本日の昼間、渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、ドキュメンタリー映画『チェルノブイリ・ハート』 http://t.co/SNbdW4C を観た。この映画についてはたいへんデリケートな部分を含んでいるので慎重に語らなければいけない。 この映画は英語圏では2003年に公開されており、2004年にはアカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門を受賞した。監督はマリアン・デレオという人で、NPO「チェルノブイリの子ども国際プロジェクト」の協力を得てつくられている。 タイトルの「チェルノブイリ・ハート」とは、チェルノブイリ事故の影響と思われる心臓の先天障害のこと。同タイトルの短編映画と「ホワイトホース」という作品が合わせて上映された。両方合わせて1時間ほど。 前者では、カメラはウクライナとベラルーシの先天障害児を追う。ベラルーシのある地域の医師は、ここで生まれる子どもたちのなかで、健常で生まれるのは15