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ブックレビュー
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積水ハウスは5月24日、住宅オーナー向けの会員制サイト「積水ハウス Net オーナーズクラブ」で情報漏えいがあったと発表した。会員・従業員のメールアドレスやパスワードなど30万件近くが漏えいした他、これとは別に50万件超の情報が漏えいした可能性も否定できないという。 漏えいした情報は、サイト会員10万8331人のメールアドレス、ログインID、パスワード。過去に在籍していた人を含む積水ハウスグループの従業員や協力会社スタッフなど18万3590人のメールアドレスと、社内システムにログインする際に使うパスワードも漏えいした。これとは別に、会員46万4053人のメールアドレス、ログインID、パスワードと、従業員や協力会社のスタッフなど7万2194人のメールアドレス、パスワードも、漏えいの可能性が否定できないという。 2008年から11年にかけて運用していたが、現在は使用していないWebページのセキ
2025年日本国際博覧会協会は5月23日、大阪・関西万博で、NECの顔認証システムを活用した入場管理と店舗決済の仕組みを導入すると発表した。入場時に顔認証を行うことでなりすましを防ぐ他、顔認証による電子マネー決済を可能にし、店舗での買い物を簡便化するという。 入場管理は、会場入口にある51か所の入場ゲートにカメラなどを設置して実施する。チケット記載のQRコードをゲートにかざした上で顔認証してもらうことで、チケットの貸し借りなどによるなりすましを防ぐという。顔認証は複数回の入場が可能なチケットを購入した人向けに行う。システムには120万のIDを登録する予定で、NECの国内における顔認証提供事例として最大規模になる見込み。 一方の店舗決済では、来場者が事前に顔情報と決済方法を登録することにより、対象店舗でスマートフォンやクレジットカードを使用せずに手ぶらで支払いできるようにするという。こちらは
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月24日、2019年まで販売していたネットワークレコーダー「nasne」について、アフターサービスの終了と、27年7月末で一部機能が使えなくなることを発表した。これを受け、nasneの製造・販売を引き継いだバッファローは同日、自社製nasneに影響ないと告知している。 アフターサービスが終了するのは、SIE製の最後のモデル「CUHJ-15004」(これ以前のモデルは既に終了)。修理を希望するユーザーに対しては、7月25日までにオンラインの修理受付サービスか、プレイステーション カスタマーサポートで申し込むように呼び掛けている。 27年7月末には、PS5やスマートフォンからの録画予約や、ネットワークを介した番組視聴などができなくなる(記事末に詳細)。SIEは、torneで録画した番組について、「バッファロー製のnasneに『お引越しダビ
サンワのペン型マウス「400-MAWBT202」を試す 充実の多機能、狭い場所で作業できる喜び(1/4 ページ) コロナ禍を経て、さまざまな働き方が定着してきた。出社してオフィスで仕事をするのがスタンダードだった以前と異なり、今では自宅、もしくはサードプレースと呼ばれる場所で仕事に励む人も増えている。訪問先から帰社せずにカフェなどで作業してから直帰するということも許されるようになってきた。 とはいえ、出先での作業環境はオフィスと比べて決して良いものではない場合が多い。電源席を用意してPC作業を容認しているカフェなどでは、広々としたテーブル……ではなく、ほとんどの場合はカウンター席となっている。また、そもそもどのテーブルも狭い、というチェーン店もある。 そのような狭いスペースでも快適なマウス操作を実現するのが、サンワサプライが発売したペン型マウス「400-MAWBT202」だ。実際の使い勝手
東京都が4月27日から5月26日までお台場地区で開催している技術展示イベント「Sushi Tech Tokyo 2024」(スシテック)。小池百合子都知事が「未来のテクノロジーが楽しめる」とうたう同イベントでは、大小さまざまなロボットやモビリティーが展示されている。その中でも目を引くのが「勇者ファイバリオン」だ。
米NASAは5月22日(現地時間)、コンピューターに問題が発生している惑星探査機「ボイジャー1号」から、搭載する科学機器のデータが一部返ってきたと発表した。 ボイジャー1号は、2023年11月に意味のない信号を送り始めたため通常運用を中断。以来、5カ月にわたるトラブルシューティングにより、今年4月には搭載システムのステータス情報などの取得に成功している。 5月17日には、ボイジャー1号が搭載する科学機器からのデータ送信を再開させるため、研究チームはコマンドを送信。ボイジャー1号は現在、地球から240億km以上離れた場所にあるため、結果が分かるまでに往復45時間掛かった。 NASAによると、4つの科学機器のうち磁力計測機とプラズマ波サブシステムの2つから使用可能なデータが返ってきたという。現在は残る2つの機器を正常に戻す手順を検討しており、今後数週間のうちに実行する見通し。 ボイジャー1号は
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 【更新履歴:2024年5月24日 午後1時50分更新 同時刻時点で論文は取り下げられ、GitHubのリポジトリ非公開となったことを確認しました。 カナダのアルバータ大学や中国の四川音楽学院に所属する研究者らが発表した論文「Sakuga-42M Dataset: Scaling Up Cartoon Research」は、AIモデルのトレーニング用に作成したアニメ動画データセットを提案した研究報告である。 Sakuga-42Mは、GitHubにおいてリポジトリが公開されており、学術研究の目的でのみ使用可能。また、データセット内の画像やビデオの著
品川駅はJR東日本の4路線、JR東海の東海道新幹線、京急本線が発着する大ターミナルだ。しかし周辺はなんとなく落ち着いていて、渋谷、新宿、池袋のようにJRと私鉄が接続するターミナルのにぎわいに欠ける。 私は東京都大田区の京急沿線に10年以上住んでいたけれど、沿線の若い人々が遊びに行くところは主に川崎と聞いて意外だった。次いで有楽町、銀座だ。 品川駅周辺は高層オフィスとホテルが多く、主要産業として港南口に東京都中央卸売市場食肉市場がある。市場を見学したい場合、平日のみ開館する「お肉の情報館」か毎年10月に開かれる「食肉市場まつり」がある。高輪口にはシネコンと水族館もあるけれど、ここもオフィスやホテルに滞在する人向けという印象を受ける。 そこをなんとかしたいという意味も含めて、現在は高輪口の再開発計画が進んでいる。京急電鉄は高架のプラットホームを地平に移して、JR品川駅から続く自由通路を延長し国
米Googleが現在Google検索でプレビューとして提供している生成AI「AI Overview」(旧SGE)のおかしな回答が、5月23日ごろからSNSで話題になっている。例えば、「チーズがピザにうまくくっつかない」という検索に対し「無害な接着剤を8分の1カップほど、ピザソースに混ぜる」というアドバイスを表示したという。 この他、犬がNBA(米国のプロバスケットリーグ)でプレイしたことがあるという回答の画像のポストや、バットマンは警官だという画像のポストがあった。 Filecoin Foundationで法務顧問を務めるクルト・オプサール氏は自身のポストで、ピザに接着剤という回答のソースは米Redditに11年前に投稿されたジョークのようだと、投稿の画像を添えて指摘した。 Googleは4月、RedditのデータをAIトレーニングで利用可能にする提携拡大を発表した。米OpenAIも同様の
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 この問題は「ラングランズ・プログラム」と呼ばれる大きな構想の一部である。ラングランズ・プログラムは、数学のいくつもの異なる分野の間に深い関連性があることを提案した考えで、そのアイデアは、1967年に数学者ロバート・ラングランズさんが別の数学者アンドレ・ヴェイユさんに宛てた手紙にさかのぼる。 そこでは「数論」と「調和解析」という明らかに異なる2つの数学の分野が実は深く関連しているというアイデアを提唱していた。しかし、ラングランズさんは実際にこれを証明することができず、自分が正しいかどうか確信が持てなかった。 ラングランズさんのアイデアを用いて、ある数学の
ChatGPTを開発したOpenAIが東京に拠点を設けた。そして、著名AI研究者が起業の場所に選んだのも東京だった。ここにきて、なぜ東京がAI業界から注目されるのか。 OpenAIはアジア初のオフィスを東京に開設したと発表。今後、日本語に最適化されたカスタム言語モデルを提供するという。英語以外の言語に最適化されたモデルを開発するのは異例で、おそらく初めてだろう。
米Googleは5月24日、アフリカとオーストラリアを直接接続する初の光ファイバールート「Umoja」を発表した。 Umojaは、ケニアから南アフリカのヨハネスブルグ(2月にGoogleのデータセンターが開設された)までは陸路で、そこからオーストラリアまでは海底ケーブルだ。 Umojaとはスワヒリ語で団結を意味する。Googleは「Umojaにより、アフリカ諸国が相互に、さらには世界の他の国々とより確実につながれるようになる」と語った。 Googleは2019年にはアフリカと欧州を結ぶ海底ケーブル「Eauiano」も発表している。
米Microsoftの生成AI「Copilot」関連の一連のサービスが5月23日午前3時ごろ(米東部時間)から主に欧州とアジアでアクセスしづらくなっている。日本時間の24日午前7時現在、Edge版のCopilotはまだアクセスできないが、モバイルアプリは復活したようだ。 Microsoftの公式Xアカウントは、23日の午前5時ごろ「Microsoft Copilot サービスにアクセスできない可能性がある問題を調査中」だとポストした。午後2時ごろには「サービスは回復中。問題の根本的な原因を積極的に調査している」とポストした。 米OpenAIのChatGPT Plusのネット検索やDuckDuckGoはBing APIを使っており、同様の問題が発生していた(本稿執筆現在の日本時間の24日午前7時現在は復旧している)。 OpenAIのステータスページには「Bingが利用できないため、ChatG
バッファローは5月23日、情報通信研究機構(NICT)の指摘を受けて実施した、Wi-Fiルーター「WSR-1166DHPシリーズ」などのbotウイルス感染に関する調査結果を発表した。botに感染した端末は遠隔操作により攻撃の踏み台にされるおそれがあり、該当製品を使用しているユーザーに対し、パスワードの変更やファームウェアの更新を呼び掛けている。 同モデルのbot感染増加が判明したのは5月21日。NICTのサイバー攻撃観測・分析システム「NICTER」の解析チームが、botに感染したバッファロー製Wi-Fiルーターの増加をNICTERで観測していること、同モデルの感染が目立つことなどをX(旧Twitter)に投稿していた。それを受けバッファローは、NICTER解析チームと連携して調査を進めていることを22日に発表し、新たな事実が分かり次第公開するとしていた。 対象の製品を利用していること、そ
ソニーグループは5月23日、2024年度の経営方針説明会を実施し、長期ビジョンと共に足下の取り組みを紹介した。吉田憲一郎会長兼CEOが経営の方向性として挙げたのは「エンタテインメントへの注力」と「クリエイションシフト」。中でも注目を集めたのは、同社のアニメ戦略だった。 ソニーグループにはゲーム、音楽、映画という3つのエンターテインメント事業があり、2023年度のグループ売上高の約6割を占める規模になった。2018年のEMI Music Publishing買収を起点として6年間で約1兆5000億円を投資してコンテンツ制作を強化したという。買収当時、吉田CEOは「長期的な成長に向けた布石」と説明していたが、正にそうなった。 21年にはAT&Tの子会社で日本のアニメを海外に配信している米Crunchyroll(クランチロール)を買収。現在、Crunchyrollは有料会員が1300万人を超える
スクウェア・エニックスは5月23日、スマートフォン向けアプリ「ドラゴンクエストけしケシ!」(iOS/Android)のサービスを7月31日をもって終了すると発表した。リリースから約2年半だった。 サービス終了告知と同時にゲーム内通貨「ゴールド」の販売を停止。未使用のゴールド(有償発行分)については払い戻しを行う。サービス終了までのスケジュールなどは別途、公式サイトなどで告知する。 ドラゴンクエストけしケシ!は、ドラゴンクエストのスマートフォンタイトルでは初のパズルゲームとして2021年12月にリリースした。終了の理由は明確にしていないが、同時に公開した「運営チームレター」では「今後プレイヤーの皆さまにご満足いただけるサービスの提供が困難であるという判断に至った」と説明している。 なお、スクエニは同日、同じくスマホアプリの「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」のサービス終了も発表。「トワツガイ
内閣府は5月23日、「第9回 AI戦略会議」で取り扱った資料を公開した。同会議は22日に開催したもので、AI研究の権威として知られる東京大学の松尾豊教授が作成した「生成AIの産業における可能性」と題した全33ページの資料などを閲覧できる。資料は、ここ1年間での生成AIを取り巻く日本の動きをまとめており、各産業でどのようなAI活用方法があるか考察している。 資料内で松尾教授は、日本のAI政策について「デジタルの領域は、グローバルな競争の中で全般に苦しい戦いが続き、AI政策も厳しい状態からスタートしている」としつつ「ここ1年、日本は最善手を指し続けている」と説明。「広島AIプロセス」などグローバルの議論でリーダーシップを発揮している点や、AI関連予算費を増やしGPUの増強に当たっている点などを評価している。
スクウェア・エニックスは5月23日、スマートフォン向けアプリ「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」(iOS/Android)のサービスを7月30日で終了すると発表した。理由は「プレイヤーの減少」。「今後満足してもらえるサービスの提供が困難であるという結論に至った」と説明している。 サービス終了の告知に併せて、ゲーム内有料アイテムの販売も終了。未使用のゲーム内通貨(有償発行分)については払い戻しを実施するという。サービス終了後には、プレイヤー情報などを閲覧できるWebサイト「冒険の記録」を公開する予定。 ドラゴンクエスト チャンピオンズは、スマートフォン向けのコマンドバトルRPG。最大50人のプレイヤー同士で競い合えるバトルロイヤルと、コマンドバトルを組み合わせたシステムを売りに、2023年6月13日にサービス提供を始めた。 同ゲームの白石琢磨プロデューサーは「ドラゴンクエストシリーズファンに
関連記事 ライフル発射するロボット犬、米海兵隊が実演 “武器化”が進む自律型AI無人機 「操縦者に危険及ばない」 平原を4本足で歩く犬型ロボット。目標を定めると背中に背負ったライフル銃を発射して、金属板の的に次々に命中させた――。米国の防衛技術企業がそんな動画を公開している。 「すずめの戸締まり」に登場の“3本脚の椅子”を再現したロボット 東大が開発 歩行し倒れても起き上がる 東京大学情報システム工学研究室に所属する研究者らは、新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」に登場する3本脚の椅子のキャラクターをモチーフにした非対称3脚低剛性ロボットを開発した研究報告を発表した。 ヤマダ、ロボット接客を導入へ 店員の接客スキルを学習した「接客AIサービス」開発に向け ヤマダホールディングスは21日、ロボットスタートアップ・avatarinとの業務提携を発表した。遠隔操作ロボットを使った接客を行い
東京の新橋と豊洲をつなぐ新交通「ゆりかもめ」が、クレジットカードなどのタッチ決済と、QRコード認証による乗車サービスを始める。2024年度中にゆりかもめの全16駅に対応する改札機を導入する。 ゆりかもめを運営するゆりかもめ社と三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパンなど6社が5月23日に発表した。三井住友カードが提供する公共交通向けソリューション「stera transit」を導入する。 タッチ決済は、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯に対応。Mastercardも順次追加する予定だ。 乗客は、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)、あるいはそのカードを設定したスマートフォンを改札の読取り部にかざすことで改札を通過できる。 一方のQRコード認証は、乗車券販売サイトで取り扱う企画乗車券で使用する。乗客は
アミューズは5月23日、“炎上系インフルエンサー”「滝沢ガレソ」氏がXに投稿した男性歌手の不倫疑惑について、同社所属の星野源氏ではないかという憶測が広がっていることを受け、「滝沢ガレソ氏の投稿に関して」と題した文書を公表し、疑惑を完全否定した。 文書で同社は、「星野源において当該投稿にある事実は一切ない」と述べ、「虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討する」としている。 星野氏本人も、自らのInstagramでこの文書を引用する形で疑惑を否定。星野氏の妻である新垣結衣氏もXのプロフィールに「いま騒がれ噂されている件に事実はひとつもありません」と記載した。 芸能事務所や芸能人が、個別のアカウント名を挙げて投稿内容を否定するケースは珍しく、注目を集めている。 ガレソ氏はXに270万以上のフォローワーがいるが、正体を明かしていない。これまでさまざまな著名人や企業の疑惑などを投稿したり、フォロワ
本記事は、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の依頼を受けて、同社の広告として掲載しています。 生成AIブームは終わる気配がない。新たな基盤モデルやアプリケーションが続々とリリースされており、企業が活用を模索する動きも活発だ。 読者の中には、自社独自の情報やノウハウを取り込んだ業務効率化アプリを作りたい、あるいは生成AIの機能をプロダクトに実装したいと考えている人もいるだろう。しかし漠然としたイメージは抱いていても、何ができるか一歩踏み込んで考えるのはなかなか難しい。 さまざまな基盤モデルがある中でどれを選べばいいのか、期待通りに動作するのか、複数の機能を組み合わせるとどのようなアプリが作れるのかなど、確認したいことは山ほどある。実際に生成AIを触ることができればいいが、そんな環境を用意するのはエンジニアでもハードルが高い。 そんな企業にちょうどいいサービスが現れた。米Amazon
WSTは3月29日、労務管理クラウドサービス「WelcomeHR」について、サーバの設定ミスによりユーザー情報が外部から閲覧可能な状態になっていたと発表。16万2830人分の情報が閲覧可能で、うち15万4650人分の情報が実際に第三者にダウンロードされたという。閲覧可能だった情報の中には、氏名や住所などの個人情報に加え、マイナンバーカードや運転免許証などの画像も含まれていた。 関連記事 「カオナビに漏えいの事実なし」 子会社のサービス「WelcomeHR」から個人情報15万人分漏えいでカオナビ社が説明 子会社のワークスタイルテックが手掛ける労務管理クラウド「WelcomeHR」で、ユーザー情報16万人分近くが外部から閲覧可能になっており、うち15万人分近くが実際に第三者にダウンロードされた件を巡り、親会社のカオナビは、自社のタレントマネジメントサービス「カオナビ」には影響がなかった旨を発表
MY G-SHOCKは、角型デザインの「DWE-5610」をベースに、ベゼルやバンドといったパーツの色を選択し、自分好みにカスタマイズできる「カシオオンラインストア」限定のサービスだ。その組み合わせは100億通り以上で、カシオによると「推しのスポーツチームや飼っているペットなどに似せた“MY G-SHOCK”を作り、コラボモデル気分でSNSに投稿するファンも多い」という。 妄想コラボモデルは、そうした「〇〇をイメージしてMY G-SHOCKを作ってみた」というSNS投稿を、公式(カシオ)が企業やインフルエンサーと一緒に考えたもの。つまり各ブランドが認めた造形と配色で、購入を希望する人は全く同じものをカシオオンラインストアで作れる。 カシオは「本物のコラボモデルではないが、G-SHOCKと各種ブランドがタッグを組んだ“ブランド認定”の妄想コラボ」と説明する。また妄想コラボサイトから「商品を見
米Xで一般ユーザーのプロフィールから「いいね」を表示するタブが消えているといういくつかのポストを受け、同社のエンジニアリング担当ディレクターのワン・ハフェイ氏は5月22日、「はい、いいねを非公開にしています」とポストした。 ハフェイ氏は非公開にする理由として、「公開いいねは間違った行動を助長します。たとえば、“荒らし”(嫌がらや差別的なポスト)や自分の印象を守るためにインパクトのあるポストにいいねするのをためらう人はたくさんいる」と説明した。 いいねの本来の役割である、ユーザーがどんなポストにいいねしたかに基づく「For You」フィードの品質向上は継続するとしている。 この投稿に対し、X(旧Twitter)の共同創業者で元CEOのジャック・ドーシー氏が「いいねとブックマークの違いはなんですか?」とコメントし、ハフェイ氏は「いいねはいいねした人とされた人(いいねされたポストの投稿者)には表
新入社員が入社して1カ月以上が経過した。今は配属先で上司や指導役の先輩からOJT(職場内教育)を受けている時期だ。 新人にとっては会社の状況が大体分かり、このまま今の会社で働き続けるのか、あるいは時期を見ていずれ転職しようかと、考え始める頃でもある。 新人の早期離職が話題になっているが、よほどの事情がない限り、入社数カ月で辞めるのは転職するにもリスクが高い。普通の新人は、たとえ職場とのミスマッチを感じても退職を匂わせる雰囲気はおくびにも出さず、隠れて転職サイトに登録し、1年を過ぎたあたりで突然、退職届を出すのが一般的だろう。 離職の引き金となりやすいのがOJTの対応だ。最近の新入社員が会社や上司に期待することは10年前と比べて大きく変化している。 リクルートマネジメントソリューションズが「理想の職場・上司」の2013年の新入社員と2023年新入社員の比較を行っている。2013年の新入社員の
Googleは2024年5月21日(現地時間)、「Google Workspace」のメリットをまとめたホワイトペーパー「A more secure alternative」を公開した。サイバー安全保障審査会(CSRB)の報告書に基づいてMicrosoftのセキュリティ問題を指摘し、Google Workspaceの利用を推奨する内容となっている。 GoogleがMicrosoftを痛烈批判 Google Workspaceの優位性を主張 Googleが公開したホワイトペーパーは、過去1年間に発生した中国やロシアの脅威アクターがMicrosoftの「Microsoft Exchange Online」環境に侵入した2つの事件に対するCSRBの調査に基づいている。 一つは中国の脅威アクター「Storm-0558」が米国や英国の政府高官アカウントを侵害したインシデントで、「Outlook We
米OpenAIとグローバルメディア企業News Corporation(以下News Corp)は5月22日(現地時間)、News CorpのニュースコンテンツをOpenAIに提供する複数年契約を発表した。これにより、OpenAIはChatGPTなどの回答と生成AIの学習にNews Corpの最新記事とアーカイブ記事を利用できるようになる。 News Corp傘下の米Wall Street Journalによると、この契約は今後5年間で現金とOpenAI技術の使用についてのクレジットの形で2億5000万ドル以上の価値がある可能性があるという。 News Corpは“メディア王”ルパート・マードック氏が築き上げた巨大メディアコングロマリット。代表的な傘下メディアとしては、The Wall Street Journal、Barron’s、MarketWatch、Investor’s Busin
米半導体大手のNVIDIAは2月21日(現地時間)、2024年第1四半期(2024年2月~4月)の決算を発表した。AIの旺盛な需要を追い風に、売上高は前年同期比262%増(約3.6倍)の260億4400万ドルと過去最高だった。純利益は628%増(約7.3倍)の148億8100万ドル(1株当たり5.98ドル、非GAAPでは6.12ドル)だった。 売上高、純利益ともに、アナリスト予測(売上高は246億5000万ドル、非GAAPの純利益は5.59ドル)を大きく上回った。 ジェンセン・ファンCEOは発表文で「次の産業革命が始まった。企業や国がNVIDIAと提携し、1兆ドル規模の従来のデータセンターをアクセラレーテッドコンピューティングに移行し、新種のデータセンター(AIファクトリー)を構築して、AI製品を生産している」と語った。 主力のデータセンター向け半導体の売上高は、AI関連製品が引き続き好調
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