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2024年ランキング
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2025年の幕開けに、パーソナルコンピュータのハードウェア技術の動向を占う毎年恒例の特集記事「PCテクノロジートレンド」をお届けする。まずは例年通り、業界のあらゆる活動に大きな影響を及ぼす半導体プロセスの動向、なかでもTSMCの動向から紹介したい。 *** 皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。当然ながら、筆者はまだ年が明けておりません。 TSMCの2025年、最大のトピックはN2の量産開始 さて恒例プロセス編から始めたいと思う。2024年は結果から言えばTSMCの一人勝ちになってしまった訳だが、果たして2025年にSamsung/Intelはこれに一矢報いることが出来るかどうか、というあたりがポイントである。というわけで、まずはTSMCから。 Photo01: 内容的には2024年4月から各地で開催されたTSMC Technology Symposiumのもの
VulnCheckは12月26日(米国時間)、Four-Faith製産業用ルータの深刻な脆弱性「CVE-2024-12856」が悪用されていると報告した。この脆弱性はリモートからコマンド実行が可能とされ、攻撃者はデフォルトの認証情報を悪用して侵入する可能性がある。影響を受けるモデルはF3x24およびF3x36で、インターネット上には約15,000台の脆弱なデバイスが存在するとみられる。
Fortinetは12月26日(米国時間)、「Botnets Continue to Target Aging D-Link Vulnerabilities|FortiGuard Labs」において、古い複数のD-Link製ルータが侵害されたと報じた。 侵害されたデバイスからはボットネット「Mirai」の亜種「FICORA」またはボットネット「Kaiten」の亜種「CAPSAICIN」が発見されている。攻撃者はD-Link製ルータのさまざまな脆弱性を悪用して侵害し、ボットネットを構築したとみられる。 Botnets Continue to Target Aging D-Link Vulnerabilities|FortiGuard Labs
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月25日、イプシロンSロケット第2段モーターの再地上燃焼試験で発生した爆発事故について、原因調査の最新状況を説明した。まだ本格的な原因調査に着手したばかりという段階であり、今回新たに判明した事実はあまりないが、各種データの詳細評価のあと、次回は2025年2月に進捗を報告する予定だという。 JAXAの井元隆行・イプシロンロケットプロジェクトマネージャ(左)と、岡田匡史理事/宇宙輸送技術部門長(右) 爆発はモーター後方側から発生 イプシロンSロケット第2段モーターの「E-21」は、2023年7月に能代ロケット実験場で実施した地上燃焼試験に続き、2024年11月26日に種子島宇宙センターで実施した再地上燃焼試験でも爆発が発生。JAXAは同日中に原因調査チームを立ち上げ、岡田匡史理事/宇宙輸送技術部門長をチーム長として、原因調査を進めてきた。 前回の記者説明会
パスワードの保存や、データの改ざん検知など、現代のセキュリティに欠かせないのが、ハッシュ関数です。今回は、実際にRustでSHA-256を実装して、ハッシュ関数に関する理解を深めてましょう。 RustでSHA-256を実装してみよう ハッシュ関数とSHA-256とは ハッシュ関数とは、入力データを一定の手順で変換し、固定長のハッシュ値と呼ばれるデータにする仕組みのことです。入力データが少し変わるだけで、生成されるハッシュ値が大きく変化します。ハッシュ値から元のデータの推測が難しいことから、厳格なセキュリティが必要な場面で利用されます。具体的に言えば、パスワードの保存や、データの改ざん検知で利用されます。 そして、今回Rustで作るのは、現代セキュリティで幅広く利用されている「SHA-256」です。「SHA-256」(Secure Hash Algorithm 256)とは、SHA-2のバリ
サイバーセキュリティ対策については、企業や組織が準拠すべき複数の基準やガイドラインがある。これらを規定している国は増えているが、その多くが米国のNIST サイバーセキュリティフレームワーク(以下、CSF)や SP800-171などを参考にしている。今回はこれら米国のガイドラインを紹介し、日本のガイドラインと対比してみたい。 多くの国が参考にする米国のセキュリティ対策の考え方 サイバーセキュリティにおける基準といえば、ISO/IEC 27000シリーズと、NIST CSFが広く認知されている。これら2つは位置付けが異なり、適した用途での使い分けが必要となる。 ISO/IEC 27000シリーズ ISOはスイスに本部を持つ国際標準化機構であり、さまざまなものに対し世界標準を規定している。その内容は製品そのものを対象とする「モノ規格」と、組織の品質活動や環境活動を管理するための仕組み(マネジメン
Googleはこのほど、生産性、アクセシビリティ、パーソナライゼーションに関する、2024年のおすすめChrome拡張機能を12個発表した。Chromeの拡張機能はたくさんあり、どれを選べばよいか悩ましい。Googleはどんな拡張機能をオススメしているのだろうか?
ランサムウェア攻撃はかつてのような「ばらまき型」から「侵入型」に進化し、より複雑化・高度化している。高まる脅威に対して、企業はどう対策していくべきなのだろうか。本稿では、2024年12月13日に開催されたイベント「NTT DATA INTELLILINK SUMMIT 2024」で紹介された、セキュリティに関する最新トピックスや対策の事例、効果的なサイバーセキュリティソリューションについてレポートする。 進化する脅威、ランサムウェアの最新動向 NTTデータ先端技術 戸田 勝之氏によって、「改めて知りたい ランサムウェアの脅威」をテーマに講演が行われた。 戸田氏は、実際のランサムウェア攻撃がどのように行われるのか、某メディアグループを襲った「Blacksuit」(ブラックスーツ)の攻撃を例に、次のように解説する。 ランサムウェアというと不審なメールや添付ファイルからの感染と思われがちだが、戸
JPCERT/CCがシャープ製ルーターに遠隔から管理者権限を奪われる深刻な脆弱性があると発表し、該当バージョンの利用者にアップデートを呼びかけた。また、フィッシング詐欺ではAmazonをかたる詐欺が依然最多で、CAPTCHAを悪用した新手法も報告されている。TP-Link製ルーターについては、米国政府が使用禁止を検討中であり、脆弱性や不当廉売の疑惑が調査されている。さらにCISAが発表した新たな脆弱性カタログには、AdobeやMicrosoft製品のリスクが含まれている。これらの情報を基に、迅速な確認とアップデートが求められる。 連載のこれまでの回はこちらを参照。 12月16日~22日の最新サイバーセキュリティ情報 セキュリティ脆弱性の早期発見と対策は情報通信技術が日常生活に浸透する現代において企業や個人にとって欠かせない課題だ。こうした状況においてJPCERT/CCやCISAなどの組織が
本連載は、プロフェッショナルに人気の高いHHKBキーボードをさらに高級感あふれるものにカスタマイズするためのアイデアを紹介する。軽量かつ機能的なHHKBはその打鍵感やレイアウトに定評があるが、他の高級キーボードに比べると「高級感」に物足りなさを感じるユーザーも少なくない。本連載では、その課題を解決してみたい。
レポート PR提供:パナソニック エレクトリックワークス社 蛍光灯をLED照明へ交換するときの落とし穴 - 蛍光灯の製造が禁止となる2027年末までに備えよう 家庭でもオフィスでも、そのほかいろいろな場所で使われている「蛍光灯」だが、2027年末までに製造と輸出入が禁止されることが決定している(水銀に関する水俣条約第5回締約国会議)。2050年のカーボンニュートラル実現に向けた国策も関連し、今後はLED照明への置き換えが加速していくだろう。 一般家庭の天井に取り付けられた蛍光灯 オフィスなど住宅以外の建物に多い直管形の蛍光灯 各種の照明製品を手がけているパナソニック エレクトリックワークス社も、2024年10月1日のプレスリリースで「蛍光灯の生産を2027年9月末までに終了」と公表した。同社によると、このニュースには大きな反響があったとのことだが、「蛍光灯」や「LED照明」について間違った
レポート 4500個のアプリを開発した星野リゾート、kintone活用の“もやもや” をどう乗り越えた? 長野県北佐久郡軽井沢町に本社を置く、総合リゾート運営企業の星野リゾート。1914年に星野温泉旅館として創業し、今年で110周年を迎える老舗の企業だ。「世界に通用するホテル運営会社へ」という企業ビジョンを掲げる同社の経営を支えているのが、情報システムだ。 星野リゾートは2014年にサイボウズのノーコード開発ツール「kintone(キントーン)」を導入。難解なプログラミング言語を覚えなくても直感的にアプリケーション(アプリ)を作れるkintoneを積極的に活用し、これまでに約4500個のアプリを作ってきたという。 「情報システム部門だけでなく全社員のIT人材化を。現場出身の人材の活躍により順調に力を手に入れてきた」――。こう語るのは、星野リゾート 情報システムグループ グループディレクター
レポート PCを買ったはいいけど処分が大変。大掃除のついでにタワー型デスクトップPCをリサイクルに出す 今年も年の瀬が近くなり、大掃除の季節を迎えました。リビングや寝室など生活空間の掃除を進めている人もいるなかで、押入れを覗いてみると古くなったデスクトップPCがまだ残っていて処分に困っている……という人も多いのではないでしょうか。 PCを買ったはいいけど処分が大変。大掃除のついでにタワー型デスクトップPCをリサイクルに出す 筆者の実家も、そうした悩みを持つ家庭の1つ。設置しているPCを大きなタワー型からコンパクトなミニPCに買い替えて以来、それまで使っていた買い替え前のPCを処分できずに数カ月経過してしまいました。 年末の大掃除というタイミングで重い腰を上げてようやく処分することにしたので、今回の記事ではデスクトップPCを中心としたPCやPC周辺機器の処分方法についてまとめていきます。 古
既報のように、カイロスロケット2号機の打ち上げは、残念ながら失敗に終わってしまった。しかし、新型ロケット開発がそれだけ困難で難しいことも確か。あのSpaceXも初めて成功したのは4回目の打ち上げで、それまで3回連続で失敗していた。まだまだ諦めて投げ出すようなタイミングではない。ぜひ次回こそ成功してほしいと思う。 初号機より持ち越しだった「校舎の後ろから上昇するロケット」、ついに撮れました これまでお届けしてきた現地取材レポートであるが、最後の記事では打ち上げ当日(12月18日)の様子を紹介する。カイロスの打ち上げに興味を持ち、次は見学に行きたいという人は、参考にしていただきたい。 3回目の旧浦神小学校の様子 筆者は今回、公式見学場である旧浦神小学校(那智勝浦町)で打ち上げを取材。2回の延期のときの様子は前回のレポートにまとめたので、そちらを参照してほしい。 カイロス2号機現地取材 - 2日
レポート 「シングルマルチモニター」でプログラマーやデザイナーも作業効率倍増!5Kウルトラワイドモニターの活用術 5Kウルトラワイドモニターは、その高解像度と曲面ディスプレイにより、PCでの作業効率を劇的に向上させる可能性を秘めています。本稿ではこのウルトラワイドモニターを「シングルマルチモニター」構成で使い、Visual StudioとVS Codeを並べてコーディングしつつ、ブラウザーでリファレンスを確認したり、多くのツールパネルを開いたIllustratorと資料を同時に表示したりと、作業環境を最適化する方法を紹介します。 はじめに みなさんは、現在のモニター環境に満足しているでしょうか。筆者はモニターのサイズや解像度が作業効率や生産性に大きな影響を与える重要な要素であると考えています。マルチモニターや高解像度のモニターを使用することで、ウィンドウの切り替え回数が減り、作業の流れが途
Bleeping Computerは2月18日(米国時間)、「US considers banning TP-Link routers over cybersecurity risks」において、米国政府は来年からTP-Link製のルータを禁止する可能性があると報じた。 US considers banning TP-Link routers over cybersecurity risks 安全保障上のリスク TP-Link Systemsは中国のTP-LINK(普聯技術)から海外事業を分離独立させた多国籍企業。現在は米国カリフォルニア州アーバインに本社を移転し、世界170カ国に向けてネットワーク関連機器などを製造・販売している。 Bleeping Computerによると、米国では現在、司法省(DOJ: United States Department of Justice)、商務省(
スペースワンは12月18日、カイロスロケット2号機を打ち上げたものの、飛行中に異常発生。約3分7秒で飛行を中断し、打ち上げは失敗した。カイロスの打ち上げ失敗は、初号機に続いて2回連続。固体ロケットは液体ロケットに比べてシステムがシンプルであるものの、改めて新型ロケット開発の難しさが浮き彫りになった形だ。 上昇を開始した直後のカイロスロケット2号機 飛行中に何が起きた? カイロスロケット2号機は、高層風の影響で2回延期されたあと、この日の11時00分に打ち上げが行われた。機体は順調に飛行を続けているように見えたが、同社によると、打ち上げ後80秒過ぎに、ノズルの駆動制御に異常が発生したという。第1段は姿勢を維持できない状態になり、地上からはタンブリングしているように見えた。 明らかに正常な飛行状態ではなかったものの、その後もシーケンスは進み、第1段分離が約141秒(計画では148秒)、第2段点
今回は少し趣を変えて、YouTubeの登録チャンネルをフォルダ(グループ)に分類できる拡張機能「PocketTube」の使い方を紹介していこう。YouTubeはプライベートで利用する機会が多いと思われるが、中にはビジネスに役立つ動画もある。登録チャンネルを用途別に分類しておけば、さまざまな動画を効率よく視聴できるようになるはずだ。 YouTubeの登録チャンネルをフォルダに分類「PocketTube」 拡張機能「PocketTube」の準備 YouTubeは、自分の好きなチャンネルを「登録チャンネル」として保存できるようになっている。ただし、登録チャンネルの数が増えてくると、目的のチャンネルを探すことすら面倒な作業になってしまう可能性がある。“プライベート”と“ビジネス”の両方にYouTubeを利用している場合、各チャンネルが乱雑に並んでいることを嫌う方もいるだろう。 登録済みのYouTu
レポート Apple Watch Series 10で「睡眠時無呼吸症候群のリスク」が見つかった【2024年コレ買った!】 ライターの山本です。今年五十路に到達しました。すると、自分でも驚くほどに健康関連のグッズとテクノロジーに興味惹かれるようになりました。最終的には攻殻機動隊に出てくる「義体化」をぜひ自分もしてみたいと思う今日この頃ですが、まずはその前にヘルステックの最先端について見識を深めるべく、来る2025年に向けて精神統一を図っています。 2024年に筆者が一番「買って満足」している製品は「Apple Watch Series 10」です。本機に新しく搭載された「睡眠時無呼吸の通知」の機能を使いたかったからです。 「睡眠時無呼吸の通知」機能を新しく搭載したApple Watch Series 10が、筆者の満足度No.1の製品です。価格は59,800円から 取材を通じて睡眠時無呼吸
2024年に放送されたドラマの中で特に異色だったのが、18日に最終回を迎えた『全領域異常解決室』(フジテレビ系、FODで配信中)だ。当初は、科学捜査では解決できない“不可解な異常事件”を、世界最古の捜査機関と呼ばれる“全決(ぜんけつ)”メンバーが解決へ導いていくというミステリードラマと紹介されていたが、それはただの“体裁”にすぎなかった。 実は神々が登場するファンタジーであり、呪術使いの戦闘を描いたSFであり、虚実入り乱れるSNS社会に警鐘を鳴らす社会派であり、太古の歴史からさかのぼる壮大な愛の物語であり、登場人物たちの心の機微を描いた人間(神)ドラマでもある……そんな誰も見たことのない作品に仕上がっていた。 藤原竜也=『全領域異常解決室』最終話より (C)フジテレビ とんでもない動きを見せた第5話 まず本作が“誰も見たことのないドラマ”…ある意味で、視聴者層を極端に限定させてしまう作風で
インタビュー デザイン界隈で話題!「Adobe Illustrator」テキストエンジン刷新の理由と対処法を聞く 「Adobe Illustrator」は、1987年から発売されているアドビの最も歴史あるソフトウェアであり、グラフィックデザインに携わる人にとっては、なくてはならないツールのひとつです。そのIllustratorの最新アップデートが今、デザイン界隈でちょっとした話題になっています。 アップデートのたびに新しい機能が追加されるなどして、進化を遂げてきたIllustratorですが、今回のアップデートがこれまでと大きく異なるのは、文字組みを司るプログラム「テキストエンジン」が刷新されたこと。テキストエンジンの大規模なアップデートは、2003年に「Illustrator CS」の登場にあわせて実施されて以来ということなので、実に20年以上ぶりとなります。 これが話題になっているのは
一般的に留守番電話といえば、架電してきた側の音声メッセージを録音する機能のこと。一方、iOS 18で話題の「ライブ留守番電話」は、音声メッセージをテキストに変換する自動文字起こし機能を装備しています。通信キャリアが提供する留守番電話サービスとは関係がなく、無料で使えることもポイントです。 ライブ留守番電話は、「設定」→「アプリ」→「電話」→「ライブ留守番電話」画面にある「ライブ留守番電話」スイッチで機能をオン/オフできます。オンにしておけば、着信に十数秒ほど応答しない状態が続いたとき、相手のメッセージを録音し、リアルタイムで文字起こし処理が実行されます。 録音メッセージをすぐにテキストで確認できるこの機能、かなり便利に活用できますが、いくつか注意点があります。ひとつは、非通知電話など応答したくない・発言内容に関心がない相手でも、録音と文字起こしが自動実行されてしまうこと。非通知電話を拒否す
日本AMDは、先般公開された「価格.comプロダクトアワード2024」において同社製品が複数の部門で受賞したと明らかにした。パソコンパーツ部門 大賞受賞はRyzenデスクトッププロセッサとして5年連続。 Ryzen CPUが2024年度「価格.com パソコンパーツ部門」を総なめ、大賞はRDNA 3グラフィック統合の「Ryzen 5 8600G」 価格.comプロダクトアワードは、投票形式ではなくユーザーのレビュー評価をもとに選出される将。ユーザーの満足度が評価に直結していることで、ユーザーから一貫して高い評価を得続けていることが受賞につながったという。 パソコンパーツ部門 大賞受賞に輝いたのは、RDNA 3アーキテクチャのGPU強力な内蔵グラフィックスを統合する「AMD Ryzen 5 8600G」。Zen 4アーキテクチャのCPUを組み合わせている製品で、最新のAM5ソケットに対応しつ
2024年12月12日午後11時、Intelの新たなディスクリートGPU「Arc Bシリーズ」から「Arc B580」の性能評価が解禁となった。発表時の情報では、NVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce RTX 4060」に対して10%、前世代の「Arc A750」より24%性能が高いとしている。実際にどうなのか。ここでは8タイトルのゲームで性能を比較していく。Arc B580が新たなミドルレンジGPUの選択肢となり得るのか。注目したい。 なお、国内でArc B580搭載カードは、ASRockの「ASRock Intel Arc B580 Challenger 12GB OC」(メーカー想定価格4万9980円前後)、「ASRock Intel Arc B580 Challenger 12GB OC」(メーカー想定価格5万2980円前後)が12月13日に午後11時から発売予定。SPA
ソフトバンクは現在、携帯電話の基地局にAIを搭載する「AI-RAN」という取り組みに力を入れています。基地局にAIを導入することで、ネットワークを最適化し品質向上につなげられるだけでなく、基地局を通信以外にも活用し“稼げる”仕組みを備えるのが特徴です。 ソフトバンクが「AITRAS」(アイトラス)のブランドで開発を推進しているAI-RANのシステム。ラックにマウントされているのが、エヌビディアの高性能GPUを搭載したサーバーだ AI-RAN実現の大きな一歩「AITRAS」とは 生成AIのブームでAIに関する技術が大きな注目を集めていますが、その波はモバイル通信にも着実に影響を与えています。最近では、スマートフォンにAIの処理性能に優れたチップセットを搭載し、AIを活用した機能をアピールするメーカーが増えていることは多くの人が良く知るところかと思いますが、AIの波はデバイスだけでなく、ネット
突然の発表であった。Intelが自社のプレスリリースでCEOのパット・ゲルシンガーの引退を発表した。後任はまだ決まっていない。外国プレスの記事によると、ゲルシンガーは取締役会で「自ら退任するか、解任されるかの選択を迫られた」模様だ。大赤字を計上した第3四半期の決算発表後もIntel再建への道のりを熱っぽく語っていたゲルシンガーの突然の「引退」という実に奇妙なトーンのプレスリリースは、取締役会での緊迫したやり取りを想像させる。 2024年12月頭でIntel CEOを退任したパット・ゲルシンガー 迷走するIntelにCEOとして舞い戻ったゲルシンガーの4年間 ゲルシンガーは2021年初めに、プロセス技術開発での躓きと、CPUを中心とする製品力の低下で迷走していたIntelを再建するべくCEOとして舞い戻った。CEO着任後まもなくTSMCに伍するファウンドリ会社を打ち立てる遠大な計画「IDM
レポート AirDrop(エアドロップ)・Quick Shareの代わりになるのは? OS問わずファイルを送受信できるサービス3選 スマホで撮った写真を目の前にいる相手に送る場合、iPhone同士であればAirDrop、Android同士であればQuick Shareを使うのが一般的だ。もっともOSの垣根を超えて送り合う場合や、さらにそこにWindowsやMacといったデスクトップOSが絡んでくると、途端に話がややこしくなってくる。 世の中にはこうした不便さを解消すべく、OSを問わずファイルの送受信を可能にするさまざまなサービスが存在している。今回はそれらの中から、ユーザ登録不要で利用できることを条件に、有用なサービスを3つ紹介する。 使い勝手はAirDropに酷似、安定性もピカイチ「LocalSend」 「LocalSend」は、デバイスに専用アプリをインストールすることで、OSを問わず
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月5日、イプシロンSロケット第2段モーターの再地上燃焼試験で発生した爆発事故について、記者説明会を開催。原因の調査状況について報告した。試験を行った11月26日からはまだ日も浅く、新しく分かったことはあまりないものの、試験の撮影画像などが公開され、爆発直前の様子が見えてきた。 JAXAの井元隆行・イプシロンロケットプロジェクトマネージャ(左)と、岡田匡史理事/宇宙輸送技術部門長(右) 爆発原因調査で、新たに分かったこと イプシロンSは、現在開発中の小型固体ロケットである。従来の強化型イプシロンの後継機として開発が進められていたものの、2023年7月に実施した第2段モーターの燃焼試験で爆発事故が発生。原因を特定し、対策を施して行った再試験でも爆発し、2回連続の失敗となった。このあたりの経緯については、前回の記事を参照して欲しい。 イプシロンS第2段の燃焼
ゲオストアは12月2日、全国のゲオモバイル/ゲオショップ/セカンドストリート約1,400店舗で2024年に取り扱った中古スマホ・中古タブレット・中古Mac・中古Apple Watchの販売・買取数量ランキングを発表した。中古スマホランキングでは、販売・買取ともに、「iPhoneSE 第2世代」と「iPhone8」のホームボタン搭載iPhoneが上位となった。 中古スマホランキング 左:中古スマホ販売数量ランキング/右:中古スマホ買取数量ランキング 中古スマホランキングでは、販売・買取ランキングともに、「iPhoneSE 第2世代」と「iPhone8」のホームボタン搭載モデルが上位を独占した。ゲオ モバイル店舗販売推進部 モバイル商品課 廣瀬光氏は、これらの機種は2020年以前に発売されたため、買い替えによる買取が増えたと分析している。また、2020年発売の「iPhone12」シリーズも買い
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