しばらく見ていないうちにhamachan先生がひどいめにあわされているようですが、そのいきさつをたどっているうちに、評論家(?)の赤木智弘氏が「論座」今年1月号に寄稿した「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」という文章に到達しました。(http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html) これはかなり話題になったものらしいのですが、趣旨は「就職氷河期の新卒者(ポストバブル世代)の犠牲のうえに、その上下の世代の豊かさと安定が成り立っている」「この理不尽な構造は戦争でも起こらない限り変わらない」「犠牲になっている自分たちにとっては、全員が平等に苦しむ戦争のほうが、自分たちだけが苦しめられる平和より好ましい」というラディカルなものです。まあ、右傾化だの戦争だのはともかくとしても、附属池田小事件の宅間守のような、みんな不幸にな
連日更新されるエントリと議論のハイレベルさに圧倒されているyamazakuraです。とりあえず難しいことを書くスキルも時間も無いので、まずは身の回りのことから話を進めて行こうと思います。戦争の話からは離れてしまいますが、年長フリーターのこれからの身の処し方について考えてみました。 ぼくが赤木論文に興味を示したのは、自分自身が長いフリーター歴に将来の不安を感じ、そこにうまくシンクロしたからです。それが春先のこと。 ところがこの夏、就職面接に通過してしまいました。あと数ヶ月間、大ポカもせず、順調に仕事を覚えていけば正社員です。就職をひとまずのゴールだとすれば、まだテープは切れてないけど、神宮の森を抜け去って国立競技場が見えてはきている。 ここでひとつ問題が。赤木さんは、森永卓郎さんが「フリーターを採用してくれる中小企業は必ずある」ということを述べていたと日記に書いて、森永さんのその意見を批判さ
希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜「丸山眞男」をひっぱたきたいけっきょく、「自己責任」 ですか赤木智弘氏新刊本のキャンペーンブログがはじまったようですね。『論座』に掲載された論考は、話題になっていたので大体の論旨は知っていたのですが、現物は今回初めて読みました。そして現物は、私が想像していたよりもずっと真摯で、刺激的な論考と思いました。同じ世代の人間として、特に旧態依然とした左翼批判を中心に、大いに共感する部分もありました。 ただ、しっくりこない部分もあります。 中で、一般に最も誤解を受けているのは「希望は、戦争。」というフレーズでしょう。しかし普通に読めば、赤木氏が、戦闘機大好きな軍事マニアだったり、人が苦しむのを見るのが好きな鬼畜野郎なんかでないことは明白です。むしろ真逆のタイプの方でしょう。「戦争」といっても、空想的な北朝鮮との核戦争とか、太平洋
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/5673/ コラムニストの富岡周平は、上記ブログで、フリーターを「定職につかずぶらぶらしているのは職業と言わないはずだ」とか「彼らが無職と言えないところに、精神のあまえがあるのではないか」とこき下ろしている。 しかし、果たしてその意見は正しいのだろうか? 私は現在はフリーターではないが、過去に半年ちょっとの短い間だけだがフリーターだった時期もあるし、知り合いや友達にフリーター経験者が大勢いる。 私が我慢ならないのは、「フリーター=怠け者」という偏見である。確かに、仕事が大嫌いで、できるだけ働く時間を減らしたいからフリーターになったという人もいないでもないし、実際にそういう人がいるのも身近に知っている。 しかし、20代に平成不況の大波をかぶった若者たちは、好きこのんでフリーターの道を選んだ人ばかりではな
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
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