サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.4gamer.net
世論操作系報道ノベルゲーム「コメンテーター」プレイレポート。ニュース報道の裏側に迫る,インディーならでは意欲作[TGS2024] ライター:箭本進一 ニュース番組のコメンテーターとなり,その言葉で世間を動かす。“世論操作系報道ノベルゲーム”を謳うPC向けタイトル「コメンテーター」が,東京ゲームショウ2024のインディーゲームコーナーに出展されていたので紹介しよう。辛口コメントですべてを斬るか,それともスポンサーに媚びるのか。すべてはプレイヤーの選択次第だ。 信念に従うか,スポンサーに媚びるか。コメンテーターの心は揺れる Tebasaki Games(テバサキゲームズ)が開発中の「コメンテーター」は,Steamにて「近日登場」とアナウンスされている新作ノベルゲームだ。プレイヤーは大人気ニュース番組「NEWS SQUARE」のコメンテーターとなり,日々のニュースにコメントをつけていく。コメント
ロンドンの霧に包まれた謎の武術を解き明かす「シャーロック・ホームズの護身術 バリツ」(ゲーマーのためのブックガイド:第22回) ライター:健部伸明 「ゲーマーのためのブックガイド」は,ゲーマーが興味を持ちそうな内容の本や,ゲームのモチーフとなっているものの理解につながるような書籍を,ジャンルを問わず幅広く紹介する隔週連載。気軽に本を手に取ってもらえるような紹介記事から,とことん深く濃厚に掘り下げるものまで,テーマや執筆担当者によって異なるさまざまなスタイルでお届けする予定だ。 ぼくたちは滝の崖っぷちで共によろめいた。けれどぼくには秘策があった。バリツと言ってね、日本式のレスリング体系なんだが、一度ならず極めて役に立ってくれた。ぼくがその把握からするりと抜け出すと、教授は身の毛もよだつ叫び声をひとつあげ、数秒狂ったように足掻き、両手を宙に泳がせた。だがその努力もむなしく平衡を取り戻すことがで
「LUNAR リマスターコレクション」のSteamストアページが公開に。1990年代の名作RPGが2025年春によみがえる 編集部:ルネ ガンホー・オンライン・エンターテイメントは本日(2024年10月2日),「LUNAR リマスターコレクション」のSteamストアページを公開した。 本作は,「GRANDIA」シリーズなどで知られるゲームアーツが開発を手掛けたRPG「LUNAR シルバースターストーリー」と「LUNAR 2 エターナルブルー」のリマスター版だ。1990年代のJRPGならではのドット絵によるキャラクターやターン制バトルなどが特徴的な作品となる。リマスター版は,両タイトルの魅力をそのままに,さまざまな新機能や改良が施されているという。 「LUNAR シルバースターストーリー」では,ドラゴンマスターを目指す青年アレスが仲間と共に魔法皇帝に立ち向かい,世界征服への野望を打ち砕くべく
今から始める「Dead Cells」。「ローグヴァニア」というジャンルを切り拓き,ついに完成形を見た名作の初心者向けガイド ライター:箭本進一 2017年にリリースされた「Dead Cells」(PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / iOS / Android)は,手ざわりのよいアクションや,さまざまな仕掛けが施されたメトロイドヴァニア風のマップ,プレイする度に展開が変わるローグライク要素が組み合わされた「ローグヴァニア」として高い評価を得た。 以降も大ボリュームのアップデートやDLCが次々と配信され,プレイヤーを楽しませてきたが,その歴史も先日の最終アップデート「The End is Near」で最後となった。言い方を変えれば,完成形を見たといっていいだろう。 関連記事 「Dead Cells」,最終アップデートとなる「The End is Ne
「プリンセスメーカー Children of Revelation」に触れる。不遇な道を歩んだプリメQの主人公カレンが,新たに咲き誇る[TGS2024] 編集部:楽器 東京ゲームショウ2024に,育成シミュレーションゲーム「プリンセスメーカー Children of Revelation」の試遊台が出展された。プラットフォームはPC / Nintendo Switchで,2025年9月の発売予定とされる。 開発元は,韓国のゲームスタジオ・D-ZARDだ。同社は「プリンセスメーカー」(以下,プリメ)シリーズの権利元である米子ガイナックスとライセンス契約を締結し,ナンバリングタイトルではないものの,正統な最新作を作る権利を得た。 なお,プリメシリーズは現在,おそらく“日本よりも韓国人気が圧倒的に高い”。といっても,自国より他国で人気を博す例などコンテンツ業界ではありふれたもの。おかげで出てきた
舞い散る薬莢,吹き飛ぶ残骸,撃ち放題のあらゆる装備で敵兵器をぶっ壊せ! 美少女×ミリタリー×ドット絵「Nitro Express」試遊レポ[TGS2024] 編集部:Igarashi 東京ゲームショウ2024のPLAYISMブースに,2025年リリース予定の新作タイトル「Nitro Express」(ナイトロエクスプレス)が試遊出展されている。本作は,Grayfax Softwareが開発する,2D横スクロールのガンアクションゲームで,美少女×ミリタリー×アニメ風ドット絵という,相性抜群の要素で構成されたゲームだ。 本作の舞台は,架空の東京都特別行政区「内瀞市」(ないとろし)で,プレイヤーは,内瀞市警察の特殊部隊「例外車両処理班」(AVDS)に所属する少女を操作する。 この世界では,「コンパニオン」と呼ばれる自律型ドローンが日常に溶け込んでおり,警察用語ではそれらを「例外車両」と呼称してい
令和の16-BIT新作「アーシオン」がハピネットブースに出展。古代祐三氏のこだわりが随所に詰め込まれた,硬派で遊びやすいSTGだ[TGS2024] ライター:稲元徹也 コンポーザーやゲームクリエイターとして活躍する古代祐三氏がゲームデザインとディレクションを担う,エインシャントが開発中のシューティングゲーム「アーシオン」が,「東京ゲームショウ2024」(TGS 2024)のハピネットブースに出展されている。 TGS 2024のハピネットブースの「アーシオン」試遊コーナー 本作は,セガの16ビットゲーム機「メガドライブ」で開発中の新作シューティングゲームだ。TGS 2024では,ステージ1から2までをプレイできる試遊台が設置された。本稿では,その試遊レポートをお届けする。 設置された試遊台の1つは,なんとブラウン管テレビに接続されたメガドライブ実機だ。この試遊環境の構築を見るだけで,古代氏の
ロフトベッドを備えた簡易防音室が川上産業ブースに登場。年齢制限が必要な展示スペース向けの提案も[TGS2024] ライター:林 佑樹 ボイスチャットやゲームの実況配信の普及により,ゲーマーの間でもニーズが高まっている防音アイテムは,東京ゲームショウでも年々注目度が増しているジャンルだ。緩衝材「プチプチ」のメーカーである川上産業は,東京ゲームショウ2024(以下,TGS 2024)にブース出展し,簡易防音室「ONE-Z」の新製品を展示していた。何かと騒がしいTGS 2024の会場内でも外部の音がほどんど聞こえない遮音性の高さを体験できる。 川上産業ブース 今回新たに展示していたのは,天井部分にロフトベッドを備えた「ONE-Z loft」だ。既存製品と比べて,奥行きと高さが減ったことで,より省スペースとなり秘密基地感が増した。素材は既存製品と同じプラパール(ポリプロピレン)で,工具不要で組み立
瑞起がゲーマー向け製品ブランド「EVOTOP」を立ち上げ。その先兵はあまりにド変態なゲームパッドだった[TGS2024] ライター:林 佑樹 瑞起は,ゲーマー向け製品ブランド「EVOTOP」を立ち上げ,新製品となるゲームパッド(名称非公開)を東京ゲームショウ2024に参考出展している。 ZUIKIブース X68000 Zやメガドライブミニの開発サポート,マスコンなどのゲーム関係の開発も行っている瑞起だが,今回出展されているゲームパッドは,「EVOTOP」ブランド製品の第1弾としてリリースされるものだ。 詳細については,2024年度内にアナウンスされる予定とのことだが,本稿ではブース内に展示されていたサンプルを紹介していこう。 ゲームパッド正面 このゲームパッドは,連射機能に加えて,背面追加ボタン4つ,LRトリガーの入力判定調整といった機能を備えたものになるという。これら機能については採用す
“プレステの父”こと久夛良木健氏が,30周年を迎えた初代PSの開発秘話を語る。TGS 2024基調講演「ゲームで世界に先駆けろ。」視聴レポート[TGS2024] ライター:蒼之スギウラ 本日(2024年9月26日),日本最大のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」が開幕し,基調講演「ゲームで世界に先駆けろ。」が実施された。 2024年は初代「PlayStation」が発売30周年を迎えた年ということで,PS5の高性能上位モデル「PlayStation 5 Pro」をはじめ,多数の新展開が発表された1年だった。というわけで,今回の基調講演にはPlayStationの生みの親として知られる久夛良木健氏が登壇。初代PSから現在に至るまでの開発秘話が語られた。 ※掲載画像は配信映像をキャプチャしたものです。 YouTube Live 「【TGS2024】基調講演」配信ページ ナムコの反応で潮目
「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」七英雄の再帰還を迎える前に振り返るシリーズの変遷・後編(PlayStationの時代〜現在編) ライター:高橋祐介 サガシリーズ特集企画「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」七英雄の再帰還を迎える前に振り返るシリーズの変遷の後編をお届けしよう。 本企画は,2024年10月24日に発売される「ロマンシング サ・ガ2」のフルリメイク作品「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」(PC / PS5 / Switch / PS4)を迎える前に,それに至るまでのサガシリーズを再考しようというものだ。 後編では,1989年の「魔界塔士 Sa・Ga」から1995年の「ロマンシング サ・ガ3」までのゲームボーイ〜スーパーファミコンの時代に迫った前編に続く時代,PlayStationという新天地で誕生した「サガ フロンティア」以降の作品から現在までの
西川善司の3DGE:PS5 Proの実像をテクニカルプレゼンテーションから考察してみる ライター:西川善司 Sony Interactive Entertainment(以下,SIE)は,2024年9月11日に,「PlayStation 5」の上位機にあたる「PlayStation 5 Pro」を2024年11月7日に発売すると発表した(関連記事)。 テクニカルプレゼンテーションの動画内で明かされた情報はそれほど多くはなかった。それでも重要なキーワードはいくつかあったので,そのあたりをヒントにして,筆者独自の考察も加えつつ,詳しく見ていくことにしたい。 Proモデルは「体験の進化」ではなく「映像のグレードアップ」 PlayStation 4を開発していた頃から,PSハードウェア仕様を監督する「リードアーキテクト」に就任したSIEのMark Cerny(マーク・サーニー)氏には,筆者も直接取
地面が精密化し,後方乱気流も再現された「Microsoft Flight Simulator 2024」。さらなる進化を遂げた脅威のテクノロジーを解説 ライター:奥谷海人 Xbox Game Studiosが年内にもリリース予定の「Microsoft Flight Simulator 2024」(PC / Xbox Series X|S)の最新情報を,一部メディアに向けて公開するイベントが,2024年9月12日にアリゾナ州で開催された。本稿ではその中から,本作のバックボーンとなったテクノロジー解説の部分をピックアップして紹介する。 「Microsoft Flight Simulator 2024」公式サイト 「Microsoft Flight Simulator」と言えば,1985年にリリースされたWindowsよりも長い歴史と伝統を誇る,航空機に特化したシミュレーションゲームシリーズだ。
[インタビュー]「Microsoft Flight Simulator 2024」はサードパーティやMOD開発者と共に巨大なエコシステムを構築。ヨーグ・ニューマン氏に話を聞いた ライター:奥谷海人 2024年9月12日(米国時間),アメリカのアリゾナ州ツサヤンにあるSquire Resort at the Grand Canyon, BW Signature Collectionにて,Xbox Game Studiosがメディアイベントを開催し,フライトシムの最新作となる「Microsoft Flight Simulator 2024」(PC / Xbox Series X|S)の詳細をアナウンスした。本誌もイベントに招待されてプレゼンテーションやプレイアブルデモをチェックしてきたので,その内容をお届けしよう。 2020年9月にリリースされた「Microsoft Flight Simula
「Microsoft Flight Simulator 2024」では300万種ものユニークミッションが自動生成される! ライター:奥谷海人 Xbox Game Studiosが2024年9月12日にアリゾナ州で開催した,「Microsoft Flight Simulator 2024」(PC / Xbox Series X|S)のメディア向けイベントにおいてゲームプレイの詳細が初公開された。 さまざまな航空機の操作ができる前作「Microsoft Flight Simulator 2020」は,クラウドサーバー,AI,衛星データ,リアルタイム気象システムとの連動など,Microsoftやサードパーティが持つ最新鋭のテクノロジーを使用し,自分が思うがままのフライトを楽しむという本格派シミュレーターだ。 世界中の200万を超える市町村はもちろん,実在する山々や河川,そして現在では4万5000
AI時代に立ち向かうSF作家たちの夢と幻想と現実認識「AIとSF」(ゲーマーのためのブックガイド:第21回) ライター:朱鷺田祐介 「ゲーマーのためのブックガイド」は,ゲーマーが興味を持ちそうな内容の本や,ゲームのモチーフとなっているものの理解につながるような書籍を,ジャンルを問わず幅広く紹介する隔週連載。気軽に本を手に取ってもらえるような紹介記事から,とことん深く濃厚に掘り下げるものまで,テーマや執筆担当者によって異なるさまざまなスタイルでお届けする予定だ。 「先生,天使の名前を冠したAIとの恋愛話を書きたいんですが」 ゲーム学校のノベル科の生徒が,そんな質問をしてきた。AIブームの2023年に勇気があるのか,無知ゆえの蛮勇なのか。だいたい後者なのだが,それも若さである。AIとの恋を描く部分のイメージはしっかりあるようなので,ほかの部分,主にSF考証の部分でアドバイスすることにする。 A
荒波に揉まれる展開の韓国ゲーム業界。昨今のキーワードは「終了」と「訴訟」 ライター:GAMEVU編集部 今月の韓国ゲーム業界のキーワードは,「終了」と「訴訟」だ。 ・Webzenが,「MU Origin」「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」の韓国サービスを終了。サービス終了対応に不満のプレイヤーは,公正取引委員会に調査要請をし,団体訴訟も視野に ・Dynamis One,新作「Project KV」の発表からわずか18日で制作中止を発表。「ブルーアーカイブ」との類似性が波紋を呼ぶ ・NCSOFT,第一審で勝訴した「R2M」と「リネージュM」の著作権訴訟で,賠償金を600億ウォンまで拡大してWebzenに提訴 ・Smilegate,資産管理会社による1000億ウォン規模の損害賠償訴訟がはじまる。転換社債を負債とみなすかどうかが争点に 新作ゲームの情報公開は,ゲーマーにとって新たな
新型XR HMD「PICO 4 Ultra」の国内予約がはじまる。既存製品から大幅なスペック向上を実現 編集部:千葉大輔 2024年9月12日,Pico Technology(以下,Pico)の日本法人であるPico Technology Japanは,新型VRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「PICO 4 Ultra」と,体に装着して使うモーショントラッカー「PICO Motion Tracker」を9月20日に国内発売すると発表し,予約の受付を開始した。PICO 4 Ultraは,2022年10月に登場した既存製品の「Pico 4」と比べて,前面に搭載するRGBカメラや,SoC(System-on-a-chip)などのスペックを大幅に強化したのが見どころだ。 PICO 4 Ultraは,Amazon.co.jpとヨドバシカメラ,ビックカメラで取り扱われる予定で,税込価格は,順
自分の麻雀力で永遠に続く奇妙な麻雀からの脱出を目指す「異変麻雀」,Steamストアページを公開 編集部:ばしょう YUTAMARO WORLDは本日(2024年9月12日),9月末に配信を予定しているPC用ソフト「異変麻雀」のSteamストアページを公開した。 本作は,麻雀中に起こる異変を見逃さずに対局を行う麻雀ゲームだ。 異変を見つけたら適切な打牌選択を行い,場合によっては副露牌や捨て牌を指摘しよう。間違えてしまった場合は,東一局に戻ってしまうため,正解し続けないと対局が終わらない。 牌が多くなったり,少なくなったり,フリテンになっていたり,さまざまな異変が用意されている。プレイヤーは自分の麻雀力を使い,永遠に続く奇妙な麻雀からの脱出を目指そう。 関連記事一覧へ関連記事 自分の麻雀力で永遠に続く奇妙な麻雀からの脱出を目指す「異変麻雀」,Steamストアページを公開 関連タイトル:異変麻雀
4K/180Hz表示とフルHD/360Hzを切り替える「デュアル解像度」機能を備えた液晶ディスプレイ「AW2725QF」がAlienwareから登場 編集部:小西利明 2024年9月12日,Dell Technologies(以下,Dell)の日本法人であるデル・テクノロジーズは,ゲーマー向け製品ブランド「Alienware」の新型液晶ディスプレイ「Alienware 27 4K Dual-Resolution Gaming Monitor」(型番:AW2725QF,以下 型番表記)を国内発売した。 採用する液晶パネルは,解像度3840×2160ドット(以下,4K)のIPS液晶パネルであるが,4K解像度時の垂直最大リフレッシュレートは180Hzであるのに対して,解像度を1920×1080ドット(以下,フルHD)に切り替えると,垂直最大リフレッシュレートは360Hz(※ともにオーバークロック
PS5初の高性能モデル「PlayStation 5 Pro」がついに発表! 発売日は11月7日 編集部:小西利明 2024年9月11日,Sony Interactive Entertainmentは,YouTubeのPlayStation公式チャンネルで公開した動画で,PlayStation 5シリーズ初の高性能モデルとなる「PlayStation 5 Pro」を2024年11月7日に発売すると発表した。 予約受付は9月30日10:00から開始の予定で,税込のメーカー想定売価は11万9980円である。なお,PS5 ProはUltra HD Blu-ray(以下,UHDBD)ドライブは搭載していない。 Mark Cerny氏 PS5 Proの特徴を説明したPlayStation 5のリードアーキテクトであるMark Cerny(マーク・サニー)氏によると,同製品におけるポイントは,「大規模化
あと1回,あと1回だけ! Steamで“非常に好評”になった「Megaloot」は,強烈な中毒性を備えたローグライクRPGだった ライター:蒼之スギウラ 2024年8月30日にリリースされ,多くのプレイヤーからの支持を集めて話題となっている「Megaloot」は,axilirateが手掛ける新作ローグライクRPGだ。 やたらとシンプルな画面構成が目を引く本作は,2023年にitch.ioで発表され,当時からその中毒性の高さで注目を集めていた。デモ版が公開されたSteam Next Festでもけっこうな数のゲームファンが反応しており,このとき本作に魅了されたという人も少なくないのではないだろうか。 そして先日Steamで発売されるや否やSteamレビューは「非常に好評」※に達し,リリース後のアップデートもさっそく行われている。 ※記事制作時点(2024年9月10日15:00)の評価数:16
PC版「東方幻想麻雀」,Steamで9月19日に発売。博麗霊夢や霧雨魔理沙をはじめとした総勢130以上の東方キャラたちが登場 編集部:ルネ メディアスケープは本日(2024年9月10日),麻雀ゲーム「東方幻想麻雀」のPC(Steam)版を9月19日にリリースすると発表した。価格は5500円(税込)。 本作は,「東方Project」の歴代作品を題材にした麻雀ゲームだ。博麗霊夢や霧雨魔理沙をはじめとした総勢130以上の東方キャラたちが登場し,普通の麻雀はもちろん,変則ルールやキャラの能力を駆使する「イカサマあり」の対局も行える。元々は二次創作として制作された同人作品であったが,2020年1月にはNintendo Switch版が発売され,この度PC版が新たに発売されるという流れだ。 PC版では,「ネットワーク対戦」モードで有料サービスへの加入なしでオンライン対戦を行える。Steamアカウントが
レジェンド達によって紐解かれる「D&D」の50年。黎明期の1970年代からTSR終焉までが語られた“50周年記念セッション”レポート(前編) ライター:杉浦よてん 1974年に誕生した「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(以下,D&D)は,今年2024年で50周年を迎えた。D&Dを世に送り出したTSRというゲーム会社は,当時ウィスコンシン州のレイク・ジェニーバという町に拠点を構えていたのだが,そのレイク・ジェニーバで開催されていたゲームイベントが「ジェニーバ(Geneva)のコンベンション(Convention)」の意を冠する「Gen Con」である。 そして2024年,8月に開催されたGen Con 2024では「D&D生誕50周年」を記念し,歴代D&Dに携わってきた関係者を招き,当時の証言を語ってもらうセッションが催された。1974年の初代「Dungeons & Dragons」から,現行ルー
[インタビュー]ゲーム業界でがんばっ定年! サクラ大戦をドット絵から“今の感じ”に転換させたグラフィッカー,吉田 徹氏(58歳) 編集部:楽器 カメラマン:永山 亘 セガ ジャパンアジアパブリッシング事業本部 マーケティング本部 Webデザイン部 部長の吉田 徹氏 ゲーム業界では秀作を生んだクリエイターが名を上げ,いつしか会社の顔となり,界隈の代弁者として,業界の印象を形成してきた。 しかし,彼らの総数は業界従事者の1%ほどだろう。その裏には開発のみならず,広報や経理,社内エンジニアにカスタマーサポートなど,名を上げずとも人生を生きる99%側の“名もなき戦士たち”がいる。 言い換えればそれは我々であり,世界の大多数だ。 ゲーム業界自体,未成熟ゆえの輝きがあった昭和・平成時代とは違い,今では就業規則に福利厚生にコンプライアンスにと成熟した。大手を中心とする一部メーカーでは徐々に“定年退職者”
Access Accepted第803回:「CONCORD」のローンチ失敗にみる,ゲーマーコミュニティに芽生えるアンチDEIの現状 ライター:奥谷海人 ソニー・インタラクティブエンタテインメントがローンチしたばかりのライブサービス型アクションゲーム「CONCORD」が,たった2週間という短い期間でサービス終了した。ことは,晩夏最大のゲーム系ニュースになった。近年「DEI」や「ゲーマーゲート 2.0」,そして「ウォーク」などというキーワードがゲーマーコミュニティの間で囁かれてきたが,ゲーム業界は理想と現実の狭間で大きな転機を迎えざるを得ない状況になりつつある。 「CONCORD」という奇妙なライブゲーム 2024年9月6日,ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のヒーローシューター「CONCORD」(PC/PS5)が,たった2週間というあまりにも短命なライブサービスを終了させた
兵器となった少女が空を舞う。可愛いドットアートと爽快感あふれるバトルシステムが特徴のSTG「ミラージュフェザーズ」がSteamで本日発売 編集部:杉浦 諒 インディーデベロッパのoyasumi製作所は本日(2024年9月7日),新作PC用ソフト「ミラージュフェザーズ」をSteamで発売する。 ミラージュフェザーズは,「スペースハリアー」風の奥行きのある画面構成と,可愛らしいキャラクターをドットアートで描く美しいグラフィックスが特徴の3Dレールシューティングだ。人工生命兵器「フェザー」となった少女となり,行く手を塞ぐ敵を撃退していこう。 ジャンルはSTGではあるものの,敵機をロックオンすれば弾薬は自動で敵を追尾してくれる。「オーバードライブ」を発動することで武装の限界を突破し,すべての敵を撃破しつつ自機を強化できるなど,爽快感のあるバトルシステムが特徴となっている。 ゲームモードは,フェザー
[インタビュー]「ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜」は,「次世代のアトリエ」を目指しRPGとして大きく進化 編集部:御月亜希 コーエーテクモゲームスは,「アトリエ」シリーズの最新作「ユミアのアトリエ 〜追憶の錬金術士と幻創の地〜」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Switch / Xbox One)を2025年3月21日に発売する。 「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」(PC / PS4 / Switch)から始まった「秘密」シリーズは,世界累計出荷本数が200万本を超え,シリーズで一番のヒットとなったが,これに続くコンシューマ新作はどういったものになるのか。プロデューサーの細井順三氏に話を聞いた。 4Gamer: 「アトリエ」シリーズの現状として,「秘密」シリーズのヒットと「レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極
Gen Con最高責任者が語る日米アナログゲーム事情。グループSNE・安田 均氏との対談から紐解く,日本の強みと未来の潮流 ライター:杉浦よてん アメリカはインディアナポリスにて,2024年8月1日から4日にかけ開催された北米最大のボードゲームイベント「Gen Con 2024」。元々はRPGやTCGなどが主体のイベントだったGen Conだが,近年はボードゲームが主流を占めるようになり,時代と共に大きな変貌を遂げつつある。来場者数でもヨーロッパ最大のアナログゲームイベント「Essen Spiel」に伍するまでになったGen Conだが,この先はどこへ向かおうとしているのか。 今回4Gamerでは,Gen Conの最高責任者であるDavid Hoppe氏に話を聞く機会を得たので,本稿ではその模様をお伝えする。またGen Conを30年以上にわたって見続けてきたグループSNE代表の安田 均氏
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『4Gamer.net ゲーム情報サイト オンラインゲーム、PCゲーム、パソコンゲーム、オン...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く