みんな大好き(大嫌い)カツオノエボシ。 生き物的にはクラゲっぽいのにヒドロ虫の群体で部位により役割分担している不思議な生物で、あの成りして単細胞生物というウミブドウと真逆の意味でわけわからないやつ。 美しい風船状の部分は10㎝前後にも関わらず毒のある刺胞を発射する触手は数mから50mにも達するものまでいるという不思議な魅力の塊なのだけど、海水浴客やサーファーなどにとってはアンドンクラゲと並ぶ恐怖の対象。 初めて見たのは小学生だったか中学生だったかはっきり覚えていませんが、海水浴に行った時の夜明けの浜辺。 親戚のおじさんに触ったらあかんと言われ、風船部分をつついて終わった記憶。 時は流れ、2chで「カツオノエボシを茹でるとカツオみたいな出汁が出る」的な書き込みを目にする。 ホンマかいなと、それから大量打ち上げのニュースを耳にする度に海へ行ってはみたものの、サラリーマン生活しながらだとどうして