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アメリカ大統領選
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我が家の子どもたちは・・・というより、現代のイギリスっ子は本当にたくさんのおもちゃをもらいます。 私は実は子どものためにおもちゃを買ったことがほとんどないのですが、買わない方針とかは一切なく、余りにももらいすぎるので買う必要性がないためです。 日本もそうだと思いますが、子どもがおもちゃをもらうタイミングは大きく年に2回。 1. クリスマス 2. 誕生日 私が小さい頃、25日の朝起きると枕元にサンタさんからのプレゼントが置いてありました。 自分が欲しかったものかどうかは別として、だいたいは1つ、多くて2つ。 それに比べて、こちらはこれです(M&S広告より)。 ツリーの下に大量にプレゼントを置きます。 ひとりの子どもがいくつもいくつももらうのです。 我が家の場合、毎年、義母が大量に孫用のプレゼントを送付してきます。 もっとひどいのが誕生日。 こちらの子どもの誕生パーティーは盛大です。 全英的な
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 前回の続き。 翻訳イヤホンが出てくる数日前の話です。 きっかけは長男と次男が通う小学校の放課後に行われているクラブの中でスペイン語のクラブが最小催行人数である8人が集まらずキャンセルになったという話。 補足説明をすると、公立小学校ですが放課後のクラブは有料、希望者のみ、定員あり(日本と異なり先生のボランティアではない)。 日本の部活のようにひとつの部に所属するのではなく、それぞれのクラブが決まった曜日・時間に週1回で開催され、毎日さまざまなクラブの選択肢があります。 学校の先生が率いるクラブもあれば外部の習い事業者が学校の敷地内で開催するクラブもあり、部活より習い事に近いイメージ。 学校の敷地内でやってくれるので便利とは言え、決して安くはないので、いくつクラブをやらせるかは家庭によ
現在8歳、日本の学齢で小学3年生にあたる長男が、週1回、土曜の午前中に通っていた日本語教室に行くのをやめたい、と宣言してから1年が経とうとしています。 理由は同じ時間帯にある地元のサッカークラブの練習に参加したいため。 あの時、私は軽く・・・というよりかなりショックでした。 このまま彼は日本語の読み書きを忘れてしまうのだろうか?と。 (このあたりの経緯をご存知ない方は下の三部作を先に読んで頂くと、スムーズです) 『Google翻訳イヤホンが投げかける答えのない問い』 『Google翻訳イヤホンが示す二極化する未来』 『キミたちはいつ日本人になるチャンスを失うのだろうか?』 ロンドンの日本語教室で国語の教科書を基に勉強を始めてからわずか2年弱、小学2年の3学期(今年の1月)に行くのを止めてしまった長男。 止めたタイミングと時を同じくして去年の年末年始に私たちは日本に一時帰国していました。 そ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 以前『ルール作り上手なフランス – 2』で 私は野村総研が「日本のガラパゴス化現象の例」としてあげた4つの分野(携帯電話・非接触ICカード・建設業・デジタル放送)、2つも海外進出を現場でやったことがある(4つのうち2つ経験した人はなかなかいないと思う) と書いてそのひとつが非接触ICカード(FeliCa)であったことはこちらに書きましたが、もうひとつがi-modeです、2004 – 2005年頃の話。 孫さんが日経ビジネスオンラインのインタビューで いわゆるiモードというのはインターネットじゃないんですよ。 一般のインターネットがさくさくとブラウジングできるようなものでなく、囲い込まれた特殊な画面サイズの特殊なアプリの世界です。 と答えたのに対し、夏野さんがTwitter上で悲しむ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 私には、3人子どもがいて上から男、男、女である。 それを知った人からは100%、「3人目が女の子でよかったねー」、「男の子2人産んだ後にまだ3人目って勇気あるねー(「この2人でしょ?」と上の2人を見ながらあからさまなニュアンス) もう1人男の子が産まれたらどうしよう?って思わなかった?」と言われる。 「全員男の子だったらよかったのに、残念!」と言われたことは1回もない。 1回もないのだけれど、実は男でも女でもどっちでもよかった。 男の子3人でも全然よかった、むしろ「3兄弟の母なんて男前っ!」とさえ思っていた。 実際、女の子が産まれてみて、もちろん末っ子である娘は本当に可愛い。 けれど上2人だけだった時には抱いたこともなかった、封印していた記憶が甦ってきた。 メディアでセクハラや性暴
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 先日、Googleが自動翻訳機として使えるイヤホンの販売を発表しました(→‘言語40種、一瞬翻訳イヤホン登場!グーグルから’)。 Googleの機械翻訳がブラウザChromeに実装されたり、日常生活に(Appleの)Siriやら(Amazonの)Alexaが入って御用聞きをしてくれるようなってから数年、こういう方向に世界は進むんだろうな、と思ってはいましたが、想定していたより製品化が速くてビックリ。 来るとわかっていた未来が近づくスピードが速くなっている気がします、自分が年を取っただけかもしませんが・・・ ここ数年の間ずっと悩んできた、でも答えのない問いがまた大きく膨らみ始めました。 それは「我が子にどこまで日本語をやらせるべきか」という問い。 このブログの中でシリーズ化するつもり
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 昨日の晩、子どもたちを寝かしつけた後、前日に起きたニース・テロのニュースをBBCサイトで読んでいた。 近頃、世界中で不穏な事件が続いていて心がいつもざわざわしている。 多くの子どもが犠牲になったという痛ましいニュースを読んでいた最中に飛び込んできたのが「イスタンブールのボスフォラス海峡を渡る橋が2つとも軍部によって通行止めになっている。 首都アンカラで通常の指揮命令系統に従っていない軍部が異常な低空飛行を行っている」というBBC速報。 私はビジネススクール(MBA)時代に特に親しくなった友人の中にトルコ人が多い。 みなトルコ外での国際経験豊かだがトルコに戻った友人もいる。 MBA卒業旅行にトルコに行き、お互いの結婚式にも出席し、彼らがロンドンに来るたびに会って、去年は夏はボドルム、
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! イスタンブール話を休止して、友人が本を書いたのでそれをシェアしようと思います。 浅見実花さん『子どもはイギリスで育てたい! 7つの理由』(献本御礼) 彼女とは渡英時期が一緒で(2010年)まず彼女の旦那さんと知り合いになったのですが、家が近所で子ども同士の年齢が近く、お互い3児の母という共通点もあり仲良くしています。 両親も親戚もいない異国の地で私が3人目を妊娠した時、「ここなら3人育てられるよ!」と太鼓判を押してくれたのが彼女。 双子(現在7歳)の下に男の子(4歳)がいて、旦那さんは出張が多く不在がち、専門のマーケティング・リサーチの仕事もしている彼女の忙しさは同じく3児の母である私にも想像に難くないのですが、おまけに本まで執筆していたとは! この本は日本で上の双子の出産・子育て
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 昨日の朝、「なーんだ、結局杞憂だったんじゃん」って夫と笑い合ってからいつもの騒がしくも平和な日常に戻るつもりで起きた。 ところが、Twitterフィードがおかしい、FBフィードもおかしい。 最初は何が起こっているのかわからない、現実が理解できない、呆然とひたすらニュースを読みあさる、そして24時間以上経った今はショック、そして怒り、悲しみ、まだ信じられない、そしてまた怒り・・・ これは、ほぼ全額ポンド建ての我が家の家計資産が一夜にして毀損されたとか、不況になったら自分の仕事はどうなる?、とかそういう個人的な経済上の問題ではない。 私たちの子どもたち世代の将来に、何十年にも渡って根深く悪影響を与える取り返しのつかないことをしてくれた、という怒り・悲しみである。 最初に前提を確認してお
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 去年の記事だけれど、読んでものすごく感じるところがあったのでシェアします。 “9 things I wish I’d known before I became a stay-at-home mom”(専業ママになる前に知っておきたかった9つのこと) 著者は米系銀行ロンドン支店でのバンカーのキャリアをあきらめ家庭に入った3人の男の子のママ。 2人の男の子を産んだ後もフルタイムでキャリアウーマンを続けていたが、3人目が産まれた時にもう続けるのは無理とキャリアをあきらめ専業ママに。 その決断を時が経ってから振り返ったもの。 努力次第で何にでもなれると男女平等に教育を受けて育ち、仕事を始めてからも男性と同様に仕事をこなし、同じ業界の人と結婚。 そんなに時間とお金をかけて受けた教育や築いた
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 少し前のThe Economistのテクノロジーと世界経済の特集がバツグンによかったです。 ニュースは昔はいろいろ読んでいましたが、子どもが産まれてからは時間がないのでThe Economist以外は読まないようにしています。 重要なことをわかりやすくまとめる編集力と事象に対する分析力が数ある競合他誌の追従を許さない気がします(6年前のエントリーですが→『The Economistを読もう!』)。 週1回というところもよい、それでも追いつけず常に2、3週前のを読んでいる現状です。 とてもよかったので下記()内に特集記事のリンクを貼っておきます(購読が必要)。 この特集では、 – アルビン・トフラーが『第三の波』と呼んだデジタル革命が世界的に労働市場に与えている影響(→『The th
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! ハフィントンポストに少し前のブログ『すでに少子化問題は手遅れだけど – 1』が転載されました。 ”安倍政権が「50年後に人口1億人維持」を掲げ、その目玉が少子化対策” 聞こえはいいけど、今の出生率1.4を15年間で2.07に引き上げる、という歴史上誰も成し遂げたことがない目標なんですが・・・ と書いたところ、さっそく移民に関していくつかコメントを頂きました。 私たちの場合、子どもを育てる場所として多文化に寛容でない都市は考えられませんが、改めて周りを見渡してもいかに外国生まれの人が多いことか、移民なしの生活は考えられません。 家の改装を頼んだビルダーはセルビア人、毎週家の掃除してくれるクリーナーはブルガリア人、クリーニング屋はインド人、夫が行く散髪屋はポーランド人、近所の美味しいテ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 今週のThe Economistに育児に関して面白い記事がありました。 The Economist: Choose your parents wisely アメリカでは過去50年の間に家電の進化や意識の変化から、母親が外で仕事をする時間は増加、家事にかける時間は減少、育児にかける時間は増加し、父親は仕事時間が減少、その分家事と育児にかける時間が増加している(右グラフ)。 結果、両親が子どもと過ごす時間は50年前よりも長くなっている(=子どもにとってよいこと)。 裕福な家庭は育児(親という仕事)を真剣に捉え育児書を良く読み、子どもとの時間をたっぷり取り、質の高い育児をするようになった一方で、貧困家庭では子どもとの時間が減り、子どもが必要な知的刺激や感情面でのサポートを与えられていない
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! Yahooニュースで見たこのニュース”くわばたりえ号泣…山崎まさよしの応援ソングに「わたし全然アカン…」”が気になってボンカレーのCM探して見てしまいました。 えっ??? これ??? この主人公、何で落ち込んでるの? どこが「私、ちゃんとできてるかな?」なの? 家の中超キレイだし片付いてるし、お嬢さん泣きわめいたり癇癪起こしたりしてないし、メイクちゃんとしてるし、きちんとした服着てるし(白のジャケット??? ありえん!)、旦那さん優しそうだし・・・ どこが「できてない」のか全くわからなかった私。 ひょっとして専業主婦だった自分の母親と比べてる? 比べる対象が根本的に間違ってない? ひょっとして、疲れて仕事から帰ってきて洗濯物がたまってて(たまってるうちに入らない、あの量・・・)、お
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 3年前のことですが、夫の長時間労働が続き過労になっていたので、無理矢理仕事を休ませて病院の予約を取って送り込んでことがあります(詳しい経過は『一家の大黒柱が無職になった – 1』、『- 2』、『- 3』)。 その時、夫が医者で経験してきたこと。 1日数時間の睡眠で何週間も何ヶ月も働きゾンビのようになっていたので、私は夫に「隅々まで念入りに健康診断してもらってきて」と送り出しました。 ところが、診察した医者は夫から状況を聞き、簡単に血圧チェックなど診断を行ったあと「妻を殴ったり暴力をふるったか?」と聞いたそう。 そして現在の職場環境や労働時間よりも夫が生まれ育った環境、両親の夫婦仲、育てられ方などを詳しく聞き出した後、次のような話をしたそう。 過労による影響は身体面よりも精神面に現れ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 先月のThe Economistの記事で私の周りで話題になった記事がありました。 フランスの自殺率がヨーロッパの中で飛び抜けて高い、というこの記事(下記にリンクを貼っていますが、the economistはこちらで書いたようにサイトは一部有料化の流れなので、後で読みたい人はコピペするなどしてください)。 The Economist : Bonjour tristesse 右のグラフでもわかるように、国民100,000人あたりの自殺数がイタリアやイギリスの2倍以上、ドイツより40%高い(もちろん日本の自殺率はフランスより高いのですが・・・)。 私の周り(非フランス人)の反応は「おいおい、フランスといえば週35時間労働制で(*1)私たちの半分の時間しか働かず、夏は2ヵ月のバカンス。 失
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 今週、長男が4歳になります。 たいして立派な育児方針などなくやってきましたが、ひとつだけ何度も易きに流れそうになりながら貫き通してきたことがあります。 それは我が家では、子どもが一緒にいる時間は液晶画面を搭載したテクノロジー(テレビ・DVD・パソコン・iPhone・iPadなどすべて)を一切禁止しているということ(例外がひとつだけあるので、後ほど)。 テレビはもともとないし、iPadは子どものおもちゃになるのが目に見えているので買わず、パソコンとiPhoneは私と夫は子どもと一緒にいる間は使用禁止。 きっかけは長男が1歳半のときに起こった『iPhone中毒症』の事件でしたが、長男の行動を観察しながら見直した結果、すべて禁止にしました。 特に、雨の週末や兄弟喧嘩がひどいときなど「どれ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! すっかり日常モードに戻っていますが、引き続きバカンスの話。 私たちは長男が産まれてから次男が産まれるまでの間に(つまり子ども1人連れて)8回、次男が産まれてから今までに(子ども2人連れて)4回旅行をしています。 うち英国内旅行が2回、長距離フライトが2回(日本とオーストラリア1回ずつ)、残りはヨーロッパ内で飛行機での移動(カナリア諸島もヨーロッパに入るのだろうか? 地理的にはアフリカだが)。 人生と旅が同義語くらいに旅好きだった私はいつも「子どもが産まれてから自由に旅行できなくなった」とうだうだ言っていますが、数えてみると回数はそれなりに行ってますね、目的地は相当制限されていますが。 そこそこ乳幼児を連れた旅行をこなしている私たちですが、今回のランサローテ島への旅行は今までで一番、
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 4月にやったオフ会(→『11時間マラソンオフ会』)の後、密かに「遠距離婚妻の会」という分科会が立ち上がっていました。 その名の通り、ダンナさんと長い間国境を越えた遠距離婚をしていた人たちの会です。 最近そのメンバーから全員がダンナさんのいる国で合流を果たしたという報告を聞いてとても嬉しいです。 よくキャリア相談を受けるのですが、「○○とxxとどちらがいいか」と聞かれても「知らん」です。 なぜ「知らん」かは後でまとめます。 でもどちらか、または両方の転勤や留学などで別居婚が続いていることを相談されると、(お節介を承知で)一緒に住むことを勧めます。 私のMBA同級生はみんな複数国を転々とした経験があるので非常によくある悩みなのですが、遠距離婚を選ぶ人は圧倒的に日本人より少ないです。 日
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! クローデン葉子(Yoko Kloeden) 建築インテリアデザイナー 【ON】 京都大学、INSEAD(MBA)卒。 日英通訳をしていた母の影響で京都大学在学中は通訳養成校に通う傍ら、世界40カ国を旅する。 卒業後は、ニチメン(現双日)、ソニー、三井物産で海外事業開発及びテクノロジー企業への投資に従事し、東京をベースに年間3分の1を海外で過ごす。 この間に仏INSEADでMBA取得。 2008年、結婚を機にシンガポールに、2010年にロンドンに移住。 2010年、長男の出産を機にability(能力)とavailability(長時間勤務と世界中いつでもどこでも出張・赴任)を同時に求められるマッチョなポストMBAキャリアを下りる。 人生100年時代を見据え、80歳になっても現役でい
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! このブログのトップに使っている写真、誰だろう???と思ってた方はいるでしょうか? iStockphotoで買ったイメージ写真なので知り合いではありません。 家族で海岸を散歩するという毎日を自分の頭に焼き付けるための写真(ママである女性が妙にセクシーですが、これは私のセルフイメージではなく、男の子2人の写真を探したらこれしかありませんでした。 ストックフォトって一男一女みたいなトラディショナルなイメージしかないのです・・・)。 ポイントは「旅行に行った場所で」ではなく、「毎日家族で散歩する」、つまり海に近いところに住み散歩する時間があることも意味しています。 昨日の『理想の1日』とも共通していますが、自分の頭の中にビジュアルイメージを描くことはそこに近づくために大切だと思います。 ア
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! シリコンバレーにeBayのCTOやGoogle、Apple、Yahoo、HP etc. テクノロジー企業の社員の子どもが通う私立小学校があります。 さぞかし最新鋭のコンピューターが揃っているのでは?と思いきや、この小学校では授業中にコンピューターを使うことは皆無、家での使用も控えるように指導されています。 使う道具は先生は黒板にチョーク、生徒は鉛筆とペン。 毛糸を使って編み物をすることもあれば、割り算の授業ではりんごやケーキをナイフで1/2・1/4・1/8・・・と切り分ける。 全米の学校が授業にコンピューターを導入する中で時代に逆らうかのような、Waldorf School of the Peninsulaという私立学校(全米に160校ある)の話がThe New York Time
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 今週のThe Economistは本当に楽しみにしていました。 何といっても21世紀の歴史に刻まれるウォールストリート暗黒の1週間ですから。 それにしても本当にすさまじい週であった・・・ (アメリカのマーケットが開くのはアジアの夜なので)毎日「今日は何があるのか」とおののきながら(少しドキドキしながら)起きていました。 ですが、今日は記事の内容ではなく、楽しみにしていた週刊誌、The Economist自体の紹介をします。 Wikipedia(英語):The Economist Wikipedia(日本語):エコノミスト 私がThe Economistを毎週読み始めたのは夫が定期購読しているから。 『晩ご飯の話題』で書いたように我が家の晩ご飯の話題はめちゃくちゃ硬い。 日常の出来事
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 昨日の続き。 「こんな体調で出張に行ったら本当に体を壊すから行かないで」と朝3時に過労なのに海外出張に行こうとする夫を止めようとした私。 1. 大事なのは一に自分の健康、二に家族の健康。 仕事は三の次、四の次、五の次である。 あなたが家族のために一生懸命働いているのは知っている。 それならなおさら一家の大黒柱は自分の健康が一番大事。 機内アナウンスで「自分の救命具をつけてから周囲の人が着用するのを手伝ってください」とあるのと一緒。 次に家族の健康が大事。 それ以外のことは何とでもなる。 仕事は辞めたらまた見つければいい、家も今買わずにまた後で買えばいい。 2. 精神の病は、身体の病より、かかっていることに気がつきにくく、回復に時間がかかる。 精神的に参っているなら、休息を取らなくて
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! ・・・というタイトルをつけたけど、私の夫の話です。 2年前のこの時期、夫は転職しました。 同じ業界内ですが(夫の職業は戦略コンサル)、夫の上にはパートナー(ファームの共同経営者)2人だけという小さいファームにシニアなポジションで入社。 新しく入ったこの会社が、、、ブラック企業でした。 期間の短いプロジェクトを次々こなすため、常に締め切り前で帰宅は私と息子が寝た後、終電やタクシー帰りが多くなりました。 ただ長時間勤務なだけであれば、この業界はよくあることなのですが、パートナーである上司が、、、ブラック上司でした。 マイクロ・マネジメントの典型で部下の行動を監督し、侮辱的な言葉で部下を威嚇し長時間労働を強要、週末も電話やメールでの指示が止みませんでした。 夫はこの上司の右腕として同じよ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! ついにNickが・・・と目頭を熱くしたのは、私だけじゃなかったと思う。 INSEADで出会ったNickはシドニー出身、MBA留学前は戦略コンサルタントで出張・残業が続く激務をこなしていました。 とてもチャーミングでおおらか、誰にでも愛される性格で、彼の周りにはいつも笑いが絶えませんでした。 MBAではMBA学生を卒業後に採用したい企業が卒業前にキャンパスに来て面接をし、採用通知を出していきます(オンキャンパスリクルーティングという)。 リクルートスーツを着た友人がキャンパス内を闊歩し、戦略コンサル・投資銀行を初めとする常時MBA採用している企業から留学前の2倍近い給料とボーナスをオファーされているのを見ると誰でも落ち着かなくなります(今のINSEAD後のキャリア・データはこちら。
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 屈指の『未来に備える本』と言える『ワーク・シフト – 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』から気になった箇所をいくつか。 イケダハヤトさん(@IHayato)のブログ『「死ぬまで働く」時代の「カリヨン・ツリー型」キャリアについて』でも引用されている「カリヨン・ツリー型」キャリアが私にも響きました。 今後主流になるのは、いくつもの小さな釣鐘が連なって職業人生を形づくる「カリヨン・ツリー型」のキャリア。 精力的に仕事に打ち込む期間と、長期休業して学業やボランティア活動に専念したり、仕事のペースを落として私生活を優先させたりする期間を交互に経験し、ジグザグ模様を描きながら仕事のエネルギーや技能を高めていくのである。 これからは富士山型ではなく「八ヶ岳連峰型の人生観じゃない
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! ブログを始めた頃はよく男性が書いてると間違えられていたのですが、子どもが産まれてからは間違えられることもなくなり、最近は「女性とキャリア」的なエントリーが多いこともあってか、20代、30代の女性からメールや相談をもらうことが増えました。 『キャリアの下り方 – 1』、『 – 2』などと言ってる私にはキャリアアドバイスなど全くできないのですが・・・ 今日はその中であるグループに知っておいて欲しい図を。 「あるグループ」とは、30歳前後のピッカピカのキャリアを持った女性でグローバル志向があってすでに将来のパートナーも決まっている、周囲の人がため息をつくような恵まれた人たち(本人はすごい努力家でまじめ、そして天は二物も三物も与えるのか容姿端麗)。 彼女たちの人生計画と悩みは驚くほど似てい
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 『20、30、50年後を想像しながら動く』で書いたように、激動の「現在」ではなく、(おそらく)激動の20年後、30年後に、子どもがサバイブできる力をつけられるように親としてできる限りのことをするのは私の人生の重大プロジェクト(のひとつ)です。 こちらは出生率とGDPの相関を示したグラフ(The Economist : Go forth and multiply a lot less)。 世界全体の人口増加スピードは緩やかになると言われていますが、それでも私の子どもが成人する頃には、人口分布を見ただけでも私たちが育った時代と全く異なった世界が広がっていることが容易に想像できます。 『時給78セントの衝撃』、『仕事がなくなるのはミドル層』のような世界がすでに現実となっている中、先進国出
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