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道内は31日、低気圧から延びる前線が上空を通過した影響で大気の状態が不安定となり、各地で激しい雨に見舞われた。大雨による土砂崩れなどでJR北海道は計165本を運休し、約1万2300人に影響が出た。1日は特急22本を含む計34本が運休する。...
空知管内栗山町のJR石勝線川端(同管内由仁町)―新夕張(夕張市)間で8月31日に起きた土砂流入で、JR北海道は1日、復旧作業に向けた調査を始めた。31日から追分(胆振管内安平町)―新得(十勝管内新得町)間で運転を見合わせており、再開の見通しは立っていない。...
小樽市の迫俊哉市長は30日の定例記者会見で、北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線のバス転換について、道がJR函館線余市-小樽間で必要な代替バス本数は21本との試算を示したことを巡り、「将来の人口推計を考慮したダイヤ編成が必要」と述べた。転換時の便数は、試算よりもさらに少なくなるとの認識を示した格好だ。...
【倶知安】北海道新幹線の札幌延伸に伴いバス転換される並行在来線のJR函館線長万部―小樽間(140.2キロ)について、沿線9市町と道が28日に開いた会合で、運転手不足が深刻化するバス各社は道が示した代替本数案に難色を示し、バス転換の難しさが浮き彫りになった。議論は新幹線の延伸延期による停滞感も漂い、長期化は避けられそうにない情勢だ。
【根室】根室市の道立根室高の校舎内にカビが大量発生し、28日から3日間臨時休校している問題で、同校の生徒数人がせきやのどの痛み、目の充血など体調不良を訴えていることが28日、同校への取材で分かった。...
函館市の大泉潤市長は28日の定例記者会見で、今秋にもあるとの見方が強まっている衆院選を巡り「特定の候補を支持するか」と問われ、「今の段階で決まっているものはない。どういった政策を候補者が掲げ、それに共鳴できるかが鍵だ」と言及した。また新幹線函館駅乗り入れについて「JR北海道と事務レベルで話し合っている」と明らかにした。...
函館市電は30日、函館駅前電停(湯の川方面)の乗車位置を、現在のホーム中央から7メートル奧の後方に移す。観光客の増加に伴い、週末を中心に電車を待つ人が車道にあふれている事態の抑止を図る。 市電の乗車口は車両の中央にある。コロナ禍が落ち着いて観光客が回復する中、特に湯の川方面の函館駅前電停は利用客が急増。電車を待つ人の列が車道や線路まで伸びることもあり、市は事故防止のため誘導員を配置するなど対応に追われている。...
JR貨物北旭川駅に到着し、構内を移動する「特大貨物」シキ800形貨車=27日午前4時30分、旭川市(伊丹恒撮影) 【旭川】重量物を運ぶための特殊貨車「シキ800形式大物車」を使った、JR貨物の特大貨物列車が26日夜から27日未明にかけ、約80トンの変圧器を載せて、苫小牧市から旭川市までJR北海道の鉄路を走り抜けた。道内を走行するのは7年ぶり。
【函館】五稜郭―木古内間の37.8キロを運行する道南いさりび鉄道(函館)は26日、来年4月1日から運賃を平均10.8%値上げする改定の認可を北海道運輸局に申請した。初乗り(2キロ以内)は190円から20円値上げし、210円とする。...
千葉県銚子市の住宅街や観光地を結ぶ銚子電鉄が、新型コロナ禍の逆風にもかかわらず2021~23年度まで3年連続で黒字を達成した。鉄道事業の不振を支えたのは、名物・ぬれ煎餅やスナック菓子など独自商品を販売する副業収入。人口減少による利用低迷でローカル線が存廃に揺れる中、鉄道会社が生き残るにはどうすればいいのか。竹本勝紀社長(62)に聞いた。(聞き手・長谷川裕紀)
札幌市内の路面電車(市電)を運行する札幌市交通事業振興公社は23日、市電の貸し切り運行を12月から休止すると発表した。運転士不足が要因で、再開時期は未定。運転士確保のため、同社は受験資格年齢を18歳以上に引き下げて、5人程度の追加募集を始めた。...
函館市が23日に発表した大泉潤市長の公約137項目の3月末時点での進捗(しんちょく)状況によると、「実施済み、推進中」が66%に当たる91項目だった。第2子以降の保育料無償化や新小学1年への10万円給付などで、大泉市長肝いりの新幹線函館駅乗り入れについても公約では「乗り入れに関する調査」としていたため「実施済み―」に数えられた。...
8月の「北方領土返還要求運動強調月間」に合わせ、函館市などが23日、無料の市電「北方領土返還号」を運行し、車内で署名活動などを展開した。...
JR北海道が来年春のダイヤ改正で、国内最東端の駅として知られるJR花咲線東根室駅を廃止する方向で検討していることが23日、分かった。利用者の増加が見込みにくい中、駅の管理や維持にかかる費用を削減する狙い。国内最東端は隣の根室駅に移る見込みだ。...
函館市は新幹線函館駅乗り入れについての市民説明会を10月6日に開く方針を固めた。市が関係機関との協議などの現状を報告し、複数の専門家が乗り入れの利点や課題について語る。...
北海道新聞の記者とカメラマンが撮影し、保存している昭和初期からの約250万枚の写真をテーマごとに紹介しています。5回目の連載は、1954年9月に猛烈な台風で連絡船の乗組員や乗客1430人が犠牲になった「洞爺丸事故」です。発生から70年になる大惨事を振り返ります。(写真映像部 植村佳弘)
北海道各地を走る貨物鉄道。道内に13カ所ある貨物駅を拠点に農産物や宅配便、食料品や工業製品など幅広い品目を運び、北海道と本州を行き来する荷物の約1割(重量ベース)を担う物流に欠かせない存在です。近年はトラック運転手の残業規制に伴い輸送力が低下する「物流の2024年問題」の影響や、二酸化炭素(CO2)排出削減の流れが強くなる中で重要性は高まっていますが、北海道新幹線の札幌延伸やJR北海道の経営悪化によって存続の危機に直面しています。なぜなのでしょうか。 7月下旬、JR平和駅に近い札幌市白石区の札幌貨物ターミナル駅。大和ハウスプレミストドーム(旧札幌ドーム)10個分の面積に当たる構内に到着した貨物列車からフォークリフトがコンテナを次々と降ろしていました。同駅を発着する貨物列車は1日計60本(臨時を含む)あり、およそ6割が北海道と本州を行き来しています。このうち、相模貨物駅(神奈川県大磯町)に向
函館市電は、交通系ICカードで運賃を支払う際の読み取り端末の位置を視覚障害者に伝えるため、音声案内装置を開発し、車両1台に導入した。順次拡大し、全車両での導入を目指す。...
【千歳】新千歳空港で17日に制限区域内の店舗ではさみ1本がなくなり、保安検査場が一時閉鎖された問題で、北海道エアポート(HAP、千歳)は19日、はさみが同じ店舗内で18日に見つかっていたことを発表した。 HAPによると、店舗の従業員が18日、店舗内を再点検した際にはさみを発見した。ただ、詳しい状況については、「保安上の理由から明らかにできない」としている。...
日本一の生産量を誇る北見産のタマネギなどの農産物を輸送するJR貨物の臨時貨物列車(通称・タマネギ列車)の運行が17日、始まった。午後7時ごろ、1番列車が北見駅を出発し、有志9人が手作りのあんどんや小旗を手に見送った。...
函館駅の4代目駅舎(1942~2003年)のシンボルだった大時計が、野外博物館の北海道開拓の村(札幌市厚別区)で展示されており、来場者が懐かしんでいる。25日まで。...
【三笠】「夏の三笠鉄道村まつり」が10日、三笠鉄道村(幌内町2)で3日間の日程で始まった。列車好きの子どもやその家族が大勢訪れ、にぎわっている。...
札幌市の市営地下鉄を巡り、手稲区の町内会などでつくる期成会が6月中旬、同区への東西線の延伸を求める要望書を市に提出した。清田区でも東豊線延伸を望む声が根強い。一方で札幌も人口減の局面に入り、市は「採算性の確保が困難」との姿勢。路線バスの減便など公共交通を取り巻く状況は厳しく、市は打開策を模索している。
JR北海道は函館線近文駅(旭川市近文町)の待合所を全面改修し、9日に使用を始めた。築100年近く、老朽化が進んでいたことから、屋根をふき替えて外壁を塗装し直した。...
【函館】道南いさりび鉄道(函館)は6日、沿線の食材と地酒を味わう新しい観光列車の概要を発表した。名称は「いさ鉄Bistro(ビストロ)ながまれ号」で、今季は9月8日、23日の計2回運行。旅行会社を通じて今月7日から乗客を募集する。...
【北斗】JR新函館北斗駅(市渡)の新幹線改札口に、夏限定の「おこさま専用券売機」が登場した。未就学児が対象で、手動でレバーを回すと新幹線のイラスト付き入場券が出る仕組み。同駅は「旅行や見学の記念になれば」と利用を呼びかけている。...
「トンネル」にまつわる話題が時に世間をにぎわします。「北海道新幹線の札幌開業が遅れる」というニュースが駆け巡った今年5月もそうでした。開業延期の主因となったのがトンネル。一部の掘削現場で見つかった巨大な岩の塊や、掘削箇所に流れ込んだ土砂が工事を遅らせてしまったのです。東京-名古屋間で工事が進むリニア中央新幹線でも山岳部を貫くトンネルの工事が問題視され、一部の水源が枯れる現象も起きています。「掘ってみないと分からない」「ある意味ばくちみたいなもの」といった声も漏れるトンネル工事。どれだけ難しいものなのでしょうか。
【厚岸、根室】JR花咲線の上下2便で、今年の車内ワゴン販売が8月3日を皮切りに31日までの土日曜計9日間行われる。販売区間は4年目を迎えた根室―厚床間に加え、新たに厚岸―厚床間が設けられ二つになった。新区間は、道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」が担う。沿線の特産品や土産品が充実し、両区間の相乗効果によって花咲線の集客増が期待される。...
決済関連サービスのウェルネット(札幌)が、電子乗車券の最新技術で存在感を示している。QRコードを改札機にかざして乗車する新システムが6月、関西の私鉄・バス7事業者に導入された。一時は東京に本社を移したが、3年前に札幌に戻り、創業の地で新しい仕組みづくりに挑んでいる。 「会社の命運を握るシステムが成功して良かった」。6月中旬に阪神電鉄の大阪梅田駅で開かれた新システムの開設式。切符の代わりにQRコードで改札機の扉が開くのを見て、宮沢一洋社長(64)は胸をなで下ろした。...
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