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パリ五輪
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【厚岸、根室】JR花咲線の上下2便で、今年の車内ワゴン販売が8月3日を皮切りに31日までの土日曜計9日間行われる。販売区間は4年目を迎えた根室―厚床間に加え、新たに厚岸―厚床間が設けられ二つになった。新区間は、道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」が担う。沿線の特産品や土産品が充実し、両区間の相乗効果によって花咲線の集客増が期待される。...
決済関連サービスのウェルネット(札幌)が、電子乗車券の最新技術で存在感を示している。QRコードを改札機にかざして乗車する新システムが6月、関西の私鉄・バス7事業者に導入された。一時は東京に本社を移したが、3年前に札幌に戻り、創業の地で新しい仕組みづくりに挑んでいる。 「会社の命運を握るシステムが成功して良かった」。6月中旬に阪神電鉄の大阪梅田駅で開かれた新システムの開設式。切符の代わりにQRコードで改札機の扉が開くのを見て、宮沢一洋社長(64)は胸をなで下ろした。...
鈴木宗男参院議員(比例代表、無所属)が28日、ロシアの首都モスクワを訪問した。関係者が明らかにした。31日まで滞在し、ロシア外務省や漁業庁の高官らと面会する予定。元島民らの北方領土墓参や北方四島周辺での日本漁船の操業再開などをロシア側に要請する見通し。...
JR北海道は26日、お盆期間(8月9~18日)の指定席予約状況をまとめた。7月25日時点で、北海道新幹線と在来線特急を合わせた予約席数は前年同期比26%増の約10万8千席と堅調に推移した。3月のダイヤ改正で4特急の自由席を廃止し全席指定席にしたことで、予約が伸びたとみられる。...
北見市議会の西垣内義章市議(77)=北見を元気にする会=が、ルールを守らず市クリーンライフセンター(市廃棄物処理場)にごみを持ち込み、他の市民の搬入が一時ストップするトラブルを起こしていたことが26日、分かった。「俺は議員だ」などとセンター職員への威圧的な発言もあり、北見市議会は同日、西垣内市議を厳重注意した。...
【森】鉄道模型やSLのナンバープレートなどを展示する「鉄道フェスティバル2024in森町社会福祉協議会」が27、28の両日、町交流センター(御幸町3)で開かれる。...
8月1日に開幕する「函館港まつり」(実行委主催)をPRする函館市電の「花電車」が25日、今年の運行を始めた。華やかな電飾を施した車両3両が函館市街を巡り、8月5日まで市電沿線のお祭りムードを盛り上げる。...
夕張市で毎年開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」(実行委など主催)で、グランプリ受賞者に贈られる賞金などが支払われていないことが分かった。前回2023年開催分の賞金未払いは今月23日現在、実行委が把握しているだけで少なくとも5人計60万円に上り、さらに未払いが過去にさかのぼる可能性がある。 昨年入賞した映画監督らから実行委の関係者に対し昨年末以降、「振り込みがない」との問い合わせがあり、発覚した。実行委関係者によると、未払い金のうち「制作支援金」の未払いについては、少なくとも8年前までさかのぼるという。...
道と11県でつくる並行在来線関係道県協議会は23日、整備新幹線の開業に伴いJRから経営分離された並行在来線への財政支援の拡充を国土交通省と総務省、自民、公明両党に要請した。...
【滝川】JR北海道が根室線の東滝川駅の営業を来春終了する方針が明らかになり、地域住民からは反対や「やむをえない」などとする声が上がった。市は住民の意向を聞きながら対応を検討する考えだ。...
道南いさりび鉄道(いさ鉄)の駅や沿線の観光地などをまわり、スマホなどで位置情報を通信ゲームに登録してポイントを獲得すると景品をもらえるデジタルスタンプラリーが、来年2月28日まで行われている。...
【長万部】北海道新幹線札幌延伸に向け、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は20日、長万部駅高架橋工事の起工式を現地で行った。関係者ら約100人が工事の安全を願った。...
世界自然遺産・知床半島での携帯電話基地局整備に関する絶滅危惧種オジロワシなど希少動植物への影響調査が2025年春以降になることが19日、環境省への取材で分かった。国に環境保全策を助言する「知床世界自然遺産地域科学委員会」は調査を終えるまでは着工見合わせを求めており、当初予定していた今年中の着工、25年春の通信圏外の解消は不可能となった。...
【鹿部】今月、観光案内所「シカベステーション」が開設されたJR鹿部駅で21日午後3時半過ぎから、普通列車が到着する時間に合わせた「15時31分のコンサート」が初めて開かれる。...
道内で「業務スーパー」7店を運営するケヒコ(横浜市)の従業員が加入する「全国一般東京東部労働組合エス・インターナショナル支部」は18日、ストライキを実施した。ケヒコ親会社の「エス・インターナショナル」と労働争議に入ったため。7店は同日休業し、営業再開の時期は未定だという。...
国土交通省は16日、札幌市内の路面電車(市電)について、12月から大人運賃を200円から230円とする運賃改定を認可した。運賃改定は12月1日から実施され、値上げは2017年4月に170円から200円に改定して以来、7年ぶり。...
【七飯】13日午後8時50分ごろ、渡島管内七飯町のJR大沼駅構内で、長万部発函館行き普通列車(1両)が駅到着後、運転士がホーム側の車両右前方のドアを開いた際、逆側のドアも20センチ程度開いていることに気付いた。運転士はドアを閉め、乗客11人にけがはなかった。JR北海道は同型式の車両16両の緊急点検を実施している。15日は通常運行になる見通し。...
小樽市内の商工、建設関係者らでつくる北海道新幹線建設促進小樽期成会は、北海道新幹線札幌延伸に伴い開業予定の新小樽駅(仮称)のイメージ動画を作成し、公開している。...
コロナ禍の収束と円安を背景に、道内でもオーバーツーリズム(観光公害)が広がりつつある。函館市では観光客が急増し、市電などの混雑が深刻化。千歳市のヒマワリの名所は無断侵入が相次ぎ、観光地としての公開を中止した。住民の不満や事故の懸念は高まっているが、地元自治体などは有効な対策を打ち出せていないのが現状だ。
2019年7月の参院選で、男女2人が札幌駅前などで街頭演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばし、道警の警察官に排除された問題は15日で発生から5年を迎える。2人は警察官の行為は違法だとして道を提訴し、最高裁で係争中だ。選挙の街頭演説を巡っては、直近では政治団体「つばさの党」の代表らによる選挙活動妨害事件があった。同党による事件とヤジ問題を同一視する声もある中、専門家はヤジ訴訟とその他の事件は一線を画す事例だと指摘している。 今月8日、札幌市の団体職員大杉雅栄(まさえ)さん(36)と同市の団体職員桃井希生(きお)さん(28)は安倍元首相にヤジを飛ばして排除された札幌駅前交差点に立っていた。「日ごろ政治を語らない人からも注目された裁判だった。おかしいことはおかしいと、声を上げて良かった」。桃井さんはそう言った。大杉さんは「この問題が世の中から忘れられることはなかった」と話した。13日には札幌
プロ野球北海道日本ハムが、千葉県鎌ケ谷市にある2軍本拠地を道内に移転する構想を進めていることが12日、わかった。移転候補地には札幌、千歳、恵庭、苫小牧、江別の5市が挙がっている。1997年開場の現本拠地の老朽化や、1、2軍が離れている現状を改めるのが狙い。地元自治体が球場を建設し、球団が運営を担う公設民営型を想定しており、自治体側の対応が焦点となる。 球団構想では、2軍の試合は降雪期でない春から秋にかけて行われ、新球場は現本拠地の鎌ケ谷スタジアムと同様、屋根とナイター設備は設置しない。球場の隣接地に寮と室内練習場の建設も想定しており、建設費は数十億円から100億円程度とみられる。...
【函館】JR北海道の旧江差線(五稜郭―木古内間37.8キロ)の経営を引き継いだ第三セクター・道南いさりび鉄道(いさ鉄、函館)は8日、来年4月に運賃を値上げする方針を示した。燃料費などの高騰が理由で、値上げ幅は今月中に発表する。また、新たな集客の目玉として、9月に道南の食がテーマの新しい観光列車を、函館―木古内間で計2日間運行する。...
空知管内沼田町のJR石狩沼田駅が4月、前身の沼田駅から改称されて100年を迎えた。JR留萌線は2026年3月、石狩沼田―深川間の14.4キロが廃線となる。節目の年に沿線の沼田町では廃線後の駅舎の活用策が議論されている。...
【函館】JR北海道の旧江差線(五稜郭―木古内間37.8キロ)の経営を引き継いだ第三セクター道南いさりび鉄道(函館)が発表した2023年度決算は、本業のもうけを示す営業損益が2億400万円の赤字(前年度は2億300万円の赤字)だった。赤字は営業開始から8年連続。...
JR北海道が3日発表した2023年度の線区別収支は、札幌圏4区間が改善したものの、存続を前提に見直しを進める8区間(通称・黄色線区)は赤字幅が拡大した。利用客回復の動きが弱い上に燃料や資材の高騰が重くのしかかっているためで、同社が目指す路線を維持する仕組みづくりは一層難しくなっている。
経営難が続くJR北海道にこの春、国から経営改善を命じる監督命令が出されました。鉄路でつながるJR東日本に、人的・技術支援、観光分野での連携など引き続き協力支援を求めることとする、との一文も盛り込まれました。北海道新幹線札幌延伸の延期で経営自立が遠のいたJR北海道を今後、どのように支えていくのでしょうか。函館市出身で、父も国鉄マンとして青函連絡船の船員を務めたJR東日本の深沢祐二会長(69)に聞きました。(聞き手・本庄彩芳)
【旭川】旭川市の公園で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩(さあや)さん=当時(14)=が凍死した問題で、旭川市長直属の再調査委員会は30日、「いじめが自殺の主たる原因であった可能性が高い」とする報告書概要を今津寛介市長に提出した。広瀬さんの交流サイト(SNS)の履歴や心理学的分析などから、いじめと自殺の因果関係を初めて認めた。いじめは新たに学校内を含め、7件を認定した。 遺族代理人の石田達也弁護士は「高く評価したい」とのコメントを発表した。... ◇ 悩みを抱えている人は、以下の相談窓口へ。北海道いのちの電話(電)011-231-4343(24時間)。いのちの電話(電)0120・783・556(毎日午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)。こころの健康相談統一ダイヤル(電)0570・064・556(道内は平日午前9時~午後9時、土日祝日午前10時~午後4時) <相
函館市企業局は28日、市電でICカード乗車券「イカすニモカ」を利用した際に付与される乗車ポイントの廃止を検討していると明らかにした。電気料金や資材価格の高騰で収支が悪化しているため。...
ゴールデンウイーク中の土曜夜、函館山山頂では下りロープウエーが最大80分待ちとなり、山頂駅の外に長い行列ができた=5月4日 新型コロナ禍の収束で観光需要が回復の一途をたどる中、観光客の利用が多い函館山ロープウェイと函館市電で混雑対策が課題となっている。待ち時間の長期化やマナー違反に有効な手だてを打てていないのが現状で、観光客や市民からは苦情が頻発。「オーバーツーリズム」(観光公害)が函館でも顕在化している。 ゴールデンウイーク(GW)まっただ中の5月4日午後8時すぎ、眼下にまばゆい夜景が広がる函館山山頂は多くの観光客でごった返していた。下りのロープウエーは最大80分待ちとなり、乗客の列は山頂駅の外にまで伸びた。気温10度ほどの中、半ズボン姿で順番を待った千葉県の会社員男性(50)は「こんなに長時間待つとは」と体を震わせながら語った。...
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