サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
tech-blog.cerevo.com
オペアンプの+端子にフィードバックを行うと、コンパレータ動作にヒステリシスをつけることができます。 この回路(反転コンパレータ)の動作はVa(=+端子)の電圧を跨いだ時に出力信号がパルス状に変化しますが、+端子にフィードバックが施されている為、Vaの電圧が下記のとおり、出力信号の影響を受けます。 \begin{align*} &\LARGE I_{Rf}=\frac{V_{out}-V_a}{R_f}\\[5mm] &\LARGE I_{Rs}=\frac{V_a-V_{ref}}{R_s}\\[5mm] &\LARGE I_{Rs}=I_{Rs} \largeより\\[5mm] &\LARGE \frac{V_{out}-V_a}{R_f}=\frac{V_a-V_{ref}}{V_s}\\[5mm] &\LARGE ∴V_a=\frac{R_fV_{ref}+R_sV_{out}}{R
今回は、 有線LAN接続や5GHz帯の無線LANも利用可能になり、 テザリング接続台数制限もなくなるメリットがある、楽天モバイル回線を固定回線のように使うということを試してみます。 楽天モバイル固定回線化構築 固定回線化の構成 固定回線化構築のために使用するものを紹介します。 今回は「Raspberry Pi 4 Model B 8GB」を使用してみます。OSは「Raspberry Pi OS」です。 Raspberry Pi 4 Model B 8GB 今回は、スマートフォンのUSBテザリングではなく、ピクセラのLTE対応 USBドングル「PIX-MT110」に楽天モバイルのSIMを入れて、楽天回線を利用します。 公式には動作確認されていませんが、「PIX-MT110」は、楽天回線のBand3が利用可能なので、実際使用してみたところ通信できることを確認しました。 LTE対応 USBドング
はじめに こんにちは。電気エンジニアの早川です。最近記事を連投していますが、記事を書くのがなんだか楽しくなってきております。 ラジオの近くで電子機器の電源を入れるとラジオの音声にノイズが入るといった経験がないでしょうか。現代の電子機器は複雑化・高速化しており、多少なりとも電波を出して他の機器に影響を与えたりします。また、逆に他の機器や無線などの電波を受けて誤動作することがあります。 こういったことができるだけ起こらないように設計しましょうというのがEMC( Electromagnetic Compatibility )という概念で、電磁両立性と訳されます。こうした「電子機器に影響しないような設計」および「他の電子機器に影響されないような設計」 に問題がないかどうかを確認するのをEMC試験といいます。 今回は、EMC試験に落ちないための心がけと簡易評価について書いていきたいと思います。 EM
【前段】300円の”USBスピーカー”を購入 300円のUSBスピーカーを改造しようとしたきっかけは「これ、値段の割に結構良い音がするよ」と噂を耳にしたことです。 試しにググってみると、YouTubeの紹介動画や、基板の解析や音質改善のブログ記事がたくさんヒットします。 USB接続で音が鳴って、300円で、しかも音がいいらしい。これは面白そうですね。 秋葉原のCerevoオフィスからほど近い多慶屋のダイソーに行くと何個かあったので早速買ってみました。 【現状】USBを接続しても音が鳴らない? さっそく開封してUSBケーブルをPCに挿してみます。 プツッとした音(ポップノイズ)がします。通電したようです。 Spotifyを起動して適当な音楽を再生してみ……あれ? ボリューム回しても音がしない。なんで? …!! オーディオジャック、お前だったのか。音を鳴らすのは。 PCに挿したらきちんと音がな
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019」の第17日目です。 Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019 https://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2019/ みなさんおはようございます。 電気エンジニア2年目を迎えました ちは です。 今年は業務時間外にレーザーカッターとUVプリンタでよく遊…業務でも使いこなせるよう、使い方を習得しました。 そこで、応用例としてアクリルスタンド、いわゆる アクスタの作り方 を紹介します。 これを習得すると推しをホイホイとアクスタ化できちゃいます。 デスクに置けばQoLや生産性の爆上がりは間違いなし。旅先にも連れ出せます。 作るもの 今回はこちら
はじめまして。今年Cerevoに入社した,ソフトウェアエンジニアのぐりです。 ソフトウェアエンジニアですが趣味では電子工作で回路設計などもやっています。 約1年ほど前から学校に併設されている寮を出て一人暮らしをはじめました。ソフトウェアエンジニアが一人暮らしをするときに重要なことは、良質なインターネット回線を用意することではないでしょうか。寮の非常に劣悪なネット環境での生活はとても辛かったので一人暮らしのネット環境にはかなり力を入れました。 今回は、私の一人暮らしの自宅(アパート)のネット環境について紹介していきます。 インターネット回線を契約する 一番重要なのが自宅に引き込むインターネット回線です。回線の種類は、固定回線なら光やCATV、移動回線ならWiMAX2+やLTEなどがあると思いますが、安定性・遅延・速度を考えると,光回線一択になるでしょう。光回線と一口に言っても事業者・プロバイ
先日、自宅で手軽に使えるオシロスコープが欲しくなり、秋月電子にてHantek社のPCオシロスコープ6254BDを購入しました。お値段30,800円(税込み)でこのスペックはなかなかにお得ではないでしょうか。 ・帯域幅:250MHz(帯域制限20MHz選択設定あり) ・サンプリングレート:1Gsps ・チャンネル数:4ch ・バッファ:64K(1チャンネル時)、32K(2チャンネル使用時)、16K(3チャネル以上使用時) ・入力端子:BNCコネクタ×4、1MΩ、25pF±3pF ・入力感度:2mV/div~10V/div ・入力範囲:±10mV~±10V(×1プローブ)、±100mV~±100V(×10プローブ) ・最大入力電圧:35V@DC+AC Peak(過電圧保護:400V@DC+AC Peak) ・タイムベース:2nS/div~1000S/div(1-2-5シーケンス) ・計測機能:
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2018」の第21日目です。 Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2018 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2018/ こんにちは世界. 回路設計を担当しておりますべーたです. みなさんは製品の直材費をどうやって抑えていますか?弊社の設計ではコストダウンのために中国製の部品を使うことがあります. そのため,普段から中国製の部品をいろいろと見て回っているのですが,時々驚くほど安い部品に遭遇することがあります. 今回は最近見つけたそんな部品の中から Jiangsu Qin Heng (WCH) 社の USBペリフェラル付きマイコンの CH551G
7日目は電気設計を担当しております早川が、ミニ四駆のモーターをPID制御する回路を趣味で作ってみたのでその技術について解説したいと思います。
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第23日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ 電気エンジニアの押切です。 今年は2回目の投稿になります。 最近無線給電を使って、模型のベース上に置いたフィギュアに、LEDチップ貼り付けるだけで発光するX-BASEという商品が発売され、個人的に興味があります。 照明の様な実用性はなくても、プラモやフィギュアを手軽に発光させたいという需要はあると思いますし、自分も子供のころ苦労してガンプラの中に回路を仕込んでツインアイを発光させた思い出があります。 そこで、簡易版ながらワイヤレス給電 でロボッ
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第18日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ こんにちは、今年で3度連続で寄稿することになりました、デザメカ担当のしんじろです。 恥ずかしながら(本当は微塵も恥ずかしいと思ってないw)転職回数が多く、登録していた転職サイトの経歴欄などは、標準仕様では足りず、いくつか足さなければならないほどあちこち所属した経歴があります。 かつてNBAを見ていた時(MジョーダンやKマローンが活躍していた時代です。)シーズンごとに移籍するような選手を“ジャーニーマン”と呼んでいたのを聞き、自らそう名乗ってみま
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第9日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ Cerevo TechBlogをお読みの皆様、はじめまして。国内営業を担当している佐藤です。 まだ二十代の前半の人間ではあるのですが、私の趣味の1つに「銭湯巡り」があります。 そう聞くと「おいおい、銭湯とはジジ臭い趣味やな〜」と思う人がいるかと思いますが、そんなことはありません。まだまだ少数派ではあるものの、若い人で家にバスタブがありつつも、あえて銭湯に通う人が増えているような気がします。 最近では、マガジンハウス社のカルチャー紙『POPEYE』
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第8日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ 電気エンジニアの押切です。 クリマスシーズン、そろそろ子どもたちのプレゼントの調達に追われている親御さんも多いのではないでしょうか? 自分にサンタが来るとしたら、人望が欲しいです。 今回は、Aliexpress(https://ja.aliexpress.com/:中国のアリババが運営している格安ショッピングモール)で買えるオススメの工具を紹介します。 ものづくりには、人材やPC以外にも、測定器や工具も必要になり、スタートアップメーカが人数分揃え
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第7日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ 会社でハンドルネームで呼ばれていると彼氏に話をしたら「なにそれ罰ゲーム?」といわれたCerevo電気エンジニアのなるみと申します。 今年から個人的な趣味で、「鳴海製作所娯楽部」というサークル名でアナログゲームの製作・販売を行っています。 2017/12/2-3にビッグサイトで行われた「ゲームマーケット2017秋」という、アナログゲームのイベントにて新作を2つ販売しました。 今回はそこで発売したゲームの作り方(企画から製造、販売まで)のお話をします
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第3日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ アドベントカレンダー3日目のカイです。 すでにご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、Cerevoは7月に自社のWebメディア「カデーニャ」を開設しました。 カデーニャ – ハードウェアのあんなこと、こんなこと https://kadenya.news/ おかげさまで社内だけでなく社外の方からも「読んでるよ!」と言っていただけるなど、運営としては非常に嬉しい一方、このサイトを立ち上げた経緯などをあまりお伝えできてないな、という思いもあり、アドベ
本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントTechBlog 2017」の第2日目です。 Cerevo アドベントTechBlog 2017 http://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2017/ 組み込みアルバイトの池本です。ミニ四駆を触るのは10年ぶりくらいです。当時はちょうど某運動靴が流行り始めた頃で、小学生だった僕は「コーナーで差をつけろ!」とか言いながら片側のタイヤをひたすら薄くしていました。可愛いですね。 概要 みなさんご存知、スマホで操作するミニ四駆改造キット「MKZ4」は、オフロードタイプの「ワイルドミニ四駆」向けに開発されたキットです。 スマホで自由自在に操作できる「IoTミニ四駆」の仕組みを解説(技適済みWi-Fiモジュ
カイです。今月からまたイカのシーズンがはじまりそうです。 リコーの全天球カメラ「RICOH R Development Kit」の出荷にあわせて、Cerevoのライブ配信機器「LiveShell X」のYouTube Live 360度ライブ配信設定を一般公開しました。 LiveShell XがYouTube Liveの360度ライブ配信に対応 https://info-blog.cerevo.com/2017/06/16/3529/ RICOH Rは開発キットという位置付けではあるものの誰でも購入することができ、LiveShell Xと組み合わせるだけで簡単に360度のライブ配信が実現できます。下記はRICOH RとLiveShell Xを使ってCerevoの屋上でライブ配信してみたサンプルです。天気が曇りぎみであり、被写体に動きがないので素材としてイマイチではあるのですが、360度ライ
Cerevoアドベントカレンダー2016、最終日です。といっても、どうやら大トリは弊社代表が年末までに昨年のネタの更新版を出すようなので、私はトリらしい何かとかでもなく、テックブログらしく技術ネタを書きたいと思います。 まつけんです。CTOをしています。今日はハードはほぼ関係ない、ソフトというかUDP/IP、TCP/IPな世界の話です。IPレイヤーより上でのお話です。 まず、NATと言われて動作を想像できる方どれくらいいるでしょうか。今や、ルータという名でNATが動作する機器は各家庭にほぼ設置されているのではないかと思いますし、携帯向けネットワークも昨今はLarge Scale NATもしくはCarrier Grade NATの導入という形でちょっと話題になったようにNATが導入されています。そんな世界では、グローバルIPが直接振られるのではなく、ルータやキャリア側でローカルIPからグロー
~スマホケースでメカ設計・原価計算の基礎をちょっとだけ学ぶ~ こんにちは。 株式会社Cerevoの柴田と申します。以前は某社炊飯器・掃除機の筐体・機構設計に携わっていました。 現在デザインエンジニアとしてスマート・ビンディング「XON SNOW-1」のメカ設計を担当したり、最近ではニッポン放送、グッドスマイルカンパニーとのコラボレーション企画、BLEラジオ「Hint」プロジェクトにて、プロダクトマネージャーを兼任しています。 プロダクトマネージャー(PM)として仕事する機会が増えてきて、仕様が固まる前に製品の見積もりを作ることが度々あります。仕様が固まる前なので、当然のことながらそれぞれの部品は設計前です。経験があれば、「これくらいの製品は、まあこんなもんだろう!」と決めることもできるかとおもいますが、最初の見積もりで製造原価を安くしてしまうと量産するときに製造原価を割ってしまい、利益が出
こんばんは。稲垣です。組み込みプログラム担当として、CEREVO CAM live!やLiveShellシリーズなどのライブ配信系製品をずっと作っています。 今回は製品やサービスを開発するなかで避けて通れないテストレポートとかバグトラッカーのチケットとかを書くときのテクニックを社内向けにまとめた内容をTechBlogに持ってきました。題して「テストレポートの心得」。前半がテクニック本体で、後半が今回ブログ向けに追加した効能とか背景の解説となっています。それではどうぞ。 テストの結果、不具合を見つけたら再現方法を報告しましょう。 この心得を読めばきっと突っ込まれないレポートができるはず。 標題と概要の心得 まず、どんな不具合を起こすかを端的に書いて標題にします。 標題だけで書ききれない場合は概要を書きましょう。1つの手順で複数の不具合が起きる場合、箇条書きにしましょう。 どこが不具合なのかは
アルバイトの中島駿太朗です。主にメカ設計をやっています。 静岡の大学で機械工学を3年間学んだあとに休学してCerevoで修業中です。 今回は9月7日にNHK総合のクローズアップ現代+で放送された「逆転ホームランなるか?日本の”新・ものづくり”革命」の中でトップエンジニアとして紹介されたCerevoのエンジニア陣について書きます。 日々Cerevoのエンジニアと接していると「あなた、そんなことまでできるの!?」と驚くことや、「ちょろっと遊びで作った〜」という物が「スゴッ!!」と感じることが多くあります。ただそれは私がエンジニアとして未熟者だからなのかCerevoだからなのかはCerevo以外のエンジニアさんと仕事をしたことがほとんどないのでわかりません…… とにかく、まだまだエンジニアとして未熟な私としては、Cerevoに在籍するようなスキルフルなエンジニアはどうやって出来上がってるのかな?
こんにちは、回路設計をしている押切です。 本格的なスタートアップの話は他のメンバに任せて、自分からは10個からオリジナル製品を作る方法の1つを、10stepsで解説します。 今回は、腕時計の文字盤部分に好きなデザインをいれてオリジナル製品を作った流れを例にみていきましょう。 Step1:対応してくれるsupplierを探す Alibabaで製品のカスタム対応をしているところを探します。 めぼしいところ、作りたいとおもう製品を取り扱っているところから、カスタムしてくれそうなところに質問を投げていきます。 ログインした状態で回覧すると履歴にのこるため、履歴に残っているところや、過去に買い物したところからアプローチがくることもあります。 相手をあるていど絞ったら、E-mailでなく、Trade manager、Skype、Wechatなどチャットでやりとりできるように連絡先を交換しましょう。 窓
伊藤です。Cerevo製品の製造・生産・調達関連を担当しています。 昨日、弊社代表のゆるすぎるエントリと共にアナウンスさせていただいたとおり、今年もアドベントTechBlogが始まります。 初日となる私は真面目なエントリをということで、ハードウェアスタートアップっぽいテーマにしてみました。Cerevoがハードウェアを量産するうえでのポイントは何なのかっていう話で、これからハードウェアをつくりたいっていう方の参考になればいいかなと思ってます。タイトルに『2016年編』とつけたのですが、やはり1年前とはやり方は変わっています。それもそのはず、弊社は今年だけで10製品以上を量産しており、その製品カテゴリはDOMINATOR、Tipron、7-Magic、LiveShell Xなど多岐にわたります。ってことを踏まえて、量産までのポイントを時系列的に書いていくことにします。 工場を探す いきなりです
[0日目] そのIT系和製英語、通じない! IT・家電系和製英語と、展示会で使える便利な英単語計30選 Cerevo代表取締役の岩佐です。 2016年も残すところ1ヶ月となり、12月1日から恒例となったCerevoアドベントTechBlog2016を始めます。立場上真面目なエントリを書かないといけないんですが、リレーの最後でCerevoという会社がこの1年なにをしてきたのか、いまどんな陣営でどんな開発体制をとっていて、どんな国でどう売っているのか?など真面目なネタをがーーっとまとめる予定です。なので、アドベントカレンダーの1日目につなげる記事は、ゆるーく英語Tipsあたりからスタートしよっかなぁ、とw 題して『IT・家電系和製英語と、展示会で使える便利な英単語計30選』です。1ヶ月後にはラスベガスでCES2017が開催されますが、CESに行ってみたいという方も多いはず。そこで恥をかかないた
「出発進行」の声でおもちゃの電車を動かそう!Nゲージを声でコントロール [Listnr開発者モード事例] こんにちは。Listnrのアプリケーションソフトを担当している中村です。 ListnrはWi-Fi経由のインターネット接続機能とマイクを搭載したデバイスです。 乳児の声を録音し、その音声を解析サーバーにアップロードして、泣き、笑いといった感情を判断するという機能をご提供しています。 実は、この感情を判断する機能は、Listnrの活用例としてご提供しているもので、ベースの機能であるインターネット接続マイク機能をハックすることができるようになっています。具体的には、音声のアップロード先を自由に変えて、録音した音声を活用することが可能となっています。 今回は、その一例として、おもちゃの電車、Nゲージを声でコントロールできるようにし、運転士になった気分を味わえるようにしてみたいと思います。 シ
はじめに 弊社ではcloudissという大音量の目覚ましアラームを製造・販売しております。目覚まし、というコンセプトでの製品ではありますが、発売後の社内からは「遠方にいる通知をなかなか見ない人などに、ポケベルのように鳴る機能がほしい」という声がちらほら聞こえました。実際、展示会等でアメリカにいる宣伝チームからの相談を、東京にいる開発チームに伝える場面で使えるといいねという話も聞いています。アメリカの昼は日本の夜なので、現地で問題がない限り東京の開発チームはできれば寝ていたいわけです。 上記以外にも、音量が大きめなので、気付いてほしいちょっとした通知に使えるかもしれません。昨年末のアドベントカレンダーに投稿した内容を利用し、簡易ではありますが、そのような場面にも使えるような仕組みを考えました。Yahoo! JAPANのmyThingsをトリガーとしてcloudissのブザーを鳴らします。 準
これまではArduino IDE、Luaと、導入しやすい開発環境の紹介をしてきましたが、CPUの性能をより発揮するためには、純正SDKでの開発環境が必要になります。 今回は、espressifが用意しているSDKの環境構築に挑戦します。firmwareの書き込みも専用ツールを使い、Lチカをビルドして書き込むところまで記載し、次回はI2Sでの音声再生など、より高度なことに挑戦したいと思います。
CEOの岩佐です。最近スタートアップしたばかりの企業や、これからIoT分野で起業してみたいというご相談を多く受けるようになった。で、ナニをドコへ頼んでどこまでを自前でやって、どんな人員を採用してなにを担当してもらって、といった部分について相談に乗るのだが、ウチ(Cerevo)はこうやっているよ? という話をするわけなのだが、最近ウチは人数が80名近くに増えてしまったこともあって『今のCerevoの規模の話をされても参考にならん。起業したばかりで数人の頃どうやってやってたのか?』と返されてしまうことが増えた。 別に私の中ではそのへん大して変わっていなくて、今でもCADのデータを見てリブの位置微妙なんじゃねって話をしたり、金型工場に乗り込んでいってヲラヲラをやったりもするんだけど、アドベントカレンダーの締めくくりとして過去8年どのような人員パターンでやってきて、どこを外注に出してどこは内製にし
メリークリスマス、Cerevoの伊藤です。Cerevo製品の製造・生産・調達関連を担当しています。 アドベントカレンダーも24日目をむかえ本日は12月24日となりました。 私の勝手な予想ですが、本日は一年でも最もプレゼント交換がおこなわれる日なのかなぁと思ってます。素敵なプレゼントの条件として、中身はもちろんですが包装(パッケージ)も大事ですね。ということで本日のテーマは製品のパッケージです。 Cerevoはいわゆるファブレスと呼ばれる会社のため、製品に使用する部品の製造、製品本体の組み立ておよび梱包作業はアジア(主に中国)の工場に依頼しています。もちろん製品をパッケージする「箱」も然りです。私は海外工場に出張することが多いので、本日はCerevoの製品の箱を製造している深センのパッケージ工場(我々は「箱屋」と呼んでます)についてお話しすることにします。 海外工場とは英語でコミュニケーショ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Cerevo TechBlog - (株)Cerevoの中の人が書く、様々な技術情報を発信するBlog.』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く