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こんにちは、新卒で入社してから早くも 1 年がたってしまったことに驚きを隠せない、DX 事業本部エンジニアで 22 新卒の高島です。 本ブログでは、プロダクトを伸ばすために OSS をもっとやっていきたいと気づけた話として、直近参加した RubyKaigi 2023 で得られた学びをまとめたいと思います。 目次はこちら OSS 活動について 私が RubyKaigi にオフライン参加した第 2 の目的 「プロダクト開発」 と 「OSS 活動」 はトレードオフ関係ではない OSS と プロダクトは 表裏一体な関係である OSS に関わる機会は自分でもっと作っていける まとめ 謝辞 RubyKaigi の思い出 最後に OSS 活動について 私は昨年の 12 月からクリアコードの結城さんのサポートを受けながら、週 1 回業務時間を使って OSS 活動を行っています。 特に、業務の中で使っている
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar25日目の記事です。 どうもこんにちは。まさかのアドベントカレンダー2022最終日担当、デジタルトランスフォーメーション事業本部 (以下、DX事業本部)ソフトウェアエンジニアの石井です。 私はこれまでDX事業本部の中でも特にHousii (ハウシー)という事業にメインで携わり、約2年間、「エンジニアとして事業に貢献する」というテーマと向き合い続けてきました。過去にも以下のようなテーマで登壇させていただきました。 tech.speee.jp そこで今回はHousiiを通じて得た自身の学びや実際の取り組みをご紹介しつつ、 エンジニアとして事業に貢献するとは「Why-What-Howの一貫性を保ちながら、技術意思決定を積み重ねること」である そのためには、Why-What-Howの接点に関わりながら、技術意思決定力を磨き続けること
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar24日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近は事業部全体のWAFルールを改善しています。 先々週の12/09にSpeeeでは開発LT大会を行いました!この記事ではその雰囲気を画像とスライドで伝えたいと思います。 LT会の背景 このLT会はSpeeeのエンジニアが中心となって開催しました。 参加者はSpeee社内の人であれば誰でもOKにしており、当日は開発チームのBizメンバーだけではなく開発チーム外のメンバーも参加してくれていました。 Speeeには全く異なる事業部がたくさんあるのですが、その中から異なる事業部の異なる職種(エンジニア,Bizメンバー)がごち
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 23日目の記事です。 昨日の記事はこちらからチェック! tech.speee.jp はじめに 初めまして、2022年度新卒でSpeeeに入社し、現在Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームでエンジニアをしている大金と申します。 今回は、先輩エンジニアと比べ、経験や技術力・経験の乏しい新卒エンジニアである自分が、どうやって同じスピード感で開発を進めていくのかを言語化を通して模索した話をブログとして公開します。 現在新卒で中々自分の開発のスピードが上がらないことに悩んでいる方や、これから新卒エンジニアになる方々にとって少し参考になれば嬉しいです! 大きな開発物の開発においてスプリントがなかなか達成できないという壁 Housiiにjoinして1ヶ月くらいの間、プロダクトのキャッチアッ
こんにちは、イエウール事業部でプロダクトマネージャーをしている酒井(@ryo-touch)です。 プロダクトマネージャー(PdM)という役職は、会社によって役割の実態が多様で「この会社のPdMはどんな役割を担っているのだろう?」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。 Speeeでは「事業を連続的に立ち上げおり様々なフェーズを抱える事業の集合体である」「同じ役職でも役割はそれぞれの事業状況によって異なる」という背景から、意図して役職に対する明確なJob Descriptionを定義していません。 そのため今回は、わたしがイエウールで担っているPdMの役割を言語化し、大事にしていることを n=1 事例としてご紹介しようと思います。 目次はこちら 事業とプロダクトが成長していくための理想状態はなにか 事業責任者とエンジニアだけではスケールする難易度が高い PdMが事業責任者とエンジニアの間
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 21日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp はじめに 今年4月にSpeeeに新卒エンジニアとして入社した黒須です。 社内ではクロステックと呼ばれています。 入社してすぐに配属された、住所データ移行プロジェクト フェーズ2を完遂する上で「ゴールから逆算して現在地を認識すること」が最も大事だと思ったので、学びを交えて記事にすることにしました。 住所データ移行プロジェクト フェーズ2の概要 住所データ移行プロジェクトとは、プロダクトのローンチから数年間更新されていなかった住所データを最新の住所データに更新するためのプロジェクトです。 フェーズ2では、名前の通り先輩エンジニアが進めていたフェーズ1を引き継いで、住所データの移行を完了させるまでがスコープでした。 移行するためのコアな機能は先輩エンジニアたち
こんにちは、DX 事業本部エンジニアの中嶋(@nyamadorim)です。 私は「イエウール」というプロダクトにおいて、数年前に頓挫した「住所データ更新プロジェクト」の再開に携わりました。この記事ではそうしたプロジェクトで成果を出すために重要だった意思決定と学びについて話します。 やることが大量にありしかも既存事業に大きな影響を与える、そういった頭を抱えるような改修プロジェクトに携わるエンジニアの参考になれば幸いです。 背景 イエウールにおける住所データ イエウールというプロダクトにおいて住所データはさまざまな場所で利用されています。わかりやすいところでは例えばイエウールのトップページにある次のような入力フォームです。 イエウールでは、一括査定依頼を行う物件住所を「都道府県」「市区町村」「丁目」「字・丁目」の 4 つの階層で入力し、そのエリアを取り扱える不動産会社群に対し一括査定依頼を行う
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 19日目の記事です。 昨日の記事はこちら! tech.speee.jp はじめに はじめまして、イエウール事業部でエンジニアをしている22新卒の高島(@takatea_dayo)です。 本ブログでは、イエウールという規模の大きなRailsアプリケーションのアップデートを新卒がやってみて感じた辛さやそこから得た学びをまとめたいと思います。 イエウールのアプリケーションアップデートについて イエウールは、家を売りたい売主様がオンライン上で不動産の一括査定依頼ができるサービスです。そんなイエウールは、約8年以上前に立ち上げられ、今ではかなり規模が大きいプロダクトとなっています。 イエウールでは、今でも多くの開発者が機能追加や改修を行っており、アプリケーションのコアはRailsで実装されています。 詳細は、さとーるさんの記事「混沌
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar18日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp はじめまして、Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームで、テックリードとして働いている八木です。 Housiiの開発チームには約1年半前から携わらせていただいています。 前職では、3年半ほど保守をメインに担当していました。発生したトラブルと向き合っていく日々だったのですが、トラブルを最小限に抑え、価値を作ることにエンジニアが楽しく向き合っていくためにはどうしていくべきかを追求していきたかったので、プロダクトの初期フェーズから安全に価値を作っていく方法を模索しながら作っていくことにチャレンジすることができる環境を求めている中でSpeeeに約1年半前にJOINしました! 転職して1年半ほど経ち、私自身はテックリード
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar17日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp はじめまして、Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームで、業務委託のエンジニアとして働いている川田です。 私はフリーランスエンジニアとして活動しており、Housiiの開発チームにはチーム立ち上げ時の約2年前から携わらせていただいています。 フリーランスになる前は、CMSベンダーで正社員として働いていました。会社員として働くのではなく、ボヘミアン(習慣にこだわらず放浪的な生活をする人)のように、いろいろな人や技術と関わりながらエンジニアとして成長したいと思い、フリーランスという選択肢を選びました。 しかし、約2年間Housii開発チームに定住してしまっていて、気付いたら私は全くボヘミアンしていない状態です。笑
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar16日目の記事です。 はじめに Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しサービスにおいてディレクターをしている中分(なかぶん)です。 Housiiは、2022年4月に正式リリースされたプロダクトで、家を買いたいユーザー様と家を売りたい不動産会社様をつなぐプラットフォームとなっております。 今回は、新規プロダクトにおいて僕が取り組んできたことを通じて得た「意図的にひずみを起こすことでプロダクトの拡大を目指していく」ことについて書いていきたいと思います。 僕自身、社内異動で異業種からディレクターとなり、未経験のところから取り組みを進めてきました。 この記事は現在ビジネス側にいて今後プロダクト開発に興味がある方やすでに今ちょうど取り組んでいる方の少しでも参考になればと思い書かせていただきました。 よろしくお願いします! は
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar15日目の記事です。 昨日の記事はこちら みなさんこんにちは。 イエウール事業部マーケティング推進チームの八重樫(@yegs_)です。ポーカーが好きです。 この1年間、アド運用やグロースハック等、イエウールのtoC集客に関わる中で、仕事に対する考え方にアップデートができたのでその話をしようと思います。 具体的には、 目の前の数値目標ではなく、成果に向き合うと良い という話で、 自分のように、若手で最近やる気がから回りしているなと感じている人とか、できることは増えてきているのに、最近悶々としていて楽しくないなみたいな人に何か気付きがあると嬉しいです。 フェーズでいくと、停滞期の最初の一歩を踏み出せたくらいのイメージです。 今の私たちがやっている事 イエウールは「中古不動産のデジタル流通を社会実装し、ユーザー主体のスマートな不動
ネイティブアド配信プラットフォームUZOUの開発をしているエンジニアの @kanga333 です。UZOUでは今年の8月あたりからGitHub Codespaces(以後Codespaces)を全面的に導入しました。この記事ではUZOUにおけるCodespacesの利用事例について簡単に紹介します。 GitHub Codespacesとは? GitHub CodespacesとはGitHubの提供するクラウド開発環境のサービスです。Codespacesを利用するとクラウド上のVMの上にリポジトリのコードと諸々の環境がセットアップされたコンテナが立ち上がり、開発者はその環境に接続して開発をすることができます。 GitHub, Inc. 自体がGitHub Codespcesのユーザーであるため、かなりの大規模環境でも実績のあるサービスとなっています。GitHub自身の事例に興味が出た方は以下
※この記事は、Speee Advent Calendar12日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近はGitHub ActionsのWorkflowファイルのCue化を進めています。 本日は、開発基盤グループで採用しているTerraformのディレクトリ構造となぜそうしているのかについて書きたいと思います。 開発基盤グループで採用しているTerraformのディレクトリ構造の例 いきなりですが、うちで採用しているディレクトリ構造の例が以下です。 /aws /system-alpha /root-modules /production-account /account-unique /production1 /staging
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar11日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp こんにちは、DX事業本部エンジニアのさとーる(@satotoru2000)です。 私は今年の6月から「イエウール」というプロダクトのSEOコンテンツ開発チームで開発をしています。今回はその中でやったことをまとめながら、 モノリシックRailsアプリの一部のドメイン領域を担当する状況下で、自信をもって変更できる領域をどうやって広げたか? という話をしようと思います。 当初のイエウールの課題 イエウールは、アーキテクチャ的にはいわゆる一般的なモノリシックRailsアプリです。下の図のように、一つのRailsアプリケーションにほぼ全ての必要な機能が乗っているような状態です。 イエウールcoreに乗っているものたち また、サービスとしてもそれなりに歴史があるプロダ
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 9日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp こんにちは、PM(プロダクトマネージャー)の嶋です。2018年にSpeeeに来てから現在までイエウール事業を担当しています。あと、嶋稟太郎 @smrntr という名前で短歌をしています。 昨年2021年11月からSpeee社内で短歌部の活動をはじめて、それからちょうど1年後「文学フリマ東京35(略称:文フリ)」に出展しました。 万葉集から数えること1400年、短歌の長い歴史の中でも「企業発の部活で短歌同人誌を作って展示即売会に出た」のは史上初の試みだったかと思います。満足のいく仕上がりの同人誌ができたこと、なにより活動を続けてきて純粋に楽しかったのでここまでの振り返りを書きたいと思います。 ここまでの大まかな流れ 2021年10月に短歌とプロダクトマネジメ
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar7日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp みなさんこんにちは。イエウール・ビジネスコンサルタントの椎木陸斗(@rikus1023)です。2021年4月に新卒で入社し、現在はイエウールに加盟いただいている不動産会社様の成果創出支援を担当しています。 普段はビジネスコンサルタントとして働く傍ら、1年ほどかけてBigQueryを活用した提案のアップデートも行っており、最近は各所で徐々にいい事例が生まれてきました。データ活用をチームや組織(特に営業)に浸透させる過程には難所が多かったなと感じています。改めて振り返ってみると大事なポイントを経てきた感覚もあったため、1年の締めくくりとしてそれらをまとめたいと思います。 私と同じように「チームのデータ活用を推進したい!」という方や「営業組織でデータ活用していく
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar5日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp はじめに アドプラットフォーム事業部でバックエンドエンジニアをしている@muroon01です。UZOUという広告配信プラットフォームを開発・運用しています。業務でGoの静的解析を使用してzap用のコードGeneratorを作成したのでそれについて記載したいと思います。 zapとは uberがつくったGoのログライブラリ jsonなどプログラムで処理しやすい形式でのログ出力が可能。他にもフォーマッターのカスタマイズも可能 ゼロアロケーションである(ただし使用法による) 条件サンプリング機能を有している 独自のzapcore.Core機能を実装することにより独自Writerを定義して書き込みをカスタマイズできる 例えばこちらを使ってログの書き込みをトリガーにS
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar3日目の記事です。 昨日の記事はこちら https://tech.speee.jp/entry/infinite-environments-with-cloudfronttech.speee.jp リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」の開発チームメンバーの竹井です。 今回は、ヌリカエで恒常的に発生していたが対応されずに残ってしまっていたアラートの改善に着手したお話をさせて頂ければと思います! そもそもアラート改善の「アラート」とは? そもそもアラート改善の「アラート」とは、エラーなどが出た際にSentryからSlackチャンネルに投稿しているものです。 ヌリカエチームではSlackにアラートチャンネルと言うものを用意しており、もしも予期せぬエラーが発生したりするとアラートチャンネルにエラー内容が投稿されるように
※この記事は、Speee Advent Calendar2日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近AzureADのTerraform化を検討しています。 先日、Kubernetes Meetup Tokyo #54というイベントがオンライン上でありました。 k8sjp.connpass.com この回はKubeConとCNCon North America 2022という海外のKubernetesに関係したイベントのRecap(発表の意訳・日本語解説)がメインで、ここ数回で最も多いメイン発表者6人というとても注目度の高い回になりました。 個人的に面白かったのは巣立健太郎さんのKubeCon + CNCon Europe 2
ものづくり組織をいい感じにしていきたい菅沢です。 普段は、エンジニア採用やプロダクト組織の強化にまつわる必要なことを必要に応じて突破するマンみたいなことをしています。 この記事は、Speee Advent Calendar 2022の1日目の記事です! 今年もやってきましたね!AdventCalendar! Speeeは去年2年ぶりの参加、5年ぶりの完走ができました!🎉🎉 tech.speee.jp 今年も完走目指してみんなで楽しくやっていきたいと思います! そんな2年連続の完走を目指したAdventCalendarの初日 です!やるぞーーー!(🙋♀️:おーーー!) 個人的に2022年を振り返ると、複数の新たな取組や新たなメンバーのJOINがあり「仕事を引き継ぐ」というシーンに多く関わった年でした。 そういった中で、仕事の引き継ぎは、その業務だけじゃなく、責務に注目するのが良さそう
お疲れさまです。SREの西田和史(@k_bigwheel)です。 僕が所属するDX事業本部の開発基盤グループは主にインフラが安定して高いパフォーマンスで動くことに責務を持っています。 今DX事業本部には3つの事業部があり、その中ではイエウール、ヌリカエ、ケアスル介護などのサービスを展開していますので、僕らはそれらのだいたい10サービス前後のインフラを日々増築・改善しています。 僕がSpeeeにジョインしたのが3年前の2019年11月なのですが、それからDX事業本部のインフラは様々なことが進化しました。3年前から変わらず残っているインフラコンポーネントは永続化層1ぐらいといえる程です。ここではその差分を振り返ってこんな良いインフラになったぞ!という部分を書いていきたいと思います。 レガシーインフラの脱却 いきなりですが、3年前に使っていたツール・サービスと今使っているツール・サービスの対応表
ヌリカエチームのリリース作業を改善してみた リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」の開発チームメンバーの竹井です。 8月に「Amazon Connectの良いところと、弊社での使い方紹介」というタイトルで第二十一回 「アップデート紹介とちょっぴり Dive Deep する AWS の時間」にスピーカー参加しました - Speee DEVELOPER BLOGという記事を書きました! 私が執筆させて頂いたものではいくつかAmazon Connectの記事が続きましたが、今回はAmazon Connectの話ではなく、ヌリカエのリリースフローを変えた話をします。 今までのリリースフロー 今までのリリースフローを図にするとこんな感じです。 開発を行う際は、 master からブランチを切って ( feature ) 作業を行う feature ブランチの開発物が完成したらPRを作成し
はじめに UZOUという広告配信プラットフォームでバックエンドエンジニアをしている@muroon01です。 Goのロギングライブラリであるzerolog, zapは(使用法によりますが)ゼロアロケーションであると言われています。 そこでゼロアロケーションのロギングライブラリとは一体どのようなつくりなのか、またGoのソースをゼロアロケーションにする方法について記述していきたいと思います。 ゼロアロケーションとは? (メモリ)アロケーションとはプログラムが動作するのに必要なメモリの割り当てを意味しており、スタック領域へのもの(静的アロケーション)とヒープ領域へのもの(動的アロケーション)が存在します。 スタック領域へのメモリの割当は割当サイズおよび確保・解放されるタイミングがプログラムの記述時に静的に決まります。 一方、ヒープ領域は宣言時にメモリの最大割当サイズを指定せずに、プログラム実行時に
お疲れ様です。スラムダンクで最も好きなセリフは「大好きです。今度は嘘じゃないっす」。稼働率のディフェンスに定評がある開発基盤グループのEM @k.bigwheel (= 西田和史) です。 今日はヤフーの1on1という本を読んでいたら20年謎だった安西先生の行動がやっと理解できた話をします。 スラムダンクについて みなさんスラムダンクという漫画はご存知ですか? SLAM DUNK 新装再編版 | 集英社コミック公式 S-MANGA スラムダンクは90~96年にかけて週刊少年ジャンプで連載された漫画で、シリーズ累計発行部数が1億2000万部の大ヒット漫画です。90年代のバスケットブームを牽引しました。 僕はスラムダンクがとても好きでもう何回読み返したか覚えていません。特に山王戦が好きで未だに年に一度は必ず読んでいます。今日はその山王戦の話をします。 一部ネタバレも含みますので気になる方はご注
こんにちは、Speeeのヌリカエでエンジニアをしています。21卒の染谷です。 学生の皆さん、突然ですがエンジニアとして会社で働くってどのようなものか想像できますか??私は開発系の長期インターンやアルバイト未経験だったので、学生の頃はなーんにもわからなかったです!!! 今回は新卒2年目になったということで、1年間仕事をしてみてどうだったのか、Speeeで仕事をするとはどんなものかを裁量権という切り口から実態を取り上げ、少しでも働くということが想像できればと思います。 この記事を読めば、私はSpeeeは楽しく働けているぞ!ということがわかります。 私のバックボーンや何故Speeeに入社したのか、より詳しくはこちらのエンジニア新卒採用サイトへどうぞ。 newgraduate.speee.jp はじめに 現在、私は新卒採用のイベントや面談で学生とお話する機会があり、私自身も学生の頃、同じようなこと
自身の開発チームが生み出した価値を計測し始めた話 プロダクト開発で価値あるものを生み出し続けたい、生み出し続けるプロダクトチームにしたい、塚本 (@nao_tsukamoto) です。 デジタルトランスフォーメーション(DX)事業本部でHousii(ハウシー)という事業で開発PMをしています。 はじめに 先日以下のような記事を書きました。 tech.speee.jp この記事では、短期〜中期で価値あるものを連続的に生み出していくために、OKRやNSMを活用しロードマップに落とし込んでいるという話をしました。 今回は、「実際の足元の開発で本当に価値あるものの開発ができているか?」「そのために何しているか?」ということをお伝えできたらと思います。 本記事では、 開発チームが生み出した価値の総量を計測する具体的な方法が分かって明日から実践できる 計測した指標の解釈の例が分かって次の日試してみたい
開発部 R&D ユニットの村田です。OSSの開発をしております。本記事では、Ruby で書かれたマンデルブロ集合を計算するメソッドを実行時に Julia に変換して実行するとめっちゃ速くなる (場合がある)、という話をします。 はじめに Ruby 3.1 では YJIT がマージされ、Rails アプリケーションが速くなりました。今後のバージョンアップがとても楽しみですね。ただし、Ruby のデータ処理対応を進めている身としては、データ処理や数値計算がより高速になって欲しいと思っています。 データ処理や数値計算を高速化する試みとして、Python では NUMBA というライブラリが開発されています。NUMBA は、メソッド単位でバイトコードを LLVM を用いてネイティブコードにコンパイルすることでメソッド実行を高速化します。ただメソッドをネイティブコードに変換するのではなく、実行時にメ
はじめに こんにちは、情報システム部で主に社内システムを開発している三宅です。 この度、SpeeeがOSSとして公開していた speee/itamae-plugin-recipe-datadog について、リポジトリを移管することになりました。 SpeeeのOSSへの取り組みについては、 SpeeeでのOSS活動事例をご紹介します - Speee DEVELOPER BLOGの記事などを読んでいただけると幸いです。 そういった取り組みの中で、itamae-plugin-recipe-datadogは生まれました。 事の発端や経緯については、Speee在籍中にOSSとしてこのGemを公開された @takanamitoさんの書かれた記事に詳しく載っていますので、興味のある方はぜひご一読ください。 takanamito.hateblo.jp この記事では、移管するにあたってクリアコードの須藤さん
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