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environmentとbookに関するlakehillのブックマーク (7)

  • ゴア『不都合な真実』評と対抗本

    要約: ゴアのは売れているけれど、結構いい加減な話だらけだし、まともな情報源には成り得ない。環境の話であればロンボルグ、議論の仕方であれば飯田『ダメな議論』、そして人がなぜまちがった情報に流されるかについてはエインズリーを参照。 アル・ゴア『不都合な真実』は、たいへんに困った/映画だ。温暖化の話を初めてきく人には新鮮な話も多いのかもしれないけれど、多少なりともこの問題に中立的な関心を持って見てきた人には、お馴染みどころかすでに論駁されたような話が平気で登場するのですもの。 たとえばpp.42-5のキリマンジャロの雪が減っている話。減っていること自体は事実だ。でも実際には減少は1880年代、人工二酸化炭素が急増するかなり以前から起きている。実は森林減少で周辺が乾燥化した結果で、地球温暖化とは関係ないようだ。あるいはpp.82-3の日の台風話。2004年の台風上陸が史上最高だったと騒

    lakehill
    lakehill 2007/09/08
    自分が翻訳したせいか自画自賛もいいところだな。ロンボルク本にも問題があるしね。/ ↓id:rnaさん簡単にまとめてみました。http://d.hatena.ne.jp/lakehill/20070908/problems_of_Lomborg
  • 佐藤秀の徒然幻視録:環境問題はなぜウソがまかり通るのか

    「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)は、正確に言うとマスコミによる環境報道批判書で、 読むとウソとマコトが乱高下していて、呆れたり、感心したり。取り合えず「第3章 地球温暖化で頻発する故意の誤報」のみに絞って読んでみる。 ・南極大陸の気温はむしろ低下していた(117頁)⇒○ ただし極めて数十年単位の短期的な現象と見られる。 ・北極の氷が溶けて海水面が上がるなどという言説がなぜまかり通るのか(118頁)⇒なぜか「北極海の独立した海氷」と正確に書かれていない。北極とは普通、北極圏と解釈すべきだろう。グリーンランドも、北欧北部も、シベリア北部も、アラスカ、カナダ北部も含まれている。陸地部分はなぜかスルーされている。北極圏以外の山岳氷雪地帯も完全スルーだ。 ついでながら、氷(海氷)が溶けても海水面が上がらないのはアルキメデスの原理で簡単に分かると著者はしたり顔で語っているが、それは

  • http://www.yasuienv.net/TellALie.htm

  • ロンボルグ大気汚染 市民のための環境学ガイド

    これまで3回、ロンボルグについて、解説と批判をしてきた。日は、4回目で大気汚染などを取り扱う。 簡略化した目次 (1)人口過剰 (2)期待寿命と健康 (3)糧と飢え (4)かってない繁栄 (5)べ物は足りるか (6)森林はなくなりかけているか (7)エネルギーは枯渇するか (8)エネルギー以外の資源 (9)水は十分にある (10)大気汚染 (11)酸性雨 (12)室内空気の方が深刻 (13)アレルギーとぜんそく (14)水質汚染 (15)廃棄物の捨て場 (16)化学物質が怖い (17)生物多様性 (18)地球温暖化 なる目次で言えば、今回は、(10)から(13)までである。 C先生:ロンボルグの記述は、正しい部分も多いが、境界条件をときと場合によって変えるという手法を使っていて、いささか欺瞞的な部分との共存状態であるというのがこれまでの評価。 A君:それで、日は大気汚染を中心に話

    lakehill
    lakehill 2007/01/28
    『地球が無限だという仮定があれば、ロンボルグの考え方、すなわち、経済発展が問題を解決するという考え方は正しい。しかし、地球は無限ではない。』『その有限性への認識が甘いのがロンボルグの最大の問題』
  • ロンボルグ本3 市民のための環境学ガイド

    久々にロンボルグの続きである。 「懐疑的環境主義者」。日名、「環境危機をあおってはいけない」。ビョルン・ロンボルグ著、山形浩生訳、4500円。文藝春秋刊。ISBN4-16-365-80-6 以下の目次のうち、これまで2回ほど取り上げているが、日は、(9)。 (1)人口過剰 (2)期待寿命と健康 (3)糧と飢え (4)かってない繁栄 (5)べ物は足りるか (6)森林はなくなりかけているか (7)エネルギーは枯渇するか (8)エネルギー以外の資源 (9)水は十分にある (10)大気汚染 (11)酸性雨 (12)室内空気の方が深刻 (13)アレルギーとぜんそく (14)水質汚染 (15)廃棄物の捨て場 (16)化学物質が怖い (17)生物多様性 (18)地球温暖化 元生産研のポスドクのY氏から、数値が違うとのご指摘。確かにその通りなので、訂正します。赤字が今回の訂正。ただし、まだまだ間

    lakehill
    lakehill 2007/01/28
    『我々の心配は、繰り返しになるが、枯渇性の水資源である地下水の過剰使用によって食糧の生産が落ち込み、特に、アメリカ中西部の灌漑が不可能になると、食糧危機になる。』>うむー問題だなあ。水は要注意と....
  • ロンボルグ本2 市民のための環境学ガイド

    lakehill
    lakehill 2007/01/28
    『材料開発というものは、あらゆる技術の根幹を成しているのだが、それが結構大変で、すごく時間が掛かる。それに、新しい材料を発見するという方法論が無い....(後略)』
  • ロンボルグ本1 市民のための環境学ガイド

    これまで間接的にしか情報を得ていなかっただが, http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/Week020501.htm#label05291 http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/Week020501.htm#label05221 「今月の環境」でご紹介したように、日語訳版が出た。 http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/Week0307.htm#label07011 「懐疑的環境主義者」。日名、「環境危機をあおってはいけない」。ビョルン・ロンボルグ著、山形浩生訳、4500円。文藝春秋刊。ISBN4-16-365-80-6 いささか高価だが、環境問題を論じる前には、一読すべきの一つであることは確実。反対するにしても、賛成するにしても、ある種の基準点を作ったようなである。 日にもこのような

    lakehill
    lakehill 2007/01/28
    『このロンボルグの本が悪影響を及ぼす可能性がある。それは、(1)環境無視論者の声が大きくなること。(2)知ったかぶりで、ロンボルグ風の議論をする人が増えること。』>すでに起きつつあるかもね
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