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円安とは
sleepymame.hatenablog.com
本屋に行く、話題書コーナーには堀江貴文さんの顔が全面に押し出された書籍。次の時代はこうなる、こうしたことは無駄だ、こうすれば時代を生き残れる、そうした内容の本がずらりと並ぶ。まるで時代を生き抜く指南書だ。若い人たちは堀江貴文さんの言葉を生きる指針としているのだろうか。そういった話は自分の近くでは聞かないが、こうしてたくさんの本が出版されているということは多くの人が堀江貴文さんの言葉を信用、信頼している証拠なのかもしれない。 個人的なことだが私は堀江貴文さんがきらいだ。堀江貴文さんの言葉や思想を信用できない、信頼していないと言った方が正確かもしれない。 あまりの嫌悪感でそのことについて当時文章をおこす気分になれなかった出来事があった。昨年10月ごろガールズちゃんねるで『12年勤務し役職にもついているが手取りはわずか14万円。日本終わってますよね』というトピックが立ちそれがネット記事として取り
少し前にホアキン・フェニックス主演の映画「ジョーカー」を観た。ホアキンがリバー・フェニックスの弟だということは見た後で知った。へえ。 ジョーカーといえば「ダークナイト」でのヒース・レジャーが演じたジョーカーが有名だ。ヒース版ジョーカーは演技もすごかったがそもそもキャラクターとして『狂気と悪意』の塊であるという意味合いが強かった。息をするように人を殺す、自分の苦痛すら笑う、自身について悲劇的な過去をいくつも語るがどれもすぐに嘘だと言う。普通に生まれた人間のなかに『狂気と悪意』が育ってジョーカーになったというよりも、すでに『狂気と悪意』がパンッパンにつまった存在としてある日何も無いところからポンと出現したようなキャラクターがヒース版ジョーカーだった。 一方でホアキン版ジョーカーはそうではない。貧しく不幸な、ありふれた存在である青年アーサーが徐々にジョーカーへと変貌していく一連が描かれる。ジョー
京都アニメーションで40代の男がガソリンをまいて放火、数人の死者と40名ほどの負傷者が出ているとのこと。 今日(18日)の昼前にこのニュースの一報を知ったが、あまりにつらいのでリアルタイムでこの事件の続報を追うことをやめた。山本寛氏による最悪なツイートを目にしてしまい、気分が悪くなった。怒りと悲しみで手が震えた。ツイッターもログアウトしてしばらく見ないことにした。 それでもイヤな気分は消えず言葉にならないような感情がぐるぐるとして落ち着かない。落ち着くために、何かに向かって吐き出すためにムリヤリこの文を書いている。多くの人が犠牲になるような災害や事件は他にもあるのに、なぜ今回とくにつらい気分になるのか。なんなんだろう。おれは昔ちょっとアニメ業界で働いていたが、おれがいたのは小さな下請けスタジオで、京都アニメーションとはなんの関わりもない。知り合いが働いているわけでもない。専門学校の後輩が京
無敵の人、とはじめに言ったのは2ch開設者ひろゆき氏だったとか。無敵の人、要は何も失うものがない人のこと。恋人も友人もいない、家族がいない、いても疎まれている、仕事もない金もない趣味もない人。そういう人が起こす犯罪が何度もあった。最近では川崎市で19人が刺された。これからもそんな事件はまた起こる。そんな無敵の人に対する世間の議論も出そろった昨今。いやはやしかし、ひろゆき氏は「キモくて金のないおっさん」にウサギをくばれなどと捨て鉢なことを言う。ウサギを飼うことで義務感や達成感を得られるということか。案外効果があるのかも知れないがとにかく何か「こんなもんでいいでしょ」的なスタンスにも見える。 一方、相も変わらず「死にたいなら一人で死ね」と言う人もあとを断たない。気持ちは分かる。罪もない人を殺して犯人は自殺した、というニュースを聞けばまず脊髄反射的にそう思うのは普通のことだ。ごくありふれた、それ
10年ほど前、アニメーターとして働いていた。月に25〜28日朝から晩まで働き、月給は5万円以下だった。心身ともにボロボロになり1年で辞めた。 当時の給与明細が出てきてツイッターにアップしたところたくさんの反響があった。 アニメーター時代の明細出てきた。 月収ですよ。 pic.twitter.com/tELjOqZxA1— えだまめ (@sleepymame) 2018年4月17日 多くの人がアニメは低賃金だとウワサには聞いていたようだが、実際にあまりに低い給与明細を見ておどろいたようだ。そりゃそうだ。クールジャパン。Yes! So cool. 低すぎる賃金がおもしろネタとして忘れ去られないうちにアニメ業界について思うところをまとめておこうと思う。 ●新人アニメーターの現実 アニメ業界といっても業種は、編集、制作進行などいろいろとあるがよく問題として語られるのは主に作画部門の待遇だ。まず新人
先月、10年間勤めたゲーム会社を辞めた。 やめた理由は山ほどあるが、まあとにかく疲れてしまったんだ。 割と規模の大きな開発会社(デベロッパー)だったので、 有名どころと組んでの仕事にもいくつか関わった。 いい思い出ですね。 (ゲーム業界にはパブリッシャーとデベロッパーがあって ざっくりいうと ・パブリッシャー→企画、広告、資金を集める、が主な仕事 ・デベロッパー→実際のデザイン、プログラミングなどソフト開発 と別れている。もちろん企画開発両方やっているところもある) それなりの期間働いたけど ゲーム業界の闇、みたいなのは特になかったよ。 だいたいが色んな業種の人がブチ当たる問題と同じ。 マネジメントなんて出来ないのに長年業界にいるって理由で マネージャーやディレクターをやっている人が多数だとか。 それによって現場がいつも混乱してるとか。 実際の制作現場のことをまったく知らない クライアント
アニメ監督の高畑勲さんが亡くなった。 高畑勲さんは「太陽の王子ホルスの大冒険」 「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などの演出を担当し 日本におけるアニメーションの新たな方向性を示した人物だ。 その中でも日本人なら誰しも一度は観たことがあるほど 有名な作品といえば「火垂るの墓」だろう。 高畑勲さんへの追悼として4月13日の放映が決まったそうだ。 「火垂るの墓」は多くの人に様々なトラウマを植え付けた作品でもあるはずだ。 映画冒頭、駅構内で死を迎える清太。 爆撃により大やけどを負う清太の母。 徐々に衰弱していく節子。 衝撃的なシーンが多くあった。 そしてまた、直接的な残虐さではないが今なお 「火垂るの墓」において多く語られるのは 母を亡くした清太たちの受け入れ先となった親戚の叔母さんの言動と その後の清太の行動についてだ。 身寄りのない清太と節子の面倒をみることとなった叔母さんは、 ふたりに
世界一のクリスマスツリー、その後もますます酷いことになってるみたい。 ツリーの高さで世界一は難しいらしく、 オーナメントの数で世界一のギネス記録狙うとのこと。 このオーナメント(1枚500円)には願いを書きこむことになっていて、 熊本の被災地の子供たちにも配布して書いてもらったんだって。 世界一のツリーに夢届け 大江小児童が飾り作る - 熊本日日新聞 だけども、薄いプラスチック製のオーナメントは 海風に吹かれて地面に海に落ちているとさ。 現地に行った人の書きこみ見ると、 オープニングセレモニーの12月2日時点ですでに落ちていたらしい。 おそらく子供の字で 「せかいがじしんでこまらないようにしたいです。」 と書かれたオーナメントが落ちている写真を見たよ。 地元の神戸新聞がオーナメント脱落について記事を出したのが12月8日朝刊。 実行委員会がこのことについて謝罪と対応を発表したのが昨日12月8
神戸に世界一のクリスマスツリーてのが植樹されたんだってね。 今日(12月2日)点灯式で、槇原敬之さんが歌いに来たんだってさ。 ほぼ日でおなじみコピーライター糸井重里さんも携わってたり、 情熱大陸に出演決定してるプラントハンターってかっこいい肩書きの西畠清順さんが自らツリーをハントしてきたりステキなイベントさ。 一方で、何だか燃えてるイベントなんだってこれ。 炎上ですってよ奥様。いま流行りの。まあこわい。 軽く調べりゃわかるけど、いちおうまとめておく ------------------------------------------------------------------ 「神戸開港150周年記念と阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂を目的に、 富山県氷見市から樹齢150年のあすなろの木を神戸港メリケンパークに植樹。 高さ世界一のクリスマスツリーを復興と再生のシンボルとして 日本中、世界
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