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Visual Studio Codeの拡張機能として、Raspberry Pi Picoに対応した「Pico VS Code」のベータ版が公開された。 Microsoftが無償で公開しているVisual Studio Codeは、充実した拡張機能やカスタマイズ性が特徴のソースコードエディターだ。Pico VS Codeにより、Raspberry Pi PicoシリーズのプログラミングにVisual Studio Codeを利用できるようになり、容易なプロジェクト開発を支援する。 Raspberry Pi Picoは、コンパクトかつ低価格のマイコンボードとして利用されているが開発環境の構築が難しく、初心者だけでなく経験者でもセットアップに手間取ることもあった。開発プロセス全体をシンプルにするユーザーフレンドリーなツールとなるPico VS Codeによって、開発環境の構築を容易にし、Visu
ペルチェ素子を使った熱電冷却(ThermoElectric Cooler:TEC)デバイスのDIYキットがKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。これまで多数の電子工作向け教材を発表してきた、カナダのEVO-IN-MOTIONによるプロジェクトだ。 EVO-IN-MOTIONは、半導体、電源、センサー、マイコンなど、これまで扱ってきた学習テーマを実践するプロジェクトとして、TECデバイスのDIYキットを開発。ハードウェアと回路設計、AIアシストによるプログラミングを統合した体験を提供することで、より理解を深めることができる。 キットの内容は、組み立て済みTECモジュール、820穴フルサイズブレッドボード、DC電源延長ケーブル、10K NTCサーミスター、RP2040ベースのマイコン、つまみ付き10K ポテンショメーター、MOSFET制御の電流スイッチ(LDO内蔵)、SP
気が付けば、照明の主流が蛍光灯からLEDに変わっていた。しかも蛍光灯は、環境問題の観点から2027年末に製造や輸出入が禁止となることが世界的に決まっており、今後どんどん街から消えていく運命にある。 蛍光灯で育った世代としては、あの蛍光灯特有の「味わい」は忘れないでおきたい。チラつきが生み出すぼんやりとした温かみだったり、カチカチと音を立て点灯に時間がかかる挙動だったりと、LEDにはない数々の魅力に満ちている。 特に好きなのは、切れかけた蛍光灯が見せる、まるで虫の息のようなチカチカとした点滅だ。このはかなくも美しい光景を後世に残したいという思いから、切れかけの蛍光灯を再現したデスクライトを作ってみた。 切れかけの蛍光灯が放つ命の輝き 蛍光灯が切れそうになると、チカッ! チカッ!という不規則な点滅を始める。光り方は徐々に不安定になり、急に明るくなったかと思えば、次の瞬間には暗くなる……。まるで
デバッグプローブの必要性 MicroPythonは先述のように、REPLコンソール上でコードを実行し、MicroPythonインタープリタと対話してデバッグができます。一方、ネイティブコード開発は、CPUが実行できるマシンコードを作成するので、デバッグはMicroPythonほど簡単ではありません。 最近のマイコンは、マシンコードのデバッグを行う「オンチップデバッグ機構」を内蔵しています。専用のインターフェースを通じてオンチップデバッグ機構とホストPC(※プログラムを作成しているWindows機など)とが通信を行い、対話的にデバッグを行えます。 オンチップデバッグ機構とホストPCとのインターフェースとしては、「JTAG」という標準規格が存在しています。JTAGは、その名前のもとになっている業界団体「Joint Test Action Group」が策定し、IEEE標準に取り込まれたインター
2024年3月に子どもが産まれたのですが、意外なことに産む前よりも3Dプリンターをよく使うようになりました。赤子を連れて慣れぬ外出で100円ショップに行くより、3Dプリントする方が楽。また、家にこもりがちで「今日も何もやっていない……」みたいな日が続く中、3Dプリントをすると「何かしら産み出した」という気持ちになれて良かったのもあります。そんなちょっと特別な時期の3Dプリンター体験記です。 子どもが産まれる前に新しい3Dプリンターを購入 元々3Dプリンターは持っていました。でも、日常的にというよりは作品を作るときに使用していたため、使用頻度はさほど高くありませんでした。また、トラブルが起きてメンテナンスに時間を割かれがちだったのもあまり使わなかった理由の1つでした。 「じゃあトラブルの少なそうな新しい3Dプリンターを買おう!! 子どもがいるなら囲いもある方がいいし!」と、出産前に新しい3D
Wi-Fi経由で制御する小型ドローン「LiteWing」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 LiteWingはマイコンにESP32を採用し、3軸ジャイロスコープと3軸加速度センサーを組み合わせた6軸IMU「MPU-6050」を備えていて、安定性と姿勢を高精度で保つ。 LiteWingのサイズは100×100×45mm。動力には軽量なコアレスモーターを4個使用している。モーターはHブリッジ回路を通じて制御されていて、きめ細かな速度調整によってドローンの動きをスムーズかつ正確に制御している。また、回路を収納したミニマルなPCBフレームを全体の土台として使用しており、コンパクトなデザインに仕上げている。
Raspberry Pi財団が独自開発したRP2040マイコンをベースに、デバッガを搭載したRust言語学習用開発ボード「Baker link. Dev」が発売された。 RP2040マイコンは、ARM Cortex M0+デュアルコアを搭載。Baker link. Devは、RP2040とデバッガをRaspberry Pi Picoサイズの基板に収めた。 Baker link. Devを用いて、Dockerコンテナ上で動作するRustの組み込み開発環境の情報を簡単に集約できる。また、Rustの組み込み開発をすぐに体験できるチュートリアルも用意されている。 電力供給およびデバッグ通信用のUSB Type-Cコネクター、多機能GPIOピンを搭載。外形寸法は21×51×5mm(設計想定値)だ。 Baker link. Devの価格は1600円(税込)で、スイッチサイエンスのオンラインショップで販
スイッチサイエンスは2024年9月26日、RP2040マイコン搭載基板の新モデル「Picossci Env」を発売した。 同製品は、RP2040マイコンボードの「Picossci」に、温湿度/気圧センサー(BME280)、CO2センサー(SCD40)、照度センサー(VEML7700)といった環境計測関連のセンサーを搭載。Qwiicコネクターを搭載しており、他のセンサーやインタフェースなども拡張できる。 CPU周辺機能として、 汎用LEDが3つ(黄緑2つ、赤1つ)、レバースイッチ(左右/押し込み)、グラフィック液晶接続コネクター、microSDカードソケットを搭載しており、ソフトウェアから直接利用できる。GPIOは配線パターンのみ搭載しているので、必要に応じて部品をはんだ付けして拡張可能だ。 Picossci Envの価格は9900円だ(税込)。
雑貨屋を訪れたとき、久しぶりにマッチを見かけました。懐かしさを感じながらも、マッチのような趣ある製品が時代の流れとともになくなっていくのは、なんだかさみしいと感じたものです。 マッチ箱はラベルのバリエーションも多くてオシャレです。そこで現代の技術と組み合わせ、新たなデバイスとして進化させると、もっと面白くなるのではないかと考えました。例えばロウソクだって、今や火じゃなくてLEDで光る製品が多くあります。それにならって、現代版のLEDマッチを作ってみることにしました。 これがLEDマッチだ!
Arduino財団は、公式ブログで「Arduino CLI」バージョン1.0リリースについて紹介した。 Arduino CLIはGo言語で記述されたオープンソースのコマンドラインアプリケーションだ。2024年6月12日にバージョン1.0.0がリリースされ、記事執筆時点の最新版は2024年8月12日リリースのバージョン1.0.4となっている。 Arduino CLIは、コマンドラインインターフェースからArduinoボードやライブラリーの管理、スケッチのコンパイルやArduinoボードへのアップロードができるほか、gRPCインターフェースを使うと、開発者は好みのプログラミング言語を使ってCLIと対話できる。gRPCインターフェースは、複雑なワークフロー構築時や、カスタムIDEやプラグインの作成時に特に役立つ。
オライリー・ジャパンが主催する国内最大級のMakerイベント「Maker Faire Tokyo 2024」が、2024年9月21日から2日間にわたって、東京ビッグサイト西4ホールにて開催中だ。 今年も初日の様子を速報でお届けしたい。 (取材・撮影:淺野義弘、越智岳人) コンパクトチップマウンター (n.k product2 H05-06) n.k product2は自作チップマウンターでの部品配置とリフローを実演。 まずはRaspberry Pi 5 にインストールしたオープンソースソフトウェア「OpenPnP」で部品のデータを読み込み、自作のコントローラーとエアポンプで部品を配置する。さらにArduinoベースのリフロー機と組み合わせることで、卓上で基板実装を完結させていた。コンパクトチップマウンターのDIY文化はまだ日本では珍しいという。
電波新聞社は「電子工作マガジン 2024 AUTUMN」を2024年9月19日に発売した。今回の特集は「秋に極めるラジオの製作とオーディオアクセサリー」だ。 巻頭情報のカバーストーリーでは、関西で電子部品やキット購入ができる共立電子産業についてや、秋に読みたい新刊書籍を紹介する。 製作ページではオーディオセレクターや、無電源式FMラジオ、Bluetoothテンキーボードの製作などについて解説する。また、マイクロリレーを使用した早押しゲームや、2色のLEDで色合いを変えられるLEDデスクライトの製作、さらに鉄道模型ジオラマをRaspberry Piで制御する方法についても取り上げる。 さらに情報ページでは、2台のmicro:bit間での通信やPanCakeでのゲーム制作、Webスクレイピングや、Arduinoを使用したLチカなどについて解説する。
シリアル通信拡張ボードは、Raspberry PiのGPIOに設定されているUSARTポート×4を使って、さまざまなシリアル通信を実装する拡張基板だ。プラガブル端子台のシリアルポートを2系統増設する「2-Serial Ports HAT」、4系統増設する「4-Serial Ports HAT」、8系統増設する「8-Serial Ports HAT」の3タイプのHATを提供する。 2-Serial Ports HATの基板サイズは93×13mmとスリムで、Raspberry Piの40ピンGPIOコネクターに接続し、RS232とRS485ポートの増設ができる。各ポートのアクティビティを表示するステータスLEDを備える。 4-Serial Ports HATは、RS232×2とRS485×2もしくはRS232×3とRS485×1の増設ができ、設定の切り替え用DIPスイッチとRaspberry
私は2019年頃から、Maker Faireを始めとするものづくりイベントに出展するようになりました。展示する作品は来場者が試乗できる乗り物や小型ロボットで、どれもコントローラーで操作し体験するものばかりです。 操作も楽しいのですが、ラジコンっぽさに次第にマンネリを感じ始めました。もっとさまざまな角度から触れ合える作品を展示したいと考えて、最近では触れ合えるネコロボットを作っています。今までに比べて多くの表現ができるはず! と期待が高まる一方で、体験相手に合わせた応答をしないと魅力が伝わりにくいかもという不安もあります。展示方法を工夫しなければいけません。 タイミングのいいことに、9月に出展が決まっている展示会が2つもありました。NT東京2024とMaker Faire Tokyo 2024です。展示方法を考える最大のチャンスです。 NT東京で展示してみた まずは2024年9月7~8日に科
Raspberry Pi財団は、オンラインでペイントアプリをカスタマイズしながらPythonの基礎を学習できる「Paint with Python」を開発し、Raspberry Pi公式ブログで紹介した。 Scratchのように、テキスト入力しなくてもマウス操作などでプログラミングできるビジュアルプログラミング言語とは違い、Pythonなどテキストベースのプログラミング言語では、ソフトウェアのインストールに関する知識やある程度のタイピングスキルが必要で、新しい構文を覚えて慣れる必要もある。 しかし、Pythonの構文はシンプルで、実行できるコードを少ない行数で書けることもあり、テキストベースのプログラミングを始めたい人たちにとっては理想的なツールといえる。そこで、Pythonを初めて学ぶ子供や若者向けに開発されたオンライン教育アクティビティーがPaint with Pythonだ。
Raspberry Piのインターンシップに参加し、ものづくり活動をしているLouis氏は、ニキシー管のようなデザインのデジタル時計「Pixie clock」を開発した。 本物のニキシー管を使った時計の自作は、ニキシー管をドライブするために170V程度の電圧が必要なため危険性が高い上、ニキシー管の生産が終了していることからコストが高いという問題がある。そのためLouis氏は、Raspberry PiとLED、アクリル板を使って安全かつシンプルなニキシー管ライクな表示を可能にする時計を制作するプロジェクトに取り組んだ。 ハードウェアはRaspberry Pi 4、300連フルカラーLED「NeoPixels」、電源(5V、8A)のシンプルな構成だが、NeoPixelsを6面のLEDマトリクス(10連×5列)にするため、30セグメントに切断し、5列のLEDをつなげる配線と、完成した6面のLED
人が搭乗できるロボットを開発するスタートアップ「MOVeLOT(ムーヴロット)」は、「機動警察パトレイバー」のイングラムを操縦できる施設を期間限定でオープンする。期間は2024年10月1日から31日までの1カ月間、会場は東京都墨田区の特設会場。申し込みは同社Webサイトで2024年9月15日から受け付ける。
Raspberry Pi財団は、新型マイコンボード「Raspberry Pi Pico 2」(以下、Pico2)を2024年8月に発表しました。すでに国内のECサイトでも販売開始し、手元に届いたばかりの方や、これから使い道を考えるという方もいるのではないでしょうか。 Pico 2の特徴や前モデルとの性能比較、Maker向けのポイントについて、「これ1冊でできる!ラズベリー・パイPicoではじめる電子工作 超入門」などのラズパイ関連の著書がある米田聡さんが紹介します(編集部)。 Raspberry Pi Pico 2を使ってみよう 2024年8月に、Raspberry Pi財団からマイクロコントローラー(以下、マイコン)製品の第2弾となる「RP2350」と、それを搭載したマイコンボード製品Pico 2が発表されました。8月下旬に出荷が始まり国内販売もスタートしていますので、すでに入手している
今は亡き祖母から受け継ぎ、10年以上使っている食器たち。2つ一組だったのに割ってしまい、1つだけになってしまったものもちらほら。ペアがなくなったことで使いづらくなり出番が減ってしまいました。ならば、3Dプリントを使って新しく食器の片割れを作り、ペアを復活させよう! 3Dプリント製なのに食洗機もレンジもOKな食器作りと、作った容器の検査にチャレンジしました。 消えた食器を復活させたい
テクノラボは、「メルトフォーム」金型の提供を開始した。射出成形機を使用せず熱可塑性樹脂を金型内で直接溶融し賦形(ふけい)するテクノラボが独自開発した技術だ。単体から100個程度の少量生産まで対応できる。 メルトフォームは射出成形機を使用しないため、洗浄のための材料が不要だ。真空成形や3Dプリンターよりも多様な素材を取り扱えることが利点だ。 シンプルな金型構造で製造するため、従来の射出成形より金型コストが廉価になる。製品のサイズごとに金型費用の定価を設定し、最小サイズで15万円からとなる。ロボットの外装や、対人サービス用端末やドローンの部品などでの利用を想定する。 メルトフォームは、2024年10月9日から東京ビッグサイトで開催される「エヌプラス」展示会に出展予定だ。
工学社が、「I/O 2024年10月号」を2024年9月18日に発売する。10月号の特集は、「知っていると得する?電子工作の知識」だ。 今号の特集では、LEDが発光する原理、熱電発電モジュールの「ゼーベック効果」、子ども向けの二足歩行ロボットキットにおける姿勢制御の仕組み、電子基板製造でのエッチング技術など、電子工作にかかわる技術について深堀りして解説する。 電子工作関連記事では、100円ショップの「Type-C 3in1 HUB」、ウサギマスクの目を光らせるハロウィンの工作、人の接近を知らせる無線式人感アラームなどについて説明する。 「ハード・最新技術」としては、ロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」や猫用スマートトイレなどを紹介する他、国内最大規模のゲーム開発および技術者向けカンファレンスである「CEDEC2024」についても取り上げる。 「ソフト・ネットワーク
本製品は、直角に配置された2本のシャフトから、それぞれ動力を出力できる組み立て式のギヤボックスだ。3mm六角シャフトと2mmシャフトのギヤ比はどちらも3種類が選べ、固定用マウントは脱着可能。取り付け位置を変えれば4種類の出力軸の向きが選べる。本体は内部の仕組みがわかるクリヤーパーツで、動きに変化をつけられるクランクプレートもセットされた。 マウントはどの向きでも取り付け可能で、基本電圧は3V。組み立てにはラジオペンチ/カッター/ニッパー/プラスドライバーなどが必要で、ギア比によって使用するギアなど組み立て方法が異なる。 完成時の全長は63×29.8×27.8mm、出力シャフト部の幅13.4mm。130タイプモーターつきで、ギヤ比は3mm六角シャフトが102.4:1/273.1:1/728.2:1、2mmシャフトが8.5:1/22.8:1/60.7:1。3mm六角シャフト用と2mmシャフト用
日々進化を続ける3Dプリンター。家庭で扱えるサイズや価格帯の機種もクオリティが向上し、日常使いのアイテムを造形して販売するユーザーも増えている。中でも、コロナ禍を機に注目された「3Dプリント植木鉢」は、個性豊かなデザインや機能性の高さから1つのカルチャーとして定着し、ネット通販や小売店で気軽に入手できるようになった。
5Gモバイル通信とWi-Fi 6をサポートするシングルボードコンピューター「Tachyon」がKickstarterに登場し、わずか35分で目標額の調達に成功している。 QCM6490は、オクタコアKryo 670 CPU、12TOPSのAIエンジン、トリプルISPなどを搭載し、5Gモバイル通信とWi-Fi 6Eをサポート。メモリには、4GB RAMと64G BUFSストレージを内蔵する。また、Adreno 643 GPUとHexagon 770 DSPにより、4Kディスプレイのドライブに加え、高解像度動画からのオブジェクトの抽出や音声分析、言語処理向けAI/MLモデルの実行などが可能だ。 インターフェースは、USB Type-Cポート×2を備え、接続されたケーブルに応じてデバイスモードかホストモードを自動で切り替える。片方のUSB Type-C 3.1はDisplayPort Altモー
ここ数年、水耕栽培でグリーンカーテンをやっています。今年はキュウリを植えてみたところ、家族2人では食べきれないくらい採れました。 「せっかくならなにか遊んでみたい! 」と思い出したのが、いつかニュースで見た四角いスイカ。本来丸いスイカですが、小さいうちに型をかぶせることで四角く育つそうです。 スイカでできるのならキュウリでもできるのでは? 3Dプリンターでキュウリの型を作って変わった形のキュウリを育ててみます。
Raspberry Piと圧電ブザーを使って「未知との遭遇」のシドララミの音階を鳴らすための手順は以下の通りです。 ### 必要なもの: - Raspberry Pi - 圧電ブザー - ブレッドボード - ジャンパーワイヤー ### 手順: 1. **ハードウェアの接続**: - 圧電ブザーのプラス端子をRaspberry PiのGPIOピン(例:GPIO 18)に接続します。 - 圧電ブザーのマイナス端子をGNDピンに接続します。 2. **Pythonスクリプトの作成**: - PythonのRPi.GPIOライブラリを使用して、圧電ブザーを制御します。 - 以下のスクリプトを作成し、`CloseEncounters.py`として保存します。 ```python import RPi.GPIO as GPIO import time # GPIOの設定 GPIO.setmode(GP
暑い。とにかく暑い。この記事を書いているのは、夏真っ盛りの8月初旬である。毎日のように「全国各地で猛暑日」などという、聞くだけでぐったりするようなニュースが流れてくる。 そんな暑さにうんざりしたので、この強烈な日差しを逆に利用できないかと考えた。真夏の屋外で使用する、夏専用のガジェットをラズパイPicoを使って作ることにしよう。 日差しを避けて歩く、ゲーム要素のあるガジェットが誕生 夏、暑さ、日差し……そんなものを想像したとき、恋しくなったのはアイスキャンディーである。甘くて冷たい夏のお供だ。 でもアイスキャンディーは、この暑さだとすぐに溶けてしまう。買って帰るときには、できるだけ溶かさないよう、直射日光を避けて日陰を歩くだろう。子どもがよくやる「横断歩道の白いところだけを渡るゲーム」のように、日陰だけを歩く行為が少しゲームっぽいなと思った。むしろ、そのまんまゲームになるかもしれない。 そ
Raspberry Pi用HATと互換性のあるコンパクトな開発ボード「StackyFi」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 StackyFiは、Wi-Fi/Bluetoothモジュール「ESP32 S3 WROOM-1」を搭載したミニコントローラーボードだ。Raspberry Pi Zeroと同じコンパクトなフォームファクターに、Raspberry Piと互換性のある40ピンGPIOコネクターを備え、複数のRaspberry Pi用HATをスタックして接続、マスター/スレーブ構成で制御したり、ESP32を使ったホットスポットの構築などの用途に適している。 ESP32 S3 WROOM-1は、最大240MHzのデュアルコア32bit「LX7」プロセッサーで動作し、メモリに384KBのROM、512KBのSRAM、最大16MBのフラッシュ、最大8MBのPSRAM、セ
Arduino互換のコントローラーボード「OpenMote」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 OpenMoteは、Wiiリモコンの基板と交換することで、Arduino互換コントローラーに変換できる開発プラットフォームだ。Arduinoの開発環境やコミュニティを利用でき、ホームオートメーションやゲームなど、さまざまなDIYプロジェクトに活用できる。 ボードには、Wi-Fi/Bluetooth 5.0 LEをサポートするMCU「ESP32S3」、ボタン×12、LED×4、赤外線エミッター、スピーカー、オーディオドライバー、振動モーター、6軸センサー(IMU)、SDカードスロット、充電回路、USB Type-Cポートを搭載。Wi-Fi/Bluetooth通信をはじめ、センサーとモーターによるモーション&フィードバック、赤外線とボタンを使った操作、USB接続およびバッテリー給電
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