国連、職員9人「関与の可能性」 イスラエル奇襲、UNRWA調査完了 時事通信 外信部2024年08月06日06時12分配信 【ニューヨーク時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の一部職員が昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲に関与した疑惑について、国連は5日、内部調査が完了し、男性職員9人が「攻撃に関与した可能性がある」と発表した。解雇処分とするという。 英もUNRWAに拠出再開 「中立性確保」と判断 イスラエルが今年1月、疑惑を提起し、グテレス事務総長が国連の内部監査部(OIOS)に調査を要請していた。 調査の対象となったのは計19人で、OIOSは電子メールなどの情報を収集。その結果、9人について「判断を下すのに十分な証拠があった」と結論付けた。 パレスチナ情勢 国際 コメントをする 最終更新:2024年08月06日18時01分