震災の記憶を 今も刻み続けて(3月7日 22時25分) 東日本大震災から2年。 流れ続ける時間は、私たちの中から徐々に記憶を奪っています。 忘れてはいけないものがあるのではないか。 3人の男性がデータベースの構築やプログラム、そして音楽などを手がけ、1つのサイトを立ち上げました。 「東日本大震災メモリーズ」と名付けられた“静かに動く年表”です。 年表は、毎日、新しいことばを刻みながら、今も記憶を呼び覚ますために動き続けています。 ネット報道部の緒方英俊記者が取材しました。 下の方に表示されているのは、日付の目盛り。 目盛りは左から右に、つまり現在から過去へと移動し、2011年3月11日に近づいていきます。 それにつれて、ランダムにことばがピックアップされ、文字が大きくなったり点滅したりします。 基になっているのは、震災以降、ニュースサイトがインターネット上で取り上げたおよ