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「ミソジニーと権利の濫用~女性支援に対する一連の攻撃と、少女達に今起こっていること」をテーマに、報告集会を開催し、8つの裁判の勝訴報告と、Colaboに対するデマ拡散とその影響、悪化する少女たちの置かれた状況についてお話しました。 2024年9月26日、暇空茜(こと水原清晃)がColabo弁護団の神原弁護士を訴えた事件の判決において、裁判所が、暇空茜による「デマ」11個を認定しました。 それらの発信の動機が「女性差別」に基づくこと、そして、情報開示請求及び住民監査請求が、Colaboに対する嫌がらせ目的であることも認められた画期的な判決を得ました。 この間、Colaboをはじめ多くの団体や組織が、彼らによるデマの拡散や誹謗中傷によって活動を妨害されてきました。今回の裁判では、それらの攻撃がミソジニーをベースにしたものであること、そして市民の権利を濫用したものであるということが裁判所に認定さ
新宿区長に対して、Colaboより以下の要望書を、代表理事の仁藤より意見書を2024年9月13日に提出しました。 私たちは、事実に基づかない発言の撤回と、バスカフェの新宿区役所前での再開を求めます。 新宿区長 吉住 健一 様 新宿区長によるColaboに関する不正確な発言の撤回を求める要望書 一般社団法人Colabo 1 2024年7月22日(月)に四谷地域センターで開催された「区長と話そう~しんじゅくトーク」において、吉住区長から当法人に関し、事実と異なる発言がなされたことを確認しました。 吉住区長は、Colaboが東京都と新宿区と三者協定を結んで2022年度まで行っていた「若年女性支援事業」について、 『Colaboが ①「国の補助金で購入」したピンクのバスで活動しており、②「そのバスで政治活動」を行い、③東京都がそれを「目的外使用である」とした。さらに、東京都に対する監査の過程で協力
一般社団法人Colabo弁護団 1.はじめに 2022年11月29日に一般社団法人Colabo(「Colabo」)及びColabo代表の仁藤夢乃さん(「仁藤さん」)が暇空茜氏(「暇空氏」)に対して提訴した名誉毀損による損害賠償請求訴訟(「本訴訟」)について、東京地裁民事第4部は、2024年7月18日、暇空氏によるColabo及び仁藤さんに対する名誉毀損行為を認め、暇空氏に対して合計220万円の支払いを命じる判決(「本判決」)を下しました。 弁護団としては、当該結論は当然の結論であると考えておりますが、当該判決に満足しています。 2.本訴訟及び本判決の概要 本訴訟は、暇空氏による、2022年9月9日及び同月26日投稿のブログ(note)記事並びに同月24日及び同年10月17日投稿のyoutube動画によって、虚偽の事実が摘示され、Colabo及び仁藤さんの名誉が毀損されたとしてColaboが
「裁判進捗について記者会見」ご報告 10月16日、Colaboに対するデマ拡散や誹謗中傷を繰り返している「暇空茜」こと水原氏(40代男性)をColaboが訴えた裁判の期日がありました。 被告の水原氏と原告であるColabo代表・仁藤夢乃の尋問が1月23日に行われることが決定しました。 1年以上にわたって繰り返されるデマ拡散・誹謗中傷により甚大な被害の影響が出続けているため、被告がどうしてこういうことをしたのかを本人の口から聞きたいと思っています。 また、数年以上にわたってX(Twitter)でColaboへ誹謗中傷を繰り返していた「やん」というアカウントの男性を発信者情報開示請求により特定し、提訴しました。 現在までにColaboは二十数件のアカウントについて発信者情報開示請求の手続きをとっており、すでに半数以上の16件は開示済・もしくは開示の心証が示されており、その他についても年内に結果
声明 私たちは、「エコーニュース(あるいは「音無ほむら」)」と名乗る人物(以下「本件原告」といいます)が、一般社団法人Colabo(以下、「Colabo」といいます。)とその理事、及びその代理人合計11名に対して起こした名誉毀損訴訟(東京地裁2023年(ワ)第16325号事件)の被告らの代理人弁護団です。 昨年の8月頃より、Colaboに対し、「暇空茜」と名乗る人物による膨大なデマ・誹謗中傷がインターネットに流れ、理事やスタッフが対応に追われる等Colaboに対する業務妨害が発生しました。デマや誹謗中傷を信じた人々は誹謗中傷に加勢するだけではなく、シェルターを晒すとか、Colaboのバスを切り付けるといった物理的暴力も始めました。攻撃はそれにとどまらず、Colaboとその代表者仁藤夢乃氏に対する、殺害予告やレイプ予告、なりすまし注文なども大量になされたのです。Colabo弁護団が結成され、
「若年女性支援団体に対する深刻な妨害に対する東京都の対応に関する記者会見」ご報告 虐待・性搾取等の被害若年女性を支援する一般社団法人 Colabo が、昨年夏以降、SNS や インターネット上での膨大なデマ、中傷、嫌がらせ等を受けています。実際の活動への実害 も生じており、若年女性救出活動として 10 代女性に対する食事や居場所の提供活動で使用 しているバスが切り付けられたり、シェルターの場所を特定しようとするストーカー行為 などの被害を受けています。 Colabo は、2018 年から東京都の若年被害女性支援事業の委託を受けて、夜の新宿歌舞伎 町等で、公的支援に繋がれずに街をさまよう少女たちと繋がるアウトリーチ活動を行って きました。活動現場に深刻な妨害があったことから、東京都に安全対策を求めていましたが、 2022 年 3 月、東京都は被害者である Colabo に対して活動中止を求め
一般社団法人Colabo及び同仁藤夢乃代表理事弁護団 2022年11月4日付住民監査請求(以下「本件監査請求」)に対して2022年12月28日付で公表された監査結果(以下「本件監査結果」)において、監査委員は、監査対象局(東京都福祉保健局)に対し、2023年2月28日までに、「本件契約に係る本事業の実施に必要な経費の実績額を再調査及び特定し、客観的に検証可能なものとすること」等の勧告を出していました(以下「本件勧告」といいます。)。 Colaboは本件監査結果について(【弁護団声明】東京都に対する住民監査請求結果について)を公表しておりました。 2023年3月3日付で東京都監査事務局より、「東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求監査結果」における監査委員の勧告に基づき講じた措置について と題する文書((以下
一般社団法人Colabo及び同仁藤夢乃代表理事弁護団 Colaboは、児童相談所からの一時保護委託で児童を預かることがあり、これについて自治体から一時保護委託費の支弁を受けています。 これについて、「公金の二重受給」であるという事実誤認に基づく一部政治家の言動や報道が見られますので、以下ご説明致します。 1.まず、これらの言動の前提には、基本的な用語・概念について、異なるものを混同する認識があるように見受けられます。 Colaboのホームページ掲載の活動報告書には「緊急時の保護・宿泊支援」という項目があり、ここには「一時シェルター」という文言があります。これは児童相談所の「一時保護委託」とは別のものです。 若年女性が一時シェルターにいても「一時保護委託」ではないという状況もありますし、「一時保護委託」を「一時シェルター」ではない場所で受けるということもありますので、完全に一致するものではあ
一般社団法人Colabo Colaboに対する事実無根のデマや誹謗中傷、活動への直接的な妨害が止まりません。 1月4日に東京都に対する監査結果が公表され、Colaboとしては当然の結果でありますが、不正がなかったことが明らかになりました。(詳しくはこちら) しかし、ネット上でのデマ拡散は止まらず、Colaboを揶揄し中傷する動画や投稿が大量に流れています。活動拠点を覗きに来たり、スタッフの自宅やシェルターの場所を特定し晒そうとするなどの行為や、12月末からバスカフェへの直接的な妨害も続いています。 1月18日のバスカフェでは、複数人の男性が押しかけ、入り口付近で大声で怒鳴る、出入りする女性やスタッフを撮影しようとする、それらの行為をやめるよう対応した弁護士に対し故意に肩をぶつけ威圧する、バスカフェのすぐそばに政党ののぼりを立てながらYouTube配信をして、こちらの様子を観察するなどの妨害
【弁護団声明】Colaboによる若年女性の居場所事業への、深刻な憎悪犯罪(ヘイトクライム)に対する抗議声明 一般社団法人Colabo及び同代表理事仁藤夢乃代理人弁護団 1 はじめに 2023年1月18日、Colaboが、若年女性の居場所事業(以下「本件事業」といいます)の一環として新宿区役所前で行っている「バスカフェ」に対し、複数の男性による直接の妨害行為がありました。 インターネット上にまん延する荒唐無稽なデマや過激な誹謗中傷に扇動された本件妨害行為は、本件事業の現場に対する直接的な攻撃であり、困難を抱える若年女性たちとその居場所をターゲットとした、深刻な憎悪犯罪(ヘイトクライム)です。私たちは、これに対し最大限の怒りを表明し、断固抗議するとともに、速やかに所轄の警察署に被害届を提出する方針であることを明らかにします。 また、私たちは、インターネット上で繰り返される荒唐無稽なデマや過激
一般社団法人Colabo及び同代表理事仁藤夢乃代理人弁護団 第1 はじめに 1. 2023年1月4日、「東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求監査結果」が東京都から公表されました。 これは、書面上は「法人A」と表記され固有名詞は省略されていますが、Colaboが東京都から受託した若年被害女性等支援事業の会計報告について「不正」があるとして、現在Colaboが名誉毀損に関して訴訟を提起した相手方(ここでは個人をあげつらうのが目的ではないので、以下「監査請求人」とします)が東京都に対して請求していた住民監査請求の結論です。 2. この住民監査請求では監査請求人によって 「違法・不当な公金の支出等があるのではないか」「不当利得金の返還請求及び契約の取消等の然るべき措置を執るべきではないか」と多くの「疑問」が提起さ
Colaboの生活保護関係等の業務について 一般社団法人Colabo及び同代表理事仁藤夢乃代理人弁護団 「Colaboは、未成年女子の生活保護の申請にあたって、健康であっても『疾患により就労不能』という虚偽の説明を役所に対して行わせて、不正に受給させているのではないか?」 「生活保護を受給している未成年に、週2回、バスカフェでティッシュ配りのアルバイトをさせて賃金を支払っているのでは?」 などという疑義を述べる声が見られましたので、この点について念のためご説明します。 1 まず当然のことながら、Colaboのスタッフが未成年者の生活保護の申請に同行して支援する業務は現実に行われています。 2 虐待されて親から逃れてきた未成年者については、現に金銭も職業もなく、親族の扶養も受けられず、生活が困難な状況であれば、健康であっても生活保護を申請して受給が認められるのが一般的です。健康な未成年者がわ
東京都に対する住民監査請求の結果に関する一部情報について Colabo・仁藤夢乃さん代理人弁護士一同 若年被害女性等支援事業に関する東京都に対する住民監査請求結果について、断片的な情報が出回っております。 現時点においてはまだ東京都から結果の全文が正式に公表されておらず、またColaboに結果が通知されるわけでもないため詳細不明ですが、これまでColaboとしては、あくまでも東京都の制度と運用の枠組を前提に、その指導に従って当該事業を行ってきたものであり、この点は今後も変わりありません。 東京都が今後、監査結果を踏まえて事業者に求める報告方法を変更するなど、制度や運用について変更を行う可能性もありますが、もちろんColaboとしては、これまでどおり東京都の指導に従いそれに合わせた適切な対応を行っていきます。また東京都による必要な調査が新たに行われるのであれば、Colaboとしてそれに応じる
10代の方向けに書籍をプレゼントします!支援団体や教育関係者からの申し込み歓迎です。 一般社団法人Colaboでは、虐待や性暴力被害にあうなどした10代の女性たちを支える活動を行っています。 代表の仁藤夢乃が「大人になる前に、中高時代の生活や気持ちを伝えたい」と学生時代にまとめた著書『難民高校生』。2013年に仁藤が企画を持ち込んだ英治出版から出版され、2016年に筑摩書房から文庫になりました。 当時の経験や想いを原点に、Colaboは活動を続けてきました。 学校や少年院など、10代向けの講演の機会も大切にしてきましたが、新型コロナウィルスの影響で、2020年3月から、講演会はすべて中止の状況です。 講演会での出会いや、少年院の入院者一人ひとりへ『難民高校生』をプレゼントしたことから支援につながったり、身近な大人に共感の気持ちを伝え、相談するきっかけになったり、自分の経験を振り返ったり、「
賛同人メッセージの差し替えについて 2022年12月11日 一般社団法人Colabo このたび、「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」より、森康彦牧師の逮捕報道を受けて、公表済みの賛 同メッセージを削除した旨の連絡をいただきましたので、ホームページにて公表した賛同メッセージは、 現在は、森牧師のメッセージを削除したものに差し替えてあります。 Colaboでは、「私たちは『買われた』展」を、パネル貸し出しという形で全国で行っています。各地で開催 者として手をあげて下さった個人・団体にパネルを貸し出し、そこで開催して頂くという形です。 代表理事の仁藤が森牧師と知り合ったのは、2018年に神戸を訪問する機会があった際、知人から、現 地で虐待を受けた子どもを保護するNPO法人を運営しているとしてNPO法人ホザナハウスを紹介された のがきっかけです。同年9月にホザナハウスが「私たちは買われた」展を
現在、Colaboと仁藤に対して、SNSやインターネット上での膨大なデマ、誹謗中傷、嫌がらせ等が行われています。実際の活動への実害も生じており、存続が危ぶまれるほどの状況となっているため、先日、提訴・記者会見を行いました。(詳しくはこちら) こうした状況から、市民の方々が「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」を立ち上げてくださいました。 Colabo一同、大変心強く思っております。 記者会見でもお配りした支える会賛同者の方々のメッセージを公開します。 ・「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」賛同メッセージ一覧(2022年12月10日現在82名、9団体) ・賛同人メッセージの差し替えについて(2022年12月11日) 私たちは、性搾取・性暴力のない社会に向けて活動を続けていきます。 ぜひ支えていただきますよう、よろしくお願いいたします。 また、支える会のTwitterでは、SNS上で拡散
Colabo及び仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷等について・補足説明 2022 年12月1日 一般社団法人Colabo及び同代表理事仁藤夢乃弁護団 Colaboの具体的な事業の内容や報告、会計について寄せられた誹謗中傷や疑問などにかか わる論点については、11月29日の記者会見で配布した資料(Colaboホームページ掲載 https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2022/11/HP.pdf 以下「11月29日付説明資 料」)で既にご説明していますが、念のためいく つかの主要な点について補足説明致します。 1. 事業の全体的な位置づけ まず全体的な事業の位置づけとしては、これまでご説明したとおり、東京都の若年被害 女性等支援事業は「委託事業」であり、Colaboがこの事業に関して都から受け取っている のは「委託経費」であって、「交付金」や「助
「Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見」に関するご報告 現在、Colaboと仁藤に対して、SNSやインターネット上での膨大なデマ、誹謗中傷、嫌がらせ等が行われています。実際の活動への実害も生じており、10代女性に対して食事や安心できる空間を提供するバスカフェの活動で使用しているバスが切り付けられたり、シェルターの場所を特定しようとするストーカー行為などの被害を受けています。 先日、Colaboとその代表仁藤夢乃に対するネット上の攻撃に関する弁護団声明を公開しました。 デマや誹謗中傷などの嫌がらせの投稿が膨大になされ、拡散されることによる影響は非常に深刻で、利用者の女性たちが恐怖を感じ、活動の存続が危ぶまれるほどの状況となっているため、この度、提訴することになりました。 本日、これに関する被害実態の報告、被害者の想い、および提訴に関する記者会見を行いました。
一般社団法人Colabo 貸借対照表 2022.3貸借対照表 2021.3貸借対照表 2020.3貸借対照表 …
弁護団声明 Colabo及び仁藤夢乃さんに対するネット上の攻撃について 現在、若年被害女性を支える活動をしている一般社団法人Colabo及びその代表理事である仁藤夢乃さんに対するデマ拡散、誹謗中傷等インターネット上の攻撃が主にTwitter、YouTube、noteにおいて、激化しています。この攻撃は以前からありましたが昨年以降特に深刻になっています。 誹謗中傷の頻度と拡散数は膨大で、Colabo及び仁藤さんに対する名誉毀損その他法的に問題となりうるものも多数含まれており、現実の業務への支障等も深刻であることから、到底看過することはできません。弁護団は、近日中に誹謗中傷投稿・拡散に関わった者に対する法的措置を講じる予定です。 Colaboは民間団体の助成金や一般からの寄付金を財源として自主事業を行うのと同時に、東京都から若年被害女性等支援事業の委託を受け、委託事業としての業務も行っています
サポーター会員 年会費/1口:6,000円 毎年のご寄付で継続して活動を支えていただく会員です。私たちの理念・活動にご共感いただいた方、ご支援よろしくお願いします。 サポーター会員の期間は、年度毎(毎年4月~翌年3月)となります。 初年度の会員期間は、入会日から3月末日までとなります。 〇会員特典 日々の活動を伝えるColabo通信をお届け(不定期) 活動報告会へのご招待や、支援者養成講座などの研修割引
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