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ご覧の通り、「マーケティング本部の長」なんだけど、横河電機の場合、普通の製造業のマーケティング本部にはない組織のありようです。 まず大きく違うのは、R&D(研究開発部門)を持っているということ。100名近い研究者、技術者を抱えている。これによって、新しいアイデアをすぐ形にできて、ビジネスのスピードをグンと速くできる。R&Dだけじゃない。特許や商標を管理する知的財産権室、政府との関係を作っていく渉外、そして工業デザインの部署もあってこれらすべてマーケティング活動の一部なんです。 製造業のマーケティング部門というと広告やPR関連だけを担当しているように思われがちですが、実際そういう企業がほとんどでしょう。なぜなら、もともと日本のものづくりは「メイドインジャパン」が強くて、いい製品を作っていたら売れた時代が長く、マーケティングがほとんど要らなかったから。 だけど、今は、そしてこれからも、そうはい
日本最大規模のクラウドユーザーコミュニティ「JAWS-UG」の設計者であり、コミュニティマーケティングを考える「CMC_Meetup」の発起人である小島英揮さん。かつてAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の日本国内マーケティングを統括。現在はABEJAのマーケティングディレクター、Stripe Japanのエバンジェリスト、ヌーラボの非業務執行取締役、MOONGIFTでのコミュニティアドバイザーなど、コミュニティマーケティングを軸としたパラレルキャリアを実践する。 今回はマスマーケティングの先にあるコミュニティマーケティングという考え方、そして小島さんが実践するパラレルキャリアという二つのテーマで話をうかがった。 写真=三輪憲亮 Part.4 ■"中のヒト"として働くからこそ、良質なフィードバックを得られる 小島さんは2016年にAWSを退職。2017年より、国内外のさまざまなスタートアッ
日本最大規模のクラウドユーザーコミュニティ「JAWS-UG」の設計者であり、コミュニティマーケティングを考える「CMC_Meetup」の発起人である小島英揮さん。かつてAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の日本国内マーケティングを統括。現在はABEJAのマーケティングディレクター、Stripe Japanのエバンジェリスト、ヌーラボの非業務執行取締役、MOONGIFTでのコミュニティアドバイザーなど、コミュニティマーケティングを軸としたパラレルキャリアを実践する。 今回はマスマーケティングの先にあるコミュニティマーケティングという考え方、そして小島さんが実践するパラレルキャリアという二つのテーマで話をうかがった。 写真=三輪憲亮 Part.3 ■粒度設計が非常に大事 小島さんが自らコミュニティマーケティングを実践する場として立ち上げたのが「CMC_meetup(Community Mark
日本最大規模のクラウドユーザーコミュニティ「JAWS-UG」の設計者であり、コミュニティマーケティングを考える「CMC_Meetup」の発起人である小島英揮さん。かつてAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の日本国内マーケティングを統括。現在はABEJAのマーケティングディレクター、Stripe Japanのエバンジェリスト、ヌーラボの非業務執行取締役、MOONGIFTでのコミュニティアドバイザーなど、コミュニティマーケティングを軸としたパラレルキャリアを実践する。 今回はマスマーケティングの先にあるコミュニティマーケティングという考え方、そして小島さんが実践するパラレルキャリアという二つのテーマで話をうかがった。 写真=三輪憲亮 Part.1 ■マスマーケティングの限界 「コミュニティ」という言葉を聞いて、何を想像するだろうか。「コミュニティマーケティング」とは文字通り、コミュニティを用い
芝辻 幹也 [記事一覧] http://whomor.com/ 株式会社フーモア 代表取締役 兼 漫画家 1983年生。東京工業大学・同大学院卒業後、2009年アクセンチュア入社。大規模システムのPMO、大手小売業のBPRのプロジェクトに参画。 その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げる。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ぶ。2011年11月株式会社フーモアを創業し同社代表に就任。趣味は理論物理学(最近は専ら超紐理論)イラスト・漫画作画。密かに漫画家を目指している。Fb: https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji Tw: https://twitter.com/mikiya_4822 Vol.6 「フーモアがコンテンツの新しいあり方を模索する!」 昨今、アメリカのT
塚本 あぐり [記事一覧] バリューコマース株式会社 D&Tソリューション本部 コンサルティングプランナー 首都大学東京卒。アカウントプランナーとしてアパレル、メーカー、 小売・流通など様々な業種のクライアントをコレまでに50社以上担当。マーケティングオートメーションツールR∞(アール・エイト)の機能開発ディレクションにも携わる。R∞を通じた支援において、導入後わずか半年で売上全体で152%押し上げた実績をもつ。 現在はWeb広告の集客の領域からCRM領域までを含めて、年商1000万円から数10億円規模など幅広い規模のEC事業者を対象に顧客・購買データを活用したコミュニケーショ ン施策の企画・設計・提案を通じたクライアントの売上貢献に力を注いでいる。(2016年7月より、アール・エイトはバリューコマースが提供しております) Vol.1 「オートメーションなのに人が重要!?~MA(マーケティ
永田 龍史 [記事一覧] 株式会社Socket運用コンサルタント。2010年にモバイル広告代理店に新卒で入社。メディアプランナーとして出稿額が3,000万円/月だったクライアントを1.5億円/月の出稿規模まで成長させた実績をもつ。 2015年、これまでやってきた「集客」ではなく「接客」に強い興味を惹かれ、Socketにジョイン。 SocketではWEB接客ツールであるFlipdeskの運用コンサルタントとして、大手カタログ通販サイトや大手人材系企業、コスメECなどのクライアントと二人三脚で導入効果最大化に取り組み、サイトのCVRを最大140%まで改善させることに成功。同時に、運用コンサルタントチームのマネジメント、Flipdeskの開発ディレクションにも力を注いでいる。 Vol.3 「WEBの『おもてなし』について本気だして考えてみた」 前回のコラムでは「WEB接客ツールの選び方」について
鶴見 至善 つるみ いたる さん (株)HAKUHODO THE DAY &(株)ALL BLUE コピーライター、チーフアイドルオフィサー 今月登場いただいたのは、HAKUHODO THE DAYのコピーライターでありつつ、"チーフアイドルオフィサー"として、アイドルを始めとする日本のガールズポップカルチャーを海外に紹介するウェブメディア「Tokyo Girls' Update」を展開するALL BLUEの鶴見至善さん。大のアイドル好きである鶴見さんが語る「アイドルとはマーケティングである」という言葉の意味、そして会社の中で好きなことを続ける彼の働き方について、お話をうかがっていく。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■アイドル好きは花粉症。一度発症すると、いろいろなものに反応する。 「アイドル=マーケティングです。それは間違いありません」 語るのはHAK
芝辻 幹也 [記事一覧] http://whomor.com/ 株式会社フーモア 代表取締役 兼 漫画家 1983年生。東京工業大学・同大学院卒業後、2009年アクセンチュア入社。大規模システムのPMO、大手小売業のBPRのプロジェクトに参画。 その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げる。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ぶ。2011年11月株式会社フーモアを創業し同社代表に就任。趣味は理論物理学(最近は専ら超紐理論)イラスト・漫画作画。密かに漫画家を目指している。Fb: https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji Tw: https://twitter.com/mikiya_4822 Vol.4 「フーモアがコンテンツの新しいあり方を模索する!」 あけましておめでと
今年9月にオープンしたばかりの「未来食堂」は、カウンター12席だけの小さな定食店だ。この店が他と大きく異なる点の一つ。それは「あつらえ」というコンセプト。今回は、IT企業のエンジニアから飲食業界に身を投じるという珍しいキャリアを持つ、未来食堂オーナーの小林せかいさんにお話をうかがう。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■「あつらえ」という、ユーザー目線に立ったアプローチ。 本の街・神保町の片隅にたたずむ雑居ビル。その地下に「未来食堂」はある。この小さな店がメインコンセプトとなっているのが「あつらえ」というシステムだ。今回はまず、このユニークな仕組みのバックボーンから、話を聞いていく。 「『あつらえ』とは、おかずのオーダーメイドができる、ということなんです」 語るのは、オーナーの小林せかいさん。彼女は日本IBMとクックパッドのエンジニアから、飲食業界に転じた珍
Q.1 今、いちばん注目しているヒト、モノ、コト リノベーションという新しい家の作り方。 結婚が決まったこともあって住まいにとても関心が出てきました。以前は漠然と購入=新築というイメージだったのですが、中古+リノベーションという家の買い方なら、新築に比べて平均2/3の予算で住みたい場所を選べて好きな間取りを作れるので、都心好きな自分に合っているのではないかと興味を持っています。 Q.2 私の人生に影響を与えたヒト、モノ、コト グリーに入社したこと。 たまたま新卒からベンチャー企業で働く機会を得て、その後転職したグリーで本気でのめり込める仕事と優秀な仲間に出会え、仕事の面白さを知りました。もともとキャリア願望は一切ありませんでしたが、ベンチャー企業ならではの幅広い広報の仕事全てを自分の裁量に任せてもらえることで、責任感と思考力が磨かれ、“自分の仕事が会社の価値になっている”と感じることができ
内田 洋子 [記事一覧] NewEdge PR LLC 代表(兼:ロイヤルアドバータイジング・ニューヨーク支部代表)、Teezler創設者、JinJour編集長。海外市場向けマーケター&新サービス企画・プロデューサー。 神奈川県藤沢市生まれ。15歳で留学のため単身渡米して以来、長い間現地で培ったアメリカ人の考え方やものの見方を活かし、ニューヨークで数々のマーケティングプロジェクトに携る。 2014年に日本の良いモノを海外に広めるためニューエッジPR社を設立。 現在はニューヨークで主に海外市場向けのEC・デジタル戦略やメディアプロジェクト、新サービスのプロデュース事業を展開中。(写真:ブロードウェイにて) Vol.8 「ニューヨーク発!マーケ最新事情」 皆さんこんにちは!ご報告が少し遅れましたが、9月に開催されたハブスポット主催のインバウンドマーケティングのカンファレンス、INBOUND15
スマートフォンを使ってオンラインショッピングを利用する人の増加につれて、現在、注目されつつあるサービス「Flipdesk(フリップデスク)」。ネットショップ上で、実店舗のような接客・販促サービスを提供するプラットフォームだ。今月は、主にEコマース導入企業に向けてFlipdeskを提供する株式会社Socketの代表取締役・安藤祐輔さんに、このサービスの概要と展開の経緯、さらにはマーケターとしての考え方などをうかがっていく。 文=前田成彦(Office221) 写真=矢郷桃 Part.1 ■アクションを待つのではなく、アクションを喚起する。 ネットショッピングの利用者が着実に増加する一方、ユーザーの行動に合わせた接客・販促をネット上で行うサービス。それがFlipdesk(フリップデスク)だ。FlipdeskはECサイトの訪問者に向け、購買促進のためのクーポン発行や、メールマガジンの代替となるダ
今回ご登場いただいたのは、現在71万人のファンを持つfacebookページ『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』をきっかけに同名の著書を出版しベストセラーとなるなど、絶景をキーワードにさまざまな活動を展開する詩歩さん。注目を集めるきっかけとなったfacebookページはどのようなコンセプトで作られたのか。そして彼女のこれまでと今、そして、これからについて話を聞いていく。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 撮影協力=代官山GARDEN HOUSE CRAFT (link) Part.1 ■絶景の条件は「語れるストーリーがある」こと。 「例えば、イタリアのランペトゥーザ島。ここは海の透明度がすごく高くて、海上の船がまるで宙に浮かんでいるように見えます。チュニジアに近いヨーロッパ最南端の島で、イタリア人すらめったに行くことはないそうです。現に、一緒にお仕事させていただいている旅行会
吉川 保男 [記事一覧] http://spicelife.jp/ 株式会社spice life代表取締役社長。 2007年5月に「株式会社spice life」を設立。オリジナルTシャツをウェブでデザインしてそのまま1枚から購入できるEC「tmix」を運営。 世の中に刺激(spice)を与えられるようなインターネットサービスを創造し続け世の中に新しい価値を作り出すことを日々考えています。 Vol.1 吉川 保男「ECのちょっと先の未来を妄想してます」 はじめまして。spice life代表の吉川と申します。 今回ご縁があってコラムを執筆させて頂くことになりました。 よろしくお願いいたします。 このコラムでは、自社EC運営会社代表の私が自社事業を伸ばすために情報収集する中で、これは!と思うことや、実際に実践していることなどをご紹介していきたいと思います。 今回はEC事業者から見たオムニチャ
Part.2 ■SNSを巧みに活用し、会員数を右肩上がりで伸ばす。 現在の会員数は約15万人。2013年の立ち上げ以来、会員数は右肩上がりで、直近ではペースが大きく上がり毎月1万人ずつ増加している。ローンチから2年。なぜ今も、そのような右肩上がりの増加が可能なのか。 「集客導線の話に限っていえば、まず一つ目が、SNSを使った集客です。現在、サイトへの流入経路はSNS経由が6~7割。SNSからの集客は非常に大きなポイントです。いわゆる宿泊予約サイトの集客方法は、SEO対策やリスティング広告が中心。大手サイトが多額のお金を使い、宿泊にまつわる一つのキーワードに対し、入札を竸い合っている。そんな状況です。当然ながら、私達は大手と比べて予算規模も小さいので、そこで戦っても勝てません。なので、他社があまり力を入れていなかった頃からSNSを活用しています。ちなみにreluxのFacebookページのい
今回ご登場いただいたのは、ハイクラスの旅館とホテルのみを厳選した宿泊予約の会員制ウェブサービス「relux」を運営する株式会社Loco PartnersのCOO(最高執行責任者)、酒井俊祐さん。数多くの宿泊予約サイトが存在する中、reluxはどのようなスキームで堅調に会員数を伸ばし続けているのか。そして観光立国の実現を見すえた2020年への展望と、その中で酒井さんが担う役割とは? 全4回でお届けする。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■既存のサービスには「顧客が満足できるのか」という視点が抜け落ちている。 一流旅館、ホテルのみを厳選した会員制宿泊予約サービスrelux。2年前にスタートしたこのサービスは着実に会員数を伸ばし、現在の会員数は約15万人。約600の旅館、ホテルを取り扱っている。ここではCOOの酒井俊祐さんに、まずはreluxのビジネスモデルと立
Q.1 今、いちばん注目しているヒト、モノ、コト インナービューティケア。 仕事柄というのもありますが、特にオーガニック業界でもインナーケア商品の盛り上がりが著しい。 心身ともに健康な、真の美しさを求める女性が増えているのだと思います。 F organicsでも、女性ホルモンバランスを整えるサプリメントを開発しました。特に忙しく頑張る女性に、ぜひ飲んで欲しい商品ですね(笑)。 Q.2 私の人生に影響を与えたヒト、モノ、コト 今もそうですが、自分をもって=「自信」をもって何かに打ち込んでいる人、特に「生み出す」事をしている人には常に刺激を受けてきました。私自身20代は転職も重ね、模索の時期でしたが、その時期にやってきた事、出会って来た人達、全てに影響されてきたように思います。 Q.3 今のお仕事のおもしろさ、難しさ 全てゼロからつくりあげることができ、自分が等身大の顧客となって企画ができると
人と本との出会いを作り出すブック・コーディネーター、そして数々の「場作り」を手がけるクリエイティブ・ディレクター、そして人気書店「B&B」の経営者として活躍中の内沼晋太郎さん。「出版不況」といわれ長い年月が経った今、彼は本という存在をどのようにとらえ、それを現在の活動へと結びつけているのだろう。これまでのキャリアから内沼さんの考えるマーケティング論まで、幅広く語っていただいた。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■欲望の背後にあるもの。それが何なのかを考える。 ブック・コーディネーターとしてキャリアをスタート。2011年には読書用ブランド「BIBLIOPHILIC」のプロジェクトメンバーとして立ち上げに携わり、2012年には博報堂ケトルとの協業で「本屋B&B」を開業。現在は横浜のシェアスペース『BUKATSUDO』のクリエイティブ・ディレクションを手がけるな
芝辻 幹也 [記事一覧] http://whomor.com/ 株式会社フーモア 代表取締役 兼 漫画家 1983年生。東京工業大学・同大学院卒業後、2009年アクセンチュア入社。大規模システムのPMO、大手小売業のBPRのプロジェクトに参画。 その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げる。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ぶ。2011年11月株式会社フーモアを創業し同社代表に就任。趣味は理論物理学(最近は専ら超紐理論)イラスト・漫画作画。密かに漫画家を目指している。Fb: https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji Tw: https://twitter.com/mikiya_4822 Vol.3 韓国マンガ市場の今!急成長中の韓国WEBTOON(デジタルコミック)市
にっぽんのマーケター
音楽ソフトの小売から制作、オーディオ機器販売、そして出版事業と専門書店の運営を手がけるディスクユニオン。メインとなる音楽ソフトの小売においては関東圏で計37店舗を展開する大手だが、音楽ソフトの市場が、全盛期の約半分に落ち込むなど厳しい状況の中、マニア層をメイン顧客に据えるエッジの利いた戦略で生き残りを図っている。今回は代表取締役、広畑雅彦さんに、同社の掲げる“ディープ”オーシャン戦略、そして今後の事業展開について、お話を聞かせていただいた。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■実際に深い穴を掘ったこと、ありますか(笑)? 同社の歴史は古く、戦前に創業されたタクシー、中古車の売買を行うユニオン自動車をルーツとし、ラジオ、家電販売店を経て’60年代後半、レコードの取り扱いを開始。'そして70 年代から新宿などに多数の店舗を展開し、今に至る。現在は「コアな知識を持
Part.4 ■今の時代は、みんな情報を食べて生きている。 例えばイオンレイクタウンのように、コピーライターとしてコンセプトを掲げ、企業の活動に参加していくこと。それが小西さんが現在手がけていることの半分だとすると、もう半分は、世間があっと驚く、面白いコミュニケーションを作り出すことだ。 「例えば、はなまるうどん。僕らはここのCIを手がけ、『みんなに、おいしい驚きを』というスローガンを掲げました。平易な表現ではありますが、飲食として常に話題であるためには、みんなのために、おいしい驚きがなくてはなりません。そこで、メニュー開発はもちろん、すべての企業活動をそのスローガンで貫きました。2013年のエイプリルフールに『まるごとダイオウイカ天新登場!』というコミュニケーションは、その一貫として開発した、話題化コミュニケーションでした」 当時テレビ番組で話題になっていた深海の超巨大イカを天ぷらにしま
Part.3 ■会社の名前が『小西事務所』ではない理由。 2006年、小西さんは博報堂を辞め、自らの会社POOL inc.を設立する。独立した理由は二つあった。一つは、博報堂というブランドを取り払った状態での自分の力を知りたかったから。そしてもう一つは、博報堂にいることで接触できなかった人達との、新たな出会いを求めたから。 「まず個人では、動き出すスピードが落ちる。そして友達と一緒にやるのもアリですが、いいメンツをキャッチできるとは限りません。それならば、自分と同じ気持ちやスタンスでいる仲間や部下を雇用し、組織を作った方が話が早い。」 そして当時から、個人でできることとチームでできることは規模感が決定的に違うと思っていました。僕はコピーライターではありますが、アートディレクターではない。要は、絵が作れないんですよね。ある時、仲のいいADに言われたことがあるんです。『小西さんはフィニッシュが
芝辻 幹也 [記事一覧] http://whomor.com/ 株式会社フーモア 代表取締役 兼 漫画家 1983年生。東京工業大学・同大学院卒業後、2009年アクセンチュア入社。大規模システムのPMO、大手小売業のBPRのプロジェクトに参画。 その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げる。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ぶ。2011年11月株式会社フーモアを創業し同社代表に就任。趣味は理論物理学(最近は専ら超紐理論)イラスト・漫画作画。密かに漫画家を目指している。Fb: https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji Tw: https://twitter.com/mikiya_4822 Vol.2 「フーモアがコンテンツの新しいあり方を模索する!」 マンガの今!電子書
Part.1 ■チームの成長と事業の挑戦が、ともに評価された結果 ディー・エヌ・エーによる球団買収以来、着実に観客動員数を増やす横浜DeNAベイスターズ。買収から2シーズン目となった2013年は、観客動員数は約142万人を記録。買収前である2011年の観客動員数(約107万人)から、30%以上の大幅アップとなった。 「私達は地域の方々やターゲット顧客層、そして球場来場者に、インターネットや球場でのリサーチを定期的に繰り返しています。最近の結果を見ると、回答者の来場理由のうち33%が『チームが強くなったから』というものでした。2013年度、5年ぶりの最下位脱出でしたが、最終的には5位でした。やはり成績は非常に重要ですが、それ以上にCS(クライマックスシリーズ)争いをどれだけの期間できるかが、観客動員には響いてきます。 一方、残り67%の理由を見ると『いろいろな新しい取り組みをしているから』『
昨今、広告会社に求められているものは広告コミュニケーションにとどまらず、クライアントの事業成長に対する総合的提案へと大きく変化している。そんな中、大手広告会社の博報堂がこの8月、クリエイティブ思考、クリエイティブアウトプットを武器に経営革新・事業革新を行うことを目指して設立したのが、株式会社HAKUHODO THE DAY。 代表の佐藤夏生さんはこれから何をしようとしているのか。そして彼が考えるマーケティング論、ブランド論などについて聞いた。 文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮 Part.1 ■クリエイティブはマーケティングの起点。クリエイターこそマーケターでなければならない。 この8月に設立されたHAKUHODO THE DAYとはどんな会社なのか。そして、会社を率いる佐藤夏生さんは今後、何をしようとしているのか。それについてたずねるに当たり、インタビューはまず広告会社の
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