ロシア、30年までにNATO攻撃態勢 破壊工作も大幅増―独情報機関 時事通信 外信部2024年10月15日14時48分配信 北大西洋条約機構(NATO)の旗(AFP時事) 【ベルリンAFP時事】ドイツの情報機関幹部は14日の議会公聴会で、ロシアが2030年までに北大西洋条約機構(NATO)加盟国への攻撃態勢を整える可能性があると警告した。ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援する欧米諸国で、ロシアによる破壊工作が増加しているとも指摘した。 ロシア軍総兵力150万人 大統領令、12月に増員計画完了 情報機関「連邦情報局(BND)」のカール長官は「遅くとも20年代の終わりまでに、ロシア軍は人的にも物的にもNATO攻撃を実行する能力を持ちそうだ」と予測。NATO加盟国との直接対決局面が「ロシアにとって選択肢の一つになっている」と語った。 また、「憲法擁護庁」のハルデンワング長官も「ドイツ国内で、ロ