サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
www.itmedia.co.jp
文化庁は7月31日、「AI著作権チェックリスト&ガイダンス」という資料をWebサイト上で公開した。文化庁や内閣府などの資料を全44ページにまとめたもの。著作権と生成AIの関係で生じるリスクを低減させるための取り組みや、著作権者の権利を保全・行使するための取り組みをさまざまな立場ごとに紹介している。 資料は2部構成。第1部が「AI開発・提供・利用のチェックリスト」(全24ぺージ)、第2部が「権利者のためのガイダンス」(全15ページ)となっている。なお、内容は文化庁が3月に公開した「AIと著作権に関する考え方について」と、内閣府が5月に公開した「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」、総務省と経済産業省が4月に公開した「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」から抜粋したものとなっている。
米AWSが、統合開発環境「AWS Cloud9」など複数サービスの新規利用受付を終了する。エバンジェリストのジェフ・バー氏が7月31日、自身のXアカウントで明らかにした。 受付を終了するのは、Cloud9に加えて「Amazon S3 Select」「Amazon CloudSearch」「Amazon SimpleDB」「Amazon Forecast」「AWS Data Pipeline」「AWS CodeCommit」。すでに利用しているユーザーに対し、サービス内容を変更することはないという。 関連記事 AWSをゲームで学べる「AWS Quest」、中級者向けコンテンツも日本語化 米Amazon Web Servicesが2022年にリリースした、遊びながらAWSについて学べるオンラインゲーム「AWS Cloud Quest」。同作の中級者向けコンテンツが日本語化した。 AWSの主要サ
Intelは7月30日(米国太平洋夏時間)、9月4日午前1時(日本時間)にモバイル向けCPU「新型Core Ultraプロセッサ」を正式発表することを明らかにした。発表の模様はライブ/オンデマンド配信される予定だ。 →Intel ニュースルーム(英語) Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)は「Lunar Lake」というコード名で開発が進められてきたSoC(System On a Chip)で、技術的な概要は既に公開済みだ。 →次世代CPU「Lunar Lake」でIntelが目指す“AI PC”とは? 驚くべき進化点と見える弱点、その克服法 →Xeon 6にLunar Lake 全方位で競合をリードする、信用のブランドがIntelだ――基調講演でパット・ゲルシンガーCEOが語ったこと →インテルが「Lunar Lake」のチップ実物を披露 実は現行「Core Ultra」の直接後
バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)は7月31日、ユーザーが選択したデータを3Dプリンターでフィギュアとして出力し、購入できる新サービス「ASOBI STORE LABO(アソビストアラボ)」を発表した。第1弾として、「アイドルマスター ミリオンライブ!」のアイドル39人、全84パターンのフィギュア作成を可能にする。 サービス開始は8月23日の予定。詳細は、8月23日から開催する「アイドルマスター ミリオンライブ!展 ~Crossing Our MILLION LIKE!~」で発表するとしている。 バンダイナムコエンターテインメントの社内新規事業創出チャレンジプログラムから生まれた新しい取り組み。年間400以上のIP(キャラクターなどの知的財産)を取り扱うバンダイナムコグループに蓄積された膨大なデジタルデータを「ファンのために活用したい」という社員の思いから生まれたサービスだと
2024年5月、熊本市を中心にバス路線や鉄道を運行する事業会社5社が、Suicaを含む全国で利用可能な「交通系ICカード」の利用を年内にも廃止することを発表して話題となった。 九州産交バス、産交バス、熊本電鉄、熊本バス、熊本都市バスの5社は5月27日に会見を開いて、運賃支払いにかかわる機器の更新に合わせて交通系ICカードを廃止、代わりに近年導入が進みつつあるクレジットカードなどによるタッチ決済を導入するという。一方で敬老パスなどとしても活用されている(全国共通交通系ICカードではない)「くまモンのICカード」については引き続き利用が可能で、このほかスマートフォンなどのモバイル端末を利用するユーザーには「くまモン!Pay」を含むQRコード乗車券も利用可能にする。 5社が理由として挙げるのが、2025年3月の年度末にやってくる約12億円という機器の更新料負担で、5社合わせて直近の年間赤字が40
イラスト生成AIサービス「AIいらすとや」などを手掛けるAI Picassoは7月31日、画像生成AIの開発用として、約1000万枚の画像からなるキャプション付きデータセットなど2点を無償公開した。著作権に配慮し、いずれのデータセットも「CC-0」(所有者が著作権を放棄し、実質パブリックドメイン化したもの)か、CC-0相当のライセンスを持つ画像で構成したという。 公開したのは、キャプション付きの画像約300万枚からなるデータセット「soa-full-florence2」(CC-0)と、キャプション付きの画像約1000万枚からなるデータセット「megalith-10m-florence2」(CC-0相当)の2つ。 soa-full-florence2は、米国の学術機関「スミソニアン協会」の公開情報を元に、AI開発者のmadebyollinさんが作成した、画像のURLへのリンク集「soa-fu
PwC Japanグループは7月31日、欧州連合(EU)によるAI規制法案「EU AI Act」の対応支援サービスを開始した。規制を受けるかの判断や実際の対応など、法的リスク回避を支援するという。 EU AI Actは5月に成立。今後段階的に施行され、2026年から全面的な規制が適用される見通しだ。規制が始まれば「基本的権利に対する明らかなリスク」をもたらすAIアプリは禁止される。例えば、生体認証データの処理を伴う一部のアプリは禁止される。 さらに、教育、医療、法律、国境管理、選挙などで使うAIシステムなど「ハイリスク」と見なされるAIシステムは厳格な要件に準拠する必要がある。米OpenAIのChatGPTに代表される生成AIサービスも規制対象になる。 PwCは(1)EUの現地法人がAIサービスを提供・導入する、(2)日本法人が制作したAIサービスをEUで提供する、(3)日本法人がEUでA
米新興企業Friend.comは7月30日(現地時間)、ペンダント型のAI端末「Friend」を発表した。価格は99ドルで、北米で予約受付を開始した。 開発したのは、2020年に17歳で新型コロナ追跡Webサイトを構築し、ウェビー賞を獲得したアヴィ・シフマン氏。LinkedInの投稿で、Friendを「あなたの話を聞き、必要なときには思いやり深くユーモアのあるメッセージで応える」友達だと説明する。 WebサイトのFAQによると、Friendを使うのにサブスクリプションの必要はなく、iPhone(Androidにも対応予定)とBluetoothで接続するだけだ。これで端末は常に周囲の音を聞いて「自分の考えを形成し、いつあなたに話しかけるかを自由意志で決める」という。 話しかけるというのは、接続したiPhone上にテキストでメッセージを表示することだ。 音声データはE2EEで暗号化され、Fri
Nature(神奈川県横浜市)は7月31日、スマートリモコン「Nature Remo」シリーズが利用できない状況が発生していると公表した。AWSの障害に起因している可能性があるという。 31日の午前10時23分時点で「復旧までにはまだ時間がかかる見通し」。AWSの米国東部リージョン(N.Virginia)で障害が発生中という。Nature Remo公式Xアカウントでは、ユーザーに向けて各社のエアコンを手動操作する方法などを発信している。 Nature Remoは8日にもシステム障害が発生し、利用できない状況になっていた。このためユーザーからは「月に2回はやばい」「お年寄りやペットがいる家庭は深刻」など危惧する声も上がっている。 Nature Remoシリーズは、家のエアコンや照明などをスマートフォンから操作できるようにするスマートリモコンで、累計販売台数65万台を超えている。 関連記事 ス
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は7月30日(現地時間)、2022年に米Metaを顔認識技術の使用でプライバシーを侵害したとして提訴した訴訟(リンク先はPDF)で、Metaから14億ドル(約2134億円)の和解金を獲得したと発表した。 この訴訟は、Meta(当時はFacebook)が2010年に追加した写真のタグ付け機能を通じてユーザーが投稿した写真や動画から何百万もの生体認証情報を、ユーザーの同意を得ずに収集したと主張するものだった。 このタグ付け機能については2011年、欧州連合も調査していると報じられ、Metaは2021年、この機能を停止すると発表した。 同社は、この機能について2018年に起こされた集団訴訟で6億5000万ドルの和解金を支払っている。 テキサス州への和解金は5年間をかけて支払っていく。 Metaはこの件について米CNBCなどに「この問題を解決できたことを嬉しく
KDDIグループでアジャイル開発事業を行うKDDIアジャイル開発センター(東京都港区、以下KAG)は7月23日、同社の新卒エンジニア向けに実施した生成AI研修の教材を無償公開した。体験型学習として、プロンプトエンジニアリングやRAG、API利用などの項目の研修メニューを紹介。計2時間程度の研修として想定した内容だという。 全研修メニューは「プロンプトエンジニアリング」(20分)、「いろいろな生成AIアプリを試す」(20分)、「API利用」(20分)、「RAG」(30分)、「AIエージェント」(30分)の5項目。エンジニアとデザイナー共通の体験型新卒研修として実施した。KAGでは事前に講義も実施し、実際の研修では受講者にペアを組ませ、相互フォローさせる形で行ったという。 プロンプトエンジニアリングでは「ChatGPT」を使用。いろいろな生成AIを試す際には、「Claude.ai」や「Perp
楽天モバイルは7月31日、同社の「Rakuten最強プラン」契約者向け特典として、Rakuten Symphony Koreaが手掛けるクラウドストレージサービス「楽天ドライブ」の50GBプランを月額無料で提供すると発表した。31日から利用可能だ。
NVIDIA製GPUの数十倍速い? 次々に出てくる「AI専用チップ」とは何者か 識者に聞く高速化の仕組み(1/3 ページ) スタートアップ企業の米Etchedが発表した「Sohu」が、AI業界に新たな波紋を投げかけている。トランスフォーマーモデルに特化したこのAI専用チップは、米NVIDIAのH100 GPUと比較して20倍高速かつ低コストで動作すると主張しているからだ。 SohuのようなAI専用チップの登場は、AI業界にどのような変革をもたらすのか。汎用性の高いGPUから特化型チップへの移行は、AI開発のアプローチをどう変えるのか。そして、こうした専用ハードウェアの普及は、ソフトウェア開発の方向性にどのような影響を与えるのか。 オーダーメイドによるAIソリューション「カスタムAI」の開発・提供を行うLaboro.AI(東京都中央区)の椎橋徹夫CEOに、AI専用チップがもたらす可能性と課題
米国の消費者製品安全を管轄する連邦機関、消費者製品安全委員会(CPSC)は7月30日(現地時間)、米Amazonは欠陥のある製品や連邦消費者製品安全基準を満たさない製品の「販売業者」であり、リコールの法的責任を負うという判断にいたったと発表した。 CPSCはAmazonに対し、消費者と一般市民に危険な製品について通知し、返品または破棄を奨励するための計画案の提出を求めた。 この命令の対象は40万点以上で、具体的には一酸化炭素検出器、ヘアドライヤー、子供用パジャマなどがある。 AmazonはCPSCに対し、マーケットプレイスでは自社サイトを通じて所品の受取と輸送のみを担っているので、第三者物流業者として位置づけられるべきだと主張していた。 CPSCは、Amaxonがマーケットプレイスの商品を一時的に保管するフルフィルメントサービスを指摘し、この主張を却下した。 Amazonは米CBS New
連載:石角友愛とめぐる、米国リテール最前線 小売業界に、デジタル・トランスフォーメーションの波が訪れている。本連載では、シリコンバレー在住の石角友愛(パロアルトインサイトCEO・AIビジネスデザイナー)が、米国のリテール業界の最前線の紹介を通し、時代の変化を先読みする。 以前「アマゾンの無料返品サービス、『文房具店』と提携するやむを得ない事情」という記事で、アマゾンが返品コスト削減のため、ステープルズという文房具店と提携し、箱やラベルなしで返品できるサービスを開始することを紹介しました。 すでにホールフーズやコールズで行っている提携と同様に、小売店の店頭でアマゾンの返品ができるというものです。背景には、米国の大手民間配送企業であるUPSとアマゾンの関係悪化により、返品のための新拠点獲得の必要性が高まったことや、高騰する返品コストの問題がありました。 また、小売業者にとっても、アマゾンの返却
また、アウトドアメーカー大手のスノーピークもキャンプブーム終焉(しゅうえん)が影響して、2023年12月期決算の純利益は99.9%減の100万円にとどまったことが大きな話題になった。今期は米国や中国などの海外出店を強化する予定で、この夏には米国初の直営キャンプ場をオープンした。 ただ、15年来のキャンプ愛好家の立場から言わせていただくと、今の「キャンプ需要の落ち込み」は自業自得というか、ハナから分かりきっていたことではないか、という気もしている。 基本的にキャンプ・アウトドア用品は、一般的な製造小売ビジネスの成功モデルである「大量生産・大量消費」がハマりにくい。「買い替え」をそれほどしないからだ。 筆者もコンテナを借りて収容しなくてはいけないほどキャンプ用品を所有しているが、そのほとんどが5年、10年と愛用しているものだ。手入れをすれば長持ちするし愛着もわくので、近年はほとんど新しいグッズ
現在はPLATEAUの整備エリア210件中、東京都23区と茅野市の24件に対応。無料公開を維持しながら順次展開するため、協賛企業や自治体を募集している。協賛団体には日影データを自サイトに組み込んで使用可能にする、指定地域の日影データを作成するといった特典を提供する。 関連記事 ウォーキングアプリ「ALKOO」に「日陰優先ルート」を追加 熱中症対策に ナビタイムジャパンは、ウォーキングアプリ「ALKOO by NAVITIME」の「散歩ルート」機能へ「日陰優先ルート」を追加。日陰がある道や屋根のあるアーケードを通る道などを探せる他、ルートに占める「日陰率」も確認できる。 日陰の駐車場はどこ? その疑問、ナビタイムがカーナビアプリで解決 駐車場の場所は地図アプリで確認できても、日陰の場所までは調べられない……。そんな悩みをナビタイムジャパンが解決した。ナビタイムジャパンのカーナビアプリ「NAV
長崎ちゃんぽんで知られる「リンガーハット」が苦戦している。以前は470億円前後を推移していた売上高は、コロナ禍で340億円まで減少し、外食産業が活況を見せる2024年2月期も402億円と回復が遅れている。主力事業である長崎ちゃんぽん事業の店舗数は、2020年2月期末の704店舗から2024年2月期末には570店舗まで減少した。 値上げが客離れの要因とされているが、ちゃんぽんに関しては目立った競合もなく、同チェーンが“一強”のはずだ。値上げ影響度が低いはずの、ほぼ独占状態でなぜ同チェーンは値上げ耐性が弱いのだろうか。調べると、絶頂期の施策がかかわっていることが見えてくる。 とんかつで創業 国産野菜や自動調理を強みに1強状態を作り上げた リンガーハットは1962年にとんかつ事業で創業した。その後、1974年にリンガーハットの原型となる「長崎ちゃんめん」をオープンし、1977年にリンガーハットへ
米OpenAIは7月30日(現地時間)、5月の発表イベントで予告したChatGPTアプリのGPT-4oベースの「高度な音声モード」のα版を、一部のChatGPT Plusユーザーに提供開始すると発表した。今秋にはすべてのPlusユーザーに提供する計画としている。α版テスターに選ばれたユーザーには、メールとアプリのメッセージが届く。 「高度な音声モード」は、感情や非言語的なジェスチャーの意味を理解して応答できるリアルタイムの会話機能。5月のイベントで自然な会話が披露されたが、「Sky」と名付けられた声が俳優のスカーレット・ヨハンソンに似ていると批判が高まった後、リリースが延期された。 OpenAIによると、45カ国語で100人以上の「外部レッドチーム」がこのモードをテストしたという。 OpenAIは米TechCrunchに対し、ロールアウト中の「高度な音声モード」は4つのプリセット音声(Co
より“確度”の高い本人確認を――デジタル庁が「マイナンバーカード対面確認アプリ」を作った理由と使い方を説明(1/3 ページ) 既報の通り、デジタル庁は8月下旬をめどに「マイナンバーカード対面確認アプリ」の配信を開始する。アプリはNFC Type-A/B規格のタグを読み取れるAndroid端末とiPhoneに対応しており、「Google Play」「App Store」を通して無料で配信される予定だ →マイナカードのICチップ読み取りアプリ、8月に提供 対面での本人確認に使用 同庁は7月30日、本アプリの開発背景と使い方の説明会を開催した。アプリはどのような背景で開発され、どのように使えばいいのだろうか。 →契約しようとしているのは本当に“本人”? 携帯電話ショップ店員から見た「本人確認」と「マイナンバーカード」 本人確認をより“確実”かつ“簡単”に 昨今、精巧に偽造された「マイナンバーカー
ゲーミングPCの“本命”「Ryzen 9000シリーズ」の特徴は? Ryzen 9000シリーズは、主に高性能なデスクトップPCへの搭載が想定されている。現状では型番に「X」が付くハイエンドモデルが発表済みで、最上位から「Ryzen 9 9950X」(16コア32スレッド)、「Ryzen 9 9900X」(12コア24スレッド)、「Ryzen 7 9700X」(8コア16スレッド)、「Ryzen 5 9600X」(6コア12スレッド)の4製品が8月上旬~中旬にかけて発売される予定だ。 →AMDがZen 5アーキテクチャ採用でPコア押し! デスクトップ向け「Ryzen 9000シリーズ」を発表 Ryzen 5000XTシリーズの新モデルと共に2024年7月発売予定 →AMDが「Ryzen 9000シリーズ」の発売を1~2週間程度延期 初期生産分の品質に問題 Ryzen 9000シリーズの型番
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月30日、海賊版サイト「漫画村」の元運営者に対し、KADOKAWAと集英社、小学館が起こした民事訴訟の判決が確定したと報告した。 2022年7月にKADOKAWA、集英社、小学館が19億円以上の損害賠償を求めて民事訴訟を起こしていたもので、今年の4月18日に東京地方裁判所は17億3664万2277円の損害賠償金の支払いを命じる判決を言い渡した。7月8日付の控訴状却下命令により、判決が確定した。 ACCSは4月の判決について「海賊版サイトの運営に対して民事上の責任が生じることが示されたことは、同種事犯防止の観点から当然の判決。権利者は海賊版サイトを通じて対価を全く得ることはできない」として、改めて「海賊版サイトにアクセスしない」「海賊版サイトを利用しない」よう呼び掛けている。 漫画村は、漫画や雑誌、写真集などの海賊版を掲載していたサイトで、最
2023年度に観測されたインシデントの状況から国内外の情報セキュリティ政策、対策強化や取り組みの動向などをまとめた。主なトピックは以下の通り。 国家の支援が疑われる攻撃者グループによるゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃の観測を発表:2023年5月 ファイル転送ソフトウェアに対するゼロデイ攻撃により情報漏えいやランサムウェア被害が発生:2023年6月 名古屋港のコンテナターミナルで利用しているシステムがランサムウェア攻撃を受けて停止:2023年7月 「政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群」が全面改訂:2023年7月 福島第一原発処理水放出に関する偽・誤情報拡散:2023年8月 元派遣社員による顧客情報約928万件の不正持ち出しを大手通信会社グループ企業が公表:2023年10月 能登半島地震が発生、SNSで偽・誤情報拡散:2024年1月 NISTが「サイバーセキュリティフレームワー
セキュリティ企業米Cohesityの日本法人Cohesity Japanは7月30日、サイバー攻撃からの復旧に関するアンケート調査の結果を発表した。対象は企業のIT・セキュリティ責任者302人。身代金要求型攻撃を受けたとき、身代金を支払うか聞いたところ、79%が「データの復旧とビジネスプロセスの復元、またはその迅速化のために身代金を支払う」と回答したという。 「支払わない」と答えたのは12%。残り9%は「身代金の金額によっては支払うかもしれない」と答えた。身代金を払うと答えた人に、支払う金額について聞いたところ、77%が「100万ドル(約1億5880万円)以上を支払ってもよい」、24%は「500万ドル(約7億7000万円)以上を支払ってもよい」と答えた。 さらに、過去1年間に身代金を支払ったことがあるか聞いたところ、70%が「支払ったことがある」と回答。具体的な金額を聞いたところ、36%が
生成AIを利用したWeb漫画「児童福祉司 一貫田逸子 リメイク版」という作品がX上で話題になっている。漫画配信サービス「まんが王国」で提供している作品で、昔発行した同名作品を生成AIを使ってフルカラー化したものだ。
コントローラーを外せて使い方無限大! 3in1 PCの「ONEXPLAYER X1 mini」ファーストインプレッション(1/3 ページ) いま、ポータブルゲーミングPC周辺が賑わっている。SHENZHEN GPD TECHNOLOGY、AYANEO、One-NetBookなど中国の新興メーカーだけでなく、eスポーツプレイヤーに人気のメーカー、エムエスアイコンピュータージャパンやASUSTeK、ゲームプラットフォームを運営しているValve CorporationもポータブルゲーミングPCを開発、提供している。 今回紹介するのは、One-NetBookが開発した「ONEXPLAYER X1 mini」だ。キーボードとゲームコントローラーが接続された姿を見るだけでもユニークなデザインだと分かるが、実際のところどのような魅力があるのか。開封の模様をお届けしよう。 コントローラーを外して使える3
暑さが厳しくなる一方の日本の夏。今年もとっくに猛暑です。そんな中で注目したいのが、スマート家電を活用した新しい暑さ対策。今回紹介するのは、「Levoit(レボイト)」ブランドの「Classic 42インチ スマートタワーファン」です。 Levoitは、米国発の小型家電メーカー、VeSync(米国カリフォルニア州)のブランドです。タワーファンという製品名ですが、要するに背の高い扇風機です。42インチというのは、高さが42インチ(1086mm)のため。部屋に置いてみると、小さい子供1人分ぐらいの設置面積は必要になります。 シロッコファンとDCモーターを搭載していて、送風性能は以下の通り。ファンとフィルターは簡単に外れるようになっていて丸洗いできるなど、メンテナンス性の高さも備えています。 風の到達距離約7m 風速7.9m/s 風量は1から12段階まで調整可能 首振り角度は90度、上下60度まで
圏外でもiPhoneで通報、衛星経由の「緊急SOS」を試す 注意点やデモ体験で分かったこと(1/2 ページ) iPhone 14とiPhone 15の全てのモデルで、衛星経由の緊急SOSを利用できるようになった。モバイル通信やWi-Fiが圏外の場所でも緊急通報サービスに連絡できる。同日から2年間、またはiPhone 14/15シリーズをアクティベーションしてから2年間無料で利用できる。すでにデモンストレーションを試せるのでその手順を解説する。 なお、日本国内における緊急SOSは、警察(110番)、消防(119番)、海上保安庁(118番)への連絡を意味している。これまでも緊急SOSは利用できたが、モバイル通信サービスを利用できる状態でなければ利用できなかった。 電波の届かない場所や通信障害によって、通信キャリアの電波をつかんで音声通話ができなくなっても、衛星経由で緊急SOSを実行できるように
モリサワは7月30日、フォントのサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」(モリサワフォント)について、9月30日から学生と教職員向けの特別価格を設定すると発表した。 1ライセンスの価格は、学生が年990円、教職員は年3万3000円。それぞれ1年契約で、商用利用も可能。 モリサワフォントの通常価格は6万4240円(1ライセンス/1年、2年目)のため、ネットでは「学生価格が安すぎる」と驚きの声が上がっている。 学割・教職員割を提供するのは、2000書体以上が使い放題の「Morisawa Fonts スタンダードプラン」。学生は高校生以上が対象だ。 特別価格で利用する際は、Morisawa IDの取得と在籍証明の提示が必要。 契約期間満了後も同じ価格で利用する場合は、更新時に在籍証明がいる。 同社は、「学校の課題や、自主制作などのシーンでも、プロのデザイナーと同じラインアップで
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く