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QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。日本から海外と仕事をするときほど、 時差(time difference)を意識するときはありません。例えば、「午後 1 時に電話します」と言われたら、 それが日本時間の午後 1 時なのか、あるいは相手の国・都市の時間での午後1 時になのかで、話は大違いだからです。 英文メールやチャットで、こんな風に確認されることも。 “Can I call you at 1pm JST?” そこで頻繁に登場するのが JST です。Japan Standard Time の頭文字を取った略語で、日本標準時のこと。 つまり、質問のその意図するところは、 「日本時間の午後1時に電話してもいいですか。」 と、確認し
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。最近、翻訳が必要となる新プロジェクトの 企画会議( a project meeting )に参加する機会がありました。お相手は全員、英語ネイティブのビジネスパーソン。様々な試験的な試みについて話し合うことができ、有意義でした。 でも、反省点が一点。会議中、また使ってしまいました…… 「トライ・アンド・エラー」! 「トライ・アンド・エラー(試行錯誤)」は和製英語で、英語ネイティブは使わないのです。英語では、正しくは 「 trial and error (トライアル・アンド・エラー)」になります。 ※ 「トライ・アンド・エラー」の Google で検索した結果は、約 171,000 件と出ました。
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maki です。論文からビジネス文書まで、文字で書き表されたテキストには、cf. や e.g.、i.e. がちょいちょい出現します。自分でもつい使ってしまうのですが、これを機にこれらの略語について調べてみました。これらの略語は、ラテン語を起源としています。 cf. ← confer e.g. ← exempli gratia i.e. ← id est それぞれを見ていきましょう。 cf. ← confer 日本語で言うところの、参照せよ / 比較せよを意味します。 confer は英語の動詞としても使われていて、 英語では 与える / 授ける / 相談する / 話し合う / 協議する を意味しますが、元のラテ
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。先日、欧州の弁護士事務所にて、英語の書類制作、英日・日英翻訳などの事務仕事のお手伝いをする機会がありました。 Law Office(法律事務所)におじゃますると、代表の弁護士さんがご登場。いただいた名刺には Lawyer……ではなく Solicitor と書いてありました。初めて欧州の Court(法廷)の中にも入りましたが、そこでお会いした別の弁護士さんの名刺には Barrister とありました。 これまで英語で弁護士 = Lawyer だと思っていたのですが、調べてみたら法の世界はもっと奥が深いようです。イギリスおよびイギリスの支配下にあった地域の多くにおいては、弁護士の仕事は内容によっ
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。といっても、これは 仮の名前です。ライター業を始めるときにペンネームをとりあえず決めて以来、そのまま何年も使っています。今では、しっくり来ています。 仕事では企画書、提案書、会議のアジェンダなど、締切までに案やアイデアを資料にまとめて提出しなければいけない場面が多々ありますね。それが英文資料となると「英語か……」と、つい構えてしまいがち。そんなときはあまり考え込まずに、まずは草案(ドラフト)を準備してしまいましょう。上司や同僚に見てもらって意見をもらいながら、徐々にブラッシュアップすると効率的です。 英文資料の準備時に使える、便利な英語表現をご紹介します。 tentative = 仮の / 一
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします お待たせしました、maggy です。これまでビジネスメールには即レス・即答を心がけていたのですが、最近は少し時間をかけて戦略的に返信するように気を付けています(ひと夏過ぎて、また大人になってしまいました)。 英語のビジネスメールなら、なおさら気を遣います。お問い合わせはもちろん、交渉や折衝、トラブル対応などは社内や関係者と調整の上、誤解を招くような表現や失礼な表現がないか、よく見直してから送るようにしています。 そのためにまずは、「ちょっとお待ちください」 や 「少々お時間いただきます」 と言ったひと言を即レスしておき、時間を稼ぎましょう。……とは言っても英語だと “Please wait.” しか思い浮かばない! なんて
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは!liang です。たとえ中国語を学んだことがなくても、中国語で書かれた文章を見れば「日本語と中国語には漢字の共通する単語がある」ということに気付くと思います(字形の違いはありますが)。 「文学」「温泉」などのように、日本語と中国語で意味がほとんど同じものなら問題はないのですが、意味や用法が微妙にあるいはまったく異なるものや、意味の範囲が違うものなどがあるので、中国語でこういった単語を使う際には注意が必要になります。 よく挙げられる有名な例を見てみましょう。 「手紙」(簡体字では「手纸」)は、中国語ではトイレットペーパーという意味で、日本語とだいぶ違います。手紙は中国語で「信」と言います。 「愛人」(爱人)は、中
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です:) スマートフォンのテキストメッセージのやりとりで、すっかり絵文字に慣れてしまい、長い文章を書くのがやや億劫になっている今日この頃。ライターとしては死活問題です。 テキストの語尾に笑顔やハートの絵文字を付けたり、あるいは絵文字だけで返信したりすることは、今や多くの日本人にとって日常的になっているのではないでしょうか。 左の写真は、スマートフォン用の絵文字ですよね。かわいい豊富な種類の絵文字があります。これらと同じ絵文字が、海外でも使われていることはご存知でしたか? しかもそのまま emoji と呼ばれています。 ※ もっと前から存在しているものとしては、:) や、:-)、:D、;-) のような
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maki です。外国の方(特に西洋)の名前で、「ジャン=リュック・ゴダール」(フランスの映画監督)みたいに姓や名の間に等号のような記号(=)が入っているのをちょくちょく見かけます。でも、同じ人名が「ジャン・リュック・ゴダール」のように記述されているのもあります。「=」が正解なのか、「・」が正解なのか、よくわかりません。ちょっと気になったので調べてみました。 いきなり結論ですが、「どちらでもいい」ようです。「・」でつなぐか、「=」でつなぐかについては、従わなくてはならない厳密なルール(正書法)はないようなのです。 日本語は、英語や多くのヨーロッパ言語と違って、単語ごとにスペースで区切って記述することはしません。例
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、”某 M” です。いえ、いつもの maggy ですけど。 最近、いわゆる「ソーシャル疲れ」を実感しています。フェイスブックもツイッターも実名でやっているので、「今日は夕飯作りたくない」なんて怠惰なこと書いてはいけないだろうなとか、社会問題や政治、ビジネスの話も好きですが「ウザい」と思われるかとつい遠慮してしまい、書きたいことも書けずじまいです。 先日ニュースを見て知ったのですが、匿名型の SNS がじわじわと人気を集めているそうですね(参考: 疲れずにつながりたい ひそかな人気「匿名」SNS / 日本経済新聞)。同じようにソーシャル疲れを実感している人が国内外で結構増えていることを知り、ちょっとホッとしました(
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします 大家好! すでに夏の様相を呈している台北から xiaofan です。前回「スマートフォンで効率よく韓国語や中国語を入力!」として、ハングルと中国簡体字の入力についてご紹介しました。同じ中華圏ですが、ここ台湾の入力方法はちょっと違います。中国語学習というと、前回ご紹介したローマ字を使って音を表すピンイン(拼音)がよく知られています。ただ実はあれ、中国大陸で編み出された音声の表記方法で、現在台湾の学校教育では使われていません。 台湾の代表的な入力法として、まず注音符号(中文:注音符號)という独自の音声表記があげられます。ボポモフォ(ㄅㄆㄇㄈ、bpmf)ともいわれ、一般的に今の子どもたちの学習はここから始まります。台湾式ひらがな
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。新年度や新学期は新たな出会いの月ですね。とはいっても、最近はメールやソーシャルメディア、オンライン会議などを通して、オンラインで挨拶をしてから、後々に直接会う……なんてことも増えてきているのではないでしょうか。 はじめましての挨拶は、英語では Nice to meet you. と習いましたよね。 このままでも通じますが、まだ直接会ってもいないのに、この表現を使うのは、ちょっと違和感があります。それは英語ネイティブにとっても同じ。そんなときに彼らがよく使うのが、こんな表現です。 Nice to e-meet you. オンライン(ウェブ)で会うということで、e-メール(電子メール/ウェブメール
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。「毎月 29 日は肉(にく)の日」という肉屋さんの特売のチラシや看板を見たことがあります。すると本日の 5 月 29 日は「お肉(529)の日」になりますでしょうか? 厳しいかな……。 ただし、わたしはただいま海外に滞在しているので、あいにくこのセールの恩恵をうけることはないでしょう。英語では 29 日は Twenty-ninth で、「肉」にかすりもしませんから……残念です。 ところで英語で豚は pig ですが、豚肉は pork (ポーク)、牛は cow とか ox ですが、牛肉は beef (ビーフ)などと、動物そのものを示す言葉と、その食肉用の肉を示す言葉が違うことがありますよね。 pi
まず「Generation X」を最初に使ったのは、ハンガリー人の世界的に有名な写真家のロバート・キャパ(Robert Capa/フランス語読みではアンドレ・フリードマン)さんで、 1950 年代初頭のことだとか。第二次世界大戦後に成長した若者らをテーマにしたフォトエッセイのタイトルに、(当時の人達にとって)未知の新しい世代という意味で使ったそう。これが次第に、人口統計学やマーケティングの用語としても広がっていったようです(詳しくは Generation X – Wikipedia, the free encyclopedia などをご覧ください)。 この定義に続く形で登場したのが、Generation Y(Y 世代)や Generation Z(Z 世代)というわけです。なお、Y 世代、つまり 1980 年代から 1990 年代に生まれた世代のことを、Millennial Generat
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maki です。しばらく前にあるプログラム言語の関数について書かれた説明書を読んでいたところ leading zeros というフレーズを見つけました。「あ、これはもしや、日本語でも何て呼ぶのかわかんないけど、桁数を揃えるために数字の先頭に書いておく、あのゼロ」のこと……などと思いながら調べてみたら、まさにそうでした。 123 45678 だと桁数が揃っていないので、それを整形するために、最大の数値の桁数や規定の桁数に合わせて 00123 45678 の赤字部分のように書いたりするあのゼロのことです。これを leading zeros と呼ぶのだそうです。 「先導するゼロ」ということで leading なんです
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。秋の新商品のチェックに忙しい日々を送っています。 そういえば、商品名を付ける際に、造語を使うことがよくありますよね。抜群のネーミングセンスといえば小林製薬が有名ですが、「のどぬ~る」や「熱さまシート」などは、楽しくて分かりやすいですね。 さて、ウェブサイト名やドメイン名、アプリ名などに、英語でネーミングをしたい。そんな方も、最近は増えているのではないでしょうか。ユニークでかつ商品やサービスの魅力が伝わりやすい。そんな造語を英語で考案するのは、日本語よりもさらに難しいですね。 そんなときは、クリエイティブな造語を自動作成してくれる無料ツール「WORDOID」を使ってみてはいかがですか。キーワード
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maki です。何か指示や命令を出されたときに「ラジャー!」と返事をすることってありますが、そもそもこれは何語なのでしょう。そして、綴りは? 気になったので調べてみました。 ウェブで検索するとすぐにわかりました。Roger でした。これは人名の Roger(ロジャー)と同じ綴りです。なぜ Roger という人名なのかということなのですが、説明するのはちょっと遠回りが必要です。元々この Roger は、received(受信した)という意味の無線通信での返信なのだそうです。しかし、無線通信では受信状態がよくなかったりすると聞き取りが困難になります。通信状態が悪くても相手が聞き間違えないように文字を伝えるために、軍
QUICKTRANSLATE says ...... スピード翻訳 オフィシャルブログ : サービスのことだけでなく、翻訳や言語にまつわるちょっとした話題をお届けします こんにちは、maggy です。最近、海外で行われるイベントの準備や PR の仕事に関わっているのですが、企画書、プログラムやポスターの草案といった英語の資料の山に目を通したりと、てんやわんやの日々を送っています。 さて、講演の登壇者リストに目を通していたら、こんな一行を発見しました。 Mr XXX (TBC) 「Mr XXX」は恐らく誰かの名前でしょうが、さて、このカッコ内は? エステの会社の人……が来るわけもないイベントなのですけれど。一体何者なんでしょう。 さらには、別の人からの草案にも、こんな一行が……。 “Untitled” (TBD) 似たようなのが出てきて、一層に謎めいています。 気になったので、これらの「TB
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