米ロサンゼルス(Los Angeles)の食料品店で販売されている米フォスターファームズ(Foster Farms)社製の鶏肉のパッケージ(2013年10月8日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck 【10月10日 AFP】米農務省食品安全検査局(Food Safety and Inspection Service、FSIS)は9日、全米で300人近くが米カリフォルニア(California)州産の生の鶏肉を原因とするサルモネラ菌の食中毒を発症したと発表した。消費者団体は予算不成立による政府機関の一部閉鎖が対応の遅れにつながっているのではないかと懸念を表明している。 FSISによると、18州の278人からサルモネラ菌が検出された。原因は米養鶏業者フォスターファームズ(Foster Farms)のカリフォルニア州内の3つの食肉工場から出荷された生の鶏肉とみられるという。 AFPの取材に対