総合経済対策：識者はこうみる | Reuters

［東京 ２９日 ロイター］ 政府筋によると、政府・与党は２９日午後に決定する総合経済対策について、事業規模は約１１兆円、予算規模は２兆円弱とすることで合意した。市場関係者のコメントは以下の通り。 ●赤字国債数千億円規模でも反応薄か ＜ＲＢＳ証券 シニアストラテジスト 市川達夫氏＞ 総合経済対策に関する事前報道として、事業規模がおおむね１１兆円、予算規模は２兆円弱になる見通しと伝わっている。市場は、全体の規模が１０―１１兆円、予算規模としては１―２兆円を想定していたとみられ、サプライズはなさそうだ。 仮に赤字国債が出たとしても、数千億円規模なら想定の範囲として反応が限られるとみている。先行きの景気動向への注目度が圧倒的に高い状況に変わりはない。 ●株価への影響限定的、財源面の制約見透かす ＜新生証券アセットマネジメント部長 作本覚氏＞ きょうの株式市場は大幅に上がっているが、日本の景気対策へ

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政治基盤の脆さと経済対策への無関心さが目立つ。初っ端のインパクトがこの程度なら経済対策にはならないだろう。要は勢いだ。勢いの良さで悪条件を吹っ飛ばす状況には無い。今もこれからも。