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さくらインターネットは、防衛省が約7億5000万円でクラウドサービス「さくらのクラウド」を導入すると発表した。防衛装備庁が実施する、防衛産業に関するサプライチェーンの調査基盤として採用が決まったという。 さくらのクラウドは2021年、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリスト入り。政府調達の対象になった他、23年には日本政府の共通クラウド基盤「ガバメントクラウド」にも条件付きで採択された。24年7月時点で、ガバメントクラウド中唯一の国産サービスになっている。 ITmedia NEWS編集部では現在、「ITエンジニアのキャリア」をテーマにした読者調査を行っています。所要時間は3分程度。ご回答いただいた皆様の中から、抽選で5名の方にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼントいたします。何卒ご回答よろしくお願いします。アンケート
クボタと、子会社で信販事業を手掛けるクボタクレジットは7月1日、クボタクレジットの利用明細印刷を委託している企業のサーバがランサムウェア被害にあい、クボタクレジットの顧客約6万人分(個人、法人、団体含む)の個人情報が漏えいしたと発表した。 漏えいしたのは、2022年9月度の利用明細・請求書印刷用データで、氏名、住所、利用・請求明細(商品名、金額、支払回数など)、引落口座の金融機関名・名義・数ケタを伏字に加工した口座番号が含まれていた。 利用明細の印刷・発送を委託していたイセトーのサーバやPCがランサムウェア被害にあったことが原因。イセトーのランサム被害は5月26日に発覚し、6月18日に情報漏えいが発覚。26日にクボタクレジットの顧客情報が含まれていることが判明し、27日から漏えい範囲の特定作業を行ってきたという。 情報漏えいが疑われる顧客には10日以内をめどにお知らせの手紙を発送できるよう
中国Pudu Roboticsの日本法人は7月1日、ネコ型配膳ロボット「BellaBot」の新モデル「BellaBot Pro」を発表した。トレイ上の物体の有無を検出し、料理を受け取った後にボタン操作不要で次のタスクに進める機能などを新たに搭載した。日本での発売時期は「調整中」。 トレイの上に魚眼カメラとライトを搭載し、トレイ上の物体の有無を検出できるようになった。従来は客が料理を受け取った後、ボタンを操作する必要があったが、カメラによってタスク完了を自動で認識できるようになり、ボタン操作なしで次のタスクに進めるという。 トレイ上の料理を認識し、音声で料理を紹介ができる機能も搭載。客の取り間違い防止につながるとしている。 前面には新たに縦長ディスプレイ(18.5インチ)を搭載し、映像や音声の再生に対応。2台のフロントビューカメラを搭載し、手を振るなどの顧客のジェスチャーを検出できるようにな
SmartHRが214億円調達、情シス向けID管理サービスに参入へ 事業承継したメタップスクラウドのノウハウ生かす SmartHRは7月1日、新たに約214億円を調達したと発表した。同時に、情報システム部門向けのID管理サービスに参入することも発表。調達した資金の一部を、新サービスの営業活動やマーケティングの強化に充てる方針を明かした。 外部のSaaSなどにSmartHRのIDでログイン可能にする新サービスを今夏提供する。企業が導入するクラウドサービスの数が増えていることを受け、情シスによるパスワードの管理やセキュリティ対策を効率化するという。 秋には、SmartHRのIDから外部サービスへのログインを効率化したり、各種申請を行ったりするためのポータル画面「従業員ポータル」も提供。ID管理サービスの提供によって、機微なデータを扱うケースが増える可能性を受け、2025年内に現在より詳細な権限
KADOKAWAグループがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受け、ドワンゴの全従業員の個人情報や、一部の取引先情報などが漏えいした問題で、犯人グループがダークウェブに公開したとみられる漏えい情報を取得し、ネット上に公開するユーザーが現れている。 ドワンゴは6月28日、「興味本位でこれら(漏えい情報)をダウンロードする行為は、ウイルス感染などの危険があるだけなく、違法である可能性が高い」とニコニコの公式Xで指摘。ダウンロード・拡散を控え、ダウンロードした場合は削除するよう呼び掛けた。 また、「ニコニコアカウント」のパスワードについては、「システム内でハッシュ化されてから保存しているため、仮に流出していたとしてもすぐに悪用される可能性は低い」と説明。念のため、ニコニコアカウントと同じパスワードを他サービスでも利用している場合はあ、パスワードを変えるよう呼び掛けている。 関連記事 ニコニ
三菱UFJ銀行の法人向けネットバンキングサービス「BizSTATION」「MUFG Biz」で、7月1日早朝からシステム障害が発生。ログインできない状態が続いている。 同行によると、解消の目途は立っていないとしており「お急ぎのお取引につきましては、店頭や他の金融機関等のご利用をお願いいたします」と案内している。また、全銀・ANSER接続サービス、サーバ接続サービスについても利用できない状態が続いている。 X(旧Twitter)では「月初めなのに勘弁して」「預金確認も消込も何にも出来ない」などの投稿がある他、月初めだけでなく半期・四半期初めであること、休み明けなどが重なったことも影響しているのではと推測するユーザーも見られた。 関連記事 三菱UFJ、“2年超記帳がない紙通帳”を利用停止へ 9月から 「ネット通帳の利用を推奨」 三菱UFJ銀行は、一定期間記帳がない紙の通帳の利用を自動的に停止さ
「生成AIは、よりクリエイティブなこともできるが、一方で、知的財産権に関する問題なども有している」──任天堂の古川俊太郎社長は、6月27日に開催した「第84期定時株主総会」にて、生成AIについて見解を話した。同社が7月1日に公開した株主総会での質疑応答をまとめた資料から明らかになった。 株主から上がった質問は「スマートフォンなどにAIを搭載する取り組みが進んでおり、日常生活におけるAIの存在感が高まることが期待される。任天堂のAIを活用した取り組みについて聞きたい」というもの。これに対して、任天堂の古川俊太郎社長は以下のように回答している。 「ゲーム業界においては、以前から敵キャラクターの動きなどにAIに近い技術が取り入れられてきたため、ゲーム開発とAI技術はもともと近い関係にあったと考えている。昨今話題になっている生成AIは、よりクリエイティブなこともできるが、一方で、知的財産権に関する
研究チームは2019年、本県美里町山中の河川から砂白金を発見。それを調べたところ、ほとんどの粒子の主成分がプラチナの一種「イソフェロプラチナ鉱」であることが分かった。これは、この場所がプラチナ系砂白金の鉱床であることを意味し、美里町の砂白金鉱床は、日本で初めてかつ唯一のプラチナ系砂白金鉱床として認識されているという。 プラチナ系白金族元素はマグマに凝集しやすいという特性がある。このため、プラチナ系砂白金の産地には「輝石」という鉱物の塊が多く見られるという。美里町の山中も、マントルのマグマ溜まりで生成される輝石の塊が広がっており、日本国内では美里町ほどこれが分布する地は他にないとしている。 このことから、研究チームは「熊本県でプラチナ系砂白金鉱床の発見に至ったのには、地質の裏付けがあった」と説明。過去には、この鉱床から「皆川鉱」(みなかわこう、学名:Minakawaite)」と「三千年鉱」(
日立建機がAI導入を見据えて基幹システムのクラウド基盤への移行を「自前で」わずか4カ月で実現した。移行と同時に「IT環境の自前化」「アジャイル文化の醸成」などを推進する。2024年6月28日に日本オラクルが発表した。 日立建機は「顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供」を経営戦略の一つとして掲げてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しており「IT環境の自前化」「アジャイル文化の醸成」「人材育成」「DX基盤の整備」に取り組んでいる。この取り組みの一環として基幹システムや建設機械の稼働データを一元化して、データ活用やAI導入に備える。 わずか4カ月、自前でクラウド移行を実現した体制 同社基幹システムは、500の仮想サーバ、100のデータベースで構成される大規模なものだ。これら全てを「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)と、その上で動作する「Oracle
プロダクトInsights 日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。 眼鏡チェーン「JINS」を運営するジンズ(東京都千代田区)は7月4日、「目が小さくならないメガネ」を発売する。近視の視力矯正用メガネを使用する際の「目が小さく見える」「レンズの厚みが目立つ」といった悩みを解決する。 ラインアップはデザインが4タイプ、カラーが各3色の計12種で、価格は度付きレンズ代込みで各9900円。オリジナルケースとセリート(メガネ拭き)が付属する。
VAIOの「VAIO Vision+ 14」は、14型のモバイルディスプレイだ。公称値でわずか約325gのボディーで、14型ワイド以上のモバイルディスプレイとしては世界最軽量をアピールしている。また付属のカバースタンドを用いることで、ノートPCの上に配置できるのも特徴だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。 →約325gの14型モバイルディスプレイ「VAIO Vision+ 14」登場 直販限定で5万4800円(縦置き対応カバースタンド付属)(製品概要) 他社製モバイルディスプレイの約半分という軽さ まずは基本仕様をざっと押さえておこう。液晶の画面サイズは14型で、解像度は1920×1200ピクセルと、一般的なモバイルディスプレイがアスペクト比16:9であるのに対して、本製品は16:10と、縦方向に長いのが特徴だ。 画面はアンチグレア加工が施されており、輝度は400ニト、
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は6月22~28日までの7日間について集計し、まとめた。 「新プロジェクトX」への違和感 先週のアクセストップは、スーパーコンピュータ「京(けい)」を取り上げたNHK「新プロジェクトX~挑戦者たち~」に関する記事だった。京の開発責任者を務めた技術者・井上愛一郎さんがまったく紹介されなかったことについて、ネット上の関係者の反応をまとめ、NHK、富士通に取材した内容だ。 筆者は「新プロジェクトX」に期待していたのだが、初回の「東京スカイツリー 天空の大工事」を見て違和感を覚えた。「困難に挑戦した会社員たち」の物語を作りたいあまり、個人にフォーカスしすぎて会社全体やチームとしての姿勢が見えにくく、泥臭いビジネスの視点や駆け引きも無視されていると感じたか
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日、次期主力ロケット「H3」の試験3号機の打ち上げに成功した。YouTubeのJAXA公式チャンネルで行った生配信は、お昼時ということもあってか、一時7万2000人以上が視聴した。 打ち上げから1分57秒後、ブースターの「SRB-3」を切り離したH3試験3号機は、その後も第1段エンジンの分離、第2段エンジンの燃焼と順調に推移。予定通り、打ち上げからおよそ16分後に先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)の切り離しが確認された。 だいち4号は、「だいち2号」の後継機となる、Lバンド合成開口レーダー搭載の“先進レーダー衛星”。新たに採用したデジタル・ビーム・フォーミング技術により、だいち2号の高い空間分解能(3m)を維持しつつ、観測幅を4倍(200km)に拡大する。 これにより、地殻・地盤変動などの観測頻度が向上。震災などが発生した際の状況把握など
バンダイは7月1日、1990年代後半に一大ブームを巻き起こした「ハイパーヨーヨー」の新シリーズとして、「ハイパーヨーヨーアクセル」全9種を20日から販売すると発表した。価格は各1980円。 本体を手に持った状態でも回転するという、新しい動きを実現したヨーヨー。従来はシャフト(軸)中央に1つしかなかったメタルベアリングに3カ所に増やし、「アクセルディスク」と呼ばれる両サイドのパーツが独立した構造にした。 新構造は日本と米国で特許を出願済み。手に持ったまま紐を引いて回す新トリック(技)「アクセル・スピン」が可能になるなど、遊びの幅が広がるとしている。また、これまでヨーヨー初心者の最初の壁となっていたトリック「ロング・スリーパー」の習得が安易になるという。 この他、「ハンドスピナー」のように時・場所を選ばず楽しめるフィジェットトイ(手持ち無沙汰な時に遊べる暇つぶし用の玩具のこと)としても遊べると
実質賃金が25カ月連続で減少する中、いかに給与を上げるか。Amazon Web Services(以下、AWS)がその参考になりそうなレポートを発表した。 同調査は、日本国内1600人以上の就業中の社会人と雇用主500人を含むアジア太平洋地域9カ国の約1万5000人の労働者と約5000人の雇用主を対象に実施された。 給料を15%アップさせる「あのスキル」とは 同調査によると、AIが本格的に活用されるようになると、日本の雇用主は「AIスキルや専門知識を備えた労働者に対して15%高い給与を支払う」意向があることが分かった。特にIT部門(21%)、研究開発部門(20%)などで大幅な昇給を考えているという回答が多かった。 また、日本の労働者の86%は、AIスキルによってプラスの影響をもたらす項目として、「大幅な昇給」だけでなく、「仕事の効率化」や「知的好奇心」「仕事の満足度の向上」などがあると捉え
【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。
アイティメディア主催セミナー「ITmedia Security Week 2024 春」に女性向けセキュリティコミュニティー「CTF for GIRLS」のメンバーが登壇し、“攻略が難しいシステム”や“簡単なシステム”の特徴について激論を交わした。
2024年7月3日、日本は約20年ぶりに新紙幣を導入する。1万円札、5000円札、1000円札のデザインが一新され、最新の偽造防止技術が導入され、世界初の3Dホログラム技術をはじめとする最先端の偽造防止技術が採用。さらにユニバーサルデザインの観点から視覚障害者のための識別機能も強化される。 この変更は単なるデザイン刷新ではなく、日本の決済環境に大きな影響を与える可能性を秘めている。特に注目すべきは、新紙幣対応の現金取扱機器の更新遅れが、キャッシュレス決済の普及を加速させる可能性があることだ。 経済産業省の「キャッシュレス・ビジョン」によれば、政府は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%に、さらに将来的には80%に引き上げることを目標としている。すでに2024年3月時点で39.3%(126.7兆円)に達しており、第一目標の達成は目前だ。
「NHK受信料が不要」として、近年話題となっているチューナーレステレビ。チューナーがついておらず、地上デジタル放送やBS・CS放送が見られないテレビだ。家電メーカーだけでなく、ドン・キホーテやニトリなど小売メーカー、買い取り事業を手掛けるゲオなど異業種からの市場参入も増えている。 2023年11月からチューナーレステレビを販売する山善は、増加するライバルに対し、サービスの質で対抗しようと考えている。開発担当者の松島康智氏(同社家庭機器事業部 商品企画1部 MD1課長)に話を聞いた。 「売れるのか……」と懐疑的だった開発当初 同社がチューナーレステレビの開発に着手したのは、2023年の春頃までさかのぼる。きっかけは、取引先の大手EC担当者との定期ミーティングだった。「先方の担当者から、今チューナーレステレビの人気が上昇していると聞かされ、参入をすすめられました」(松島氏)。提案を社内に持ち帰
シャリシャリ→プルプル。 「なんだよ、いきなり」と思われたかもしれないが、JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー(東京都渋谷区)の商品「From AQUA 天然水ゼリー」(以下、天然水ゼリー、515g:170円、280g:140円))の食感を表現したものである。 飲んだことがある人からは「シャリシャリではなく、プルプルだろ」といった指摘が入りそうだが、その理由はのちほど説明するので、最後までお付き合いいただきたい。 天然水ゼリーを飲んだことも聞いたこともない人もいると思うので、簡単に紹介しよう。商品の特徴は、群馬・新潟県にまたがる谷川連峰の天然水を使用したラムネフレーバーのゼリー飲料であること。2020年3月、JR東日本管内の駅に設置された自販機を中心に販売したところ、「天然水なのにゼリー」といった斬新さがウケて、SNSで話題に。 発売から4カ月で、予想の出荷量(174
スマホの「イヤフォンジャック」「microSDスロット」は廃止されるのか 次のターゲットは「SIMスロット」?(1/3 ページ) スマートフォンから減りつつあるイヤフォンジャックとmicroSDスロットは、今でも根強い支持されている機能だ。今回は日本国内にて2024年発売、発表された機種で改めてmicroSDメモリカードや有線イヤフォンが利用できる機種を取りまとめてみた。 少なくなったイヤフォンジャック搭載機、ハイエンドでは少数派に まずは、2024年日本で発売(発表)されたスマートフォンにイヤフォンジャックとmicroSDスロットが利用できるか否かを表にまとめた。microSDスロットの有無は本体のストレージ容量の関係が大きいため、端末のストレージの最低容量も合わせて記載している。 【訂正:2024年7月1日9時50分 初出時、Galaxy A55のmicroSDスロットを非対応としてい
カルビーは今年4月、厚切りタイプの「ポテトチップス ギザギザ」(以下、ギザギザ)をリニューアルした。中身は大きく変更せず、商品名やパッケージを定番商品であるポテトチップスに近づけたところ、発売から2カ月で売り上げは計画比115%を記録。好調な滑り出しを見せた。 同社マーケティング本部の木本知甫氏によると、リニューアル前のギザギザにはある課題があったという。「ギザギザは2017年にパッケージを一新し、青色と白色のストライプのデザインを採用しました」。その結果、消費者が商品を見た際、「ポテトチップスだ」と認識しづらくなってしまったのだという。 ポテトチップスといえば、オレンジ色のパッケージの印象が強い。そこで、ギザギザのパッケージもオレンジ色を基調としたデザインに変更。また。名称を商品特徴が分かりやすい「ポテトチップス ザ厚切り」に変えポテトチップスとの“兄弟感”を強調したところ、売り上げがア
「チェンソーマン」「ファイアパンチ」などの作品で人気の漫画家・藤本タツキさんの短編作品「ルックバック」が、アニメーション映画となって6月28日に公開されました。2021年に「ジャンプ+」で公開し、初日で閲覧数が250万以上を記録するなど大きな話題になった作品です。 ルックバックは、藤野と京本という二人の少女が漫画を通じて心を通わせていく姿を描く青春物語──であるのですが、後半の衝撃的な展開により、個人的には、好きだけど読み返すのはちょっとしんどい作品でもあります。今回の映画も見るかどうか迷っていました。 でも、見て良かったです。 スクリーンに広がる色彩豊かな映像、穏やかながらも印象的な音楽が、2人の物語を原作以上に鮮やかに彩ります。つまり後半の展開も原作以上に感情を揺さぶられるのですが、なぜかエンディングが流れるころには“希望”を感じ、清々しい気持ちで劇場を後にしました。すごく不思議な感覚
「しかのこのこのここしたんたん♪ しかのこのこのここしたんたん♪ しか(以下略)」──制服姿の女子高生がリズムに合わせて踊る様子を無表情で見守るシカ。そんなシュールな動画が、1カ月で543万回も再生され(6月29日時点)、「中毒性高い」「うっかり見たら脳内ループ」などとアニメファンの間で話題になっている。 この動画は、アニメの企画制作・宣伝を担当するTWIN ENGINEが、5月28日に公式YouTubeチャンネルで公開したもの。7月に放送が始まるテレビアニメ「しかのこのこのここしたんたん」のオープニング曲「シカ色デイズ」のイントロ部分、約2.5秒を延々と1時間ループさせた。 動画の説明欄には「スタッフの頭から離れてくれないイントロを皆様にプレゼント。長いタイトルが覚えられない…! でも覚えたい…!という方に効果的な楽曲です」とある。なお、ループに飽きて続きが聞きたいと思っても、曲のフルバ
ビール列車があるのに、なぜ「京急蒲タコハイ駅」は非難された? 現地で聞いた「何が悪かったのか」の声:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/6 ページ) サントリーと京浜急行電鉄がタッグを組んだ「京急蒲タコハイ駅」イベントが、5月18日~6月16日に大田区商店街連合会の協力のもと、京急蒲田駅周辺で開催された。 京急蒲タコハイ駅イベントの内容は大きく2つある。 1つは、5月18~19日と6月8~9日に、サントリー「こだわり酒場のタコハイ(以降、タコハイ)」と蒲田のソウルフード「餃子」が楽しめる「京急蒲タコハイ駅酒場」が駅ホームに開店するというもの。餃子は蒲田の人気店「ニーハオ」「ホアンヨン」から提供された。 もう1つは、京急蒲田駅周辺の飲食店でタコハイ1杯が半額で楽しめる「蒲タコハイ祭」(5月18日~6月16日開催)。参加店は、居酒屋を中心に、ダイニングバー、スナック、焼肉、ラーメン店など多彩な業
少女たちのやり場のない気持ちがロックと共に解放される、魂のバンドアニメ『ガールズバンドクライ』。春アニメとして登場すると、魂を揺さぶる良質な音楽と、心を打つストーリーテリングにより、多くのファンを獲得。今期の覇権アニメに推す人も少なくなく、筆者もその意見に完全に同調する1人です。 なぜ「ガルクラ」はこんなにも我々の心に刺さるのでしょうか? その理由は何よりもまず、井芹仁菜を主人公に抜擢したことだと筆者は考えています。 今回は仁菜の性格と現代の時代性をクロスさせながら「ガルクラ」が覇権アニメになった理由を考えてみようと思います。本記事はネタバレを含むため、本編を見てから読むことをおすすめします。
ソフトバンクユーザーにとってうれしいニュースがありました。AI搭載の検索エンジン「Perplexity」の有料版である「Perplexity Pro」が、突如として1年間無料で利用可能になりました。このキャンペーンは、ソフトバンク本体だけでなく、ワイモバイル、LINEMOのユーザーにも適用されます。 そしてPerplexityといえば、以前この連載で、最初に課金しましょうとオススメしたサービスでもありました。この予期せぬ展開は、生成AIを使った情報収集に突然日本人のユーザーが爆増する可能性をもたらすと同時に、Perplexityに日本での利用のノウハウが蓄積される機会になるかもしれません。いずれにしろ、こんなありがたいキャンペーンは使わなきゃもったいないわけで、本記事では、この機会を生かす方法を紹介します。 過去に有料プランを使ったことのある人は要確認 Perplexityは、従来の検索エ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。 →著者のプロフィールと記事一覧
セキュリティ企業Sansecは2024年6月25日(現地時間)、JavaScriptのライブラリ「Polyfill.io」にマルウェアが混入していたと報じた。混入したマルウェアは10万以上のWebサイトに影響を与えたとされている。 Polyfill.jsは古いWebブラウザをサポートするためのライブラリであり、「JSTOR」や「Intuit」「World Economic Forum」など多くのWebサイトで利用されている。2024年2月に中国企業が「cdn.polyfill.io」ドメインと「GitHub」アカウントを購入した後、マルウェアが埋め込まれたコードが配布されるようになったという。 中国企業によるPolyfill.ioの買収とマルウェアの混入 Sansecの分析によると、サイバー攻撃者が「Google Analytics」ドメインを偽造し、モバイルユーザーをスポーツベッティング
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