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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (82)

  • 日本海庄や過労死裁判の判決文 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    5月25日に京都地裁が下した日海庄や過労死裁判の判決文が、最高裁のHPにアップされています。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100604194535.pdf >飲店従業員が急性左心機能不全により死亡した事案につき,会社に対し,安全配慮義務違反による損害賠償責任を認めるとともに,会社の取締役に対し,長時間労働を前提とした勤務体系や給与体系をとっており,労働者の生命・健康を損なわないような体制を構築していなかったとして会社法429条1項に基づく責任を認めた事例 判決については、既に判決当日に北岡大介さんが新聞報道に基づきコメントしておられますが、 http://kitasharo.blogspot.com/2010/05/blog-post_25.html >役員の損害賠償責任を認めた根拠条文が報道では明らかではありませんが、恐らくは役員等の第

    日本海庄や過労死裁判の判決文 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 低価格・低賃金なのに過剰サービス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    話題のワタミ労災事件に関連して、興味深いブログの記事がありました。 http://d.hatena.ne.jp/Lacan2205126/20120222/1329895239(『ブラック企業と旧日軍』(ワタミ化と東南アジア化)) ・・・それは低賃金、長期労働なのに現場の労働のモラルハザードが起きていない点である。それどころか賃金低下、サービスの価格低下に反比例するかのように神経症的にサービスを特化させている印象すらある。これはわが国外産業で象徴的だ。 ・・・しかし我が国の外産業サービスは独自の進化を経ている。低価格化の価格競争に勝つため、さらに物的コストを必要としない従業員の『お客様サービス』を上乗せして対抗しようとする。その結果、低価格・低賃金なのに過剰サービスという単純な行動ファイナンスでは解析不能な現象が起きているのだ。何故、解析が不能なのかというと『従業員のモラルハザード』

    低価格・低賃金なのに過剰サービス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2012/02/27
    現在の「ブラック企業」現象について。よい記事
  • 学費は高いわ援助はないわ・・・日本の高等教育@OECD - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    OECDが去る2月23日に公表した「Education Indicators in Focus」No.2に、大変雄弁なあるグラフが載っています。 http://oecdeducationtoday.blogspot.com/2012/02/increasing-higher-education-access-one.html(Increasing higher education access: one goal, many approaches) ご存じの方はとっくにご存じのグラフですが、 これを見ると、世界の国は4つの象限に分けられます。 右上のアメリカなどが入っている第1象限は、学費は高いけれども奨学金が充実している国。 右下の北欧諸国が入っている第42象限は、学費は低い上に奨学金が充実している国。 左下のふつうのヨーロッパ諸国が入っている第3象限は、学費が低いので奨学金が充実してい

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  • 定年延長:高齢者は若者に道を譲るな@Economist - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「ごち」さんという方から昨年9月のエントリにコメントがつけられました。左にも出ていますが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4951.html#comment-88482541(労働のかたまりの誤謬@OECD) おそらく自由主義系のメディアとしては世界で最もレベルが高いと思われるイギリスの「Economist」誌に、ちょうどこのエントリの内容に対応する記事が載ったようで、その邦訳がネット上のマガジンであるJBPressに載っているようです。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34558 改めて引用しておくと、 高齢者が若者に道を譲るべきでない理由 「こうした見解は、世の中には一定量の仕事しか存在しないという「労働塊」の誤謬に基づいているからだ。女性の社会進出を阻む動きがあっ

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  • ネオリベとリベサヨの近親憎悪 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、まさにそういうことをブログで何回も言うてきたわけですが・・・。 http://twitter.com/#!/sunafukin99/status/171125428583534595 今の「意識の高い」新自由主義的な改革派の当の出自は「庶民」をバカにする戦後リベサヨインテリ、言ってみればマスコミみたいな連中だったんじゃないのか?土建とか田舎のおっさん的なものを心底軽蔑してきたわけ。 http://twitter.com/#!/sunafukin99/status/171126197319774208 今やってるネオリベと戦後リベラルの争いみたいなもんは実は近親憎悪みたいなものじゃないだろうか。ネオリベとはまさに文字通り戦後リベラルの産み落とした鬼子なのかもしれない。 http://twitter.com/#!/sunafukin99/status/1711268543700664

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  • 「左翼」の対極的二義性再論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    再論、というか、同じことを繰り返すだけですが。 コバヤシユウスケさんがこんなことをつぶやいていたので、リマインドがてら、 http://twitter.com/#!/yukoba1967/status/167787381095800833 TLみていると、いろんな人が「左翼」を語るのだが、その「左翼」のイメージが人それぞれ。はまちゃんの使う「リベサヨ」なんてのは、まだなんとなく想像できるのだが。「左翼」という広い意味をもった言葉だけで論を展開するのは無理がある。もうちょっと細かく限定してくれんかな。 ブログでかつて、BUNTENさんの連続ついーとにコメントする形で、こう述べたことがあります。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-83cb.html(「左翼」の対極的二義性) 2軸のポリティカルコンパスでも手に負えない

    「左翼」の対極的二義性再論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • だから、「サヨクやリベラル」じゃなく、「ソーシャル」の理想なの - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    一知半解よりももっとずっとよく分かっている、九知八解くらいのレベルの認識なんですが、それを全体の認識枠組みにどう位置づけるかというところで、「イカニモ日」的な「サヨクやリベラル」認識がデフォルトになってしまっているために、いささか残念な結論めいたものになってしまっているというところでしょうか。 http://ameblo.jp/englandyy/entry-11125681070.html(スウェーデンは当に弱者に優しい国か?) >・・・そして、高負担だが高福祉のスウェーデンを見習えと言う声が強くなっている。まあ、いつの時代もスウェーデンというのはサヨクにとっては憧れの国らしい。では、当にスウェーデンは安心・安全、人に優しい国なのだろうか? >・・・スウェーデンでは「働かざるものうべからず」の考え方が徹底されている。そして、企業の倒産も解雇も当然のように起こる社会である。ただし、

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  • 「就活に喝」という内田樹に喝 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    神戸女学院大学文学部総合文化学科教授の内田樹氏が、就活で自分のゼミに出てこない学生に呪いをかけているようですな。 http://blog.tatsuru.com/2010/04/14_1233.php(就活に喝) >ゼミに行くと欠席が9名。 ほとんどの四年生は最終学年はゼミしか授業がないはずであるので、ゼミに来ないということは、フルタイムで就活に走り回っている、ということである。 気の毒である。 だが、浮き足立ってことをなして成功するということはあまりない。 >それに、私に「ろくな結果にならない」というようなことを言わせてはいけない。 私の言葉はたいへん遂行性が強いからである。 私が「そんなことをすると、ろくな結果にならない」とうっかり口走ってしまうと、それはきわめて高い確率で現実化するのである。 だから、君たちがわが身の安全をほんとうに案ずるなら、私を怒らせてはいけない。 >追伸:と書い

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    nebokegao
    nebokegao 2012/01/13
    「システムの問題として論ずるべきことを、倫理の問題にしてはならない」
  • 「経済学的に」しか正しくない議論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    自分は所謂DBマーケティングの端っこにいたものでした。 基的に等式でモデルを書く場合、 結構前提などの制約にとらわれちゃうもんなんですけど 安易に一般化した場合入れなかった変数が結構効いたりして モデルの結果通りにならないことのほうが多いわけで。 個人的には等式モデルが現実的に使えるのって かなり制約(場所と場合、元データと結果データ)をかかってる (あるお店でビールと紙おむつが同時に購買される確率とか) すべての技法には限界があって 使用者はそれを念頭おいておく必要がある これはすべての技術・手段に言えることではないかと >特に「リフレ派」と呼ばれる方々の議論には多いように思います リフレ派関係あるんですかね。リフレではなく年金について、おそらく権丈氏が関与した記事に岩康志氏は強く反発しています。 年金論争を堕落させる『週刊東洋経済』誌 http://blogs.yahoo.co.j

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  • 「絶対反対」主義の蔓延 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    finalventさんが、「「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな」と首をかしげています。 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/01/post-3ba2.html(「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな) >TTP絶対反対。原発絶対反対。消費税アップ絶対反対。八ッ場ダム再開絶対反対。女性天皇絶対反対。歴史修正主義絶対反対。偽科学絶対反対。社会格差絶対反対。米国覇権主義絶対反対。中国覇権主義絶対反対。などなど。 思うのは、それらは、絶対反対な「私」というのを各人が主張したいのだろうということ。いや主張というより、昆虫が特定の状況で仲間や異性を呼ぶために独自の臭いを発するように、仲間がここにいるというシグナルを発するという機能が「絶対反対」なのではないか。ツイッターとか見ていると特に昆虫の世界みたいだし。

    「絶対反対」主義の蔓延 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2012/01/08
    「「5割引でちょうどいい」玄人の様式美感覚が受け継がれず、本気で「○○○は絶対反対」と喚き散らす野暮天感覚が広まっていったのではないか」
  • 一知半解の高橋洋一氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「りふれは」の代表的論者である高橋洋一氏が、自分のよく知らない領域にもいろいろとコメントをしているようで、今日は「“65歳再雇用”の義務化は必要か」を論じていますが、論じるために必要な基礎知識は必ずしも十分蓄えた上で書かれているわけでもなさそうです・ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111221/plt1112210809000-n1.htm >厚労省は企業に65歳までの再雇用を義務づける方針として、来年の通常国会に法案を提出すると報じられた。しかし、企業側には反対の声もある。 まず、今の制度を見ておこう。「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」では定年を60歳以上としなければならない(第8条)。また、65歳までは、(1)再雇用(2)定年の引き上げ(3)定年の撤廃のいずれかにより働ける制度を導入することも義務付けられている(第

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  • 生活保護見直しへ…資産調査・求職支援の厳格化 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    読売の記事ですが、いよいよ生活保護が求職者支援制度と連動する方向になりそうです。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111209-OYT1T01280.htm?from=tw >生活保護制度の見直し作業を進めている厚生労働省は9日、保護申請者の資産調査の強化や、求職者支援制度の運用の厳格化などを柱とする見直し案を固めた。 地方との協議で大筋合意しており、12日に公表される中間とりまとめ案に盛り込まれる。見直し案では、申請者の資産調査で、銀行などの金融機関店に一括して預貯金残額などを照会できるよう制度の整備を進め、不正の芽を摘む。これまでは、人申告などに基づき各福祉事務所が地域の銀行支店などに問い合わせていたが、調査の限界が指摘されていた。 今年10月に格スタートした「求職者支援制度」は、月10万円の給付金を受けながら、パソコンなどの職業

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  • パワハラは原則合法? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経営法曹会議から、『経営法曹研究会報』69号をお送りいただきました。 今号は、「パワハラリスクへの実務対応」という特集で、 1.最近のパワーハラスメント訴訟とその傾向  男澤才樹 2.精神疾患等の労災認定基準の見直しとその影響について  深野和男 3.パワハラか否かの判断が困難な場合とその対応  尾畑亜紀子 4.退職勧奨とハラスメント  丸尾拓養 という4つの報告とそれをもとにした討議が収録されています。 いずれも、近年の裁判例などを駆使して、大変勉強になりますが、ここでは、おなじみ丸尾弁護士の、「そもそも論」が興味深いので、ちょっと長めですが引用しておきます。 >そもそも、ハラスメントというものは何かと考えたとき、実は、セクハラとパワハラでは、まったくベクトルが違っていると考えています。 セクハラは、セクシュアルな行為、つまり性的な言動ですから、会社に持ち込まれるべき者ではありません。だ

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  • 京都某IT会社事件の判決文 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先月末に、塩見卓也弁護士が、ついった上で http://twitter.com/#!/roubenshiomi/status/130875404641763328 >日、過労死ライン以上働かされ耐えられずに退職を申し出たところ、会社から損害賠償請求すると言われ、退職したら当に2000万円を請求する訴訟を起こされた件の判決がありました。会社の請求は全部棄却。こちらの反訴請求は、未払残業代と付加金を併せて1100万円以上が認容されました。 とつぶやいていた事件の判決文が、さっそく最高裁のHPにアップされました。 それだけの値打ちのある判決だと思われたわけですね。 これです。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111129185940.pdf 会社側が、この労働者に「2000万円払え!」と訴えた甲事件については、 >件においては,被告BあるいはCチー

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    nebokegao
    nebokegao 2011/12/03
    「受託開発型、労働集約型、多重下請構造、顧客従属型で特徴づけられる日本の情報サービス産業で働く労働者の大部分には、専門業務型裁量労働制は適用できない」という判例
  • 立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム――分配する最小国家の可能性』(青土社)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.arsvi.com/ts2000/2010b1.htm 立岩さんの生存学の上記サイトに詳しい説明がありますので、リンク先に書いてあることは改めて引用しません。 ただ、そこのあとがきの最後の所にもちらと触れていますが、立岩さんと齋藤さんのBIに対するスタンスは相当に異なるという読後の印象があります。そして、正直言って、わたくしにとって鮮烈な印象を与えたのは齋藤さんの担当した第2部、第3部の方でした。その意味で、つまらないことのようですが、表紙の著者名が 立岩真也+齋藤拓 となっているのは(出版社のビッグネームに頼りたいという気持ちは分かるものの)いささかミスリーディングのような気がします。正確には、 立岩真也×齋藤拓 とでもあるべきではなかったでし

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  • 大阪市と生活保護 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そもそも、急増する生活保護受給者に対して、厚生労働省で生活保護制度に関する国と地方の協議を進めさせ、制度が動き出そうというところまで持ってきたのは、平松(前)大阪市長をはじめとする政令市長会であったわけですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-0bb2.html(求職支援拒否なら保護費打ち切り) 大阪市民の皆さまは、それでは生ぬるい、と判断されたようです。 これから大阪市でどのようなことが起こっていくのか、わたくしには何とも判断しかねるところがありますが、少なくとも、現に大阪市が直面する最大の課題が、急増する生活保護費であることは明らかなのですし、このような発言もされてきているところからすると、 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111105/waf1

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    nebokegao
    nebokegao 2011/11/29
    大阪都構想 以外は不安の種ばかり
  • ユニクロの労働者が大学に通っているということでしょう - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例のユニクロの話について、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-ca85.html(それは高卒採用とどう違う?) 楠正憲さんがこういう疑問を書かれています http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20111121/ne#seemore(青田買いの何が悪い?) >これってどう読めばいいんだろう?大学1年生の時点で採用を決めるって内定を出すって意味?在学中の数年間もアルバイトしてもらい、卒業と同時に店長、うーん、うーん。在学中のアルバイト期間を職務経歴として評価し、飛び級で店長にするという点がポイントなのかな?内定というのは法律上は始期付解約権留保付労働契約といって、卒業後に雇いますよ(始期付)ひょっとして雇わないかも知れないけど(解約権留保付)ってことらしい。これを最大4年間も引き延ばすというのは

    ユニクロの労働者が大学に通っているということでしょう - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2011/11/29
    「ユニクロの労働者が就職後3年間大学で自分に役立つ勉強「も」しているという状態を純粋でないからケシカランなどと貶す権利は誰にもありません」
  • スマイル0円が諸悪の根源 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    3法則氏の面目躍如: http://twitter.com/ikedanob/status/17944582452944896">http://twitter.com/ikedanob/status/17944582452944896 >日の会社の問題は、正社員の人件費が高いことにつきる。サービス業の低生産性もこれが原因。 なるほど、ルクセンブルクやオランダやベルギーみたいに、人件費をとことん低くするとサービス業の生産性がダントツになるわけですな。 さすが事実への軽侮にも年季が入っていることで。 なんにせよ、このケーザイ学者というふれこみの御仁が、「おりゃぁ、てめえら、ろくに仕事もせずに高い給料とりやがって。だから生産性が低いんだよぉ」という、生産性概念の基が分かっていないそこらのオッサン並みの認識で偉そうにつぶやいているというのは、大変に示唆的な現象ではありますな。 (追記) htt

    スマイル0円が諸悪の根源 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2011/11/25
    「消費者天国/日本のサービス業の生産性が低いというのは、つまりサービスそれ自体である労務の値段が低いということ」
  • サービスの生産性ってなあに? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なんだかこのネタもブログで何回か取り上げたネタだったような気がしますが、社会経済生産性部が「同一サービス分野における品質水準の違いに関する日米比較調査」という大部の調査結果報告をまとめていますので、二番煎じ的ですがまた取り上げます。 http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000911.html >1. 多くの分野で日のサービス品質は米国よりも高いと評価されています(日人調査では19種類、米国人調査では16種類)。 特に地下鉄、タクシー、航空旅客のような交通手段関連サービスで、日の品質は日人・米国人双方から高い評価を得ています。 2. 反面、多くの分野で日のサービス価格は米国より高いと評価されています(日人調査・米国人調査とも、病院を除く17種類)。また、米国人は、日のサービスは品質に対して割高と感じていま

    サービスの生産性ってなあに? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2011/11/25
    「製造業的感覚で生産性をあんまり不用意にもてあそぶのは如何なものか」
  • スマイル0円が「ホスピタリティの生産性」? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    天下のいんちきりんさんに、山形浩生氏が噛みついていますが、 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111121(今、日で最も時代遅れな団体=「経団連」) >そしてこの分野、日は圧倒的な競争力があります。アメリカのスタバで、スタッフの態度があまりにあまりなため、ゲンナリしてコーヒーが不味く感じられた経験のある人も多いはずです。にこやかにきびきび対応しても、ムスッとぞんざいに対応しても労働時間は代わりません。けれど「客が感じる価値」は圧倒的に違います。日は「ホスピタリティの生産性」が非常に高い国なんです。 http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20111122/1321955537(日の優位性がホスピタリティ産業、ですって? ご冗談を。) >日人は日の「サービス」がきめ細やかでよいと思っているけど、実際は日の「サービス」の多

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