立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム――分配する最小国家の可能性』(青土社)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.arsvi.com/ts2000/2010b1.htm 立岩さんの生存学の上記サイトに詳しい説明がありますので、リンク先に書いてあることは改めて引用しません。 ただ、そこのあとがきの最後の所にもちらと触れていますが、立岩さんと齋藤さんのBIに対するスタンスは相当に異なるという読後の印象があります。そして、正直言って、わたくしにとって鮮烈な印象を与えたのは齋藤さんの担当した第2部、第3部の方でした。その意味で、つまらないことのようですが、表紙の著者名が 立岩真也+齋藤拓 となっているのは(出版社のビッグネームに頼りたいという気持ちは分かるものの)いささかミスリーディングのような気がします。正確には、 立岩真也×齋藤拓 とでもあるべきではなかったでし
注:引用は本頁作成者(齊藤拓)の肯定的評価を必ずしも意味しません。 注:「目次」や「引用」の記述がない文献は本頁作成者が未読。著者の方々はよろしければtst05991@fc.ritsumei.ac.jp宛に 電子ファイルか論文データをお送りください。なお、ここに載っていないもの以外にもBIに言及した著作・論文・記事等を書かれた方はよろしければお知らせ ください。 *まず次の本の第3部「日本のBIをめぐる言説」を読んでいただければと。この頁は、そこでの紹介・記述を補う性格をもつものでもあります。 ◆2010/04/10 立岩真也・齊藤拓 『ベーシックインカム――分配する最小 国家の可能性』 青土社,ISBN-10: 4791765257 ISBN-13: 978-4791765256 2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ bi. 出版年月日 著者名
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100倍は言い過ぎかもしれない。しかし記者にとっては普通のフライドチキンよりも100倍美味しく感じたのは事実だ。鶏肉を何時間もバターミルクに漬けこみ、それをパリパリサクサクに揚げたフライドチキンがニューヨークで定番化しつつある。 フライドチキンというと『ケンタッキーフライドチキン』が有名だ。もちろん非常に美味しいが、ニューヨークではバターミルクに漬けこむ製法で作られたフライドチキンが絶大な人気を誇っており、特にバターミルクフライドチキン専門店『Dirty Bird to go』(ダーティー・バード・トゥ・ゴー)は女子たちの行列ができるほど。 フライドチキン専門店というと油っぽくて手がベタベタしてしまい、敬遠してしまう女子が多くいると思う。しかし! この『Dirty Bird to go』には連日連夜、多くの人たちがお店の看板料理バターミルク・ディップド・フライドチキン(Buttermilk
今日、私は断腸の思いで、市議会本会議において、震災瓦礫受入の提案の見送りについて表明しました。既に、Yahoo!のトップニュースになったりしていますので、ご存知の方も多いと思いますが、ぜひ、ちょっと長いのですが、私の表明をご覧いただければ幸いです。ほとんどノー原稿ですので、お見苦しいところがあると思いますが。ユーストはこちらです。24分54秒から、震災瓦礫の件です。 最後に、被災地のがれき受け入れに関して、御報告を申し上げます。私は、震災直後から被災地に10数回と及ぶ、何度も何度も足を運びました。5月11日には、牟田議長を含む「チーム武雄」の一員として、仙台の若林区で、実際にスコップを振るい、汚泥にまみれて作業をいたしました。また、多くの議員さんも含まれておりますが、チーム武雄として、建設業協会も含めて、120名になんなんとする皆さんたちが、実際に陸前高田市に伺われて、実際の災害ボランティ
先日、中国での弊社ビジネスについて、ネット上だけでなく既存取引先からのお問い合わせも相次ぎ、皆さま中国との付き合い方を随分悩んでおられるのだなあと思いつつ、一方で私の文章力が拙かったこともあり誤解された点が多々あったので、修正も兼ねて補足エントリーを書いてみたいと思います。 中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/11/post-c357.html ■総論 弊社およびグループの対中国ビジネスは一貫して黒字が続いており、今回拠点を引き上げる決断にいたったのも、当初合弁会社へ投資した金額からは随分割高に株式を引き取ってくれ、また保有してきた中国企業が民営化された中国のサービス企業に株式交換で買収されてそこがナスダックに上場したことで上場益が入った経緯がありました。 そのままビジネスを中国で行うにあ
今年も模擬講義の季節がやってまいりました。 とりあえず埼玉県立越谷北高校の皆さん、お約束のバージョンアップ版です。 再来週は都立三田高校に参ります。 ========================== 社会学は経済学や政治学と並んで「社会科学」の仲間とされていますが、日本の大学では大体社会学科は(もちろん、社会学部のないところでは、ですが国公立大学にはほとんど社会学部はありません)文学部に配置されています。なぜこうなっているのかといえば、社会学部は他の社会科学と比べて「主観」、人間の主観的な意識、心をその焦点とするからです。 経済学をはじめとして他の社会科学は「客観」的現実に照準を合わせますが、社会学はこれを無視するわけではないにせよ、人間がそうした「客観」的現実をどう「主観」的に経験し、その経験から「客観」的現実にはたらきかけていくか、を主題とします。その意味で人間の「主観」に照準する
交際相手の次女(10)の顔を十数回殴打したとして、大阪府警摂津署は28日、大阪市立豊里小校務員・福永敦哉容疑者(38)(大阪府豊中市城山町)を傷害の疑いで逮捕した。 次女は、顔が腫れていることに気付いた担任教諭には「自転車で転んだ」と隠していたが、同級生に暴行を受けたことを告白。同級の女児5人に付き添われて同署を訪れ、被害を訴え出たという。 調べに対し、福永容疑者は容疑を認め、「しつけのつもりで複数回たたいた」と供述している。 発表では、福永容疑者は9月29日午後9時頃、交際中の女性(33)の摂津市内の自宅で、小学5年生の次女の顔を十数回平手で殴り、まぶたなどに1週間のけがを負わせた疑い。 次女は女性と長女の3人暮らし。福永容疑者は週1~2回、女性方を来訪していたという。 次女は10月2日、同級生に「新しいお父ちゃんにたたかれた」と説明。同級生らが同日夕、同署に次女を連れて行ったという。直
12月のTwitterストーリーでは2011年を彩った10個のエピソードをご紹介します。 オサマ・ビンラディンの隠れ家への襲撃の模様をうっかり実況ツイートしてしまった人や、ホームレスの男性が長年離れ離れだった娘とツイートを通じて再開できたエピソードなどが紹介されています。今回のTwitterストーリーは、毎年行っている「1年を振り返る」も兼ねていて、皆さんがTwitterをどのように使い、どのような方法でプライベートや世の中に影響を及ぼしているかを記録したものです。 その中の1つをご紹介します。 2011年には世界中で600億以上のツイートがされ、それぞれのツイートは皆さんの人生の大切な一瞬を映しだしていました。たった10個のエピソードでは2011年を振り返るにはあまりに少ないのですが、今回は「重大ニュース」ではなく、よりたくさんの方々によって共感をされた象徴的なものや、Twitterだか
Yahoo! JAPAN、Google、Bing等の検索エンジン各社が2011年の検索キーワードランキングを発表しています。Yahoo! JAPANは、「東日本大震災のあの日、日本中で何が検索されたのか」というページも公開しています。 2011検索ワードランキング(Yahoo! JAPAN) http://searchranking.yahoo.co.jp/ranking2011/ 東日本大震災のあの日、日本中で何が検索されたのか(Yahoo! JAPAN) http://searchranking.yahoo.co.jp/ranking2011/trend01.html Google年間検索ランキング 2011(Google) http://www.google.co.jp/press/zeitgeist2011/top.html 検索キーワード年間ランキング(Bing) http://
メディア関係者向けお問い合わせ先 メールでのお問い合わせ: pr-jp@google.com メディア関係者以外からのお問い合わせにはお答えいたしかねます。 その他すべてのお問い合わせにつきましては、ヘルプセンターをご覧ください。
Image from Wikimedia オランダ・エラスムス医学研究センターのRon Fouchier博士が、人に感染する恐れのある超危険ウィルスを作成したと話題になっています。このウィルスに感染すると、かなり高い確率で死に至ると予想されています。 Scientists Brace for Media Storm Around Controversial Flu Studies: ScienceInsider このウィルスは、A型インフルエンザウイルスのH5N1亜型、いわゆる高病原性トリインフルエンザウィルスから作成されました。この元になったトリインフルエンザウィルスのRNAに5つの変異を入れたものが、今回の超危険ウィルスです。 Fouchier博士らは、この研究成果をまとめた論文をScience誌に投稿しました。しかし、この研究内容が公表されるとバイオテロなどに利用されてしまう恐れがあ
印刷 男性向けのメーク講座で、ビューラーを使いまつげを上にあげる練習をする受講者たち=東京都千代田区今年発行された「男の娘」の写真集「女々男子(めめだんし)」。女性のグラビア写真集と同じつくりだ ■服・メークは女の子…でも中身は男 街を歩くと本物の女性と見まがうほどの、女装した男子が目につくようになった。マンガやアニメなど2次元の世界では、以前から、容姿や服装が女の子に見える、美少年キャラを男性読者が楽しむことはあったというが、こうした「女装」は、女性の何にひきつけられているのか。 今月初旬、都内で男性向けのメーク講座「NTメークレクチャークラブ」が開かれた。参加したのは20〜50代の男性8人。スーツ姿の人も目立つ。全5回の3回目で、この日のテーマは「アイメーク」だ。 「今回はとても難しいですよ」と、講師役でヘアメークなどを手がける、立花奈央子さんが始めると、参加者は持参した鏡に映る
印刷 東日本大震災で発生したがれきの処理について、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は1日、これまで表明していた受け入れ方針を撤回すると発表した。この日開会した12月定例市議会の冒頭、「電話などで市職員や市民への脅迫行為が続いているため」と撤回理由を説明した。 がれきの受け入れについては、樋渡市長が11月28日、同市など3市4町でつくる広域市町村圏組合の首長会議(12月6日)に提案し、了承を得た上で、放射線量の独自基準を設けて受け入れる方針を示した。 だが、受け入れ方針が報道されると県内外から電話やメールで約千件の意見が寄せられた。大半が批判や抗議で、「受け入れたらお前たちに苦しみを与える」「市や市民主催のイベントを妨害する」「武雄市産の物品の不買運動をする」などの脅迫もあったという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンクがれき広域処理へ、全国自治体向け見学会 宮古で環境省(1
まもなく迫る冬のボーナス支給を前に、1日、主要企業のボーナス支給額を一部メディアが報道した。最も注目されたのは東京電力の支給額37万4千円。税金から公的支援を受ける企業がボーナスを支給することを疑問視する声が相次ぐ中、東京電力社員の有志数百人が賞与全額を被災地に寄付する動きを見せていることが明らかになった。寄付金は十数億円規模に達する可能性もある。 一部報道によると、東京電力に勤める一般職に支給される今冬のボーナスは37万4千円で、前年同期の84万4千円から55.7%減。今夏の支給額40万1千円よりさらに3万円近くが減額された。 だが、原発事故による多額の賠償金を抱えた赤字企業が、昨今の不景気にもかかわらず、ボーナスを支給することに対する世間の風当たりは強い。同社は原子力損害賠償支援機構から多額の公的支援を受けることが決まっており、言わば国民の税金から間接的に賞与が支払われる構図になるから
性同一性障害(GID)の治療に関わる日本精神神経学会など4つの学会が、性別適合手術への健康保険の適用を求める要望書を小宮山洋子厚生労働相に提出した。 精神神経学会によると、これまでは患者団体や学会が単独で要望書を出していたが、複数の学会が連名で出すのは初めて。 GID特例法に基づいて戸籍上の性別を変更するには、患者は適合手術を受けることが必要。要望書では、手術が保険適用外のため高額な費用を負担できず、「手術を断念して低い社会適応状態のまま生活する人が後を絶たない」と訴えている。 性別適合手術に含まれる陰茎の切断や乳腺切除など多くの手術方法はがん治療などで実施され健康保険も適用されており、技術的にも問題はないとしている。
どうして日本では女性の労働力率が他の先進諸国と比べて低く、出生率も低いのだろうか。女性労働と出生率に関しては「働く女性が増えたから子どもが減った(女性労働力率が上がったから少子化になった)」や、「子どもを産むから女性は辞める(出生率と女性労働力率は負の相関)」など、さまざまな議論が並立している。こうした中、宇南山卓FFは、都道府県別のクロスセクションデータを用いて、女性労働と結婚をめぐる問題を経済学の最大化問題に帰着させることにより、その因果関係を明らかにした。 現在では、結婚・出産をする人が多い都道府県の方が女性労働力率は高い。これは、過去25年間で結婚による離職率が高い都道府県ほど結婚経験率が大きく低下した結果だ。少子高齢化に対応するには、女性の結婚・出産による離職率を低下させることが重要だ。また、離職率を引き下げるには保育所の整備が有効で、育児休業制度や3世代同居率との関連は低いと指
「日本破綻を防ぐ2つのプラン」という新書を読ませてもらったが、執筆した小黒一正さんは、端的に言って、コアになっている「世代間負担」について、十分に理解していないように思える。それでいて、「世代間公平委員会」を設けて、負担と給付を正せというのであるから、危ういものを感じる。 小黒さんは、世代会計を基に、年金制度などで、高齢者世代は「得」をし、若齢者世代は「損」をしており、ゆえに、若齢者世代は、高齢者世代から搾取されているとするのだが、これは、世代間負担論の初学者に見られる典型的な誤りである。ここを理解できているかどうかが、社会保障論のプロか否かを分けるといっても過言ではない。 公的年金制度は、親世代の給付を子世代が負担するという「賦課方式」によって運営されている。この賦課方式には、「フリーランチ」が発生するという特殊な性質があり、それゆえ賦課方式が採用されているとも言える。経済学の教育では、
日本人が無意識のうちに持つようになったビジョンは、「法人減税をして、消費増税をすれぱ、日本は良くなる」というものだろう。「法人減税をすると、設備投資を促進して成長率が高まる。消費増税をすれば、財政再建がなされる」という単純な思考である。現実には、法人減税をすると、財政に大穴が空き、消費増税は内需の停滞を招いて設備投資を挫折させてしまうわけだが。 日本人がこうした単純思考に凝り固まるのも無理はない。経済学の教科書が教えるところでもあるからだ。確かに、法人減税をして、投資収益を高めれば、設備投資は高まることになっている。また、日本の大きな財政赤字を埋めるには、大きな税収の期待できる消費税を上げるしかないというのも、極めて分かりやすい話である。 しかし、現実はというと、財政の危機的な状況は、法人税の激減によるものである。リーマン・ショック前の2007年度には14.7兆円もあったものが、2009年
朝日新聞社が運営してまいりました、働く女性のためのキャリア×ライフスタイルサイト「ジョブラボ」は、サービスを終了し、朝日新聞デジタル内に誕生いたしました女性向けのウェブマガジン「朝日新聞デジタル&w【アンドダブリュー】」に発展統合されました。 長年のご愛顧、ありがとうございました。 「&w」は、オンもオフも充実させたい女性の皆様に向けた、さまざまなコンテンツやサービスを展開しております。ジョブラボから移管したアンケートプレゼントなども、「&w」でご利用いただけます。 (http://www.asahi.com/and_w/) 「朝日新聞デジタル&w」は、忙しい日々の中でも、自分らしい生き方をするために情報へのアンテナを張る30〜40代の女性にむけて発信するウェブマガジンです。ファッションやカルチャーへの情報感度が高く、また、暮らしについても、自分の足元からじっくりと考えたい、というニーズに
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