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衆院選
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国立科学博物館 地球館3F展示室「大地を駆ける生命」の剥製の大半は、ハワイの実業家、故ワトソンT.ヨシモト氏(1909~2004)より寄贈された「ヨシモトコレクション」の一部である。ヨシモト氏はハワイのオアフ島で、1909年に日系二世として生まれた。働きながら独学で建築を学び、後に自らの会社を創立し、大きな成功を収めた。家族の食料を得るために始めた狩猟は、実業家として名を上げてから全世界への旅へと本格化し、狩猟家としても世界的に著名である。「ヨシモトコレクション」は世界的規模の大型哺乳類剥製標本を主とする約400点からなり、現在では調査が困難な地域の標本も多数含まれており、きわめて学術的価値の高いものである。収集された剥製はハワイの人々に野生動物の魅力を伝えるために、私設博物館(Wildlife Museum)に展示されていたが、 晩年、コレクションの保存を考慮して、1997年に当館へ寄贈
2022年11月 日本新産種のマリモ 先日、微細藻類研究室の辻先生が、海外ではすでに生物学的記載がされていましたが、日本ではそれまで発見されてこなかった、日本新産種の「モトスマリモ」について発表しました。 こちらは実験室で飼っているモトスマリモです。丸くてかわいいので、研究室では癒しの存在です。 実験室でのモトスマリモ。辻先生が名付け親 これで日本にいるマリモは3種類。 「マリモ3きょうだい」それぞれの特徴をご紹介します。 顕微鏡で見てみると、枝分かれした糸状体がからみ合って、丸い群体をつくっています。 モトスマリモ顕微鏡写真 モトスマリモがどのように生息しているのかなど、わからないことがまだたくさんあります。これからも調査を続けていく予定です。 こちらもご覧ください: 日本では3種目のマリモ類の発見! モトスマリモと命名(プレスリリース) 一覧へ戻る
国立科学博物館(科博)は、明治10年の創立以来、我が国唯一の国立の総合的な科学博物館として、広く自然や科学技術に関する標本の収集と保管を行っており、その研究に基づいた展示活動や学習支援活動等を行うことで、来館者に自然や科学を身近に感じていただくとともに、地球や生命、科学技術のあり方について考えていただく場としての事業を展開しています。 当館の財源の主たる部分は国からの交付金によっていますが、独立行政法人として経営の合理化を進めつつ入館料収入等自己収入の確保についても努力しております。今後の新たな事業として、地方の博物館等と連携し、当館の資源を積極的に生かしつつ、科学技術創造立国や生物多様性の保全などに資する事業を展開していくためには新たな財源が必要です。 これらの事情から「独立行政法人国立科学博物館賛助会員制度」を整備し、広く皆さまからの寄付を募ることで、青少年の自然科学等への興味・関心の
関東に甚大な被害を及ぼした1923(大正12)年関東大震災が発生してから、今年で100年を迎えます。 本展は、関東大震災とその復興、この100年間での地震防災研究、現在の災害対策やその課題について紹介します。人と自然、科学技術の関係や、過去から学び未来へ継承していくことの重要性を考える展覧会です。
初めての電子楽器といわれるテルミンが誕生してから、およそ100年、電子楽器は大きく発展してきました。そこには、日本がリーダーシップを発揮して、技術的な革新をもたらし、音楽芸術や文化に影響を与えてきた歴史があります。本展では、電子楽器の発展に関連する楽器3Dモデルや人物といった資料を用いて、電子楽器の発展の様子をバーチャル空間上で紹介します。 開催概要
わが国初の国産電子計算機です。レンズの設計計算のために、富士写真フイルム株式会社の岡崎文次が 7年の歳月をかけ、1956(昭和31)年に完成させました。真空管を1700本使用しています。 レンズの設計には何千回もの計算が必要です。当時は、多くの女性が対数表を片手に二人一組で、手回し計算機を使って行っていました。FUJICは平均して人手の2000倍の速さで計算ができました。 約2年間、レンズの設計計算に使用された後、早稲田大学を経由して科博に寄託されました。正面左手が算術装置、右手が制御装置です。入力はパンチカード、論理回路のクロックは30kHz、消費電力は7kWで、加算は0.1m秒、除算は2.1m秒です。
2023年は日本で初めて哺乳類を研究する学術団体ができて100周年の年であり、日本の哺乳類が世界に紹介されるきっかけとなったシーボルト来日の200周年の年になります。本展では、国立科学博物館の哺乳類標本と関連する資料を用いて、我が国の哺乳類研究の歩みを紹介します。
※未就学児(乳幼児含む)も、事前予約(日時指定)付き無料チケットが必要です。 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名様も、事前予約(日時指定)付き無料チケットが必要です。 ※入場の際は、無料の方を含め、すべてのお客様の事前予約(日時指定)が必要です。(会期終了) 開催場所 国立科学博物館 日本館 1階企画展示室、中央ホール、2階講堂(ショップ/グッズ販売) ※日本館1階中央ホール、2階講堂(ショップ/グッズ販売)は、常設展に入場された方は、どなたでもご観覧およびご利用いただけます。 会場案内 日本館1階企画展示室 [本展の入場券をお持ちの方が入れるエリア] 事前予約(日時指定)と特別企画展「ポケモン化石博物館」の入場料金が必要です。 ※本展を観覧された方は、日時指定日の指定時刻以降に限り開館時間内で常設展示(地球館・日本館)もご覧いただけます。日時指定日の指定時刻前に常設展示を観覧する
日頃より皆様からご支援を頂き誠にありがとうございます。 賛助会員様の特典に使用しております特別展チケットの値上げ、制度運営費用の高騰もあり、寄付会員としての当制度の維持が難しい状況となりました。 当館としても大変心苦しいのですが、以下の時期より賛助会員会費下限額を引き上げることとなりました。
2024年8月7日山口県 防府市青少年科学館ソラールのチケット情報が発表されました。 2024年7月19日岐阜県 岐阜県博物館で、2024年10月27日(日)まで開催中です! 2024年6月24日熊本県 御船町恐竜博物館の会期が終了しました。沢山の方にお越しいただきありがとうございました。 2024年6月19日岐阜県 岐阜県博物館で、入館予約を開始しました。 2024年3月26日山口県 防府市青少年科学館ソラールの開催決定!(2024年11月9日~2025年2月24日) ※詳細については、決まり次第、防府市青少年科学館ソラールホームページでご案内いたします。 2024年3月22日岐阜県 岐阜県博物館のチケット情報が発表されました。 2024年3月20日熊本県 御船町恐竜博物館で、2024年6月23日(日)まで開催中です! 2024年3月6日 「グッズ・図録」を更新しました。 2024年3月
ハワイの実業家、故ワトソン T.ヨシモト氏が1992年に私費を投じて創立した「WILDLIFE MUSEUM」。そこで展示されていた標本はのちに当館に寄贈され、現在のヨシモトコレクションとなりました。このコンテンツでは幻となったヨシモト氏の博物館をVR空間上でリニューアルしました。 Web ブラウザ、もしくはVRゴーグルでお楽しみください。 WEBブラウザでの鑑賞について ・Windows10、MacOSがインストールされたPCが必要です。 ・推奨ブラウザ Google Chrome ※Microsoft Edge、Internet Explorer、 Safariではご覧になれません。 ※スマートフォンやタブレット(iPhone、iPad、android等)は未対応です。 ・PCのWebブラウザで利用される場合の詳しい説明は下記をご覧ください(外部サイト) https://styly.c
「おうちで体験! かはくVR」では、ご自宅でも国立科学博物館のコンテンツをお楽しみいただけるよう、当館の展示室や外観を高画質の画像で撮影し、3Dビュー+VR映像で公開しています。 まるで国立科学博物館の中にいるように、自宅にいながら展示を鑑賞することができます。
このデータベースは、鳥類のさえずりの地理的変異と個体変異を示すものです。 そのため、日本に広く分布する鳥種について、 複数の地域で得た多くの個体の音声資料を公開します。 それぞれの種について、さえずりを聞き、その声紋を見ることで、 さえずりの地域による違い(方言)や個体差を知ることができます。 解説をとおして、さえずりの進化についても考えて頂けると幸いです。 さえずりとは? 鳥の音声は、さえずりと地鳴きに分けられる。それぞれの定義は必ずしも厳格なものではないが、さえずりとは長く続く複雑な声、地鳴きとは短く単純な声のことである。ウグイスならば、「ホーホケキョ」などと聞こえる声がさえずり、「チャッ」などと聞こえる声が地鳴きである。 さえずりは、スズメ目鳥類(小鳥)のオスが春から夏の繁殖期に発する。さえずりには、他のオスを排除してなわばりを維持するはたらきと、つがい相手のメスを誘引するはたらきが
日本固有種目録 周囲を海で囲まれた日本列島には、日本の国土以外では見ることのできない生き物が多数くらしており、それらを「日本固有種」と呼びます。日本が世界の「生物多様性ホットスポット」の1地域に選定されたのは固有種の豊富さが一因ですが、日本の生物全体を対象とした、固有種の具体的な種名目録は、これまで作成されたことがありませんでした。 本プロジェクトでは陸上植物の日本固有種を皮切りに、日本固有種の目録を各生物群で順次作成しています。 動物 引用: 川田伸一郎 (2015). ほ乳類日本固有種目録(2014年3月版). https://www.kahaku.go.jp/research/activities/project/hotspot_japan/endemic_list/ 哺乳類 50種 csv形式でダウンロード PDF形式でダウンロード
夕方の報道で、科博担当者はこの情報を知る。 ・神奈川県立生命の星・地球博物館と新江ノ島水族館と直ちに連絡をとり、早急に種同定する必要があるため、詳細な写真の提供を依頼。 ・新江ノ島水族館より提供された写真よりシロナガスクジラと断定。
博物館が収集した自然物や科学技術の産物などの「モノ」は、自然物は「標本化」という手順を、科学技術資料は整理や修復などの手順を経てはじめて、標本や資料として研究・展示に活用され、長期保管が可能となります。 本展では、標本とは何か?に始まり、あまり知られていない標本づくりの「技(ワザ)」を、国立科学博物館の動物・植物・地学・人類・理工学の5研究部ごとにご紹介します。 標本づくりの技を習得した者はまさに職人と呼ぶに相応(ふさわ)しく、職人たちと標本づくりの質が標本の生命を左右します。職人たちによって作られた数々の標本に加え、標本づくりの技や道具類も数多く展示します。また、標本づくりの作業現場も再現しました。まるで博物館のバックヤードにいるような臨場感をお楽しみください。 ※本展は、博物館のウラ側を描く人気漫画『へんなものみっけ!』とコラボしています。
日本の人類史でもっとも古く、もっとも長く、もっとも謎に包まれている旧石器時代。そのころの日本列島に暮らした人々は、どのような姿をして、どのように暮らしていたのでしょうか。彼らの生前の姿を現代に伝えてくれる旧石器時代人骨の大半は、沖縄で発見されています。しかし、沖縄では石器などの道具が見つからず、彼らの暮らしぶりは長い間、謎とされてきました。そんな沖縄で、近年、世界最古の釣り針や旬のカニを味わうユニークな暮らしぶり、そして石垣島からの全身にわたる新たな旧石器人骨など、旧石器時代の大発見が沖縄の各地で相次いでいます。本企画展では、そんな熱気あふれる沖縄旧石器時代研究の最新情報をご紹介します。
南方熊楠は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究では、むしろ広く資料を収集し、蓄積して提供しようとした「情報提供者」として評価されるようになってきました。本展覧会では、熊楠の活動のキーアイテムである日記・書簡・抜書(さまざまな文献からの筆写ノート)・菌類図譜を展示。“熊楠の頭の中をのぞく旅”に誘います。 同時開催企画展「地衣類―藻類と共生した菌類たち―」も是非ご覧ください。
解説 国立科学博物館には、1947年から1996年まで、約50年間の太陽黒点スケッチが残されています。この観測は、 国立科学博物館の職員であった小山ヒサ子氏(1916-1997)が本館屋上の20cm屈折望遠鏡を用いて行ったもので(*)、 一人の観測者がこれほどの長期にわたって行った太陽の観測記録は、世界的にも非常に貴重なものといえます。 黒点のスケッチ観測は、図1のように紙に太陽を投影して行います。科博のスケッチの太陽の投影サイズは 直径30cmです。望遠鏡の口径が大きいことを生かしたスケッチサイズの大きさも、この観測の特長のひとつです。 (*) ただし、最後の数年間は村山定男氏(元理工学研究部長)宅の15cm屈折望遠鏡による観測も多く含まれています。
タイプ標本とは何か 生物の新種を発表するときには、その基準となる標本を指定することになっています。この標本のことをタイプ標本と呼びます。新種発表の基準であるタイプ標本は博物館や研究機関で大切に保管されています。国立科学博物館にも動物や植物等の多くのタイプ標本が保管されています。
自然史と科学技術史の研究機関として、動物・植物・地学・人類・理工学の5つの研究部と、3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園があります。標本収蔵施設には、440万点を超える貴重な標本・資料が収められています。この筑波地区では、博物館ならではの研究・学習支援活動を活発に進めています。
Copyright(c)2020 National Museum of Nature and Science, Tokyo. All right reserved.
理化学研究所(理研)は、1917(大正6)年、今から百年前、高峰譲吉博士らの提唱により、科学の究明をもって産業の基礎を固め、西洋に劣らぬ国力をつけようと、皇室の御下賜金と財界、政界、官界、学界の協働により、財団として誕生ました。 理研の研究者は、研究に専念できる環境のもと自由に議論し、世界に先駆けた発見や発明を数多く成し遂げてきました。同時に、その研究成果の製品化や工業化にも努め、社会の発展にも大きく寄与してきました。その研究姿勢は、いつしか“理研精神”と呼ばれるようになりました。 理研では現在、物理学、工学、化学、計算科学、生物学、医科学など、広い分野において研究者約3,000名が所属し、専門分野を掘り下げた研究と同時に、分野横断型の研究や産業界と連携した研究も積極的に行われています。 この3月20日に創立百周年を迎えるにあたり、たゆみない挑戦を続ける理研の姿をご覧ください。
特別展「大英自然史博物館展」の入場者が5月9日(火)、20万人を突破しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! 20万人突破記念としてセレモニーを行い20万人目にご来場された、埼玉県春日部市からお越しの小嶋さんとご友人の菊池さん、小林さんに、林良博館長と本展を監修した真鍋真コレクションディレクターから、図録など展覧会にちなんだグッズが贈呈されました。 特別展「大英自然史博物館展」の入場者が4月11日(火)、10万人を突破しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! 10万人突破記念としてセレモニーを行い10万人目にご来場された、愛知県名古屋市からお越しの鈴木さんご家族に、林良博館長と本展を監修した篠田謙一副館長から、図録など展覧会にちなんだグッズが贈呈されました。
自然界では、花粉には子孫を残すための重要な役割があります。人間も花粉を食用や薬として利用してきました。 しかし、いまや花粉症は国民病ともいわれています。花粉症の原因となる植物、その発症メカニズムと防御について、最先端の研究内容を農学、医学、工学の各分野から紹介します。
3万年前の航海 徹底再現プロジェクト ドキュメンタリー映画『スギメ』 2021年7月17日オンデマンド配信開始!! 国立科学博物館が企画・製作し、博物館として初めて科学技術映像祭文部科学大臣賞を受賞した「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」のドキュメンタリー映画『スギメ』の配信が始まります! この配信開始のキックオフイベントとして、7月10日(土)に「スギメ」航海成功2周年記念ライブを配信します。 詳細は映画公式サイトへ! https://www.kahaku.go.jp/sugime/
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