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衆院選
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道南いさりび鉄道(函館)は、観光列車「ながまれ海峡号」をモチーフにした列車型ペンケース(1540円)を12日に発売した。同社オリジナルグッズの新商品は2年ぶりで、函館市の五稜郭駅売店などで販売している。...
JR貨物による車両組み立てを巡る不正が公表されてから17日で1週間がたった。一時全区間で見合わせていた貨物列車の運行は13日から平常通りに回復。運送各社によると、宅配便や郵便物の輸送は正常化した。ただ、不正の対象車両が使えず、輸送力が1割減った状態は続く。出来秋を迎えた農産物の輸送を巡り、物流や農業関係者の不安は消えていない。 ヤマト運輸(東京)と佐川急便(京都)は不正が発表された10日から本州と行き来する宅配便などに遅れが出たが、貨物列車再開を受けて14日までに解消。遅れた荷物はトラックで代替輸送をしたほか、飛行機や船便を活用するケースもあったという。日本郵便(東京)は今回の問題による郵便物への影響はなかったとした。...
昔はどこの町にもあった「本屋さん」が姿を消している―。そう言われるようになって久しくなります。都市部では大手を除いてほとんど無くなり、郡部ではゼロ軒の市町村も珍しくありません。その一方でここ数年、全国的に独立系書店(独立書店)と呼ばれる個性的な小規模書店がぽつぽつと開業し、その動きは北海道内にも波及しつつあります。昔ながらの書店が独自のアイデアで顧客を獲得し、売り上げを伸ばしている例もあります。出版不況、ネット通販や電子書籍の普及など、幾重の荒波にもまれ、町の書店は消えてしまうのでしょうか。あるいは一皮むけて存在感を放つのでしょうか。読書の秋に、考えました。 独立系書店という言葉を、聞き慣れない人も多いと思います。明確な定義はありませんが、この10年ほどに開業した個性的な小規模書店を指します。個人や数人で運営し、売れ筋のベストセラーや雑誌よりも、独自の志向や考えで選んだ本を並べているのが特
鉄道玩具「プラレール」や鉄道模型のジオラマなどを展示するイベント「カネモリトレインフェスティバル」が14~16日、函館市の金森赤レンガ倉庫金森ホール(末広町)で開かれた。会場は、レール上を走る鉄道模型をスマートフォンで動画撮影する親子などでにぎわった。...
「かしゆかです。あ~ちゃんです。のっちです。3人合わせてPerfume(パフューム)です」でおなじみの3人組音楽ユニット。テクノポップの第一人者として、カッコよさとかわいらしさを併せ持つ人気者です。正確無比なダンスと歌、お人形のようなビジュアル。この世界観はどう作られているのでしょうか。札幌・東1丁目劇場施設で開催中の衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM(パフューム コスチューム ミュージアム)」(北海道新聞社など主催)には、そのヒミツが隠されています。会場を訪ねれば、彼女たちの残像が見えるはず! 約180着の中から一部を紹介します。
JR北海道は13日、2024年4~6月期の線区別収支を発表した。札幌圏4区間の営業損益は1億4700万円の黒字(前年同期は9500万円の赤字)となり、四半期ごとの公表を始めた18年度以降、同期として初めて黒字に転換した。札幌-新千歳空港間の快速エアポート増便により利用者が増えたため。全区間合計の損益は117億3900万円の赤字で、赤字額は前年同期より6億2700万円縮小した。...
JR函館線長万部―小樽間を経由して函館と札幌を結ぶJR北海道の臨時列車「特急ニセコ号」の歓迎イベントが12日、JR函館駅ホームで開かれ、乗客に記念品の配布などを行った。...
北海道新幹線が延伸される2030年度、札幌市に新たな公共交通システムが誕生する。事業化を目指す市は、脱炭素と経済発展を両立するグリーントランスフォーメーション(GX)を進める。看板事業は水素燃料電池車両(FCV)の活用。JR札幌駅の新幹線改札口などがある創成川東部地区の通称「創成イースト」と大通地区などを結ぶ計画だ。「脱炭素都市」をPRし、都心交通網の再構築を目指すという、二兎(にと)を追う大型プロジェクト。今年10月にも行う走行テストに注目が集まる。(報道センター 五十地隆造、吉川幸佑)
北見市議会は11日、代表・一般質問を行った。辻直孝市長は、JR北海道が来年3月からの実施を検討している石北線の旭川―網走間の特急「大雪」の快速化について、毎日の運行や最適なダイヤの設定が可能になることなどを理由に「利便性の向上も見込まれる」と理解を示した。...
新幹線函館駅乗り入れを目指す函館市は11日の市議会総務委員会で、乗り入れで新たに発生する車両調達費の負担をJR北海道に求めない方針について説明し、JR側が市との協議の中で費用を負担しない意向を示したことを理由に挙げた。市は答弁で「市の負担の考え方について精査したい」と言及。3月に示した整備費160億円程度との試算には車両費が含まれておらず、事業費はさらに膨らむ可能性がある。 市は9日、①ミニ新幹線ではなく通常規格(フル規格)の車両を基本に検討②新函館北斗駅で一部車両を切り離す方式とせず東京―函館間、函館―札幌間の直通運行を目指す③JRに車両費負担を求めない―との方針を公表。この日の委員会で質疑応答があった。 市の升田幸司新幹線対策担当課長は、JR側の意向を踏まえ「JRの厳しい経営状況を勘案した」と説明。車両費の見通しについて「運行本数と関連する。JRに負担を求めない中、どういった車両調達の
JR貨物が、列車の車輪に車軸を通す作業で上限を超えた圧力のデータを書き換えるなどの不正行為を行っていた問題で、同社は11日午前、運行中の全貨物列車約7千両の運行を停止した。国土交通省は同日、同社北海道支社輪西車両所(室蘭市輪西町)など全国3カ所の車両所で、鉄道事業法に基づく特別保安監査に着手し、不正に至った経緯を詳しく調べている。...
道南いさりび鉄道(いさ鉄、函館)は8日、沿線の食材と地酒を味わう新しい観光列車「いさ鉄Bistro(ビストロ)ながまれ号」を運行した。乗客たちは道南の大地の恵みを存分に味わいながら、車窓から見える景色を堪能した。...
【函館】函館市が掲げる北海道新幹線の函館駅乗り入れを巡り、市は9日、ミニ新幹線ではなく通常規格(フル規格)の車両を基本に検討する方針を表明した。新函館北斗駅で一部車両を切り離す方式は採らず、東京―函館間、函館―札幌間の双方の直通運行を目指す。函館駅乗り入れで新たに発生する車両調達費などの費用負担をJR北海道に求めない意向も明らかにした。 同日、乗り入れ構想の進捗(しんちょく)状況の資料を公表した。JRや道など関係機関は乗り入れの実現性を疑問視しており、市は選択肢を絞り具体案を示すことで協議を前に進めたい狙いだ。...
北海道が2023年度に実施したアイヌ生活実態調査で、最近3~4年に自身が受けた差別体験について、回答したアイヌ民族の31.6%が「交流サイト(SNS)の書き込みなど」を挙げ、最多となったことが分かった。アイヌ民族が学校や職場より、インターネット上で差別を受けている実態が浮き彫りになった。
【森】森高1年生3人が9、19の両日、小樽経由で函館と札幌を結ぶJR北海道の臨時列車「特急ニセコ号」に乗車し、いかめしや、森産の有機かぼちゃペーストなどを販売する。...
JR北海道は4日、単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)で、2024~26年度に沿線自治体と取り組む収支改善の実行計画を正式発表した。8区間の赤字額について、昨年度より32.7%少ない約100億円までの圧縮を目指す。目標達成は路線存続の条件とはしない。JRの村林健吾取締役は同日の記者会見で、26年度までに自治体と維持費分担の議論に入ると明言した。...
JR北海道は、単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の存続に向け、2026年度までに赤字総額を23年度比で3割削減する「高い目標」を掲げた。できる限り赤字を圧縮し、国や北海道、沿線自治体と維持費分担の議論に入る環境を整えるのが狙いだ。今後、利用促進やコスト削減を本格化させるが、人口減が続く中での目標達成は容易ではない。自治体や道は財政負担が膨らむことを警戒しており、26年度末までに区間ごとの抜本的な改善方策をまとめるハードルも高いままだ。 「黄色線区維持には収支改善が不可欠。できるところまで改善し、(国や道、沿線自治体と)残った赤字をどうするか相談していきたい」。JRの村林健吾取締役は4日の記者会見で、収支改善の必要性を繰り返し強調した。...
運賃値上げに向けた公聴会で公述人(手前)の意見を聞く、JR北海道の綿貫泰之社長(手前から2人目)=3日、札幌市内(中村祐子撮影) JR北海道の綿貫泰之社長は3日の運輸審議会による公聴会で、来年4月の平均7.6%の運賃値上げは物価高への対応や人材確保に必要だとして理解を求めた。ただ、値上げがどこまで経営の自立に寄与するかは見通せない。公述人からはJRの努力が不十分だとして、サービス改善を求める声が相次いだ。...
JR北海道は3日、大雨による線路脇の陥没や土砂流入で運転を見合わせているJR石勝線追分(胆振管内安平町)―新得(十勝管内新得町)間について、4日午前11時ごろに上下線とも運転を再開すると発表した。復旧は4日ぶり。今春からの運転手の長時間労働規制に伴う「2024年問題」も影響し、物流ではトラック代替を断念したケースがあったほか、JR北海道は代行バスを走らせなかった。関係者からは「鉄路の不通が長引けば、影響は深刻化した」との声も上がる。...
運輸業界の人手不足が深刻化する中、路面電車(市電)を運営する札幌市交通事業振興公社で、市電運転士の不足に苦慮している。運転士の定員割れで、人気の貸し切り運行を休止せざるをえない状況となり、公社は初めて追加募集に踏み切った。募集・選考の機会を拡充したほか、業務を分かりやすく紹介するため、パンフレットを更新するなど、人手不足解消に向けた対策を強化している。...
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り、同社は2日、2026年度に達成する区間ごと収支の基本目標について、17年度の実績と同水準とする方針を固めた。8区間の赤字総額を17年度比でさらに2割削減する「チャレンジ目標」も設定する。沿線自治体と利用促進やコスト削減に取り組んでコロナ禍前の収支水準に回復させ、路線の存続に道筋を付けたい考えだ。...
【室蘭】JR北海道は2日、JR室蘭駅を10月1日から無人化すると発表した。同駅は室蘭線の東室蘭駅から延びる支線の終着駅で、特急も運行しているが、2023年度の乗車人数は1日当たり521人で減少傾向が続く。利用拡大も見込めないと判断し、無人化に踏み切る。...
千歳市中心部から車で10分ほど。千歳臨空工業団地の北側に、次世代半導体製造を目指すラピダス(東京)の工場建設に携わる数百人が暮らす宿舎がある。鹿児島、長岡、川口…。出入りする車の多くは道外ナンバーだ。 「台湾積体電路製造(TSMC)熊本工場の建設では、もともと九州在住だった作業員は4分の1ほどと聞いた。ラピダスの場合、地元比率はその半分にも満たないのでは」。北海道建設業協会の栗田悟副会長は、現状をこう見立てる。
世界的なスキーリゾートとなった後志管内ニセコ町で、1970、80年代に投資目的で売買され、そのまま放置されていた、いわゆる「原野商法」の土地に動きが出ている。観光関連の雇用が増え、移住者らが比較的安い宅地として購入。元の所有者の買値より高値で取引されたケースもある。開発が難しい山奥などの土地では、地権者に代わって森林資源の管理、活用を目指す、地元の官民が連携した取り組みが始まった。
台湾のロケット開発・製造「tiSPACE」の日本法人「jtSPACE」(石狩)が十勝管内大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」で観測ロケット打ち上げを計画し、石狩市の工場で組み立てを行うことが分かった。関係機関との調整が終了次第打ち上げる予定で、同社は「できるだけ早く実現したい」とする。文部科学省などによると、国内では初めての海外発ロケットの打ち上げになるとみられる。世界の民間企業が利用する宇宙港をめざすHOSPOにとって弾みとなりそうだ。 tiSPACEは2016年創業。台湾には商業目的で利用できる発射場がないため海外での打ち上げを目指しており、台湾から距離が近い日本で唯一、民間企業も広く利用できるHOSPOに着目。成功すればtiSPACEグループで初めて。...
道内は31日、低気圧から延びる前線が上空を通過した影響で大気の状態が不安定となり、各地で激しい雨に見舞われた。大雨による土砂崩れなどでJR北海道は計165本を運休し、約1万2300人に影響が出た。1日は特急22本を含む計34本が運休する。...
空知管内栗山町のJR石勝線川端(同管内由仁町)―新夕張(夕張市)間で8月31日に起きた土砂流入で、JR北海道は1日、復旧作業に向けた調査を始めた。31日から追分(胆振管内安平町)―新得(十勝管内新得町)間で運転を見合わせており、再開の見通しは立っていない。...
小樽市の迫俊哉市長は30日の定例記者会見で、北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線のバス転換について、道がJR函館線余市-小樽間で必要な代替バス本数は21本との試算を示したことを巡り、「将来の人口推計を考慮したダイヤ編成が必要」と述べた。転換時の便数は、試算よりもさらに少なくなるとの認識を示した格好だ。...
【倶知安】北海道新幹線の札幌延伸に伴いバス転換される並行在来線のJR函館線長万部―小樽間(140.2キロ)について、沿線9市町と道が28日に開いた会合で、運転手不足が深刻化するバス各社は道が示した代替本数案に難色を示し、バス転換の難しさが浮き彫りになった。議論は新幹線の延伸延期による停滞感も漂い、長期化は避けられそうにない情勢だ。
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