最近、『21世紀の貨幣論』を読んで、これが非常に面白かったので紹介。 21世紀の貨幣論 作者: フェリックスマーティン,Felix Martin,遠藤真美出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2014/09/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見る お金はどのようにして生まれたのか 普段、何気なく使っているお金。 けど、よくよく考えてみれば、不思議なもの。 例えば、1000円札を出せば1000円のモノが買えるけど、なんでこんな紙切れ1枚で1000円もの価値のあるモノと交換できるのかと考えてみると、不思議。 だって、ただのモノとしての紙切れ1枚には、そんな価値はないわけだから。 実際、例えば戦国時代とかにタイムスリップしたとすれば、そんな紙切れを何枚積もうとも、モノを手に入れることは出来ない。 けど、今の世の中なら、かなりのモノを手に入れることが出来る。 これは何