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現在、チャンネルNECOで再放送中 http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=1368 の『アイドルマスターXENOGLOSSIA』。あまり知名度は高くない作品なのですが、大変いいアニメなので、この機会に広く知られて欲しいと考えまして、久々にはてダの更新などさせていただいております。 あなたの充実したアニメライフの一助になれば幸いです。 題して「あなたが『アイドルマスターXENOGLOSSIA』を見るべき10の理由」。 タイプ別に『アイドルマスターXENOGLOSSIA』を見るべき理由を解説しちゃいます。ネタバレは一切ナシなので未見のあなたも安心だ! 1、あなたが声優ファンだから この作品は今を時めく井口裕香の初主演作。初々しい瑞々しさとそろい踏みしたやまとなでしこの二人にも位負けしない堂々とした芝居が聞かせます。この作品を見ずに井
毎回名前の変わる、「クリスマスに声ヲタで集まってその年その女性声優の仕事でどれがよかったかを決めるイベント」が今年も行われました。 参加者はid:hokusyu、id:thir、id:gcbbs、id:UTSURO、id:kt-2007、ロサ。 まずは部門賞。 声優アニメオブジイヤー 屍鬼 声優は数だよアニキ。というわけでもないが、バランスよくいろんな声優を配置できたのは人数の多さあればこそでしょう。 スカイツリー賞 世紀末オカルト学院 出た声優は大体これがオブジイヤーという質の高さに。 エアオブザーバー記念賞 アマガミSS すごくよかったのだけれど今年から始まったタイトルじゃないしなあ、というところで、この謎の賞を。 MVP 花澤香菜 質と量が兼ね備わってどれが一番ともいえない声優に贈られる賞です。一番良かった声優と言うことではないのだけれど、まあそう言ってしまってもいいくらいにはなにも
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の感想を回ってきたが、賛否両論だなあ。一部、インベルに春香が恋をするのが何故かわからない、みたいな物言いが見受けられて。 どうしてあれだけ丁寧に春香とインベルの交流を描いてきたのにそういう言葉が出てくるんだろう。「メカにキャラクターとしての人権はない」と言う言葉を連想せずにはいられないぜ。 しかして夢見がち思春期女子にロボを与えると恋着を起す、というのは常識ではなかったか。『機動警察パトレイバー』しかり、『ジンキ』しかり。『美女と野獣』話形だよね、要は。 いや、ロボットに対するフェティッシュがないのかしらってことよ、そう、そもそも。 えーと、TVKが土曜放映だったから、日曜朝の『グレンラガン』の感想も合わせて読まされたんだけど、結構褒められていて、なんか凹んだ。 人々はもう、巨大ロボットなんて必要としていないのかもしれない。 ■ 『グレンラガン』
http://d.hatena.ne.jp/toruot/20100219/p1 それはもう、モノはいいようという奴なのでは。 出てこないと出てくるけれどすっ飛ばされるは違いますし、その図の図式は無条件で受け入れられるものではありません。イリヤの属するシャカイの向こうにしかセカイがない、というのもおかしな話で、浅羽とイリヤがそれぞれを保持すべきシャカイから、出会いによってそれぞれに放逐されたことによりセカイと出会ったのだ、そのように放逐する主体としてのシャカイはだから十分な強度をもって描かれねばならないのであり、そしてそれは現に描かれた、キミとボク、シャカイ、セカイの三項が全て描かれた、これはセカイ系を超克した傑作である、などという論の張り方は果たして不可能でしょうか? もちろん十分可能です。だからセカイ系論議は馬鹿馬鹿しい、セカイ系に結局都合のいい典型はないし、そんな空疎なものであるのな
桑島法子さんお誕生日おめでとうございます。 俺の20代もあと一月か。 さて、俺の20代といえば2000年代のことであり、俺がもうすぐ30歳ということはすぐそこにまで2010年代の足音が迫っているということでもあります。 そこで、00年代ベストナントカ、みたいのを考えておくのもいいけれど、過去を振り返るよりは未来を目指して生きて行きたい。 そんなわけで、考えてみました、フューチャーオールジャパン。10年代前半にアニメをリードするだろう、女性声優日本代表を選定してみました。 お久しぶりで声優サッカーってなんだか忘れちゃった人はhttp://kaolu4seasons.hp.infoseek.co.jp/okiba/seiyu_dict.htmあたりを。 俺も色々忘れた、あるいは忘れたい。 早見沙織 牧野由依 伊藤かな恵 井口裕香 豊崎愛生 悠木碧 佐藤聡美 名塚佳織 花澤香
みんなー、いい子にしてたかなー? クリスマスのアレ*1、はーじまーるよー。 というわけでid:ruitakato、id:hokusyu、id:thir、id:MyMtK_ntで決めてきました。 まずはぶもんしょー。 2009年声優アニメ大賞 『にゃんこい!』 10年代の世界観を担うべき井口裕香をきちんとフィーチャーしきった。周辺の納得感も高い。 2009年新人声優大賞 藤東知夏 一瞬のきらめきがすべてです、この賞は。 2009年声優ソング大賞 釘宮理恵・後藤邑子・伊藤かな恵 沼地の魔女さま〜 2009年声優MVP 堀江由衣 このMVPは、どれがその声優の今年の一番と言っても違和感があるがいい仕事をたくさんした声優に贈られます。必ずしも各作品でのパフォーマンスの総計が最も高い、ということでもないです。でも、ほっちゃんは天使でした。 エロスはなんかぼーっとしてて忘れてた。 以下、各声優別。 コ
告知。 冬コミじょーほー。 二箇所三箇所参加しております。なんか、色々書いた。 いっこめ。 http://d.hatena.ne.jp/tani-bu/20091102 http://d.hatena.ne.jp/tani-bu/20091229#1262041594 火曜日 東地区 "ポ" ブロック 38b 谷部 「声ヲタグランプリvol.04」 史上最大の厚さでお送りします、声優批評誌のトップランナーもいよいよ4号目。 前回の水樹奈々に引き続き、今回の特集は天使・堀江由衣。キモさ3割り増しでお届けします。 もうひとつの特集は、「僕たちの好きな声優77人」。ゼロ年代最後のコミケに、11人のキモヲタがついに立ち上がった。11人が7人の鍾愛の声優をキモさ全開で語り下ろす! その他、例によって例のごとくの声優アニメレビュー、新人声優レビューなどなど盛りだくさんの内容でお送りします。 告知してお
龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1) 作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 320回この商品を含むブログ (91件) を見る 待望久しい秋山瑞人・古橋秀之のコラボレーション企画・『龍盤七朝』の古橋サイドの第一巻。 『IX』の時も一文字の無駄もない(Ⓒid:rulia046)、と思わされたものだけれど、まさかそこからここまで進化してくるとは*1。 古橋秀之を褒めることは、基本的に無駄だ。それは正方形は四角いと言うような、当たり前の事実を再確認するような作業にしかならないから。 古橋作品には、常に、ある種のエンタテインメントがやってはならないことはなにもなく、やらなければならないことはすべてある。語選択は常に完璧だし、登場人物は自らの生を生き生きと生き、ビジュアル
セカイ系とはポストエヴァンゲリオン症候群のことだ、と言ったのは宇野常寛であり、そもそもぷるにえブックマークで提唱された時から、セカイ系とはエヴァ以降の、という問題意識がその根底に据えられていた概念だったはずだ。 超然主義的セカイ系論は、まずもって多様な方向の模索されたポストエヴァ的想像力*1が三大セカイ系*2的セカイ系へと収斂していく過程*3のダイナミズムを捨象してしまっており、セカイ系が本来持っていた最も美味しい部分を失った、絞りかすだけを問題にする退廃的な態度であり、従って、ポストエヴァ性という時代的・文脈的制約を外したセカイ系論はすべて無価値であると言ってそう大きな取りこぼしはない。 このような切断を積極的に進めた笠井潔が一方で有栖川有栖のパズラー超然論を批判し大量死/大量生理論に拘って見せた、時代的・文脈的制約をこそ重視して見せたのは解せないのだが、バズワードをきっちり自分の守備範
冬コミ告知。 谷部は受かってます。 http://d.hatena.ne.jp/tani-bu/20091102#1257191261 【特集1】C77記念 俺たちの好きな声優77人 【特集2】堀江由衣 【特集3】声優顔座談会 といった内容で動いてます。 動いているはず。 それ以外に、なんとあのモーニング娘。学会さんを中心とした精鋭メンバーによる同人誌、「アイドル領域」に御呼ばれして原稿を書かせていただきました。 http://d.hatena.ne.jp/onoya/29100910/1260457766 http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20091210/p1 同人誌名:『アイドル領域』 (全92頁、頒布予定価格:500円) 日時:12月31日(コミケ3日目) 場所:東京ビッグサイト 以下のサークルに委託販売いたします。 サークル「はなごよみ」押井
http://www.contentshistory.org/2009/09/14/528/ 行ってきました。 ・大島丈志「ライトノベルにおける日本近代文学の受容」 『文学少女』と『半分の月がのぼる空』の宮沢賢治引用からライトノベルと近代文学の関係を考える、と言った発表。 発表者は文教大学教育学部国語専修、千葉大学の文学学士で千葉大学大学院博士。 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901032935816600 所属学会を見るに国文学畑の児童文学研究者、といった位置づけか。 セカイ系に言及するに当たってぷるにえブックマーク*1を参照しない論は悉く無価値、という基準が俺の中にはあるのだけれど、冒頭、『銀河鉄道の夜』はセカイ系か否か、『半月』はセカイ系か否かを大変粗雑な手つきで論じる*2あたりからもう悪い予感は大爆発。 『文学少女』と『半月
「『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選」http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20090928#1254168470にあちゃらこちゃらから反応が来てるので選んで反応しかえすお。 http://d.hatena.ne.jp/mattune/20090930/1254316588 つまり俺から見るとナデシコは劇場版ドラえもんなんですよね。 「飛べイサミ」が間に入ると分かりやすいかな。 エヴァと同時にエヴァのフォローしてなかった系統から出てきた作品が ナデシコだった、と。 なるほど。人脈的に考えても頷ける話です。 そんなわけで俺なら、ここにさらに ・もののけ姫 ・プリンセスチュチュ(+ストレンジドーン) ・ブレンパワード(+キンゲ) ・デュアル あたりが入るかな。 あとは劇AIR・劇クラナド つまり、エヴァというのがドコから来て、どこに行ったのか、ということである。
『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十本選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的
シリーズ今日のどうかと思った声優記事。 http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20090915/1253041983 そいえば,今期って堀江さんの活躍が凄まじいよね. いろんなキャラをやってる. 芸幅が広いというか,どんな役でも使える便利な声というか,どんな役を振っても平均点以上を確実に出せるアベレージヒッターって感じか? いや,それにしても,ここまで柔軟性の高い声ってのはすごいよね,ほんとに. ちげえって。話が逆だって。 堀江由衣的なものが求められる役柄が多様化しているから堀江由衣の仕事が増えてるんだって。 堀江由衣的なものとはどういうものか? それはまあ色々あるけれど、一言で言えば天使性。 浮世離れしていながら、決して手が届かなくはない、そういう距離感。 『うみねこ』の真里亞が天使的だ、というのはまあ、議論の余地のないところでしょう。『化物語』の羽川と『咲』
メモ。旧『エヴァ』劇場版のキャッチフレーズ。 春エヴァ:溶け合う心が、私を壊す 夏エヴァ:だからみんな、死んでしまえばいいのに… 細かい言葉遣いとか漢字とか「、」の位置とか混乱しがちなので、備忘として。
例のBD化投票に入れたコメントが結構よくかけた気がするのでサルベージしておきます。 『シムーン』と『スカイクロラ』と西村純二と押井守の四題話。 http://ameblo.jp/bdmeister/entry-10325396151.html 世界の基底的現実に向き合わされないための猶予として戦争があるのだとすれば、畢竟戦争とは思春期のメタファーであるのではないでしょうか。だとすれば、思春期の少女たちが少女であるがゆえに戦わされ、そして少女であり続けるために戦うこのシムーンという物語はまさに戦争の普遍的な意味を抉り出していると言えるでしょう。 このようなモラトリアムとしての戦争という考え方は、押井守監督作品、殊に世界の基底的現実を戦争と見た機動警察パトレイバー2の戦争観の正反対に位置するものです。 思えば、本作の西村純二監督は、うる星やつらの演出スタッフとして頭角を現した作家でした。押井脚
「コミックギア」の一号を読んだよという感想日記を書いている途中でまちがってタブを閉じてしまったよ。ちきしょう! 殆どの漫画のコマ割が大ゴマを連発すればそれでよしのヒロユキセンス、総ページ数に対する漫画の本数が少なすぎるのとそのことによって一本あたりのページ数は凄く多いのにプロットが過小なのでコマが大きくなっているのかなあとか書いてた。 プロットを増やすよりはコマを大きくしようとすべき、という判断もヒロユキのコマ割のセンスからは必然で、ひょっとして読者の大半はスカスカだと思うこのペースがヒロユキには理想なのかしらそれはあまりに特殊作家だよ、とか。 あとみんな絵は上手いので漫画に興味も情熱も知的関心もそんなにはないイラスト寄りの作家にヒロユキが全面指導を入れた結果こうなったのかなあ、とか。 で、こっから書きかけてなかったとこ。 中で唯一ヒロユキの漫画観、コマ割への反抗心が伺えて、結果唯一続きも
ストーリーの新奇性に価値のある映画ではないと思われたので、隠しません。逃げたきゃ逃げたまい。 言っておくがな、俺は『デジモンアドベンチャー02』の世界中の選ばれた子供たちを巡る展開が結構好きだったりするくらいには世界の広さが情念で乗り越えられるシチュエーションが大好きなんだぜ。 全編まあ楽しかったんだけど、本気で泣きそうになったのはそこだけでした。 それも無論『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の焼き直しではあるけれど。 んーと、これ多分『ウォーゲーム!』のリメイクってことで話が動いていたのを「なめるなよ、石川。12万人しか動員していない作品の続編が、どうして売れるんだ」みたいな、「なめるなよ、齋藤。ジャリ番のリメイクが、どうして売れるんだ」というような話になって、完全オリジナルの新作なる触れ込みになったんでないかなあ。そうとでも考えないとありえないくらいなにもかもが『ウォー
二回目。 あー、今まだ二回目かよって言っただろー! って某所でゆったんだけどダレも『シムーン』ネタかよってゆってくれなくって寂しかったです。二話冒頭のアーエルな。シムーン脳がまだ治りません。治しません。 川崎チネチッタ、最前列ど真ん中で。 普通に泣けました。 映像的な衝撃は前回ほどは勿論受けなかったのだけれど、その分脚本の妙を楽しめた、というか。 一例を挙げればシンジの「エヴァに乗るのが嬉しい人もいるんだ」とマリの「エヴァに乗るか乗らないかとかそんなことで悩むやつもいるんだ」とか、細かいところの照応関係が積み重ねられた挙句、ミサトさんには届かせられなかった手をシンジが届かせる、という流れには普通に感情を持っていかれました。 使徒は単に次々やってくるので、作品全体の経糸を因果性で通すのが結構難しいがためにこういう呼応関係を大量投入しているのだろうけれど、なんか、榎戸洋司作品ぽいなあという印象
おいそこの「『ヱヴァ』? まあそのなんていうか、若気のいたりで『エヴァンゲリオン』にはハマったけど、まあ、あの作品にはあの作品なりの、なんていうの、90年代的? 同時代性みたいなのがあって、その歴史的役割的なもの的なところに反応した当時のボクのセンスはまあそれなりにシャープだったかな、なんて思わなくもないけれど、今更、ねえ。もう役割は終えたでしょって感じ。まあ、庵野さんも結婚して、コドモもとうかなみたいに思ったら不安になったってことかな(笑)。パチンコマネーで『エヴァ』の映画ね。生きるって辛いよね(笑)。見に行かないのかって? 一応アニメ好きで通しているボクが? なんかあえて見に行きませんでしたー、ていうのもさ、引きずってるみたいでカッコ悪いよね? まあだから、キミがどうしてもっていうんなら付き合わないでもないけど?」とかゆってる奴! いいからスタジオカラーにジャンピング土下座して今すぐ劇
TV版を素材に、こうすれば面白くなったんじゃないかなあ、というオルタナティブを提示しておお、なるほど確かに、と思わせてくれる映画。思わされた直後にじゃあ最初からそうしろよ、とは言わないのが情けというものだろうか。 テクノとサーフィンのネタはいらないのでざっくり削る、ニルヴァーシュと通じ合っているのをエウレカではなくレントンにする、ニルヴァーシュに人格があることを序盤から強調していく。TV版がいかにいらないものはいっぱい入っていたのにいりそうなものがなかったのかが分かるアレンジであり、鋭い批評精神の表れだが何故それが事前にできなかったのかと思う。 今回のエウレカは幼馴染なので序盤からエモエモと叫びまくり。名塚佳織は牧野由依ではないのでこっちのほうが生きると思いました。ただ、性的虐待のニュアンスを漂わせすぎるのはどうなんでしょう。格納庫のシーンとか何かあったとしか思えないじゃん。興奮するけど。
何故か、氷川へきるさんとご一緒する機会を得る。 蒲田の飲み屋で気付いてみたら8時間も色々語らっていたのだけれど、その中で氷川さんが強調されていた、はてなキーワード直しておいてよ、とまで言われたのは、「自分はあずまきよひこのフォロアーではない」、ということでした。 「女の子ばかり登場するギャグマンガを『あずまんが大王』以前から自分たちはやっていた。あずまさんはそこにあとからやってきた。その後自分たちが編集者に相手にされるようになったのは『あずまんが大王』があったおかげだとは思うが、フォロアーではない」というような趣旨。なるほど、と思う。 そんな理由で『あずまんが大王』のキーワードを編集しておきました。
見てきました。@新宿ピカデリー。 ううん。これはなんというか、完璧な仕事。 唯一瑕疵を挙げるとすれば、コワルスキーの家から誰かが追い出されるときタオたちの家には誰かが入っていく、という構図が何度か繰り返されるんだけど、それがちょっとくどい、というくらいか。メッセージがそこだけ分かり安すぎる、と思った。 冒頭、長回されるイーストウッドのクローズアップ。例のあの顔ではなく、それは息子たちや孫たちの葬式での振舞いにいらだつ、八十路がらみの男やもめの顔だ。深々と刻まれた皺、弛んだ首回りの皮膚。自身の老いをありありと大画面に映し出す度胸にまずは驚かされた。 それにしてもイーストウッド映画の俳優はみなあまりにいい顔過ぎる。 スーとタオの姉弟と神父というコワルスキー以外のメインの登場人物はみな新人・若手だというが、どれもいい顔、特に神父のほっぺの赤い丸顔と来たら! あとスーエロい。というのはまあ別に俺が
最近のいろいろ。 また転びました。 右ひざ半月版損傷による膝抜けで。この前飛んだときにやってたっぽい。 しかし人は外傷どうでもいいが筋肉関節骨格にヤベエなんか来てる、という感覚をなかなか理解してくれませんね。ただの擦り傷のほうばかり心配される。 えー。 三上小又『ゆゆ式』asin:4832277944 かくのごとき作品の存在自体がまさに忌々しき事態であります。いわば萌え四コマの『Sense Off』。どの辺が? 考えすぎGirlsが大挙登場するところ? 成瀬の立ち絵のパーカーのざっくりした皺におおって思わされたような意味で地味に絵がうまいところ? ジャンルの成立する条件が人物の指向性と人物同士の関係性にあからさまに骨絡みになっているところ。 情報処理部という空間が三人、ことに縁によって極めて意識的に維持されていることを描き出している。縁が幼馴染の唯との間にゆゆこを敢えて挟んでいることにまさ
http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090506/p1 いやそれ『プシュケの涙』だけじゃね? 『ぜふぁがるど!』とか全然そういう構図ないぜ。 で、『お稲荷さま。』。 流れていく時間の中で兄弟の母親が死んだインパクトを後生大事に、それこそ、永遠の時間感覚の中で抱え込んでいるのはクーちゃんだけであって、みんなそれなりに、コンビニの売り上げとか好きな男の子のこととかばっか気にして日々をのほほんと過ごしている、というのが『我が家のお稲荷さま。』じゃない。そういう意味ではイーガンの「ボーダーガード」みたいな話だよ、『我が家のお稲荷さま。』って。 三槌家の当主であることや大妖怪天狐空幻が側にいることのほうが結局は高上兄弟のもとに怪異を呼び込む原因となっているわけだけれど、それを全て母親の死に起因する、と称してしまうのは不可能ではないにしろ牽強付会だろう。美夜子のことなんてや
大平透と大川透の見分け方。 平の字は喪黒福造に似てるから大平透は喪黒福造。
シリーズ僕の考えた景気対策。 http://kaoriha.org/nikki/archives/000599.htmlの顰にならって。 いや、というか、素人考えの疑問なのだけれど、生活保護を出す基準を緩くする、ていう景気対策はアリなような気がするのだけれど、なんで取り沙汰されないんだろう、ということなんですが。 結局購買力ほぼゼロの人に重点的にお金をばら撒くと消費は上向くわけじゃないですか。 なら、若いんだから働けよ、とか、食えてる親戚いるじゃん、とかの理由で申請を却下されている層に生活保護を認めてやれば景気対策、内需喚起としては効果があるんじゃないでしょうか。 この方策のいいところは、既にシステムができあがっていること。 水際防衛すんなよという通達一枚で済む。 無論、申請を多く受け付ければ必要になる人員も増える。が、それはまあ、雇用対策として人を雇えばいい話で。 財源? 財源はとりあえ
違う話。 http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20050824/p3 http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20050828#p1 ハイスペック人間とロースペック人間の確執、と言えば『北斗の拳』のユダ編だと思うわけです。 美に拘るけれど結局頬骨出過ぎなユダ、南斗の歴史で最も華麗な技を持ち女装まで違和感なくこなしてしまうレイ。 もうなんかどう転んでもユダははなっから負けている。それはあのレイの試技を見て逃げ出してしまうシーンで明示されるわけだけれど、それ以前に初登場シーンからなんか美とか言ってるけどキモイ、てのがぱっと見で分ってしまうわけです。いや、ボーイ=ジョージの似顔絵なんですが。 あんな顔だから美に拘ってしまったのだろうけれどあんな顔だから拘った美には裏切られるしかなくて、そんな辛い人生を送ってきたんなら六星の平和を乱すのもやむをえん
サンタクロースがいないなら、サンタクロースになればいい、とロックはいいました。 俺が、俺たちがサンタクロースだ、と刹那はいいました。 そんなわけで。 ギルベイダーさんおいでになりました。おつきのヘルディガンナーさんも一緒です。 いつ組めることやら……。 ■ ヘルディガンナーさんは完成した。 組立てと写真の腕は突っ込むな。 毎年恒例のアレはまたあとで。 毎年恒例、名前も毎年変わるクリスマスのオブジイヤー的アワード的なアレ。第四回。 今年はメグースキーあけのんスキーid:hokusyu、ノトスキーid:MyMtK_nt、キタエリスキーid:thirで決めてきました。 SF研か。 ぶもんしょー。 部門名 受賞者 コメント エロス声優オブジイヤー 根谷美智子 去年一昨年の受賞者が揃って仕事を減らしたので、このレジェンドが回帰遊ばされました。 ルーキーオブジイヤー 沖佳苗 仕事多かったし、体当たりで
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