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ブックマーク / cruel.org (7)

  • デビッド・ヒューム (David HUME)

  • デビッド・ヒューム入門 (Introduction to David Hume)

    デビッド・ヒューム (David Hume), 1711- 1776. : 小入門 「学問に情熱を傾けよと(自然は)言うが、その学問は人間的なものであるべし。したがって、行動や社会に対して直接の関わりを持つものであるべし。小難しい思考や重箱の隅めいた研究をわたしは禁じ、そして罰する。それらがもたらす悲しげな憂愁によって、それが引きずりこむ果てしない不確実性によって、そしてその発見めいたものを伝えたときにそれが直面する冷たいオウム返しによって罰するのだ。思想家にはなりたまえ。だがそのあらゆる思想の中にあって、変わらず人間であり続けることを忘れるな」 (デビッド・ヒューム, Enquiry Concerning Human Understanding, 1748: p.5) デビッド・ヒュームのページ デビッド・ヒュームの書誌 デビッド・ヒュームは、西洋史上最高の思考家の一人で、著述家としても

  • 歴史家としてのフーコー キース・ウィンドシャトル (Keith Windschuttle)

    Foucault as Historian キース・ウィンドシャトル (Keith Windschuttle) (Critical Review of International Social and Political Philosophy Vol 1, No 2, Summer 1998, pp 5-35, Robert Nola (ed.) Foucault, Frank Cass Publishers, London, 1998 にも再録) 要約: フーコーの「歴史」と称するものはいい加減であり、実際の歴史とは全然対応していない。実際の歴史と並べてみると、フーコー流の「知」の考古学や系譜学はでたらめ。かつて中世にキチガイがうろついていたのは、連中が人間として権利を認められていたからではなく、人間以下の動物としか思われていなかっただけのこと。精神病院に入れたのは、別に人間以下のも

  • The Official Yamagata Hiroo Page

    リンク、コピーは黙ってどうぞ。くわしくはこちらを見よ。 あとこのサイトはなるべく正しい html5で書くよう心がけてます。が、加筆するうちにバグが入り込む場合が多々あります。たまに、各ページの黄色い「Valid HTML5!」アイコンをクリックして、エラーが出るようなら教えてくださいな。 What's New and That Sorta' Crap 「アルク/マガジンアルク」連載」(2006-2017) を全部 html化。(2021/12/03) クルーグマン「ミレニアムを解き放つ」(2000) 翻訳。(2021/3/19) 古い雑誌連載の『CarX』/『MagX』連載 (2008-2012) が発掘されたので追加。あとなんとなくHTML5 に移行してみるが、テキストだからほぼ関係ないんだよね…… (2020/11/10) エリック・レイモンド「ハッカーになろう」翻訳をアップデート

  • 『新教養主義宣言』発刊記念 山形・宮崎対談

    初の単独著書『新教養主義宣言』を上梓し、いよいよ「啓蒙家」としての領を発揮しはじめた山形浩生氏。近刊『放談の王道』『愛と幻想の日主義』で、呉智英氏、福田和也氏を相手に抜群の舌鋒の冴えをみせてくれた時論家の宮崎哲弥氏。21世紀の日のゆくえを占うつもりなら、この2人の知識人の言動からは目がはなせない。山形氏の提唱する「新教養」の可能性をめぐって、64年生まれと62年生まれの2つの知性がいまぶつかりあう。 ■若いコたちに読んでもらいたくて書いた 宮崎 タイトルにある「教養」というのは、非常に古風な、しかし手垢にまみれすぎた言葉ですよね。それをあえて打ち出して、こういうかたちで挑発をやってやろうと目論んだんでしょ(笑)。でもその意図はどこらへんにあるの。 山形 誰でも「いま勉強したい」とか「あのときもっと勉強しておけばよかったな」と思う瞬間があると思うんだ。大学に入ったばかりのときとか、就職

  • クーリエ連載;エコノミスト紹介、自由のためなら人が死んでもいい

    (『クーリエジャポン』2007/12号 #38) 山形浩生 この連載の開始時に、『エコノミスト』がえらいのはかれらにちゃんとした主張があるからだ、と述べた。多くのメディアは、たとえば朝日新聞や『諸君!』などのように明らかに特定の立場がある場合ですら、客観公正中立というポーズを一応は保とうとする。自分の立場や主張をきちんと述べることはない。 そしてまた、それは当のメディアにとってもよいことなのかもしれない。一部の新聞には「社説」という欄があって、自分たちの立場を一応は表明しようとしている。でもそこに書かれるのは通常はその新聞の中で最もどうしようもない駄文で、まともな理屈もなければろくに勉強した形跡もない、単なる年寄りの変な思いこみが書かれているだけのケースが多い。 だが、この雑誌はちがう。それを如実に見せつけたのが、次の一文だった。 自由の当のコスト 「やつらはわれわれの自由を憎んでいるん

  • 世界最小のマクロ経済モデル

    THE WORLD'S SMALLEST MACROECONOMIC MODEL (1998) ポール・クルーグマン   山形浩生訳 要約:世界最小の経済学モデル紹介。財とお金しか出てこないし、期待も何もない。でも、人々が持ちたいお金の量が実際のお金の量を上回ると失業が発生することがわかるし、乗数効果も出てくる。ラフなモデルだけれど、マクロ経済学(つまりケインズの主張)の質はあらわしているんだよ。 このモデルは一九七五年にロバート・ホールから教わった。ばかげてつまらないものに見えるかもしれない。でも当時のぼくには、それがマクロ経済の「需要サイド」で起こっていることの質を捕らえ、世間一般と、言いたくはないがかなりの博士号を持つ経済学者たちの両方が混乱しがちな点をはっきりさせるのに役立つと思った。いまのぼくもそう思う。これはまた、ぼくが大好きで何度も活用してきた経済たとえ話、赤ん坊子守協同

    nebokegao
    nebokegao 2011/09/29
    THE WORLD'S SMALLEST MACROECONOMIC MODEL (1998)ポール・クルーグマン 山形浩生訳
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