印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます セキュアワークスは1月17日、2024年のセキュリティ脅威動向の分析結果を発表した。サイバー攻撃のステルス化が進んでおり、同社の専門家は各種セキュリティ機関などが提供するさまざまな脅威情報を対策に役立てることが大切だとアドバイスしている。 同日開催の説明会では、同社の「カウンタースレットユニット」(CTU)でセキュリティ脅威の調査や分析を担当するシニアセキュリティリサーチャーの中津留勇氏と玉田清貴氏が、グローバルでの分析結果の中から、日本の組織に大きく影響するという動向を解説。ポイントに、「移り変わる攻撃者と見えなくなる攻撃」「変化する環境とそれに適応する攻撃」の2つを挙げた。 まず、前者のポイントを解説した玉田氏によると、2024年は