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八王子綜合卸売センター、『福泉』にBツブが来ている。噴火湾で揚がった典型的なエゾボラモドキである。 この流通名と標準和名が違う点がこの刺身用の巻き貝を難しくしている。 流通上はBツブだけど、北海道オホーツク海では真ツブなのだからやっかいである。 「A、B」と、「真ツブ、真ツブ以外」という、2つの考え方があるのも混乱の原因だ。 記載者のGeorge Brettingham Sowerby III は19世紀から20世紀にかけて活躍したイギリスの動物学者でありイラストレーターであるが、なぜ日本列島の北海道と本州に多い巻き貝の記載をしたのかがわからない。タイプの個数も未知の世界なので、貝類学的にもやっかいな御仁である。 個人的にはエゾボラモドキは北海道噴火湾とオホーツク海の固有種ではないかと思っている。だから新種記載すべきである。というのは、専門的過ぎるかも。 さて、最近、生食用の巻き貝はアワビ
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