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大そうじへの備え
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今、スマホに最適化された動画メディアが次々と生まれている。ジャンルも、料理、DIY、フィットネス、ニュースと多様化しており、特に料理分野はKurashiruやDELISH LITCHENの2メディアがTV CMを打ち始めるなど、競争は熾烈になるばかりだ。 そんな中、「おでかけ」という独自性の高いジャンルで、高いエンゲージメントを誇るメディアがある。オープンエイト社が運営する「ルトロン」だ。 少し考えると分かるが、「おでかけ」ジャンルは、撮影がスタジオではなく、ロケスタイルになるため、当然制作コストが高くつく。それなのに、なぜ彼らはこのジャンルを選んだのか?また、制作コストやパフォーマンス、さらには今後の展開はどうなっていくのか?オープンエイト社の高松社長に独自インタビューを試みた。 おでかけジャンルを選んだ理由―なぜ「ルトロン」を立ち上げたんでしょうか? なぜルトロンをやっているかというこ
「ンダモシタン小林」「TOKAKUKA」「あたりまえ体操」など、クライアントから依頼を受けて音楽を作る、「音楽クリエイター」として数々のヒット曲を世に送り出している兄弟ユニットがいる。樋口兄弟だ。彼らにはなぜ音楽制作の依頼が絶えないのか?そして、なぜヒット曲を生み出し続けられるのか?その秘密に迫った。 柳内:お二人はOFFICE HIGUCHIという音楽制作会社を設立し、様々なCMソングや芸人の歌ネタを作ってらっしゃいますよね。それらについて今日はお伺いしようと思っています。まずは2016年一番広告賞を獲ったと最近話題の「ンダモシタン小林」について聞いていいですか? 樋口聖典氏(以降、兄):はい、よろしくお願いします。 柳内:この音楽はどんな経緯で担当されることになったんですか? 兄:クリエイティブ・ディレクターの越智一仁さんとは、大学から付き合いがあり、僕の一つ上の先輩になります。フリー
日常のコミュニケーションに不可欠な存在となったスタンプ。皆さんもLINEやFacebookで使わない日はないのでしょうか?そんなスタンプで世界累計15億ダウンロードを達成し、新たなキャラクタービジネスを展開しているクオン社という会社があります。彼らはなぜ人気スタンプを作れるのか?そして、どのようなビジネスを行っているのか?社長の水野和寛氏を取材しました。 クオン社社長 水野和寛氏柳内:まず、2016年10月末日での当社のスタンプの累計ダウンロード数が、全世界合計で15億件(無料、有料の合計)を突破したことを発表されました。これは国別に言うと、だいたいどのくらいの割合なんでしょうか? 水野:ダウンロード数的には海外比率が99%です。これは、スタンプの使われ方の違いが大きいです。日本だと、スタンプは買うもので、海外だと、プラットフォーマーが無償ユーザーに提供するのが一般的です。 柳内:海外シェ
Web上でのキュレーションメディアである「MERY」が、紙の雑誌を作り始めた件は既に柳内の方でも紹介しましたが、次はいよいよラジオ番組を始めるようです。今回の施策の概要をおさらいしつつ、MERYチームの狙いを考えてみたいと思います。 コンセプトは「人気モデル達の女子会」MERYが作るラジオ番組「MERY Cafe at TOKYO」のコンセプトは「人気モデル達の女子会」とのこと。ウェブメディアや雑誌で構築した人気モデルたちとの関係性をフルに活用し、キャスティングをしていくことが予想されます。初回のゲストはMERYのカバーガール的な存在、小嶋陽菜。女子会というコンセプトだと、フリートーク多めのゆるい演出でしょうから、テレビよりラジオ番組の方が相性の良さそうな企画と言えますね。 番組収録の様子(PR TIMESより)まずローカルFMから アプリ経由でスマホにもリーチ番組が流れるのは、FM新潟・
現代の音楽ビジネスにおいて、成否のカギは「ライブ」になった。YouTubeの普及などによりCDパッケージ市場が縮小トレンドの中、強烈な体験が提供できて、ソーシャルメディアなどで「自慢」できるライブ市場はどんどん拡大。2013年には遂にCDとライブの売上は逆転した。今は多くのアーティストが、ライブ・コンサートの動員に注力するようになっている。 「金融コラム(http://www.quick.co.jp/)」より引用そんなライブの世界において、右肩上がりの成長を遂げているアーティストがいる。シンガーのJUJUだ。JUJUのライブは下記のグラフのように、年を追うごとに増収を続けていて、倍率もどんどん高くなっており毎公演即時完売が続いているという。私もファンとして何度か足を運んでいるが、そのバイアスを差し引いても他のアーティストのライブとは一線を画している。 ※イベント出演を除く。単独公演の数字。
カメラマン、漫画家、アニメーター、ゲームデザイナーなど、クリエイター的な職種の多くには、「下積み」の時期が存在する。下積み期間は、「実践的な知識を身に付けるのに大切な経験だ」という意見がある一方で、その労働環境の劣悪さから、その職種を目指す若者を減らしている元凶とする声もある。そんな中、SNSの登場により、下積みなしに、活躍するクリエイターも登場し始めている。賛否両論が混在する「下積み」は、果たして本当に必要なのか?本稿ではこのテーマを考えてみたい。 去年世間を賑わした「寿司職人の下積み不要論」去年11月くらいに、ホリエモンこと堀江貴文氏のTwitterの発言が波紋を呼んだ。 「飯炊き3年、握り8年」と言われる寿司職人の下積み修行について、「今時、イケてる寿司屋はそんな悠長な修行しねーよ。センスの方が大事」と、一刀両断したからだ。これをきっかけに、「寿司職人に下積みは必要か?」というテーマ
「広告が効かない…」 そう思い悩む広告主や広告代理店の声をよく聞く。 情報過多の現代、広告主が届けたいメッセージを、ユーザーに届けるのは至難の業となった。ユーザーは自分に不要な情報と判定すると、瞬時にその情報を容赦なくシャットアウトする。広告主本位の、ユーザーメリットがない情報に、ユーザーは耳も目も貸してくれない。 そんな広告が効かない昨今、オウンドメディアを持ち、見込み顧客に有益な情報を提供することで、ユーザーとの信頼関係を構築するマーケティング手法、いわゆるコンテンツマーケティングが注目を浴びている。 だが、「メディア初心者」である事業会社が、自身でメディアを持ち、定期的に情報発信をしていくのは、難易度が高く、その運営に頭を抱える宣伝担当者が多いのも事実だ。 コンテンツマーケティングを成功させるためのポイントとはどんなものか?単月1500人の見込み顧客を獲得するオウンドメディアとしても
雑誌読み放題サービスの普及の先にある「雑誌の未来予想図」雑誌読み放題サービスが日本で初めて本格参入したのは、2014年6月20日にスタートした、NTTドコモの「dマガジン」(月額400円)でしょう。 さらに、今月になって、楽天が200誌以上収録しているという「楽天マガジン」が月額380円でサービスを開始しました。「後発、ちょい安、サービス名似てる」という三段コンボの参入スタイルがいかにも楽天らしく、味わい深いです。 また、Amazonの「Kindle Unlimited」も月額980円で、マンガや書籍がラインナップの主軸とは言え、読み放題対象の中には多数の雑誌が収録されています。 プレイヤーが出揃った感はある、雑誌読み放題サービス。これが普及すると、ユーザーの生活が便利になる一方で、出版業界に大きな影響が出ることが予想されます。 雑誌読み放題サービスが普及すると、出版社に具体的にどんなこと
その本業である広告収入と販売収入で苦戦を強いられている新聞社は、各社とも新規事業創出が求められていると聞く。そんな中、朝日新聞社は今年4月にコンテンツマーケティング事業へ本格進出する足がかりとして、オウンドメディア運営事業に強みを持つサムライト社の買収を行った。 日本ではレアケースである老舗メディア企業によるスタートアップ買収となった本案件は、日本のメディア業界にとって重要なベンチマークになると筆者は考えるが、一方で企業文化の違いから、本当にうまくいくのか?という不安も同時に感じている。 本記事では、サムライト社創業者である柴田氏を取材し、朝日新聞社がサムライト社買収に至るまでの経緯と買収後3ヶ月経った現状について語ってもらった。そこには、今後のメディア業界活性化のヒントがあった。 朝日新聞にバイアウトした男が起業するまで柳内:まず、サムライトを起業したきっかけを教えて下さい。 柴田:起業
日本でも7月22日配信開始となった『ポケモンGO』。早速、初日から国内AppStore売上ランキング第一位を獲得するなど世間を賑わせている。株式市場においても、ポケモンGO配信スタート以来、任天堂株は2倍近く値上がりを見せるなど、大注目を浴びている。 この任天堂株の爆上げに、市場からは「さすがに過大評価ではないか?」という声も多々聞こえる。果たして、任天堂の株価はバブっているのだろうか?いくつかの側面から検証してみたい。 「ポケモンGO」売上のうち、任天堂に入るお金は?はじめに「ポケモンGO」のステークホルダーである任天堂、ポケモン社、Nianticの関係を整理したい。ポケモンGOにまつわる売上金の流れと資本関係を図解すると下記のようになる。 任天堂、ポケモン、Nianticとの関係図この図から、ポケモンGO人気で受け取る任天堂の利益を算出してみよう。まず、アプリ売上のうち、Appleまた
YouTubeで再生されるCMの特徴とは?徐々にシリーズ化されつつある「YouTubeランキング~CM部門~」。BREAKER社協力の元、YouTubeにアップされているCMを、5月1日~31日までの再生回数でランキングにしてみました。人気のCMは、果たしてどんな特徴があるのでしょう?第10位からカウントダウン形式で見ていきましょう。 それではカウント~ダウン! 10位【日本赤十字社】2016年度赤十字運動月間CM(30秒ver.) 863,674回再生前回に引き続きランクイン。伝えたい趣旨がはっきりしており、多くの人の興味を引き寄せるCMとなりました。「人が今試されている」というキャッチフレーズが強く、私達も無関係とは言えない問題として提示することに成功しています。 9位 BOSS HOME ESPRESSO Latte mix「彼と手料理とカフェラテと」濃縮エスプレッソCM 1分5秒
日本においても、20代の女性を中心にユーザー層を急拡大させているInstagram。オシャな女子の必須アプリとして、不動の地位を築いていますよね。 具体的な国内利用状況をデータで見ると、以下のようになっています。やはりイメージ通り、若い女性がユーザー層としては多いようです。 Instagram国内利用状況 ●ユーザー数:過去1年で倍増の920万人 ●男女別ユーザー構成:女性65%、男性35% ●年齢別ユーザー構成:18~24歳33%、25~34歳38%がボリュームゾーン ●1日当たりのいいね!数:4,100万回 出典:Instagramユーザー急拡大! 企業が押さえておきたいインスタ活用3つのポイントInstagram国内ユーザー層 -AppApeReport2014年12月版そんなInstagramならでは文化として「ハッシュタグ」というものがあります。私の記事の読者の皆さんには説明不要
ビジネスの匂いに敏感なネット界隈の友人たちが、最近さかんに「インスタ、インスタ」と連呼するようになった。 話を聞くと、2015年10月にインスタグラムが運用型広告を開始したことをきっかけに、広告予算の一部が一気に流れて始めているという。 ご存じの方も多いと思うが、インスタグラムは全ユーザーの7割が女性で、うち43%が18~29歳という広告媒体として見ると、極めて価値の高いプラットフォームである。そのインスタが広告サービスを始めるとなれば、アドマンたちの注目度が上がるのも当然だろう。 一方で先日、公開した「インスタグラマーという新しい職業が生まれつつある件について」という記事も多くの人にシェアされる記事となり、個人が表現する場としても、インスタグラムは熱を帯びてきている。 そこで、本記事では、国内初のインスタグラマー・マーケティングの会社であるタグピク社の創業者の安岡あゆみ氏と、ディレクター
「伊藤忠の住まいクレヴィア」CMのトリックアート動画が、未来すぎると話題です。 この動画は、YouTube上で110万回再生、Facebook上では187万回再生を超えており、さらにTwitter上では、 と驚きの声が上がっています。 絵はもはや2次元だけのものじゃなくなりました。まずは、3Dペンにて作られた絵が出来るまでの動画をご覧ください。 最近では2次元の絵が3次元の立体に見えると話題のトリックアートも多いです。しかし、空中に絵を書くとなるとどうでしょう? 絵を描く画材はパソコンや画用紙の中だけではないみなさんは空に絵がかければ面白いと感じたことはありませんか? 近年の3D技術の発展は素晴らしいです。コンピューターグラフィックスが2Dから3Dになり、映画もプリンターでも、ゲーム機ですら3Dを名乗る時代です。そんな中、ついに進化を遂げたのが3Dペンです。 手前に描かれた木も奥のビルも立
ここ最近、ウェブコンテンツが書籍化されたり、書籍のプロモーションとしてウェブが積極的に活用されたりと、「本とウェブの融合」が本格化している。 例を挙げると、ウェブメディアである「MERY」がカエムル社と共同で紙の雑誌を出版したり、藤沢数希氏の「僕は愛を証明しようと思う」はネットメディアCakesで連載が開始され、その集大成が書籍となっていたり、といった具合だ。 「本とウェブの融合」の最新事例として、私が注目しているものに、NewsPicksで連載された後、書籍化され、東大京大の生協での書籍売上1位を記録している「進め!!ブラック企業探偵団」がある。本記事では、その著者である現役東大生・大熊氏にインタビューを実施。「本とウェブの融合」の現場で何が起こっているのかを取材した。 「進め!!ブラック企業探偵団」著者の大熊氏柳内:「ブラック企業探偵団」が出版されるまでの経緯を教えて下さい。 大熊:私
左俊幸 電通九州 CD局クリエーティブディレクション1部 コピーライター/CMプランナー。主な仕事に「五ヶ瀬ハイランドスキー場」「別府競輪の男達」「高山質店」など。 柳内啓司(以下、柳内):本CMはどのような発想で企画をしたんですか? 左俊幸氏(以下、左):「五ヶ瀬ハイランドスキー場に行きたくなるCM」を強く意識して企画しました。 というのも、ネットで爆発的に話題になったり、再生回数がめちゃくちゃ多い動画が、必ずしもクライアントさんのためになっているとは限らないような気が最近していて。 たとえば今回の五ヶ瀬のCMでも、「話題化」を目的にして企画をすると、もっとエロかったり、刺激的だったり、ましてや最後のオチなんて絶対に違う方がよかったと思うんですよね。 でも「五ヶ瀬ハイランドスキー場に行きたくなるCM」という視点から企画を考えると、どうしてもそっちには振り切れない感じがあって。 そこでいろ
引っ越しする物件の内見で一日が潰れた…誰しもそんな経験ないだろうか?しかし、5年後にはそんな悩みがなくなるかもしれない。 というのも、VR動画を活用し、自宅にいながら、次々に気になる物件の内覧ができるトライアルが既に始まっているからだ。 株式会社ツクルバでは、360度好きなところを見渡せる物件の内見映像を、FacebookやYouTubeにアップし始めた。本トライアルの狙いと効果を、同社代表取締役・村上 浩輝氏に伺った。 ※360度動画の連動感を楽しむため、スマホのYouTubeアプリでご覧になることをオススメします。 柳内 啓司(以下、柳内):360度の物件内覧動画を制作したのはなぜでしょうか? 村上 浩輝氏(以下、村上):新しいもの好きの共同代表中村が"RICOH THETA S"を突然買って来て「cowcamoのサービスとして360度の物件内覧動画をつくったら面白そうだ!」とツクルバ
訪日外国人数が過去最高を記録するなど、世界から注目を浴びている都市、京都。この街で富裕層向け観光ツアーや、独自性の高いツアー、街おこしイベントを企画制作している「株式会社のぞみ」の代表・藤田社長にインタビュー取材を実施。海外から見た京都や日本の魅力とは何か?そして、加熱する観光ビジネスにおいて忘れてはいけない大切な視点は何か?を伺った。 過熱気味のインバウンドビジネス。落とし穴は?柳内:現在、インバウンドが注目を浴びていますが、この状況を藤田さんはどう見ていますか? 藤田:今非常にアンバランスなんじゃないかなと思いますね。今2015年速報でインバウンドは2000万人近いのではと言われています。5年前くらいの約2倍になっているんですよ。東日本大震災のあった2011年には約600万人だったので、劇的に増えています。 一方で出国数それはジリジリ下がっているんですね。今は出国の方が多いですが逆転す
訪日外国人数が過去最高を記録するなど、世界から注目を浴びている都市、京都。この街で富裕層向け観光ツアーや、独自性の高いツアー、街おこしイベントを企画制作している株式会社のぞみの代表・藤田社長にインタビュー取材を実施。海外から見た京都や日本の魅力とは何か?そして、加熱する観光ビジネスにおいて忘れてはいけない大切な視点は何か?を伺った。 観光ビジネスを立ち上げた経緯柳内啓司(以下、柳内):のぞみを立ち上げた経緯を教えてください。 藤田:仕事の原点は、大学生の時に大阪の京阪神エルマガジン社で始めたタウン情報誌記者の仕事です。京都のレストランや割烹、バー、居酒屋、あるいはお寺のお坊さん、神社の神主さん、職人さんにインタビューして記事を書いていました。 仕事の哲学や仕事論を聞いていく中で、まさに自分自身が将来に悩んでいた時期だったので、とても刺激を受けました。これを仕事にできたら面白いなと思ったので
昨日、女性向けキュレーションメディアである「MERY」が、NYLONやCYANなどの出版する「カエルム」社と女性誌を共同で創刊するというニュースが発表された。 メディア接触時間で言うと、ネットはスマホを中心に急増する一方、雑誌は減り続けている。そんな中、なぜMERYは雑誌創刊へ乗り出したのか?ネットメディア企業の”紙展開”の狙いを考えてみたい。 メディア接触時間の推移(メディア定点調査2015、ガベージニュース作図)料理レシピや小説も、ネットから紙へネットメディアの紙展開は、MERY以外のネット企業も積極的だ。 日本最大のレシピサイトであるcookpadは、去年今年だけでも相当数の本を出版している。(Amazonで調べると、株式会社クックパッドが出版している書籍数は62点) また、小説の世界も、ネットから書籍になるケースも出てきている。藤沢数希氏の恋愛小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」は
「360度VR動画」が今、注目を浴びています。 「360度VR動画」とは、視聴者のアクションに合わせて、動画の画角も変わり、まるで自分がその場にいるかのような、高い没入感を得られる動画のことです。 Facebookは、9月にウェブとAndroidアプリで360度ビデオのサポートを既に開始していましたが、すでにiOSでも体験することができるようになっています。 また、Googleも11月5日、Android向けYouTubeアプリのアップデートを行い、360度VR動画に対応したことを発表しました。(その後iOSアプリも対応) 「360度VR動画」というのは、決して真新しいコンセプトではなく、Oculus Riftが発表された2012年頃から注目されていたものでした。 ただ、「360度VR動画」を楽しむためには、Oculus Riftなどの特殊なデバイスが必要で、これを体験できるのは一部のマニ
秦基博が歌うクリスマスソング「聖なる夜の贈り物」のMVにおいて、日本MV史上初となるタテ型バージョンが12月7日に発表された。その動画がこちらだ。 秦基博「聖なる夜の贈り物」より「タテ型動画」とは、若者を中心に急速に視聴時間が伸びているスマホに合わせて縦長に作られた動画のことだ。 確かにスマホでこの動画を見ると、わざわざスマホを横にする手間なく視聴することができて楽だ。特に1~3分程度の短尺動画には最適だと感じた。 このMVも含め、配信する動画を全て「タテ型」にしているC Channelの森川亮社長は「スマートフォン時代の動画はやはり縦長。人は縦だしファッションとか物を紹介するのは縦長がベスト。ゲームも横からたてになって、いまやスマートフォンを横にするには動画をみるときだけという状況」と言う。 さらにタテ型MVを作った狙いを尋ねると、「ミュージックビデオの場合ラブストーリーなど1人や2人の
ユーチューバー、プロブロガー、プロゲーマー…テクノロジーの進化は、ひと昔前では想像すら出来なかった新しい職業を生んでいる。 そんな新しい職業の一つとして、今注目を浴びているのがインスタグラマーだ。 彼らはインスタグラムで発信することで、多くのファンを獲得し、さらにそれを仕事に繋げている。インスタグラムで「食べている」人たちだ。 インスタグラマーには色んなタイプがいるが、今回は京都をメインテーマにした作品を発信し、世界中にファンを持つ保井崇志氏にインタビューを実施。インスタグラムをどのように活用し、仕事を生み出しているのか?彼のインスタグラム戦略から、インスタグラマーの「今」に迫った。 Q インスタグラムを始めたきっかけは? そもそもの写真ですが、5年前に姪っ子が生まれたのがキッカケになって始めました。一眼レフを買って写真を撮り始めると、やっぱり人に見てわもらいたくなるんですね。はじめは写真
SNSが普及し、あらゆる人が「情報発信者」となった現代。イベントの楽しみ方に変化が見られている。 アーティストなどの出演者会いたさにファンたちが集う”出演者主役型イベント”から、参加者が体験した上で、その様子をSNSで発信したりして楽しむ”参加者主役型イベント”が増えてきているのだ。 そのような”参加者主役型イベント”の代表格が「スライド・ザ・シティ」だ。 「スライド・ザ・シティ」とは、街中でウォータースライダーを楽しむことができるイベントで、開催されるや、参加者がSNSにその様子をアップし、それがきっかけで各メディアも記事化、一気に話題となった。 そんな話題の「スライド・ザ・シティ」をアメリカから持ち込んだ2人組がいる。アフロマンスと藤本太一氏だ。 この見た目も個性的な、アフロとヒゲの2人組がどのようにして、「スライド・ザ・シティ」を見つけ、日本で実現したのか?実現にあたって立ちはだかっ
日本にこんな絶景があったのか。そう思わされる、鹿児島で4K撮影されたドローン映像がネットで話題だ。その映像とはこれである。 この映像の制作者である永川 優樹氏に独占インタビューを敢行。この映像の誕生秘話から、ドローン映像の可能性までを語ってもらった。 - 今回、鹿児島のドローン映像を制作した経緯は? 永川優樹氏永川 優樹氏(以下、永川):昨年、鹿児島県のPR業務を受注する代理店とプロダクションから声をかけてもらい、当時自治体としては多分初めてになる4Kでプロモーションムービーをつくりました。予想以上に反響が大きくYahoo!ニュースやテレビ新聞などいろんなところで紹介されて、再生数100万回を超えました。その流れで今年もなにか動画をつくろうということになって、ちょうどドローンで撮った動画がネットで流行りはじめていたので、ドローンで離島の自然景観撮ったら壮観だろうと提案したら採用されました。
ブロガーで作家のはあちゅうが、アナタがいかにモテるか、ベタ褒めしてくれる企画「2015年下半期 こんな男は絶対にモテる!」が、ネット上で話題だ。この企画をしたPARTY橋口氏・村上氏とバーグハンバーグバーグ・シモダ氏を訪ね、この企画がどのように生まれたか、そして、ウケるネットコンテンツとはどのようなものか、を取材した。 ハリウッド映画の隣でネコ動画が流れているのがネットの世界- ネットでウケるコンテンツについて話してきましたが、ネットでウケる「動画」についてはどう思いますか? シモダ:面白すぎる動画もバズらない気がする。 - え、面白すぎた方がいいんじゃないんですか? シモダ:面白すぎると、集中して見ちゃうじゃないですか?でもご飯食べてる時とかってご飯も食べたいので、面白すぎると困るんですよね。 橋口:中村勇吾さんが講演で、「たき火理論」ということをおっしゃっていました。ネットでは、たき火
ブロガーで作家のはあちゅうが、アナタがいかにモテるか、ベタ褒めしてくれる企画「2015年下半期 こんな男は絶対にモテる!」が、ネット上で話題だ。この企画をしたPARTY橋口氏・村上氏とバーグハンバーグバーグ・シモダ氏を訪ね、この企画がどのように生まれたか、そして、ウケるネットコンテンツとはどのようなものか、を取材した。 話題のはあちゅうインタビュー・ジェネレーター今回の企画について- 今回のはあちゅうインタビュー企画、僕の周りでも話題になってて、リリース当日は、タイムラインがはあちゅうのインタビューでいっぱいになってました。実際の反応はいかがでしたか? PARTY村上氏(以下、村上):初日だけで15万PV、4日間で27万PV記録するなど、非常に大 きな反応をもらいました。ありがとうございます。 - 今回の企画のアイデアはどうやって生まれたんですか? 村上:元々、Facebookからユーザー
2週間でのべ1000万人が利用サンリオ風の自画像が作れる「ちゃんりおメーカー」が、サンリオピューロランドよりリリースされ、わずか2週間でのべ利用者数が1000万人を超えるなど人気を博している。 使い方は簡単。自分の性別を選んだ後、「ちゃんりおメーカー」が提供する目、鼻、口、髪型などの各パーツを選んでいくだけだ。実際に私の方でも作ってみたが、わずか5分ほどで完成した。 上記の画面から、簡単操作でサンリオ風自画像が作れる芸能人らの”ちゃんりお画像”が人気を後押し芸能人たちにも“ちゃんりおメーカー”は人気だ。大島優子さん、有吉弘行さん、益若つばさ、水川あさみ、小籔千豊さんなどが自身の“ちゃんりお”を制作して、ネット上で発表し、これも非常に話題となった。 ネット上では「かわいい♪」「似てるー!」「私もちゃんりお作りました!」「これ、グッズ化してください笑」などの声が寄せられており、さらにはファンが
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