衆院選投票率、53.85% 戦後3番目の低さ―総務省発表【24衆院選】 時事通信 政治部2024年10月28日15時41分配信 【図解】衆院選の投票率 総務省は28日、第50回衆院選の投票率(小選挙区)が53.85%だったと発表した。前回2021年の55.93%を2.08ポイント下回り、戦後3番目の低さとなった。戦後最低だった14年の52.66%を辛うじて上回った。 衆議院選挙2024関連ニュース 投票率が最も高かったのは山形県の60.82%で、最も低かったのは広島県の48.40%。男女別では男性54.30%、女性53.42%だった。 衆院解散から公示までの期間が短く、選挙管理委員会から有権者への投票所入場券の発送が遅れたことや、自民党派閥裏金事件などを受けた「政治離れ」が影響したとの見方もある。 一般的に低い投票率は組織力のある政党に有利とされるが、今回は与党の自民、公明両党に厳しい結果