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はじめに 本記事をご覧いただきありがとうございます。レバレジーズ株式会社 レバテック開発部の三浦です。 4月中旬〜6月末までの2ヶ月半にかけて、弊社レバテック開発部にて「フロントエンドエンジニア育成PJ」と題してフロントエンドをリードできる人材を育成するプロジェクトに参画しましたので、その内容についてご紹介します。 背景 現在、レバテックでは理想のシステムを目指して大規模リニューアルを計画的に進めており、フロントエンドをリードできる人材を増やすことで、よりリニューアルの加速を図ろうとしています。 そこで、フロントエンドエンジニア育成PJでは2ヶ月半という期間でがっつり育成にコミットし、まずは自走しつつ一定の品質でアウトプットできるところまで育成対象者のレベル引き上げることをゴールとしました。 方針としては以下の領域(赤線部分)のベースとなる知識を得るために広く浅く伸ばしていくイメージです。
はじめに こんにちは、テクノロジー戦略室の新城です。私は2022年6月に中途入社し、入社してまだ半年ですがMLOpsの推進という仕事を担当しています。 現在レバレジーズではレバテックダイレクトの求人マッチ度判定のような、レコメンドシステムを多くのサービスで活用しています。 一方で機械学習モデルを本番運用したはいいが、データサイエンティストがモデルの改善フローを回しにくく、再トレーニングしたモデルのデプロイが頻繁にできないといった問題が顕在化してきました。 そこで、今回は社内営業支援ツールにおいてMLOpsを導入し実際にデータサイエンティストがモデルの改善プロセスを回せるようになったその事例を紹介できればと思います。 背景 レバレジーズのMLシステムはMLOps レベル0と言われる状態に近く、データサイエンティストがモデルを作成し、プロダクトへモデルを一度組み込むとその後の改善は行いにくく、
はじめに 初めまして、レバレジーズ株式会社FEエンジニアの森山です。 今回は、React開発におけるコンポーネントの定義方法の1つの解をご紹介します。 結論 結論を簡潔に記載すると以下です。 ロジックをUIロジックと業務ロジックに切り分ける。 UIとUIロジックは密結合させて再利用性を高める。 UIと業務ロジックは疎結合にして再利用性を高める。 背景や具体的な例は後述します。 なぜこの記事を書いたのか 私が調べた限りではReactにおけるコンポーネントの定義方法におけるベストプラクティスが存在しないからです。 Reactの公式ドキュメントにおいてもコンポーネントの定義方法の方針は記載が無いかと思います。これはReactの思想として開発者がプロジェクトの規模や特性を考慮してある程度の自由度を持って開発できることを尊重したのではないかと考えています。 自由度が高いと開発方法の手段が増えます。手
はじめに こんにちは、レバレジーズ株式会社エンジニアの住村です。 現在、私が開発に関わっているレバテックでは、IT人材向けのフリーランス事業を開始してから成長フェーズを経て、2022年現在では市場のトップシェアを獲得しています。 レバテックでは、今後も市場のトップシェアを取り続け、トップであることを活かしてエンジニア業界を主導して流れを作り、業界全体を良い方向に動かしていくことを目指しています。そのためには、エンジニアも目先の開発だけに囚われず、職種も超えて協力して事業を創っていく必要があります。 今回は、認証基盤システムの開発を通じて、エンジニアが今後の事業戦略を支えるためのシステム開発をどのように進めたかの事例を紹介していきたいと思います。 導入背景 レバテックの事業戦略 レバテックでは、フリーランス・正社員・未経験からのスタートなど、さまざまな形で職を探しているエンジニア・クリエイタ
はじめに こんにちは、レバレジーズ フリーランスHub開発チームです。 現在、弊社が運営するフリーランスHub というサービスでは検索エンジンとしてElasticsearchを採用しています。 この記事では、エンジニアがサービスの成長速度と工数を考慮した上で、Elasticsearchを採用するに至った背景や理由、そして、MySQLからElasticsearchへ移行した結果どれくらいパフォーマンスが改善したか、などを紹介していきたいと思います。 サービス紹介 フリーランスHub は全国のフリーランスエージェントの保有案件から、10万件以上の案件をまとめて掲載しているエンジニア・クリエイター向けのフリーランス求人・案件メディアです。 2021年4月にリリースした新規事業で、サイト内でフリーランスエージェントの案件を集約して掲載しており、フリーランスを検討される方が案件に一括で閲覧・応募する
はじめに こんにちは、レバテック開発部の河村です。 私はレバテック各種メディアのリプレイスを担当しており、バックエンドを中心にフルスタック開発を行っています。 今回は管理画面のリリースで採用した、フルスタックフレームワークであるfrourioについて、frourioを採用した理由や使ってみて良かったこと、困ったことを紹介します。 この記事を通して、frourioのメリット、デメリットだけでなく、レバテック開発部ではどのような背景のもと、技術・アーキテクチャの選定を行っているのか、どれくらいのスピード感で開発を行っているのかをお伝えできればと思います。 なお、この記事ではfrourioにおける環境構築や使い方等の説明は割愛させていただきます。 開発背景・経緯 今回、開発する対象となった管理画面は、レバテックの各メディアで運用する記事やセミナー情報、エントリー情報を管理するものになります。 す
対象読者 マイクロサービス化を検討しており、実際に作る場合の構成を参考にしたい。 ドメイン駆動設計について、基本的な用語の知識がある。 TypeScript を多少触ったことがある。理解がある。 はじめに こんにちは。エンジニアの吉村です。 現在、弊社が運営する teratail というサービスに携わっており、CakePHP で動作しているモノリシックな既存サービスをマイクロサービスに移行するというプロジェクトを進行中です。 この記事では、実務を通して得た知見として、マイクロサービス化によりどんな恩恵があるのか、具体的にどのような構成で実装をしているのかについてご紹介します。 TL;DR マイクロサービスのバックエンドサービスの実装に焦点を絞って、ドメイン駆動設計 + オニオンアーキテクチャをベースに設計をしました。 本記事では、具体的に「ユーザ新規登録処理」の実装をする場合を例にとり、実
レバレジーズ株式会社 レバウェル開発部 SREの中村です。 2024/03/13に、設計をテーマに合同勉強会を開催しました。 領域を絞らずに発表いただいたことで、設計について幅広く知見を得られた勉強会になりました。 また、弊社が東京の渋谷に物理出社がメインで、ビザスク社がフルリモートということで Zoomを使用してオンラインでの開催になりました。 この記事では、弊社のエンジニアの発表内容を簡単にご紹介したいと思います。 発表内容 弊社からは、二人が発表しました。 テクノロジー戦略室 室長 竹下 speakerdeck.com EffectというTypeScriptのライブラリを活用して、IOに関する副作用を分離した設計を実現する方法について発表されています。また、その際にEffectを導入する利点についても紹介されています。 レバテック開発部ITSプロダクト開発グループ PdM兼テックリー
Leverages Advent Calendar 2019 - Qiita 最終日を担当します。ITインフラの研究職からSREを経て、現職ではいつの間にかVPoEのようなことをやっています久松です。キャリアを拗らせて唸っているうちにこういうキャリアになった、と説明しています。 今回はHRE(Human Resource Engineering)と題しましてエンジニア組織のカタチとマネージメントについてお話させていただきます。昨今のエンジニア組織マネージメントの難しさに悩む方々は多いかと思います。組織図や開発関係者一覧、タスク量計算をしていて「何だこれは」と思っている方々も多いのではないでしょうか。私自身、VPoE的な業務に取り組むにつれ、ふとインフラエンジニアだったあの頃と似通った着想に至りました。組織図をCDPっぽく描くというのが今回の主テーマです。何故EMやVPoEといったソフトなス
はじめに はじめまして! Leverages(レバレジーズ)Advent Calendar 2019 18日目担当の吉澤です。 普段は、看護師向けの転職サイトや社内システムの開発・運用などをしています。 今回は、LINEでの顧客対応に用いられるチャットシステムの構築についてと実際運用してみてどうなの?みたいなところを書いていこうと思います。 何作ってるの? ↓ざっくりこんな感じのやつを作っています。 開発に至った背景については以下の記事に書かれています。 markezine.jp LINEのMessaging APIとFirestoreを用いて、社内のSFA/CRMシステムから顧客とLINEのやり取りができるような機能です。 以下、内製のSFA/CRMシステムを社内システムと略します。 構成 全体的な構成としては以下の様になっています。 サーバーサイド まず、ユーザーがメッセージを送るとL
はじめに こんにちは! 18卒のいっちーと呼ばれている者です。もう入社してから1年が経ちました。そんな1年のほとんどの期間で実装を行ってきたSlackbotについての記事をここで投稿しておこうと思います。 今回は僕がSlackbotを実装する上で苦労した所を書きます。 僕のこの記事を読んで一人でも同じ失敗をしない人が増えればいいなぁと思います。 TL;DR 学んだこと 長いので簡単にまとめると、大変だからこれは心がけよう!と学んだことは次の3つです。 なるべくチャンネル間のやり取りを行う場合は、データベースを使ったほうがいいということ ダイアログの要素のサイズに注意すること ライブラリのチェックはこまめに行うようにリポジトリの通知をつけること 実際の申請画面のスクショはこちら。 申請画面 対象読者 これからSlackbotでチャンネル間のメッセージをダイアログで実現しようとしている人 ライ
はじめに レバレジーズ株式会社インハウスエンジニアの村本です。 本稿では、DocBaseというドキュメントツールを浸透させるために試行錯誤した際のお話を綴っております。 これから組織にドキュメントツールを導入したいと思っている方や、使われていないツールを使ってもらいたいと思っている方が、ツールを浸透させる際の一つの参考になれば幸いです。 ドキュメントツールを浸透させようと思った背景 当時弊社ではドキュメントをまとめていたツールが乱立していました。各チームでベストだと思うツールを選択していた結果なのかと思いますが、チーム間のナレッジ共有や異動の際には不便極まりないものでした。 当時の状態を伝えるために、簡単に当時使われていたツールを列挙してみます。 Confluence esa Google Docs Google Sites Google Spreadsheet ファイル共有サーバ Git
はじめに こんにちは! 新卒1年目エンジニアのKMです。 大学では、企業や地方自治体と連携して、アプリを企画・開発していました。 今は、キャリアチケットという新卒向け就職支援の新規サービスを開発しています。 新卒1年目が新規サービスを開発する上で学んだことを紹介できればと思います。 背景 レバレジーズといえば、オールインハウスです! 弊社は、エンジニア・デザイナー・マーケーターが密に連携してサービスを作り上げるのが特徴です。 何かデザインで困ったことがあれば、すぐ近くにいるデザイナーさんと話し合いながら業務を進めています。 弊社だと職種に関係なく、共同で作業を進めるためにGoogleスプレッドシートを使用することが多くあります。 例えば、エンジニアではなくてもプログラムを書いて、外部からデータを取得してスプレッドシート上に記録したい場合が多々あります。 ですが、職種によってはWindows
1. はじめに メディカル事業部インフラ担当新卒2年目エンジニアの村本と申します。 本記事では、私が新卒1年目でインフラ経験0のところから、メディカル事業部のインフラを任せられるようになるまでに、ぶち当たった壁とその対処法を綴っております。 これからエンジニアになる学生の方や、これからインフラ業務に携わる方、これからインフラ担当者を育てるという方が、学び・学ばせる一つの参考になれば幸いです。 2. インフラ担当となった背景 私は配属後、メディカル事業部の社内向けの営業管理ツールとオウンド媒体の大規模リニューアルプロジェクトに携わっておりました。 配属されて3ヶ月間は営業管理ツールの開発をしており、ひたすらPHPを使ってWebページ作成していました。 そんな中ひょんなことからCircleCIを使ったテストとデプロイの自動化タスクが振って来ました(自席に帰ってくるとCircleCIと書かれたメ
はじめまして。この度、レバレジーズもテックブログをはじめることになりました🙋。 記念すべき1エントリー目を担当させていただく事になりました。KTです。 初回ということで、簡単にレバレジーズについてと、私の所属チームの紹介をさせてください。 レバレジーズについて オフィスイメージ レバレジーズは、主に人材領域で事業を拡大してきました。 エンジニア・看護師・介護福祉士・フリーターの方々への転職支援サービスや、 エンジニアの為のQ&Aサービスである、teratailなどを運営しております。 年間で10数個、様々な新規事業を創り、海外にも展開をしていく。そんな会社です。※1 基本的にオールインハウスでプロジェクトを制作しており、制作、営業とマーケに精通した人材が社内にいる ことで、コミュニケーションコストと社内での知の蓄積と共有ができるということが弊社の強みだと思います。 このブログでは、プロジ
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