2023-10-14 死亡事故寸前のずさんな対応 上越市立小給食アレルギー事故 被害児童PTSDで学校生活困難に ニュース 事件事故 調査隊 上越市教育委員会が今年9月に公表した市立小学校での給食アレルギー事故で、学校側の対応に問題があったことが2023年10月13日までに、複数の関係者への取材で分かった。市教委は事故後の記者会見で学校の対応に問題はなかったと説明していたが、実際の対応は発症後の児童を一人にしたり、アナフィラキシー症状を抑える「エピペン」の使用が遅れたりと、市のマニュアルに沿っておらず、専門医は「死亡事故になってもおかしくなかったほどの最低の対応だ」と厳しく批判している。被害児童は事故後PTSD(心的外傷後ストレス障害)になり、学校生活に支障をきたしている。 何が起きたのか 児童はPTSDで学校生活に支障 調布市の死亡事故契機にマニュアル策定 専門医「死なせようとしていたの