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札幌市は17日の市議会予算特別委員会で、路面電車(市電)を運行する市交通事業振興公社の職員の基本給を平均9.3%上げると報告した。平均年収は460万円から500万円へ上昇し、課題となっていた運転士の人手不足の解消を目指す。...
リクルート(東京)は19日、運営する観光情報サイト「北海道じゃらん」が不正アクセスを受けて改ざんされたと明らかにした。20日午前0時現在、閲覧できない状態が続いている。サイトの登録者には不審なメールが届いており、個人情報が流出した可能性もある。...
JR北海道が2026年春からとしていた豪華観光列車「赤い星」と「青い星」の運行開始が遅れる方向であることが、18日分かった。整備に時間を要しているためといい、これにより25年度に予定された釧網線と富良野線を走る観光列車「ノロッコ号」の運行終了が26年度に1年先送りされる。...
札幌市は、厚別区にある市交通局本局や地下鉄・路面電車(市電)の教習所の大規模改修を本格化させる。新年度に実施設計を行い、2026年度着工、28年度完成を目指す。...
日本総合研究所会長の寺島実郎さんによる講演会「北海道新幹線と街づくり市民フォーラム」が14日、函館市内のホテルで開かれた。寺島さんは北海道新幹線の函館駅乗り入れについて「函館に起点を置かなければならないという空気をどう作るかが鍵になる」と語った。...
北海道新幹線新函館北斗―札幌間の開業時期が2038年度末以降に大幅に遅れる見通しとなったことを受け、JR北海道は経営戦略の見直しに着手する。札幌延伸後に進める予定だった千歳線の輸送力強化や、苗穂工場(札幌市東区)の更新の前倒しなどを検討する方向だ。これまでの「新幹線優先」の姿勢から転換し、延伸を待たず収益拡大が見込める事業を加速させる。...
【北斗】JR北海道とJR東日本(東京)、ジェイアール東日本物流(同)は15日、北海道新幹線新函館北斗―東京間で、個人の荷物輸送サービス「はこビュンQuick」の運用を始めた。...
北海道新幹線の札幌延伸が2038年度末以降に遅れることについて、鈴木直道知事は14日、「長年にわたり地元自治体や関係者が一丸となって取り組んできただけに、にわかに受け入れがたい」とするコメントを発表した。知事は4月上旬に沿線自治体や経済界などと国に対応を求める緊急要望を行う方針。...
北海道新幹線新函館北斗―札幌間の開業が2038年度末以降に大幅に遅れる見通しとなり、沿線自治体のまちづくりは先行きが不透明な状況に陥った。並行在来線のJR函館線長万部―小樽間のバス転換の議論は事実上凍結する可能性があり、JR札幌駅など「マチの顔」となるはずの新駅周辺の整備計画も見直しは必至だ。...
定期運行を終え、回送車両としてJR函館駅を出発するキハ40形。大勢の鉄道ファンが見送った=14日午後5時45分 15日のJR北海道のダイヤ改正に合わせ、函館線の函館―長万部間で長年活躍してきた「キハ40形」気動車(愛称・ヨンマル)が14日、同区間での定期運行を終了した。最終の運行列車には多くの鉄道ファンが乗車や撮影目的で集まり、別れを惜しんだ。...
【函館】1988年3月13日まで運航していた青函連絡船の出港を知らせる銅鑼(どら)の音が13日から、JR函館駅前のホテルJRイン函館の1階ロビーで宿泊客向けに流される。当時使われていたものと同じ大きさの銅鑼も用意し、「銅鑼鳴らし体験」もできる。...
国土交通省は11日、北海道新幹線新函館北斗―札幌間の整備に関する有識者会議を13日に開催すると発表した。工事が遅れている同区間の新たな開業時期について、2038年度末になる見通しを記した報告書案を提示し、了承を得た上で公表する。...
【美深】旧国鉄美幸線跡でトロッコ運転体験施設を運営するNPO法人トロッコ王国美深(橋本秀昭理事長)の通常総会が2月28日、町商工会館SUN21で開かれ、「入国者」(乗車客)が3年連続で1万人を超えたことが報告された。燃料費や人件費の高騰で、今春から「入国料」(トロッコ体験料)を値上げすることを承認。大人は昨年までより200円高い1800円(1人で乗車する場合は同200円増の2千円)となる。...
北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)の延伸について、2030年度末開業を事実上断念した国土交通省が、新たな開業時期が38年度末になる見通しを立てていることが7日分かった。工程への影響が大きいリスクが発生すれば、さらに数年単位で遅れる可能性もある。近く開催する国交省の有識者会議で、開業見通しを記した報告書案を示し、了承を得て公表する。...
【深川、秩父別、沼田】2026年3月のJR留萌線石狩沼田―深川間廃止後の代替バスについて、平日に19便運行する方向でJR北海道と沿線自治体が最終調整していることが6日、明らかになった。...
福島市に住む林竜平さん。現在は県内の大学院で心理学を学んでいる。「自分のように未成年でがんが見つかった人を精神面からサポートしたい」と話す=2月、福島市内 東京電力福島第1原発の事故からまもなく14年。福島県が事故当時18歳以下の子どもに続ける甲状腺検査で、350人にがんが見つかっている。被ばくとの因果関係の議論が続く中、がんになった若者たちが支援や原因究明を求めて声を上げている。北海道電力泊原発(後志管内泊村)で過酷事故が起きれば、道内も被ばくの問題に直面する恐れがある。 福島県の甲状腺検査 2012年4月1日までに生まれた子ども38万人に実施。2~5年ごとの超音波検査で5.1ミリ以上の結節などが見つかると2次検査に回る。放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積し、がんのリスクを高めることが分かっている。福島の原発事故では、被ばく予防に有効な安定ヨウ素剤は、一部の住民にしか配布されなかった。
札幌市が2006年度から続けてきた障害者の就労を支援する独自事業「障がい者協働事業」を、27年度末に廃止する方向で調整していることが6日分かった。市内13の事業者が同事業に基づく補助金を原資に清掃業などを営み、障害者計約100人を雇用しているが、事業が打ち切られれば一斉に失業する恐れがあるという。事業者や障害者は猛反発し、事業継続を訴えている。
兵庫県の斎藤元彦知事を巡る内部告発問題を巡り、県議会調査特別委員会(百条委員会)が調査報告書をまとめた。
自民党は5日、7月の参院選比例代表に杉田水脈元衆院議員(57)を擁立する方針を決めた。杉田氏は自民派閥裏金事件を受け、昨年10月の前回衆院選への出馬を見送っていた。アイヌ民族への差別的な発言で、2023年に札幌法務局などから「人権侵犯」と認定されており、擁立の判断は批判を浴びそうだ。...
除雪作業中に人身事故につながりかねない二つの深刻な事案が起きていたJR北海道。過去にも保線作業時の安全管理の不手際が立て続けに発覚し、あらためて同社の安全意識が厳しく問われている。問題の背景に何があるのか。道北にあるJR駅で除雪に携わる男性は北海道新聞の取材に、慢性的な人員不足を理由に安全管理が行き届いていない実態を語った。 事案の一つは昨年12月、函館線鷲ノ巣信号場(渡島管内八雲町)構内で、列車の運行を管理する輸送指令の承認を得ないまま、列車が通過する恐れがある線路上で、作業員が除雪作業を行った。もう一つは今年1月、宗谷線の一部区間で、必要な手続きをしないまま、列車の運行時間帯に除雪車両を走らせた。北海道運輸局は2月下旬、原因究明と再発防止を検討するよう同社を指導した。
ホームに鳥のさえずりが聞こえ、吹きすさぶ風が駅舎の引き戸を揺らす。日本最北の無人駅として知られるJR宗谷線の抜海駅(稚内市)が、JR北海道のダイヤ改正により3月15日に廃止となる。周辺に原野が広がる「最北の秘境駅」の廃止を惜しみ、全国から旅人や鉄道ファンが足を運んでいる。
JR北海道の函館線鷲ノ巣信号場(渡島管内八雲町)構内で昨年12月、列車の運行を管理する輸送指令の承認を得ないまま、列車が通過する恐れがある線路上で、複数の作業員が除雪作業を行っていたことが分かった。さらに今年1月には宗谷線の一部区間で、必要な手続きをしないまま、列車が運行できる時間帯に除雪車両を走らせていた。いずれも重大事故につながりかねない事案で、報告を受けた北海道運輸局は2月25日、原因究明と再発防止を検討するよう同社を指導した。...
札幌市豊平区水車町の読み方を、市が定める「すいしゃちょう」ではなく、地元で長く親しまれている「すいしゃまち」に変えて。地元住民が27日、こうした要望書と署名を市に提出した。地元では表記や読み方で「まち」「ちょう」が混在しているという。市は要望を受け、変更について前向きに検討していくと回答した。...
【根室】市が、市内唯一の高校、根室高の生徒に行ったまちづくりアンケートで根室に住み続けたいかを尋ねたところ、「できれば住みたくない」「住みたくない」と答えた生徒が56.6%に達し、半数以上が「住みたくない」と考えていることが分かった。理由は娯楽の少なさや買い物の不便さが多かった。...
樺太(現ロシア・サハリン)からの引き揚げ港だった函館で、妊娠した女性への中絶手術を行っていた可能性を示す資料が戦後80年を経て見つかった。堕胎罪により違法だった中絶は、敗戦後の性被害による「望まぬ妊娠」への対応策として語られることが多かったが、函館では外国人との間の子供を妊娠した女性が、日本社会の外国人差別を恐れて中絶手術を受けた可能性もあるとみられる。...
第2次世界大戦後に樺太(現ロシア・サハリン)から引き揚げてきた女性が、当時は違法だった中絶手術を函館市内の施設で受けていた可能性の高いことが、北海道大大学院文学研究院の専門研究員木村由美さん(51)=日本近現代史=の調査で分かった。3月に道が発刊する「北海道現代史 資料編1」で発表する。敗戦の混乱による望まない妊娠が相次いだことから国が中絶を黙認し、函館では20人以上に行われた可能性がある。
JR北海道は25日、石北線や根室線、室蘭線の一部区間で線路の補修工事を行うため、9月28日~11月7日の日中や夜間に計105本を運休または部分運休すると発表した。保線作業員が作業しやすい日中に列車を止めて集中的に工事を行う。運休区間はバスによる代行輸送を行う。...
【根室】JR北海道は3月15日のダイヤ改正で、花咲線の根室―釧路間の運転を1日6往復から5往復に減便する。利用が少ないためで根室、釧路両駅を早朝に出る始発列車をそれぞれ廃止する。根室―釧路間は昨年10月に都市間バスも減便されており、交通の利便性がさらに悪化する。
2月初旬、「宗谷ラッセル」の文言が世間に一気に広がりました。上川管内美深町のJR宗谷線を除雪のために走行していたラッセル車の運転士が線路上に高さ50センチ、長さ2メートルほどに積み上げられた雪の塊を見つけ、緊急停止したことが報道されたためです。地元警察は何者かが撮影のために雪を置いた可能性があるとみています。撮り鉄として20年近く「宗谷ラッセル」を追ってきた身として、この問題について考えました。
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