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CES 2025
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人里近くで出没を繰り返したり、人を襲ったりするなど問題行動を起こすヒグマを駆除しても、公表をためらう自治体が目立ってきた。公表後に全国から「なぜ殺すのか」という抗議や非難が相次ぎ、自治体職員が対応に忙殺される事態が相次いでいるからだ。だが駆除の事実を知らされない地域住民は不安を抱えたまま生活することになりかねず、多くの市町村が対応に苦慮している。 2024年6月に道職員の男性がクマに襲われ、大けがを負う事故が起きた空知管内雨竜町。町が事故後、捕獲用の箱わなを山林に設置したところ、ニュースを見た人から「捕まえても駆除するな」との声が相次いだ。...
JR石北線の維持と活性化を図るため、列車とバスの利用を組み合わせた割引事業が6日から始まった。石北線沿いの首長とJR北海道でつくる「JR石北本線調査・実証事業協議会」が企画。6~31日の利用期間が対象になる。...
北海道新幹線の札幌延伸時期を巡り、国土交通省が2038年度の開業を軸に検討していることについて、札幌市の秋元克広市長は6日、JR札幌駅南口の再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)内のバスターミナルは新幹線の延伸時期にかかわらず、現行の計画通りに30年度の開業を目指す考えを明らかにした。...
函館市は午後5時以降の函館市電が乗り放題になる「NighTram TICKET(ナイトラムチケット)」をオンライン限定で販売している。...
【函館】北海道新幹線の札幌延伸時期を巡り、国土交通省が2038年度の開業を軸に検討していることについて、新幹線の函館駅乗り入れを目指す函館市の大泉潤市長は6日、「衝撃的な数字。札幌開業が遅れるほど函館駅乗り入れも遠ざかる。1日も早い札幌開業を引き続き要望する」と述べた。...
受験生を応援する函館市電の「受カロー電車」が5日、駒場車庫に登場した。線路の滑り止めの顆粒(かりゅう)を詰めたお守りや、応援メッセージを箱に書き入れた栄養補助食品カロリーメイトが受験生や家族に無料配布された。...
函館市電に本年度、5年ぶりとなる新人運転士が誕生した。現在ハンドルを握る3人のうち、異職種から転身した2人は、客に降車時に「ありがとう」「お疲れさま」と声を掛けられるとやりがいを感じるといい、「魅力あふれる大好きな函館で働けてうれしい」と張り切っている。...
ロシア軍への従軍を拒否し、新千歳空港で入国し、日本に亡命を求めているロシア国籍で40代の男性を熊本県小国町の自営業和田国治さん(73)が支援している。今年10月から経営する貸別荘の宿舎で無償で受け入れ、在留資格の更新も手伝った。和田さんは「戦時中は大勢の人が赤紙1枚で戦地に行かされた。ロシアは80年前の日本と同じ」と語る。
昨年3月で定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が、カンボジアの鉄道会社ロイヤル鉄道の特急として営業運行している。日本製の中古旅客車両がカンボジアで利用されるのは初。JR時代のデザインで現役復帰を果たした。...
北海道新幹線の札幌延伸について、国土交通省が2038年度を軸に検討していることが明らかとなり、道内の沿線自治体からはまちづくりや民間投資への影響を懸念する声が出ている。北海道経済のけん引役として期待されていただけに、関係者への衝撃は大きい。新幹線の営業主体となるJR北海道の経営自立の遅れも避けられない情勢だ。...
新千歳空港は年間1500万人が利用する北海道の玄関です。ただ、大雪などで空港を発着する列車やバスが運休し、大勢の利用客が空港に足止めされることがあります。そんなとき、新千歳空港を「脱出」するにはどうしたらいいのでしょうか。札幌市へ移動する手段を探りました。
小樽市総合博物館で2024年11月から展示が始まった「ED76形509号」。運転席を含め前方3メートルほどが残され、廃棄した後部はシートで再現された 北海道の昭和の鉄道史を語る上で欠かせない電気機関車「ED76形509号」。小樽市総合博物館本館(手宮1)で、2024年11月から展示が再開されました。車両内で見つかったポリ塩化ビフェニール(PCB)の除去を巡り、車両の完全廃棄を含む検討が始まってから1年半。運転席を含む前方約3メートルだけが残る結果となりました。一連の経緯は、歴史ある鉄道遺産の保全論議にとどまらず、資金的に厳しい博物館のあり方を改めて考えるきっかけにもなりました。
札幌・ススキノのホテルで昨年7月、頭部が切断された男性の遺体が見つかった事件の公判が続く中、札幌地裁が傍聴人の行動に神経をとがらせている。一部の傍聴人が法廷に録音機を持ち込んだ可能性があるほか、法廷内の被告を隠し撮りしてインターネット上に流出させた疑いも浮上したためだ。専門家は「法廷の内外を問わず隠し撮りは許されない」と警鐘を鳴らしている。
【函館】道立江差高等看護学院(江差高看、檜山管内江差町)の男子学生が複数の教員によるパワーハラスメント(パワハラ)で自殺したなどとし、学生の母親が北海道に損害賠償を求めた訴訟で、道側が一転パワハラ自体を否定したことに遺族は26日、「手のひらを返されて裏切られた気持ちだ」と反発した。...
函館市が目指す北海道新幹線函館駅乗り入れに向けた動きが最近鳴りを潜めている。市はJR北海道などと水面下で協議中のためと説明するが、関係機関には慎重論が根強く、現時点で進展はないもようだ。新幹線を巡っては2030年度末から延期となった札幌延伸の時期が最大の焦点になっており、大泉潤市長がこうした状況も踏まえ、乗り入れ関連の言動を控えている側面もある。 大泉市長は23日、池田達雄北斗市長や自民党の向山淳衆院議員(比例代表道ブロック)らと国土交通省を訪れ、早期の札幌延伸を要望。大泉市長は終了後、「函館駅乗り入れの話はなかった。今求めるべきは一日も早い札幌開業だ」と述べた。 昨年春の市長選で乗り入れを目玉公約に掲げた大泉市長は、就任直後の補正予算に調査費を計上し、今年3月には整備費を160億円台と試算した調査結果を公表。市議会への報告を経て関係機関との協議入りを表明するなど矢継ぎ早に手を打ってきた経
函館市企業局は25日、交通系ICカード「ニモカ」で市電に乗車時にポイントを付与するサービスを、来年3月末で廃止すると発表した。電気料金や資材価格の高騰による収支悪化のため。...
北海道警察札幌方面管内の警察署に勤務する20代男性巡査が11月、自家用車を運転中に赤信号を無視したとして、パトカーから停止を求められたにもかかわらず、1キロ近く逃走していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。...
レールの撤去作業中、作業員が手を放した瞬間、破断したレールを正面から捉えた。レール腹部は著しく腐食していた=2024年11月17日午前10時40分、森町富士見町(いずれも野沢俊介撮影) 2024年11月16日未明に渡島管内森町のJR函館線で発生した貨物列車の脱線事故。当時、JR北海道や国土交通省運輸安全委員会が事故原因を発表しない中、北海道新聞の写真記者が著しく腐食したレールの断面の撮影に成功した。スクープのきっかけは、保線業務に携わったことがあるという男性と交わした会話だった。現場では何が起きていたのか、写真記者が追った大事故の裏側を追う。
【紋別】昨年度のふるさと納税の寄付額が全道1位の紋別市に返礼品の海産物を提供していた水産加工会社が、「市から一方的にポータルサイトへの掲載を打ち切られ、多額の損害を被った」として、市に約520万円の損害賠償を求める訴訟を起こすことが23日、分かった。25日にも旭川地裁紋別支部に提訴する。...
【月形】町民有志でつくる「つきがた鉄道模型の会」の走り納めのイベントが21日、月形温泉ホテル別館「はな工房」で始まった。クリスマス仕様に彩られた街のジオラマの間を鉄道模型が行き交い、訪れた人たちから歓声が上がっていた。...
【稚内】「最北の秘境駅」として知られるJR宗谷線の抜海駅(稚内市)が、来年3月に廃止されることが決まった。JR北海道から維持管理を引き継いだ同市が本年度限りで費用負担を終えるためで、存続を求めていた地域住民からは落胆の声が上がる。住民らは駅舎の保存を訴えていく考えだが、実現性は不透明だ。
■JR北海道・綿貫泰之社長=定例会見 日時:2024年12月18日、午後1時半~ 場所:JR北海道本社(札幌市中央区) <冒頭発言要旨> ▼岩見沢地区での記録的な大雪により、多数の列車の運休を余儀なくされ、多くのお客さまにご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げる。引き続き安全を第一に、安心してご利用いただける輸送サービスの提供に努める。 ▼11月は函館線の貨物列車脱線事故の影響で特急の運休があり、一時的に利用が落ち込んだ時期もあったが、ライブイベントのために利用した人が増加した。特急主要3区間の利用者数は前年同月比で6%増えた。 ▼(2026年春に運行開始の豪華観光列車)スタートレイン計画の運行時期とルートについて。「赤い星」は4月下旬から7月中旬まで釧網線釧路―知床斜里間で運行し、その後は道内クルーズで活用するが、ルートは旅行会社と打ち合わせて決める。冬期は石北線で運行する。「青い星
【興部】オホーツク管内興部町の国道に、鉄路の廃線から約40年たった今も残る渡線橋が2カ所ある。見通しの悪さなどから事故の危険性があるとして地元は撤去を求めているが、実現の見通しが立っていない。JR北海道の経営難で廃線が相次ぐ道内で今後も同様の事例が増える懸念がある。道路整備に充てる開発予算の大幅増も期待できず、住民の足がなくなるのとは別の「廃線の重荷」を背負い続けることになりそうだ。...
道南いさりび鉄道(函館)は、列車内の照明を落として車窓から沿線の夜景を楽しむ恒例の夜景列車を20~22、24日に1便ずつ運行する。運賃は通常通りで予約不要。...
函館市議会会派の新市政クラブ(浜野幸子会長)と民主・市民ネット(道畑克雄会長)は17日、市の2025年度予算編成に向けた大泉潤函館市長への要望をそれぞれ市役所で行った。民主・市民ネットは大泉市長が掲げる北海道新幹線函館駅乗り入れについて、検討作業の終了時期のめどや今後の日程を示すよう求めた。...
北海道新幹線の札幌延伸は5月8日、大きな転換点を迎えた。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構の藤田耕三理事長がこの日、斉藤鉄夫国土交通相(当時)に「2030年度末開業は困難」と報告した。...
渡島管内森町のJR函館線で発生した貨物列車の脱線事故から16日で1カ月がたった。レール中央の「腹部」が腐食する「会社発足以来初めての事例」(JR北海道)を受け、超音波装置を使った検査の徹底が課題となっている。装置は各保線所で導入されているが、腹部の異変を把握できる社員は一握りしかいない。同社が実施中のレールの緊急点検では、本社工務部の社員約10人を各地に派遣して対応しており、技術継承が急務となっている。...
【根室】日本最東端の鉄道駅として知られるJR花咲線の東根室駅(根室市)が、来年3月15日のJR北海道のダイヤ改正で廃止されることが決まった。利用が少ないためで根室市内の鉄道愛好者からは「有名な駅がなくなるのは残念」という声が上がる一方、同市の石垣雅敏市長は「終着駅の根室駅が最東端駅になった方が観光には良いと思う。前向きに捉えたい」と話す。...
北海道の鉄道と高速道路で、除雪作業員の確保が難しくなっている。冬の閑散期を利用して主な担い手となる農業者が、後継者不足などで減少し、競合が生じているためだ。12月に入っても、JR北海道は40以上の駅で募集を続けており、道内の高速道路を管理する東日本高速道路(ネクスコ東日本)も「なんとか確保できた」状況で、観光や物流を支える大動脈の差し迫った課題になっている。
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