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女性スキャンダル疑惑を報じた週刊文春との訴訟を双方の合意により8日に終結し、年明けの復帰を目指すお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志の代理人弁護士が15日、報道関係者から記者会見の要望が寄せられているとした上で「関係者との協議、その結果の趣旨と内容に鑑み、控えざるを得ない」とする声明を発表した。代理人弁護士のホームページ上に掲載した。 また、裁判終結を受け、事実に反する見解や憶測などが散見されるとして「関係者の名誉やプライバシーを侵害することになる。厳に慎まれるようお願いいたします」と要望した。 ホームページ上に掲載された全文は、以下の通り。 「松本人志氏と株式会社文藝春秋外1名との裁判が終結したことを受けて、これまで多くの報道関係者から松本氏の記者会見の実施予定等について問い合わせをいただいておりますが、本件に関して、すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及
裁判が終結し、活動再開に向けて動き始めたダウンタウン・松本人志(61)が、年明けから活動復帰することが有力であることが8日、分かった。年内は休養し、新しい年のスタートとともに、自身も新たなる一歩を踏み出す。 活動休止約1年を節目に、松本人志が帰ってくる。関係者によると、慣れない裁判注力の疲れを癒やすべく、年内は休養に徹するという。 舞台やテレビなど、復帰場所は未定だが、最終的には、来年4月開幕の「大阪・関西万博」のアンバサダー復活を目指すとみられる。関係者によると、世界に日本の笑いを発信できる一大イベントとして、松本の万博への思い入れは強いという。別の関係者は「年明けに地上波復帰を果たし、万博に間に合わせるというのが理想の復帰コースかもしれない」と分析する。 地上波復帰するために、7本あるレギュラー番組はどうなるのか。テレビ各局も難しいかじ取りが迫られる。 「ダウンタウンのガキの使いやあら
週刊文春との裁判に専念するため、1月から活動を一時、休止していたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が芸能活動を再開する意向を固めたことが分かった。具体的な復帰の時期については調整を続けている。 松本側は発行元の文芸春秋などに対し、5億5000万円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴していたが、8日に原告、被告が合意の上で訴えを取り下げる方針。両者の間で金銭の支払いなどもないといい、裁判が終結するため、松本側は芸能活動の再開は可能と判断したとみられる。 同誌は松本らが芸人仲間らを集めた会合の様子などについて、昨年末から継続的に掲載していた。
日本将棋連盟は30日、妊娠中の福間香奈女流名人=清麗、女流王座、女流王位、倉敷藤花=が体調不良により不戦敗決着が続いたことを受け、報道向けに「女流棋戦の裁定における説明会」を開催した。福間は2タイトル戦計4対局が不戦敗となり、いずれのタイトル戦もそのまま決着していた。 不戦敗の経緯について、同連盟の常務理事である清水市代女流七段は8つの女流棋戦が年間スケジュールで動いているタイトル戦運営の前提について触れつつ、「今回は、(福間の妊娠にともない)複数のタイトル戦で大幅な対局日程の変更を行った。福間女流五冠の『対局を指したい』というゆるぎない意志を尊重し、タイトなスケジュールになるもののタイトル戦は行うものとしました。ただ、その後、体調不良の申し出があり、(各スケジュールで)年間スケジュールで日程が決まっていることもあり、どうしても対応できず、今回不戦敗という結論に至った」と説明した。 福間の
第50回衆院選が15日、公示される。立候補予定者約1200人が小選挙区289、比例代表176、計465議席を争う。2021年衆院選で自公議席を完全的中させた選挙プランナーの三浦博史氏(73)が各選挙区の情勢を徹底分析。政治資金収支報告書の不記載など「政治とカネ」の問題に揺れる自民党は258議席から29議席を減らし、単独過半数(233)を下回る229議席(自公は計258)と予測した。立憲民主党は98から18増の116議席、日本維新の会は44から47議席とした。 史上最多となる9人が出馬した自民党総裁選を勝ち抜いた石破茂首相は内閣発足からわずか8日で衆院解散のカードを切った。当初は11月頃の衆院解散を想定しているかのような発言を繰り返していたが、与野党から「君子豹変(ひょうへん)す」、「変節した」と批判の声も上がる。三浦氏は「早期解散に踏み切ったことで野党共闘の交渉時間を与えなかったことは自民
阪神・岡田彰布監督(66)が今季限りで退任することが2日、分かった。15年ぶりに就任した昨季は18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に導き、今季も優勝争いを盛り上げた。2年契約が満了するため去就が注目されていたが、29日に2位が確定。その後、フロントと会談の場を持ち、勇退が決まった。阪神の監督として551勝(2日現在)は歴代最多。後任は、藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(SA、44)が有力候補に挙がっている。 唯一無二の目標を逃してから4日。岡田監督がユニホームを脱ぐことを決めていた。9月28日に巨人に頂点を譲り、29日に2位が確定。この日も甲子園で全体練習を見守り、CSに向け「1年間の総決算。(ペナントレースは)勝てんかったけど、そういうチャンスがあるわけやから」と切り替える裏で、フロントとの極秘会談を終えていた。2年契約が終了。去就は注目の的だが、両者の間で導き出された答え
女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は16日に、第121話が放送された。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください) 大学院を中退した優未(川床明日香)は「私、知り合いの雀荘で週に2度働くことにしたから」と母の寅子(伊藤沙莉)と父の航一(岡田将生)に伝える。寅子は「雀荘?」と思わず聞き返すと、優未は「うん。麻雀好きだし。その日の夕飯は適当にやってもらうことになっちゃうけど」と話した。寅子はやや戸惑いながらも「そ、分かったわ」と了解。優未が部屋を出て行ったあと、航一は「なるほど…」と声をもらし、寅子も渋い表情を見せた。 ネットも「雀荘で働くって大丈夫?ちょっと働き先としては心配だな」「昔の雀荘は治安がよろしくない気がするが…」「雀荘で働くことで何か事件に巻き込まれないでくれよ」「優未…雀荘で働くのはちょっと…と思いつつ言えないとらちゃ
MR.BIG 来年2月に東京・大阪で“正真正銘”ラストライブ「ツアーキャリアを終える場所は、日本しかない」 34年に及ぶ活動に終止符を打った米ロックバンドのMR.BIGが、来年2月に“正真正銘”のラストライブ「The BIG Finale! Forever In Our Hearts」を開催することが4日、分かった。1989年に初来日し、来日公演は13度目。2月22日に大阪公演(大阪城ホール)、同25日に東京公演(日本武道館)を行う。 当初は23年7月に開幕したフェアウェル・ツアー「The BIG Finish」が最後の来日公演になる予定だったが、その後も日本のファン、音楽関係者から手紙やメール、SNSを通じて、来日公演を望む声が多数届いた。そのため、親日家として知られる同バンドは、その可能性を模索してきた。 マネジャーのティム・ヘイン氏は、今回の公演に際して「日本のファミリー(=世界で最
◆米大リーグ ドジャース―オリオールズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場する。この日は自身と愛犬デコピンのボブルヘッド配布デー。試合前の“始球式”にはデコピンが登場した。 三塁ベンチから大谷が背番号「17」のユニホームを着たデコピンを抱えて登場。マウンド上に愛犬を置いて大谷はホームへ走ると、いい子に待っていたデコピンがボールをくわえて主人の待つホームへ駆け出した。見事にボールを届けると、球場は大歓声。大谷とハイタッチをした後、再び抱えられて引き揚げた。ド軍のボブルヘッドデーはその選手の家族が始球式を行うのが定番だが、大谷ボブルヘッド第1弾だった前回5月16日(同17日)のレッズ戦では真美子夫人と話し合い、野球界の未来を優先。生後3日で心臓病が判明したアル
将棋の谷合廣紀四段と山本博志五段によるお笑いコンビ「銀沙飛燕(ぎんさひえん)」が14日、東京・渋谷で行われた「M―1グランプリ2024」1回戦に出場し、敗退した。 「96」のエントリーナンバーを胸に付け、「38マイク」を挟んだ2人。将棋を題材にしたネタを披露。谷合のボケに山本がやわらかくツッコミ、笑いも起きた。客席では女流棋士の内山あや女流初段や伊藤沙恵女流四段らも見守っていた。 ここ数日、2人はほぼ毎日カラオケでネタ合わせを続けていた。前日も「午後5時から午後8時までの予定が、カラオケのフリータイムを1時間延長して午後9時までやりました」と山本。本番当日の朝も1時間以上ネタを合わせたという。 練習の成果もあらわれ、最後まで堂々とやりきった2人。谷合は「ネタ飛ばなかったからよかった。結果は当然といえば当然ですが、期待していた面もあるので残念。それでも、心残りはない。解放された喜びもあります
国際ボクシング協会(IBA)は日本時間2日までに、パリ五輪女子で起きている性別騒動についての声明を発表。「競技の公平性と選手の安全に深刻な問題を引き起こしている」と、国際オリンピック連盟(IOC)を批判した。 1日に行われたボクシング女子66キロ級2回戦で、昨年の世界選手権で性別適格検査に合格しなかったイマネ・ケリフ(アルジェリア)が出場。相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)がわずか46秒で棄権する事態となった。ケリフと、同様に不合格とされた女子57キロ級の林郁婷(台湾)の出場を巡っては、大会前から大きな議論を呼んでいた。 IBAは組織運営や不正判定の問題がくすぶり、23年6月にIOCから国際統括団体の承認取り消し処分を下された。世界選手権はIBAが開催したが、五輪は21年東京大会に続き競技実施に関与していない。そのため「五輪を含む他団体が実施する大会の参加基準にIBAは関与しておらず、I
1974年4月から翌75年3月まで放送された人気特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」が今年、50周年の節目を迎えました。それまでの「ウルトラマンシリーズ」とは一線を画し、獅子座L77星の出身で、人間ドラマに比重を置いた作風となっています。「―レオ」をもって、71年の「帰ってきたウルトラマン」から始まった「第2期ウルトラマンシリーズ」は終焉を迎えましたが、今回、スポーツ報知では主人公のおゝとりゲンを演じた真夏竜(74)を取材、半世紀を経ての思いなどを聞きました。このインタビューを全6回の連載としてWEBのみ掲載します。(文中敬称略) 「―レオ」の放送は1975年3月28日、全51話をもって終了した。真夏はその後も、萬屋錦之介の代表作の一つ「破れ傘刀舟悪人狩り」(74~77年・NET=現テレ朝系)に錦之助演じる叶刀舟の医術の弟子・榊大介役で、また、NHKの新大型時代劇「武蔵坊弁慶」(86年=主演・中
1974年4月から翌75年3月まで放送された人気特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」が今年、50周年の節目を迎えました。それまでの「ウルトラマンシリーズ」とは一線を画し、獅子座L77星の出身で、人間ドラマに比重を置いた作風となっています。「―レオ」をもって、71年の「帰ってきたウルトラマン」から始まった「第2期ウルトラマンシリーズ」は終焉を迎えましたが、今回、スポーツ報知では主人公のおゝとりゲンを演じた真夏竜(74)を取材、半世紀を経ての思いなどを聞きました。このインタビューを全6回の連載としてWEBのみ掲載します。(文中敬称略) 特訓などハードな作風に低年齢化していた視聴者層がついていけず、視聴率が低迷。予算もいっそう厳しくなり、「―レオ」は大幅な路線変更を強いられた。第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅! 円盤は生物だった」(脚本・田口成光、監督・深沢清澄)で、防衛チームMACが壊
国際バレーボール連盟(FIVB)は14日、世界ランク7位の日本女子がパリ五輪の出場権を獲得したことを発表した。6大会連続14度目の出場となった。 17日付の世界ランクによる決定を待たずして、既に出場権を持つトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国と、開催国・フランスの7か国とアジア・オセアニア大陸とアフリカ大陸最上位の国を除いた「世界ランク上位3か国」入りが確定した。「アジア最上位」の座は世界ランク6位の中国となっている。 日本は13日にまだ出場権を手にしていないカナダと対戦し、フルセットの末に逆転で敗れた。試合後、真鍋政義監督は「そんなに順調にいくとは始めから思っていませんし、カナダ戦も厳しい試合になるとはじめから思ってました。1日空きますので、ビデオも見てませんし、気持ちを切り替えて準備していきたいと思います」と語っていた。 ◇日本女子のパリ五輪への道 五輪出場12
日本将棋連盟の第75回通常棋士総会が7日、東京・新宿区で開催され、東西の理事や棋士らが出席。藤井聡太八冠=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖=も初めて棋士総会に出席した。 冒頭、恒例の新正会員あいさつが行われ、高橋佑二郎四段がサザンオールスターズの「真夏の果実」を大熱唱。最前列に座った藤井は笑いをこらえるように下を向き、会場は爆笑の渦に包まれた。 新四段は4人。先の3人がまじめにあいさつした後、高橋に順番が回ってきた。高橋はまず、まじめな顔で師匠の加瀬純一七段へ「この場をお借りしまして、改めて感謝を申し上げます」と感謝。 師匠はカラオケを得意としていることを引き合いに出し、「カラオケは自分はまだまだ腕はないのですが、日々たくさんの先生方に教わって腕を上げております!せっかくなので今日、少しだけ歌わせてください」と申し出ると、会場の棋士たちからは「おおー!!!」とどよめきと拍手が
憧れの爆笑問題・太田光と「やっと両思い」 主婦から作家転身の宮島未奈さん、飽くなき挑戦心で“天下”取り「いまが人生で一番楽しい」 宮島未奈さん(40)のデビュー小説「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社、1705円)は、4月に全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「本屋大賞」を獲得。続編となる「成瀬は信じた道をいく」(同、1760円)と合わせ、発行部数75万部を突破するヒットとなった。宮島さんは25歳の時に主婦となり、最近までマネー関連の在宅ライターを兼務。主婦から作家に転身した裏には、著書の主人公・成瀬あかりのような飽くなき挑戦心があった。(樋口 智城) 成瀬シリーズは、滋賀県大津市が舞台の連作短編集。2作目までは、主人公・成瀬あかりが中学生から大学生になるまでの日常を描く。その型破り加減、我が道をいくパワー、そして知らずと周囲にポジティブな影響を与えていく強い存在感に病みつきになる人が続出。2
スポーツ報知のニュースサイトに4月9日から連載中の「甲子園100年物語」の記事で、報知新聞大阪本社編集局の記者(51)が、武庫川女子大学名誉教授・丸山健夫氏の講演録や同氏が毎日新聞に寄稿した連載から盗用していたことがわかりました。 重大な報道倫理違反であり、本社は丸山氏と毎日新聞社及び読者の皆様に深くおわびするとともに、ニュースサイトに掲載した連載記事16回を全文削除します。特別版として紙面に掲載した連載1回目(4月9日付)と7回目(4月23日付=大阪本社版のみ)の記事も記事データベース上、取り消しとします。 本社は近く記者を厳正に処分するとともに、上司の監督責任を問う方針です。 記者は、丸山氏の講演を聴講し、過去に行われた丸山氏の講演を動画サイトで視聴しました。毎日新聞兵庫版に連載された丸山氏の寄稿「甲子園歴史旅」も読み、今年3月下旬、丸山氏にメールで協力を依頼したものの、実際には一度も
映画、ドラマのほかバラエティー番組でも活躍した俳優の中尾彬(なかお・あきら=本名同じ)さんが心不全で16日に死去していたことが分かった。81歳だった。葬儀・告別式は妻の女優・池波志乃ら近親者で営んだ。 ダンディーな声に鋭い眼力。強面(こわもて)の俳優として悪役キャラも演じてきた一方で、首にストールを巻く「ねじねじ」スタイルのファッションなど、バラエティーで見せるチャーミングなキャラクターでも人気を博した中尾さんが天国に旅立った。関係者によると、近年は体調に波があり、調子を崩し寝込んだりすることもあったという。 中尾さんは、2007年3月に急性肺炎のため緊急入院。筋肉の痛みなどを生じる「横紋筋融解症」や急性腎不全、肝機能障害、不整脈なども併発し一時はICU(集中治療室)に入るなど予断を許さない状況が続いたこともあったが、奇跡的に復帰。以降は体に無理のないペースでの活動を続けており、今月発売の
将棋界の話題を取り上げる「王手報知リターンズ」の第10回は、第95期棋聖戦で15年ぶりのタイトル挑戦を決めた山崎隆之八段(43)が登場。絶対王者・藤井聡太八冠(21)=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖=との五番勝負の開幕は、6月6日。盤上盤外で人間味あふれる山崎の最高の戦いが始まる。(瀬戸 花音) 21歳の絶対王者の前に、43歳の挑戦者が名乗りを上げた。藤井に勝ちたい思いはどれくらいあるか―。不躾な質問にも、山崎はいつものように痛いほど真剣に対峙(たいじ)してくれた。「3連敗した15年前より状況は悪化しているし、絶望は広がっている。とはいっても自分の望みとしてはやっぱり、勝ちを得たい。棋士で45歳以降踏ん張れた人は少ない。僕は元々トップをとった力がある人ではないから、今がぎりぎり踏ん張れる時。普通に考えて、本当に最後のチャンスなんで」 2009年9月。マリナーズのイチローが大
女優の土居志央梨(31)が、NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・前8時)で法律を学ぶ男装の女性・山田よね役を演じ、注目度が急上昇している。20年「おちょやん」以来、2作目の朝ドラ出演。女性の社会進出に信念を持ち、ヒロインと弁護士を目指す役柄を好演中だ。このほどスポーツ報知のインタビューに、出演の反響や細かな役作りを明かした。(奥津 友希乃) こわもてで高潔な役のイメージとは裏腹に、対面すると物腰柔らかで「よねを見て取材を申し込んで下さるなんて」と、くしゃっとした笑顔を浮かべる。声色は想像より数段高い。役柄とのギャップに驚かされる。 昭和初期、日本初の女性弁護士になる猪爪寅子(伊藤沙莉)の物語。個性豊かな登場人物の中でも、土居演じるよねは異彩を放っており、SNSでは「男装がかっこいい」「不器用なよねがいとおしい」「土居さんって本当はどんな人なの?」と“注目の人”だ。土居は「反響は想像以
将棋の藤井聡太棋聖=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将=への挑戦権を争う第95期棋聖戦挑戦者決定戦が22日、東京将棋会館で行われ、15年ぶりにタイトル挑戦権を獲得した山崎隆之八段(43)が対局後、報道陣の取材に応じた。 あまりにも素直な言葉が山崎の持ち味だ。「序盤戦は勝負を忘れて楽しく長考しすぎちゃったかな」と本局を振り返る言葉も。自身のタイトル挑戦を「想像もしなかった」という言葉も。そして、その大舞台を「当然、最後でしょうね」と言い切る言葉も。同じようにどこかドライで、同じようにあたたかい血が通っている。 43歳。2009年に28歳で羽生善治九段に挑戦した王座戦以来2度目の大舞台にたどり着いた。その15年という月日について「目の前のことに精いっぱいでゆっくり考えた事はない」というが、確かに思いの変化はある。「15年前より年々将棋にかける思いは強くなっていってるなと。なんとか勝負した
築地市場跡地に5万人収容の「超可変性」全天候型スタジアム建設 三井不動産、読売新聞などが再開発事業者に 東京都は19日、東京・中央区の築地市場跡地(約19ヘクタール)を再開発する「築地地区まちづくり事業」の事業者に、三井不動産や読売新聞グループ本社など11社で構成する企業グループを選定したと発表した。スポーツやライブなど様々な用途に対応する約5万人収容のマルチスタジアムを中心に、商業施設、ホテル、オフィス、居住施設など9棟を整備。一部施設を2029年度に先行オープンし、30年代前半の開業を目指す。 今回の計画の中心となるスタジアムは、屋根のある全天候型。約5万人収容を基本とするが、野球、ラグビー、サッカーなどのスポーツや、音楽ライブ、演劇、展示場など、用途に応じて客席が2万~5万7000席に形を変えるのが特徴で、これだけの「可変性」「多機能性」は世界的にも珍しいという。 またライフサイエン
将棋界の話題を取り上げる「王手報知リターンズ」の第9回は、漫才コンビを組み、将棋界からM―1グランプリ出場を目指す谷合廣紀四段(30)と山本博志五段(27)が登場。東大大学院情報理工学系研究科修士課程修了で寡黙な谷合と、江東区の下町育ちで明るい山本が、漫才未経験ながら「銀沙飛燕(ぎんさひえん)」のコンビ名で、スポットライトの当たるセンターマイクの前に立つ。(瀬戸 花音) 「つかみはどうしようか」「このボケ伝わるかな?」―。都内のハンバーガーショップで、谷合の書いてきたネタを見ながら、アイデアを出していく山本。2人が目指しているのは、M―1。そんな2人の職業は将棋の棋士である。 きっかけは1年3か月ほど前にさかのぼる。2023年1月、東京・将棋会館の廊下で谷合と会った山本は「あけましておめでとうございます」の後、「僕、(M―1に)人生で一回は出てみたいんですよね」と続けた。 山本(以下、山)
「ユーチューバーは面白い?」に大悟が神回答「さすが」「これが言えるのがプロ」「説得力ある」とネット感嘆 フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)が12日に放送され、「千鳥」大悟の“神回答”にネットは感嘆した。 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品は「最近ユーチューバーが認められだした」と台頭を実感しつつも「ユーチューバー、おもんないっすよね?」とぶっちゃけ。率直すぎる意見にスタジオは爆笑し、「ユーチューバーは面白いか、面白くないか」という話題になった。 粗品が言うユーチューバーは、動画専門で活躍している人たちを指し、ユーチューブも開設しているお笑い芸人とは別だと説明。「お金を稼ぐこととか、人を引きつける能力は僕は否定しない。仕事としては差別してないし、ほんまにすごいと思ってる」と加え、あくまでも「面白さ、ってところ」と議論の焦点を絞った。 「ユーチューバーを面白いと思う?」と
米ロサンゼルスの連邦地検は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑でドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)を訴追したと発表した。違法賭博の借金返済目的で大谷の口座から胴元に不正送金した金額は、これまで450万ドル(約6億8000万円)以上とされていたが、1600万ドル(約24億5000万円)以上と判明。送金の際は電話で大谷本人になりすまし、通訳の立場を悪用して代理人や会計士を口座から遠ざけるなどの手口も表面化した。 ◆国際弁護士・湯浅卓氏 今回の連邦地検の発表は、相当早いスピードだと思います。米国は司法取引の国。いろいろな罪状をじっくり時間をかけて固めた上で「じゃあ、この部分を司法取引しましょう」と持ちかけるものです。つまり、時間をかければかけるほど司法取引の余地が広がります。 ではなぜ、司法取引の可能性を狭めてまで早く罪状を固めたのか。平たく言えば「連邦地検側が水
米連邦当局が、ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳をエンゼルス時代の2018年から務めていた水原一平氏(39)を、大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗んだとして、銀行詐欺として訴追したと11日(日本時間12日)、複数の米メディアが報じた。 水原氏は盗んだ金を違法スポーツ賭博で作った借金の返済に充てていた。ESPNの報道によると、水原氏が通訳の立場を利用して、情報をコントロールしていたという。大谷のファイナンシャルアドバイザーと会計士はともに日本語が話せないため、直接会話ができた水原氏は、大谷が彼らの口座へのアクセスを拒否している、と伝え、金の流れが外部にわからないようにしていた模様だ。 水原氏は2021年9月から違法賭博に手を染めている。返済を始めたころに、大谷の銀行口座の電話番号と電子メールアドレスが、水原氏に関連するものに変更されたようで、検察によると、賭
米連邦当局が、ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳をエンゼルス時代の2018年から務めていた水原一平氏(39)を、大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗んだとして訴追したと11日(日本時間12日)、複数の米メディアが報じた。 米「フロント・オフィス・スポーツ社」によると、水原氏の賭博は、21年12月から24年1月までの約2年間で、約1万9000件。平均掛け金は約1万2800万ドル(約196万円)、最大掛け金は約16万ドル(約2450万円)、賭博で負けた総額は1億8290万ドル(約280億円)、勝った額を差し引いた純損失は4070万ドル(約62億円)とされた。野球に関する賭博はなかったという。 日本ハムで通訳をしていた水原元通訳は、大谷がエンゼルス入りした18年から専属通訳としてサポート。車の運転や練習のサポートなどもしてきたが、3月20日に韓国・ソウルで行われた
ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳として今年3月までサポートしながら、違法スポーツ賭博関与などの疑いで解雇された水原一平氏(39)が、大谷の銀行口座から違法賭博の胴元に送金した額が1600万ドル(約24億5000万円)以上であると、11日(同12日)、複数の米メディアが報じた。これまでは450万ドル(約6億9000万円)以上とされていた。米連邦検察が銀行詐欺の疑いで水原氏を訴追したことも明らかになった。 「LAタイムズ」で日本人の母を持って日本語も流ちょうに話す名物コラムニストのディラン・ヘルナンデス記者は自身の「X」に「水原一平の連邦刑事告訴。M・エストラーダ連邦検事は、水原が銀行詐欺で告発されて、1600万ドル以上を盗んだとした」、「エストラーダ検事は、大谷は完全に被害者だと言っている」などと投稿。スポーツ専門局「ESPN」のリポーターA・ゴンザレス氏も「X」に「大谷翔平の通訳だっ
第58回吉川英治文化賞を受賞した書体設計士・鳥海修さん(69)の著書「明朝体の教室」(Book&Design、3520円)には、日本で150年の歴史を持つ明朝体の創作手順が記されている。ごく当たり前に日常生活に溶け込んでいる文字を「作ること」を生業(なりわい)としている鳥海さんは「皆をのみ込み、包容力のある“普通の”書体を作りたい」と話す。(瀬戸 花音) 「えー! 活字って人が作ってるんだ」。鳥海さんに読者から届いた実際の反応である。聞き慣れない鳥海さんの「書体設計士」という肩書は、印刷物で使用する文字のフォントを制作する仕事をしている人のこと。「この本は文字を使うみんなに読んでほしい。うちのおやじは、私がどういう仕事をしているのか、いくら説明しても分からないまま死んじゃったんですよ。だから、おやじにも読んでほしいなあ」と笑った。 本書では、明朝体の制作手順を丁寧に細かく説明。漢字、ひらが
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