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衆院選
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テルアビブ大学でコンピュータサイエンスと経済学を専攻。1993年から1998年までイスラエル国防軍でソフトウェア開発に従事。1998年から2010年の間にはコンタクトセンター向けソリューションを提供するNICE社でマーケティングに携わる。2010年から2021年、EdTechのSaaS企業、Ex Librisを経営。2021年1月にTaranisのCEOに着任。 「私はおよそ10年ごとに別の業界に移ってきました。Ex Librisへはクラウドが産業を大きく変えると信じて移りました。そしてAIが多くの産業を変えると信じ、Taranisに移ったのです。アグリテックは今後2030年の間に非常に重要な分野になるでしょう」 肥料などの販売代理店を通じ、農家へ最適化ソリューションを提供 Taranisは、人工衛星やドローン、航空機などから農地の写真を撮影し、農作物の生育状況や気象や土壌のデータなどを機
KDDI株式会社事業創造本部副本部長として、スタートアップ投資をはじめとしたオープンイノベーション活動、地方自治体や大企業とのアライアンス戦略、および全社横断の新規事業を統括する。社外でもさまざまな役職を務める。 ・「新しい資本主義実現会議」スタートアップ育成分科会委員 ・経済産業省 J-Startup推薦委員 ・経団連スタートアップエコシステム改革TF委員 ・東京大学大学院工学系研究科非常勤講師 ・バーチャルシティコンソーシアム代表幹事 ・一般社団法人Metaverse Japan理事 ・クラスター株式会社 社外取締役 他、多数 Q1:KDDIがスタートアップを支援する目的は何ですか? A:「基本的に社員にアイデアはない」から新規事業のアイデアは「外」に求める 基本、我々は新規事業のアイデアを「外」に求めているからです。当社は基本的に「0→1」(ゼロイチ)の新規事業、例えば社内ベンチャー
200年〜2005年の間にCalifornia Digital Corporationに在籍し、スーパーコンピューター「Thunder」の開発に携わる。2005年にはペタスケール対応のオープンソースの分散ファイルシステムを提供する Glusterを創業しCTOに。2011年に同社はRed Hatに買収され、2014年にRed Hatを離れた後にMinIOを創業する。自社の事業の傍ら、Treasure DataやHumio、Helpshift、Procurify、Postman、YugaByteなどさまざまなテック企業の投資家・アドバイザーとしても活躍している。 「前職では、分散ファイルシステムに力を入れていました。データの爆発的増加に悩む人たちが多くなっていたのです。オープンソースのおかげで大規模なコンピューターインフラを構築できるようになっていますが、データ領域はそれほどオープンではあり
イスラエル軍の諜報機関「8200部隊」で開発者を務める。 2009年にBen-Gurion University of the Negevで物理とコンピューターサイエンスのダブルメジャーで学び、卒業。2011年にLacoon Mobile Securityを創業し、その後はサイバーセキュリティ業界で投資家として活躍。 2018年にFireblocksを創業し、CEOに就任した。 2017年、Shaulov氏は当時の金融システムが抱える「未来の課題」に気づく。それは、すべての金融資産がデジタル化に向かいつつあるのに、それらを守るセキュリティが欠如していることだった。 「暗号通貨などデジタル資産は、金融システムの将来にとって非常に重要な変革をもたらすものです。将来的に、すべての金融資産がトークン化されるでしょう。つまり、事実上、デジタル化されるということです。そこで大きな問題の1つは、ウォレッ
OracleやSQL Serverからクラウドネイティブな要求に耐えうる環境に移行できるデータベースを提供 Yugabyte オープンソースの分散SQLデータベースである「YugabyteDB」を提供するYugabyte(本社・米カリフォルニア)。PostgreSQL互換でありながら「Amazon Web Services (AWS)」や「Google Cloud Platform (GCP)」などのパブリッククラウドに対応し、スケーラビリティやレジリエンスに優れているため、多くの開発者から注目を集めている。EMCやPivotalの社長を経てYugabyteのCEOに就任したBill Cook氏と、FacebookやNutanixでの経験からYugabyteを創業したCTOのKarthik Ranganathan氏、そして、日本法人の松尾達也氏、市村友寛氏に、事業概要や日本市場への戦略につ
エンジニアから昨今注目を集めているスクリプト言語Julia。高度な計算を可能にし、読み書きもしやすく日本でもファンが多い。主に機械学習に利用され、医療分野などでの応用が期待されている。Juliaの生みの親であり、法人向けにJulia用のクラウドプラットフォームを提供するJulia Computingの創業者でCEOのViral B. Shah氏に話を聞いた。 MIT発最新のプログラミング言語で機械学習を簡単に、高速に ――まず御社の製品について教えてください。 Julia computingでは、他のプログラミング言語・クラウドビジネス・マシンラーニング関連企業とは一線を画す製品戦略を展開しています。 まず、Juliaの設計者として、私たちはJuliaを使うのに最適なクラウドプラットフォームJulia Hubを提供しています。Julia hub.comにアクセスすると、様々なタスクやジョブ
プログラマーを経て、米Evernote(エバーノート)を共同創業。一時的にリタイアした後、米All Turtlesで2度目の起業を果たす。その傘下で、2020年7月7日、ZoomやGoogle Meetといったビデオ会議アプリやYouTubeといった動画サービスで利用できる新しいプレゼンテーションアプリを発表。5度目の起業にあたるmmhmmをスタートさせた。 「対面によるミーティングは本当に特別な、貴重な時間を過ごしたい時だけにすべきだと思います。ピラミッドの頂点(優先度の高いミーティング)は直接会って話をすることであり、その一つ下の階層がオンラインミーティング、さらに最下層は非同期でも済むものです。すべてを貴重なリソースである対面式でリアルタイムに行うことから、非同期をおりまぜたコミュニケーションに移行して、ストレスが少なく、質の高い生活を送ることをサポートしたいのです」(Libin氏)
2011年からソフトウェアエンジニアとしてGoogleに勤務。2013年からはTensor Processing Unit(機械学習向け集積回路)のエンジニアとしてチップ設計と実装に携わる。2015年からはGoogleの次世代技術を開発するグループ会社Xに移ったのち、2016年にGroqを創業。2018年からCEOを務める。 Ross氏は、「CPUをプログラムするのは簡単ですが、GPUをプログラムするのは難しいです。しかし、機械学習やAIにはGPUの方が適しています。そこで私たちは、CPUと同じくらい簡単にプログラムでき、かつGPUよりも優れたパフォーマンスを発揮するチップを開発しました」と語る。同社のAI向けチップはTSP(Tensor Streaming Processor)と呼ばれ、競合製品の最大17倍もの速度を誇る。高速な理由についてRoss氏は、レストランの予約に例えて説明した。
ウェアラブルデバイスや、音声認識、顔認識といったIoT技術が身近になる中、全ての開発者が機械学習を容易に使いこなせるプラットフォームを開発しているのがEdge Impulseだ。シリコンバレーに本社を置く同社は、2019年に設立され、これまでに2000万ドルを資金調達している。創業者でCEOのZach Shelby氏に話を聞いた。 機械学習を利用した開発者向けプラットフォーム ――まずEdge Impulseのサービスについて詳しく教えてください。 私たちは開発者向けの機械学習を利用したプラットフォームを提供しており、2年ほど前にエッジコンピューティングの分野に機械学習を持ち込みました。 通常ニューラルネットワーク等を行うのには大きな計算能力が伴いますが、従来のクラウドではそれを行うことは不可能でした。データセンターを使用し計算をするのですが、3〜4年前からこれらの計算を行うデバイスが進化
スタンフォード大学でコンピューターサイエンスを学び、Dmitriy Karpman氏(Hive共同創業者兼CTO)と出会う。2人は2014年にQ&Aベースのコンシューマー向けソーシャルプラットフォームKiwiを創業。自社のAI技術に磨きをかけながらも、エンタープライズの強いニーズをとらえ、2017年にHiveを創業する。 現在は、エンタープライズ向けのAIをAPI形式で提供しているHive。Redditのようなユーザー投稿サービスが利用するコンテンツのモデレーションだけでなく、ブランド調査のためのビデオやオンラインコンテンツでのロゴ検出、OCR、会議のテキスト書き起こしなども提供している。ビジネスモデルは、APIのリクエスト数に応じた課金だ。しかしながら、創業当初からGuo氏はエンタープライズ市場を意識していたわけではなかった。 スタンフォード大学でコンピューターサイエンスを学んでいたGu
1989年にインド工科大学マドラス校でコンピューターサイエンスの学士を取得。1994年に米国ブラウン大学でコンピューターサイエンスの博士号を取得。IT関連企業で勤めたのち、2013年にGoogleに入社。15年間にわたり、開発と広告を担当する。2018年にNeevaを創業。 私は長い間、Googleで検索機能や検索広告業務に携わりました。商業的な検索クエリに限ると、とにかく広告を見せなくてはというプレッシャーを感じることが多くなりました。そしてオーガニックのクエリに限るとGoogleが常に独占していました。 Google検索の広告を使ったビジネスモデルでは、常に利害の対立が発生します。ユーザー視点では広告を表示しない、お客様のデータを常に保護することが求められますが、広告のビジネスモデルでは、それが難しいのです。 そこで、私はユーザーに寄り添った、データ保護や広告の非表示に焦点を置いた検索
クラウド管理のオープンソースソフトウェアでインフラ構築を楽に―1億ドル調達のAiven、日本展開も計画 PostgreSQL、Kafka、M3などのオープンソースデータ技術は、革新性や利便性があるものの、インフラの構築・運用面に課題がある。これをクラウド上に展開して利用しやすくするサービスを展開するのがフィンランド発のAiven。2015年の設立以降、着実に成長し、2021年3月にはシリーズCで1億ドルを調達した。そのキャリアの多くをソフトウェア開発やオープンソースコミュニティに費やしてきた創業者でCEOのOskari Saarenmaa氏に話を聞いた。 オープンソースの配備・運用を、クラウド上で簡単にしたい ――まずAivenを起業するまでの経緯をお聞かせください。 私はソフトウェア開発者で、ほぼすべてのキャリアにおいて、あらゆる種類のソフトウェア・インフラストラクチャのテーマに取り組ん
――この領域の世界的なトレンドはあるのでしょうか?その中でVercelの強みはどこにありますか。 フロントエンドについて言えば、本当の意味でグローバルなクラウドであるということです。これまで、クラウドとは言っても、本来どこにでもあるはずのものが地域を選ぶ必要がありました。 それから、開発のプロセスについても変わってきています。多くの開発者はバックエンドから動きはじめますが、結局のところ最終的なユーザーはバックエンドのことは気にしていません。 Vercelは最終的な顧客の使い勝手に優先順位を置いています。早いだけ、全世界にあるというだけではなく、開発者にテイラーメイドでカスタマイズできるような能力を与えている点に私たちの強みがあります。 コロナ禍、毎月30%利用拡大 ――成長率が分かるような数値はありますか? 私たちはオープンソースによる技術で、公開されたプラットフォームなのです。なので、1
Treasure Dataは、2011年に芳川裕誠氏、太田一樹氏、古橋貞之氏の3名がシリコンバレーで創業したビッグデータ分析企業。2018年8月、ソフトバンクグループ傘下のコンピュータチップ設計企業ARMが、約6億ドル(約660億円)で同社を買収したニュースは記憶に新しい。Treasure Dataの元CTOで現取締役の太田一樹氏に、学生時代から創業までの経緯や、グローバルスタートアップとして成長するプロセス、ARMとのM&Aの裏側などについて聞いた。(前編:日本人CTOがシリコンバレーで25歳で起業し、660億円で買収されるまでの道のり) ※インタビューシリーズ「シリコンバレーから日本を考える」では、櫛田健児氏(スタンフォード大学ジャパン・プログラム リサーチスカラー)がシリコンバレーの企業・スペシャリストにインタビューし、日本の未来・可能性について掘り下げます。 <目次> ・一番大きな
大学時代に日本屈指の技術系スタートアップCTOを経験。25歳で日本から飛び出して、シリコンバレーで起業した ――まず太田さんがシリコンバレーで起業するまでの経緯を聞かせてください。 高校生の時に初めて携帯電話を買ってもらいました。その携帯がiアプリといって、Javaのプログラムが動作する端末でした。そこで近くの書店でプログラミングの本を買って、簡単なシューティングゲームを作りました。 すると、それが40万件以上ダウンロードされたんです。塾の帰りなど、隣にいる人が自分の作ったゲームをプレイしているのを見て驚きました。それが最初のコンピュータ、インターネットの原体験で、そこからプログラミングにのめり込んでいきました。 太田 一樹(Treasure Data 共同創業者 取締役) 1985年生まれ。東京大学大学院情報理工学研究科修士課程修了。学部課程在学中の2006年、自然言語処理と検索エンジン
CodeSignalは、スキルベースで評価を行うエンジニア採用プラットフォームを開発・提供している。リモート採用の需要が拡大する中、2020年は売上が4倍に成長し、同年12月のシリーズBラウンドで2500万ドルを調達し、事業展開を加速させている。「優秀な人材の発掘とチャンスの提供」を第一のミッションとする同社のCEO & Co-FounderであるTigran Sloyan氏に話を聞いた。 能力・スキルのあるエンジニアが見落とされている ――まずCodeSignal設立の経緯を教えてもらえますか? 私は、マサチューセッツ工科大学で数学とコンピューターサイエンス、そして経済学も学び、卒業後はGoogleやOracleなどの大企業で働きました。当社の共同創設者の1人は、私よりも優秀なエンジニアですが、有名大学の出身者ではありません。そのため、彼がエンジニアとして就職先を探してキャリアを築くのは
25社の創業者たちに質問してわかった3つのこと 質問:プロダクトがうまくユーザーにハマっているかどのように判断しますか?プロダクトマーケットフィット(PMF)を見つけた時はどういう感覚ですか? 「PMFに突入した時、初めてユーザーからの「引き」を感じました」 「高速で走る車や離陸する飛行機に乗っている時に、座席の後ろに押し付けられるような感覚」 「クチコミが制御不能なくらい広がっていきました」 「なぜ私たちからお金を取らないのか?(喜んで払うのに)」 「うん、PMFを見逃すことなんてありえない(それくらい、明確な転機だよ)」 これらは、成功したスタートアップの創業者たちに、PMFの瞬間について尋ねた時に返ってきた言葉です。しかし、本当にいつもこんな感覚なのでしょうか?私はそれを知りたいと思い、リサーチをすることにしました。 この数ヶ月間、私にとってリーチできる範囲で、最も象徴的な企業25社
「デ島(デジマ)」の開設とABCD戦略 ――「安心・安全・健康のテーマパーク」というキーワードを掲げ、保険事業以外の領域にも巨額な出資をしている点が印象的です。SOMPOさんのデジタル化へのアプローチについて教えてもらえますか? 当社では、まず「Digital Transformation Network」という、ネットワーク作りから始めました。 「Digital Transformation Network」では最初、2016年にSOMPO Digital Labを東京に作りました。日本語では「デジタル戦略部」と呼んでいる部門ですね。 これをSOMPOホールディングスの中に作ったということが大きいと思います。完全に外に出すのではなく中間的な位置付けとしました。楢﨑はDigital Labを、デジタルの「デジ」と出島の「島」を掛けて、「デ島(デジマ)」と呼んでいます。 まず東京、次にシリコ
今回は新企画として、米国テック・スタートアップ界隈で有名な「Lenny’s Newsletter」の日本語訳をお届けします。著者のLenny Rachitskyさんは、自身のスタートアップをAirbnbに売却後、爆発的な成長をしていた頃のAirbnbでグロース担当を務めるなどスタートアップの世界でキャリアを積み、現在はライター・講師・アナリストなどを生業にしています。 Lennyさんは2019年に副業としてNewsletterを開始してから、2020年末時点で、3000人の有料購読者、4万5000人の登録者を突破し、今ではAirbnbのProduct Managerの給料を越える収入をNewsletterのみから得ているという、驚異の人気を誇るコンテンツです。米国本場のニュースレターの日本語版をお楽しみください。(Lenny’s Newsletterはこちらのウェブサイトから登録できます。
Hugging Faceは、自然言語処理で最も難しいとされる対話に注目して生まれた、文章からの情報摘出を強みとするオープンソースのプラットフォームだ。創業したClément Delangue氏に話を聞いた。 自然言語処理は機械学習で最大の分野 ―どのような経緯で創業されたのでしょうか。 私はテック業界で10年のキャリアですが、自然言語処理に強く惹かれてきました。私のバックグラウンドはコンピュータービジョンですが、自然言語処理は機械学習で最もインパクトの大きい分野であると確信してきました。そこで、Co-founderのJulien Chaumondとともに、対話型のAIを開発する目的で創業しました。 対話型AIは、自然言語処理の最高の形だと考えています。対話はおそらく自然言語処理の中で最も難しいタスクです。多数の異なるタスクをうまく処理するのに長けている必要があるからです。適切な会話をするに
Chia Networkはより簡単に利用でき、盗まれにくい仮想通貨を開発しているスタートアップだ。Chiaブロックチェーンはこれまでの大量の電力を使う仮想通貨のトランゼクションの検証を"Proofs of Space and Time "という未使用のディスクスペースを使う手法で抑える。今回は著名なファイル共有ソフトBitTorrentを発明し、伝説のプログラマーとも呼ばれるCo-founder & CEOのBram Cohen氏に話を聞いた。 マイニングプロセスを省エネに ―Chiaではどのようなことに取り組んでいるのでしょうか。 創業以来、当社は主にChiaブロックチェーンとスマートトランザクションプラットフォームの開発に注力し、その潜在的な利用を促進し始めています。 そして、Bitcoin、Ethereum、Rippleなどの伝統的な金融機関よりも効率的かつ安全、使いやすい方法で、分
クレタ工科大学(ギリシャ)にてElectronicsを学び、1991年にAmerican University of AthensにてComputer Scienceの学士取得。1999年までギリシャにてソフトウェアや、Webアプリケーション開発などに携わる。2002年にMiddlesex大学(英国)にてTelematicsの修士号を取得し、FireHOLを設立。同時期にギリシャ大手固定電話サービス・プロバイダーなどで上級管理職を務め、2018年にNetdataを設立。 データサイエンスの専門知識なしで簡単に使えるシンプルなモニタリングツール ―他のモニタリングツールとの違いを聞かせていただけますか。 Netdataは、他のモニタリングツールと比べ、10倍の頻度で、約20から30倍メトリックを収集します。 また、200から300倍の作業を実行しながら、より高速で、結果を即時に提供するので、
TuringはAIを使い、世界中にいるソフトウェアエンジニアの中から、トップクラスの優秀な人材を選抜し、それぞれに最適な企業とマッチングするサービスを提供することで、優秀なエンジニアの人材不足問題を解決している。同社が取り扱う求人は、長期雇用のフルタイム職で完全リモートワークが基本だ。今回は創業者でCTOのVijay Krishnan氏に話を聞いた。 シリコンバレーのエンジニア不足を解消 ――まずはTuring設立の経緯を教えてもらえますか? インドで大学を卒業してから、スタンフォード大学の大学院に進みました。卒業後はYahoo!に就職し、Turingを設立するまでに、3社起業しています。 機械学習との関わりはかなり長く、約18年前から携わっています。最初は研究者として、その後は法人向けに機械学習を活用したサービスを提供してきました。
Linearは、Asana以上の機能とJira以上の使いやすさとレスポンスの良さを実現する、タスク管理ソフトウェアを開発している。現在はクローズドベータテストを行っており、2021年に正式版のリリースを目指す。今回はCo-founderのTuomas Artman氏に話を聞いた。 ウィークリーユーザー2000人、参加企業700社のクローズドベータ運用中 ――まずはLinearについて教えてもらえますか。 Linearは、AsanaやTrelloなどの、タスクをチームメンバーに割り当て、その進捗状況を管理するためのツールと、Jiraのような、ソフトウェア開発プロジェクトの中期計画、追跡、管理を実行できる多機能ツールの中間的な存在となることを目指しています。 小規模なエンジニアチームをターゲットに開発を始め、現在はクローズドベータテストを行っています。ベータテストには、約700社が参加しており
2004年から2016年までイスラエル軍に所属。2014年にInterdisciplinary Center Herzliyaにて法学・経済学の学士を取得。2016年からイスラエルの民間サイバーセキュリティ企業にてVP Technologyを務めた後、2017年にMedigateを設立し、CEOに就任。 兵役期間を終え、民間に戻った時に、医療分野のサイバーセキュリティが手薄なことに気づきました。人々の健康に関わる医療は非常に重要な領域ですが、医療機器はサイバー攻撃に対して無防備でした。このことに気づいてすぐに、イスラエルの病院で打ち合わせを行い、IoT化された医療機器のセキュリティソリューションを提供する会社を作ったのです。 Image: Medigate Medigateの3人の創業者。中央がCEOのJonathan Langer氏。 ――イスラエルで創業した後に、米国に拠点を移したので
コロナ禍でもオープンイノベーションは活用されている ――「オープンイノベーション」が生まれた2003年当時と、現在では経営環境は大きく変化しています。オープンイノベーションの概念は、当時と現在で何か違いはありますか? 現代のオープンイノベーションは、20年前のケーススタディーをもとに語ることはできません。私自身、環境適応できない「恐竜」にならないよう、今も年に1本はケーススタディを行うようにしています。 私がオープンイノベーションを提唱した当時も多くの先進技術がありました。しかし、当時はスマートフォンもありませんでしたし、今のように、オールウェイズ・オン(Always-on)の文化もありませんでした。ディープセンサーネットワーク、インダストリー4.0やデジタルツインは最近の新技術です。 しかしだからといって、オープンイノベーションが時代遅れになったわけではありません。イノベーションが新しい
スタンフォード大学経営大学院にてMBA取得。検索エンジン・ポータルサイトのExciteにてVP of Productを5年、Excite@HomeにてSVP Search and Communityを5年間務めた後、ローカルマーケットコミュニティスペースOodleを共同で創設しCEOを務めた。同社が、テレビショッピング・通販のQVCに買収され、QVCのVP of Socialに就任。その後、近隣地域向けのローカルSNSを提供するNextdoorにてVP of Business Developmentを務め、2016年から現職。 ―ユーザーはゲームのクリエイターでもあり、プレイヤーにもなれるということですね。 ゲームは誰でも簡単に作れるのでしょうか。 そうですね。当社プラットフォームの、クリエイターコミュニティは非常に多様です。世界中のあらゆる年齢層が集まり、様々なアイデアを生み出し、新しい
多忙なビジネスパーソンの中には、睡眠時間を削って仕事をしている人も少なくない。しかし、睡眠時間を削って仕事をすることほど、非効率なことはない。良質な睡眠なくして、質の高い仕事はできないのだ。今回はスタンフォード大学で睡眠学を研究する西野精治氏が「仕事の生産性を上げる睡眠術」を3回にわたって指南する。 1955年大阪府出身。1987年、当時在籍していた大阪医科大学大学院からスタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留学。突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明に全力を注ぐ。1999年にイヌの家族性ナルコレプシーにおける原因遺伝子を発見し、2000年にはグループの中心としてヒトのナルコレプシーの主たる発生メカニズムを突き止めた。2005年に睡眠生体リズム研究所の所長に就任。1987年に渡米以来、30年以上に渡り、睡眠・覚醒のメカニズムを、分子・遺伝子レベルから個体レベルまでの幅
イスラエルスタートアップは「課題」を求めている。現地ベンチャーキャピタリストに聞く、日本企業とイスラエルスタートアップの協業方法 Magenta Venture Partnersは、イスラエルの経験豊富な投資家2名と三井物産が、共に運営するイスラエルのベンチャーキャピタルだ。ローカルに根付いたベンチャーキャピタルとして、スタートアップ投資リターンの最大化を第一目的に活動すると同時に、同社のファンドに参加する日本の投資家に対しては、イスラエルのスタートアップエコシステムへの窓口として細やかな支援を行う。同社でManaging General Partnerを務める竹内寛氏に、イスラエルスタートアップエコシステムについてのインサイトや日本企業のオープンイノベーションについて聞いた。 イスラエルスタートアップに関する、日本企業への水先案内人 ―まず、Magenta Venture Partner
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