サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
www.research-clinic.com
すでに上市が決定している製品があるのですが、誰に向けて売れば買ってもらえるのでしょうか?製品ありきで最適なターゲティングを行うにはどうしたら良いですか? 数か月後の上市が決定している製品があるのですが、市場調査に基づいてというより開発先行で出来た製品なので、マーケティングプランがしっかり固まっていません。特に「誰に向けて売れば、買ってもらえるのか」というターゲティングのロジックと根拠が不明瞭で、急遽調査を行う事になりました。ターゲットが広すぎればリーチにコストがかかりますし、消費者視点からもメッセージがぼやけてしいます。しかし狭すぎても事業部として採算がとれません。製品開発の前にターゲットやコンセプトを固めるという順序が理想だとは思うのですが、今回の様にモノありきで売らなければいけない場合でも、バランスの良い最適なターゲティング設定を行う方法はありますか?
『”決定木”という選択肢』 - 村山 幹朗 前回のコラムでは、セグメンテーション手法として、一般的に使われる因子分析、クラスター分析には問題がある事について取り上げました。また、その問題を避けるためのセグメンテーション手法、決定木について朝野先生に取り上げて頂きました。市場調査クリニックでは、決定木を用いたセグメンテーション手法として「ACAT」という手法についても掲載していますが、今回の分析裏話では、単純集計によるセグメンテーションと、決定木を用いたセグメンテーションの違いについて、より詳しく取り上げたいと思います。 ■単純集計で良いのか? 消費者の行動にセグメント間で明確な違いが出る様にしたいのなら、購買意向や単価が高い人にフラグを立てて抽出し、クロス集計を切ればいいじゃないか、と思われる方もいると思います。例えば、ある製品について購買意向が高い人(”非常に買いたい”と”買いたい”のト
コンセプト、パッケージデザイン、ネーミング、クリエイティブの競争力、訴求力をインサイトレベルでチェックし、インサイトとの一貫性を保つ 弊社では製品コンセプトを開発をする際に、定性調査で抽出したコンシューマーインサイトを広告代理店に渡して複数のコンセプト案を出してもらい、それらの受容性をテストしています。コンセプトテストをお願いしている調査会社さんでは「信頼性」や「ユニークネス」「理解度」「購買意欲」などの指標で受容性を評価してもらってます。受容性の高いコンセプトに基づいて製品やコミュニケーション開発をしても、実際の売上はまちまちです。インサイトを突いているはずなのに、何故なのでしょうか?コンセプトスクリーニングの精度を上げるのに、良いコンセプトテストの仕組みはありませんか? 定性調査で消費者の生活コンテクストやブランド体験を調査しても、コンセプトがインサイトレベルで競合に負けていては市場で
>>最新:第2回はコチラ 『そのセグメンテーション、本当に使えますか?』 - 村山 幹朗 現在様々な市場調査でセグメンテーションが行われていますが、実務で活用できるセグメントを作るのはなかなか難しいものです。 通常、企業がセグメンテーションをする上でまず知りたい事は、「どのセグメントを狙うのが良いか?」つまりターゲティングの根拠となる情報です。例えば、「このセグメントは自社製品の購買意欲や購買率、ロイヤルティやリピート率が顕著に高いから、このセグメントをターゲットにするべきだ」「じゃあ、どうやったらそのターゲットに効率的にリーチできるだろう」という様な、セグメンテーションからターゲティング戦略へ繋がるファインディングスです。 逆に、セグメンテーションしたけれど、「このセグメントは価値観がユニークで、また別のこのセグメントはライフスタイルがこんなに特徴的です。まぁ・・・御社製品への購買意欲や
製品のロイヤルユーザーを増やしつつ、ユーザーの離脱やブランドスイッチを防ぐための有効なマーケティング施策を打ち出すには、どのような分析が適していますか? 新しい課金型携帯ゲームをリリースしてしばらく経つのですが、思うように課金ユーザー数が伸びません。認知が足りないのか、トライアルユーザーに対するプロモーションが足りないのか、課金ユーザーへの利用促進施策が足りないのか、など内部で検討はしているのですが、月額で課金してくれるロイヤルユーザー数が伸び悩んでいる原因がはっきりしていないので、具体的な対策がとれません。市場調査と分析により、具体的な施策を導きたいのですがいい方法はないでしょうか? 商材や市場に合ったマーケティングファネル(製品を認知してから最終的にロイヤルユーザーになる道筋)を設定し、そのプロセスを促進する要因「ファネルドライバー」を分析する事で、ユーザーの利用促進に有効な施策を導く
調査会社にセグメンテーションをお願いしても、得られたセグメント間で商品に対する反応(購買行動や購買意欲)に差が出ません。差が出ないので市場についての学びがなく、ターゲットも見えてきません。どうしたらよいでしょうか?
上市してしばらく経つ製品があるのですが売上が思うように伸びておらず、リポジショニングとそれに伴うコミュニケーションの見直しを検討しています。どのように進めればよいのでしょうか? ある台所用洗剤製品のポジショニングの見直しを検討しています。この台所用洗剤は、現在「手に優しい」というベネフィットを中心に据えたコンセプトでプロモーションを展開していています。コンセプト自体の受容性は高いのですが、売上がついてきません。どのように考えれば、売上を伸ばすリポジショニングを行う事ができるでしょうか。 コンセプトを見て「いいな」と思う事と「買う」事は別物です。具体的な購買行動を起こさせる力がコンセプトにあるかないかは、コンセプトの中の「キーベネフィット」の選択と表現に依存します。購買行動を起こす力が弱いベネフィットを積極的にコミュニケーションするのは最適ではありません。 売上が伸びないという事は、「買う」
TVや雑誌等のオフライン広告と、オウンドメディアやソーシャルメディア等のオンライン広告の、購買行動に対する広告効果(影響力)を比較可能な指標として算出する。 マス4媒体、ネット広告、ソーシャルメディア、自社メディアなど様々な媒体でメディアミックスを組んでいます。各媒体がどの程度消費者の”行動”や”意識”に影響を与えたのか、正確に測定・評価する事はできますか? 自社の主力ブランドである制汗剤のリピート購買を促進するプロモーションを担当しています。今まで様々な媒体を使用してクロスメディア展開してきましたが、媒体の効果を正確に評価した上で、今後の媒体戦略を検討したいと思っています。Webの広告効果測定ツールは色々ありますが、従来のマス4媒体やソーシャルメディア等、弊社が利用している媒体の効果をすべて同一土俵上で比較したいのですが、可能でしょうか? 今は、評価の為に定量アンケートを行い、「どの媒体
広告媒体の費用対効果を測定・算出し、 費用対効果を最大化する為の改善案を導く 弊社運営サイト「ROI×(ロアクロス)」も参照ください。 弊社運営サイト「サードマン」も参照ください。 TVCMや新聞、雑誌、チラシ、Webなど様々な広告媒体を使って、製品のプロモーションを行っています。現在使用している広告媒体の費用対効果を測定し、効果を最大化していきたいのですが、どの様な方法があるのでしょうか? 上市してしばらく経つノンアルコールビールテイスト飲料があります。現在様々なメディアを使って製品のプロモーション展開をしているのですが、今後のキャンペーンを検討するにあたり、現在使用している媒体の広告効果を測定し、ROI(費用対効果)を明らかする必要があると考えています。そもそも「広告効果」とはどう定義して、媒体の費用対効果はどのように算出すればよいのでしょうか?また、各媒体の費用対効果を最大化する為の
マーケティングリサーチの基礎 第1回~企画を考える~ – 鈴木敦詞氏 >>過去の鈴木 敦詞氏インタビュー (第1回~第3回)はこちら マーケティングリサーチについての情報発信を早くから行っており、今もfacebookでの情報発信を活発に続けられている、「マーケティングリサーチの寺子屋」の鈴木敦詞氏より、「マーケティングリサーチの基礎」というテーマで全4回で連載をスタートいたします。初回は「企画を考える」ための考え方・取り組み方をご紹介します。 マーケティングリサーチの基礎 ~企画を考える~ マーケティングリサーチ(データ分析)の企画とは? 「企画ができれば、プロジェクトの半分が終わったようなもの」と言われることがあります。一方で、企画がしっかりしていないと、プロジェクトは最後まで迷走を続けることになるといっても過言ではありません。たとえば、プロジェクトの報告をした際に、つぎのように言われた
新製品のコンセプト開発を進めています。ある程度精度良く、初年度の売上予測を行う事を求められているのですが、どのように計算したら良いのでしょうか? コンセプト開発を進めている鍋用調味料があるのですが、開発推進の承認を得る為、ある程度精度良く初年度の売上予測を行う必要があり、どのような計算方法で考えれば良いか悩んでいます。ターゲットは「共働きの忙しい、でも家事はしっかりやりたい20~30代の主婦」で、調査の結果日本全国で約300万人と推定されました。その内、新製品に対して購入意向が高い人の割合は”非常に使ってみたい”+”使ってみたい”が30%でした。価格は1本380円位を考えています。このカテゴリの調味料はおよそ1か月で消費されるので、初年度の売上予測は300万人×30%×380円×12ヶ月=41億400万円でいいのでしょうか? 正直、そんなに売れるのかな、という予測値なのですが・・・。もっと
製品に適した購買行動モデルを作成し、購買ファネル上のどこに問題があるのか特定する 弊社新サイト「消費者行動図鑑」も参照ください。 自社製品の認知率はある程度稼げても、多くの潜在ターゲットが購入にまで至っていないという問題で悩んでいます。問題のある箇所を特定したいのですが、どういうやり方が適していますか?AIDMAを使えばよいのでしょうか?どうも自社の製品には合っていない気がするのですが。。。 自社の保険商品のプロモーション戦略を見直しています。TVCMやWeb上でのキャンペーンを集中投下して認知率はある程度稼げているのですが、なかなかその後の成約にまで至らないようです。消費者の購買プロセスを分析して、問題のある箇所を特定し、成約促進施策を打ちたいと考えています。有名な購買行動モデルとして、AIDMAがありますよね。ただどうも自社の製品の”買われ方”に合っていないと思うのですが、それでも既存
『10冊の本』 -朝野熙彦 この数か月マーケティング・モデルの誤りと誤解について批判を続けてきましたので、今回は気分をかえて読書の話をします。 昨年の数理システムのユーザーコンファレンスで「マーケティング実務家にとってのデータ解析―悩めるユーザーに救いはあるか-」という演題でお話ししました(2011年11月18日)。その時の私の結語として、よいデータ・アナリストになるためには(1)よい本、(2)よい仲間、(3)よい仕事、の3条件が必要だと提言しました。どの条件も人によって受け止め方は様々だろうと思います。(1)についても、それならどんな本がよいのか?そしてその本をどういう気構えで読めばよいのか疑問がわくでしょう。そういうわけで、今月は私のおすすめ本と読書のスタイルを紹介しましょう。 【A】自分の関心テーマに応じて一読したい本 マーケティング・サイエンスとデータ解析を自学自習するのに役立つ
市場調査クリニックでは、マーケター・リサーチャーが現場で使える科学的な調査・分析・シミュレーション手法を紹介しています。既存データ分析サービスや、インタビュー記事も更新しています。運営:株式会社コレクシア
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『マーケティング・リサーチの情報サイト | 市場調査クリニック』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く