約1800年前、弥生時代後期となる西暦200年ごろに創建された「和布刈(めかり)神社」。2018年に中川政七商店のコンサルティングを受け、大規模なリブランディングを実施した後、その経験を生かし、22年に新会社を設立。神社による葬儀のフランチャイズ事業に乗り出した。 北九州市にある観光名所の門司港駅から車で7分ほどの場所に「和布刈(めかり)神社」はある。本州と九州を隔てる関門海峡に面した関門橋のたもとに位置し、創建は弥生時代後期に当たる西暦200年ごろ。以来、1800年間もの長きにわたって、この地にあり続けてきた。 和布刈神社は、2018年から中川政七商店(奈良市)のコンサルティングを受け、リブランディングに取り組んできた。ビジョンを「和布刈神社を在るべきすがたへ」に設定し、和布刈神社の神紋や様々な授与品のリデザインや授与所のリノベーションを実施するなどし、19年12月のリニューアルオープン