サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
夏の料理
www.mgco.jp
EtherCATは、Ethernetを使用した超高速を実現するための動作原理とノード間で高精度に同期する機能などモーション制御に最適なアーキテクチャをもち、シンプルな配線形態を特長としているオープンなネットワークです(表2)。 EtherCAT Technology Group(ETG)は、様々な産業界の主要なユーザー企業と主要なオートメーション企業がEtherCAT技術のサポート、プロモーション、発展を推進するために設置したフォーラムであり、コンフォーマンステストおよびその認証手順を規定することによって、EtherCAT実装の互換性を保つことを目的として活動しています。 EtherCATでは、それぞれのノード宛にデータを送信するのではなく、各ノードがフレームを通過させ、その際に各々のノードでフレームに送信データを書込み、フレームから受信データを読出す方法によって、データ伝送の高速性とリア
全二重通信と半二重通信の違いについては、よく電話とトランシーバにたとえて説明されることがあります。 電話では、通話者は互いに同時にしゃべったり、聞いたりすることができます。もっとも、人間では互いが同時にしゃべったままですと、話が進みません。このように両者が同時にしゃべったり聞いたりできる通信方式を、全二重(FULL DUPLEX)通信方式と言います。 これに対して、トランシーバのように自分のしゃべりが終わるたびに、いちいち送信と受信の切り換えを行い、聞いている間はしゃべれず、しゃべっている間は相手の話を聞くことができないような通信方式を、半二重(HALF DUPLEX)通信方式と言います。 A地点、B地点の2地点間で、データ伝送を行う場合を例にとって説明しましょう。 全二重通信方式では、データの流れる経路が、A-B間に2組用意されており、AからB、BからAへと、方向の異なるデータが、同時に
特定小電力無線表示灯 基本価格はこちらをご覧ください。 小形、直径40mm 1~5段ランプ 小形、直径50mm 1~5段ランプ 小形、直径60mm 0~5段ランプ 直径60mm 4段ランプ
エムエスツデー 2012年1月号 Products Review 積層形表示灯 インテリジェントタワー パトレイバー® 無線の時代を迎えて 世間では、Wi - Fiなど無線LAN製品が一般的に普及しています。 パソコンの普及が、DCSをはじめ監視・制御の世界を一変させたように、民生品の品質や処理速度、信頼性の向上が軍事用品や工業製品を凌駕することは今や珍しいことではありません。 無線LANもやがて工業系ネットワークに少なからず影響を与えることになると思われます。 積層形表示灯 インテリジェントタワー「 パトレイバー」は、この無線時代の先駆けとして無線LAN機能とランプ表示機能を併せ持った、積層形の表示灯です。 製造装置内の温度・圧力・変位などの各種アナログ測定値や警報などの接点信号をリモートI/Oで取り込み、中央のPCに無線で伝送したり、あるいは中央のPCから設定値や操作値を各製造装置のリ
通信プロトコルとしてModbus Protocolを実装したネットワークを、Modbusと呼んでいます。Modbus Protocolは、Modicon Inc.(AEG Schneider Automation International S.A.S.)がPLC用に開発した通信プロトコルであり、その仕様は公開されています。現在、WEBページ http://www.modicon.com/ で、そのプロトコル仕様書(PI-MBUS-300 Rev.J)を閲覧できます。 Modbus Protocolで定義されているのは、通信プロトコルだけで、通信媒体などの物理レイヤは規定されていません。物理レイヤとしては、RS-232やRS-485が一般に使われています。EthernetやMAPなど他のネットワーク上にModbus Protocolのメッセージを組み入れた通信もあります。この場合には、マス
“bps”はデータ信号速度 1秒間に伝送できるビット数で、単位はビット/秒(bits per second)で表します。 伝送の速さを表すものとしては、最も一般的な単位です。最近は、パソコンとモデム間を接続するRS-232-Cで、9,600bpsなどと表現していますから、極めてポピュラーなものになっています。 “ボー”は変調速度 伝送路上で、ある変調状態が持続する時間間隔(単位:秒)の逆数を“ボー(Baud)”と呼びます。この単位は、電信コードの発明者であるフランス人のボドー(Baudot)の名にちなんで付けられました。 コンピュータ システムに使われ始めた当時の300bps用モデムは、モデム間相互を接続する交流信号の変調速度も同じく300ボーでした。 このときは、モデムのコンピュータ接続用端子側のデータ信号速度を表現しても、また、モデムの通信回線側の変調速度を表現しても、たまたま同じ数値
自然界には、一次遅れ要素がわかると理解しやすい現象がたくさんあります。とくに計装の分野でプロセス特性を理解するとき、大変便利な概念です。一次遅れ要素は、「1つの抵抗と1つの容量」で構成されています。以下に一次遅れ要素の具体例を示します。 例1・・・電車に乗り込む早さ 混んだ電車に毎日乗って通勤する人にとって、一次遅れ現象は身近なものでしょう。この例では、電車のドアーが‘抵抗’で車室が‘容量’になる一次遅れ要素と考えられます。 ホームに待っている人々の力で、前に待っている人々はかなりの力で車内に押し込まれ、勢いよく詰め込まれ始めます。しかし、乗客が入れば入るほど後ろの乗客に背圧をおよぼすので、乗り込む速度が遅くなります。このとき、経過時間と共に時間当たりの電車内の乗客数は、下図に示すように変化します。 例2・・・弁とタンク 弁を開けて左側のタンクから右側のタンクに水を流すとき、右側のタンクの
2024.05.23 お知らせ 臨時休業のお知らせを公開しました。会社行事のため2024年6月14日(金)は臨時休業いたします。 2024.05.23 製品情報 カタログダウンロードの電力マルチ変換器、電力監視コンポーネントシリーズカタログ、表示器シリーズカタログ、テレメータ・Webロガーシリーズカタログを更新しました。 2024.05.20 お知らせ プレスリリース「視認性の高い有機EL表示器付の「電力マルチ変換器 M50EXWTU」が新登場!」を発行しました。 2024.05.20 広告掲載 「新製品情報5月号」に"METATRON® リモートI/O BA8シリーズ"の記事と"企業広告"が、「メカトロニクス6月号」に"企業広告"が掲載されました。 2024.05.20 製品情報 今月の新製品を更新しました。 2024.05.20 製品情報 カタログダウンロードの【アプリケーション事例集
前回の記事「BACnet(1)」では、BACnet 制定の経過と BACnet の仕様の種類についてご説明しました。今回は BACnet の仕様の概要についてご説明します。 BACnetの仕様の概要 (1)特 徴 • ネットワーク上の物理的なデバイス(I/O)およびデバイスが有するデータを抽象化されたデータ集合「オブジェクト」として定義している。 • オブジェクトにアクセスするための目的を分類したサービス(標準手続き)を規定している。 • 物理層、データリンク層に汎用的なものを利用し、プロトコルの階層構造としては、ネットワーク層、アプリケーション層を加えた4層の縮退アーキテクチュアを採用している。 (2)BACnet通信 BACnet 通信としては、使用するネットワーク層に対応してBACnet LAN(Ethernet、ARCNET、MS /TP、LonTalk などを利用する通信)、また
2024.03.21 製品情報 カタログダウンロードのMETATRON®シリーズ メタトロンコンバータを更新しました。 2024.03.15 お知らせ MGTrend(エムジートレンド)2024年4月号を発行しました。 2024.03.12 広告掲載 「計装3月号」に"PCレコーダ R7K4GUSシリーズ"の記事が、「新製品情報3月号」に"企業広告"、"M5X・UNITシリーズ"の記事が掲載されました。 2024.03.12 製品情報 今月の新製品を更新しました。 2024.03.07 製品情報 カタログダウンロードにオムロン製CJシリーズ対応 DeviceNetユニット、METATRON®シリーズ メタトロンコンバータを公開しました。 2024.03.04 お知らせ 【展示会開催のご案内】エムジーフェス 2024 OSAKA(2024年5月23日(木)~24日(金))を公開しました。 2
エムエスツデー 2006年10月号 第10回 産業用Ethernetとその現状(その1) NPO法人 日本プロフィバス協会 会長 元 吉 伸 一 今回と次回の2回に分けて、Ethernetについて説明します。工場通信ネットワークへのEthernetの適用は近年話題になり、オートメーション関係の展示会・セミナーなどでも関心が集まっています。 私たちがPCでインターネットを楽しんだり、またE-mailなどを送ったりするときに、ほとんどの場合、Ethernetという通信規格を使用して外部と通信を行っています。家庭でも、オフィスでも、単独でPCを使うことは少なくなり、ネットワークに接続して、つまりEthernetを介して情報をやりとりする機会はますます増えています。 工場の現場通信においても、フィールドバスの次世代通信規格としてEthernetの採用を考える人が増えています。大きな理由として、オ
BACnet(Building Automation and Control Network)とはBA(Building Automation)と制御ネットワークのための通信プロトコル用標準化規格です。 1987年7月に米国テネシー州ナッシュビルで、BAシステムに関するメーカー、エンドユーザー、コンサルタントエンジニアまた、大学、政府を含む関係者が会合をもったのが BACnet 制定の発端になりました。 ASHRAE 注)(米国暖房冷凍空調学会)の後援を得て審議は進められ、1995年12月に ANSI/ASHRAE 規格 135-1995 として規格化されました。 BACnet プロトコルを使用することによって、従来使われていた設備・システムのメーカー独自の仕様に対応した個別インタフェースが不要になり、空調設備、照明システム、電気設備、防犯・防災設備やエレベータなど様々な製品に関する各個別
各種オートメーションに役立つ製品をお探しならMGTrend(エムジートレンド、旧誌名:MST,エムエスツデー)! 製品情報・アプリ事例・知って役立つ計装豆知識を網羅! 株式会社エムジー(旧社名:株式会社エム・システム技研)がお届けするWebマガジンです。
*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。 *. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。
「PID制御のお話」を連載させていただくことになりました。PID制御は、制御の世界で圧倒的なシェアをもっており、製鉄所、化学工場などの装置工業や、上下水道、ゴミなどの処理設備の温度、圧力、流量、レベル、成分などの制御、いわゆるプロセス制御では90%以上を占めて基盤制御技術となっています。 連載の内容は、基礎から2自由度PID制御まで11回を予定しています。やさしい説明を目指しますので、ご愛読をお願いします。 制御は、英語のcontrolの訳です。controlの語源はラテン語のcontrarotulareで、contraは「対して」、rotulareは「巻物」という意味です。これらを組み合わせると、controlは、「巻物に記載された権威(基準)に照らして、差異があれば修正する」ということからきています。JIS用語では、制御とは、「ある目的に適合するように、対象になっているものに所要の操作
▼ 2000年から2004年までの掲載分をまとめました ● 連載 PID制御のお話 (2004年2月号~12月号掲載) ● 連載 4~20mA物語 / 続編 (2003年9月号~2004年2月号掲載) ● 連載 レベルのお話 (2003年1月号~12月号掲載) ● 連載 圧力のお話 (2002年7月号~12月号掲載) ● 連載 流量のお話 (2001年7月号~2002年6月号掲載) ● 連載 温度のお話 (2000年4月号~2001年3月号掲載) 連載 PID制御のお話(全11回) 著者:広井 和男 氏 第1回 PIDとは? -人間の判断との類似性- 2004年2月号掲載 第2回 PID制御の過去、現在そして将来 2004年3月号掲載 第3回 手動制御から自動制御へ 2004年4月号掲載 第4回 P(比例)制御 2004年5月号掲載 第5回 オフセットが発生するメカニズム 2004年6月
2024-2025年度連載 SDGsとGXよもやま話 第 2 回 「デマンドレスポンス(DR)」の最近の動向/2024.4 第 1 回 製造業のカーボンフットプリント(CFP)対応の現状/2024.1 2022-2023年度連載 エム・システム技研のBAよもやま話 第 8 回(最終回)オープンBAに貢献するエム・システム技研BA製品/2023.10 第 7 回 IoT、クラウドとAI活用による新しい省エネ/2023.7 第 6 回 世界と日本のスマートビルとスマートシティの動向と現実/2023.4 第 5 回 製品レベルのカーボンフットプリントが世界市場で要求される!/2023.1 第 4 回 スマートビルのサイバーセキュリティの動向/2022.10 第 3 回 スマートビル実現のためのIoTとクラウドの動向/2022.7 第 2 回 世界のBAと日本のBAの違い/2022.4 第 1 回
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『MG CO., LTD. - Make Greener automation』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く