ことし1月、愛知県常滑市の沖合の船上で、12歳の少年に散弾銃を貸し与えたなどとして、61歳の会社社長が銃刀法違反ほう助の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、常滑市にあるモーターボートの修理・販売会社の社長、吉川修一容疑者(61)で、警察によりますと、ことし1月2日、常滑市の沖合の船上で、12歳の少年らに散弾銃を貸し与えたなどとして、銃刀法違反ほう助の疑いが持たれています。 調べによりますと、少年は、東海市にある不登校の子どもなどを受け入れる自立支援施設に入所していて、警察が、別の容疑で自立支援施設の代表のスマートフォンを押収して解析したところ、少年らが船上で散弾銃を海に向かって発砲する様子が写っていたということです。 けが人は、いなかったということで、警察が詳しいいきさつを調べています。