イスラエルがイエメン初空爆 フーシ派のドローン攻撃に報復―中東情勢、不安定化に懸念 時事通信 外信部2024年07月21日20時22分配信 20日、イエメン西部ホデイダで、イスラエル軍による攻撃を受け立ち上る黒煙=イエメンの武装組織フーシ派のメディアセンター提供(AFP時事) 【カイロ時事】イスラエル軍は20日、イエメン西部ホデイダ港にある親イラン武装組織フーシ派の「軍事目標」を空爆したと発表した。フーシ派のドローン攻撃への報復で、イスラエルがフーシ派に懲罰的な空爆を行うのは初めてとみられる。これを受け、フーシ派は21日、イスラエルに向けてミサイルを発射し、イスラエルが迎撃した。フーシ派との応酬の激化で、中東情勢が一段と不安定化することが懸念されている。 商都にドローン攻撃、1人死亡 イエメンの親イラン組織か―イスラエル イスラエルは昨年10月以降、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマス