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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (17)

  • 『ぴあ』公式アプリに展覧会情報を書くことになりました。 | 青い日記帳 

    今月初めにリリースされたばかりの、情報誌『ぴあ』の公式アプリ。もうダウンロードされましたでしょうか? ◎ios版  ◎android版 今まで存在しなかったのが不思議な『ぴあ』公式アプリ。今の若い人には「ぴあ」はチケットを購入する場でしかないかもしれませんが、40、50歳代のおじさま、おばさまにとってはまさに神のような雑誌だったのです。 1972年(昭和47年)に創刊された雑誌『ぴあ』。全盛期の『ぴあ』を知る者にとって、2011年(平成23年)の休刊はとてもショックな出来事であり、ひとつの時代の終焉を痛感したものです。 しかし、平成最後の年に当たる2018年7月に『ぴあ』がアプリとして復活したのです! 表紙はお馴染みのイラストレーター及川正通氏によるもの。 往年の『ぴあ』愛読者にとってやはり表紙は及川氏のイラストでないと始まらないですよね。 エンタメ情報を提供するアプリは他にもたくさんあり

    shig-i
    shig-i 2018/07/08
    はみ出しもある
  • 『国芳も春画も読めるわかる はじめてのくずし字教室』 | 青い日記帳 

    講談社より刊行された『国芳も春画も読めるわかる はじめてのくずし字教室』を読んでみました。 『国芳も春画も読めるわかる はじめてのくずし字教室』 角田 恵理子 (著) 日美術の人気は一時のブームではなく、絵画鑑賞の楽しみの大きな柱としてここ10年でしっかりと成長した感があります。 今年は西洋美術の素晴らしい展覧会が手ぐすね引くように大勢待ち構えていますが、日美術も負けてはいません。東京国立博物館「名作誕生−つながる日美術」、静嘉堂文庫美術館「歌川国貞展」など見逃せない日美術の展覧会が控えています。 http://meisaku2018.jp/ 画面の中に文字が日美術ではしばしば書き込まれているのを目にされたことが多いはずです。西洋美術には見られない、日美術のひとつの大きな特徴と言えます。 例えば、展覧会で人気の浮世絵師・歌川国芳の「寄せ絵」にもよく見ると何やら文字が書かれていま

  • 図録放出会が文化庁長官より感謝状を頂戴しました。 | 青い日記帳 

    2011年よりこれまで4回開催してきた「アート好きによるアート好きのための図録放出会」の活動が評価され文化庁長官より感謝状を頂戴しました。 「アート好きによるアート好きのための図録放出会」(図録放出会)を初めて企画したのは、2011年の春。そう3.11のあった春です。 アート好きによるアート好きのためのチャリティーイベント「図録放出会」(2011年5月5日) ↑ 記念すべき第1回目の告知記事。このチャリティーイベントを開催するに至った経緯も書かれています。 第2回〜第4回の記録もご覧ください。 図録放出会vol.2(2012年11月23日) 図録放出会vol.3(2014年6月1日) 図録放出会vol.4(2015年11月3日) 「図録放出会」の運営にかかる経費は全て有志(ボランティア)により賄われ、収益(売上)は、公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団 東日大震災被災文化財復旧支援

    shig-i
    shig-i 2017/03/11
    いつも逃してしまう図録放出会
  • 「春画展」 | 青い日記帳 

    永青文庫で開催中の 「SHUNGA 春画展」に行って来ました。 http://www.eiseibunko.com/shunga/ 歳を重ねたせいか、どうも前評判の良過ぎる展覧会に対し、穿った観方しか出来ず、日で初めて開催される「春画展」もイマイチ乗り気ではありませんでした。 大英博物館での2013年から14年にかけ開催された「Shunga sex and pleasure in Japanese art」が大きな話題になり、日へ巡回させようにも会場やスポンサーが見つからないなど、とにかく春画に関するネタは尽きることがありません。 Shunga exhibition at the British Museum そこまでして観たいか?と聞かれると、正直観なくてもいいかな〜なんて思っていたりもしたものですが、三菱一号館美術館の「川鍋暁斎展」や岡田美術館の一部で展示されている実物の春画を目に

    shig-i
    shig-i 2015/09/24
    春画展の魅力的な紹介。後期も行きたい。
  • 「大ニセモノ博覧会」 | 青い日記帳 

    国立歴史民俗博物館で開催中の 「大ニセモノ博覧会−贋造と模倣の文化史−」に行って来ました。 https://www.rekihaku.ac.jp/ 今、身の回りにあるものの中で「ホンモノ」と呼べるもの何点くらいあるでしょうか。品の偽装、偽ブランド、コピー商品から情報に至るまで、我々の日常生活の様々な所に「ニセモノ」がかなりの割合で紛れている現代社会。 それでは、全て「ニセモノ」が“悪”なのかと問われれば、答えは勿論NOです。「ニセモノ」=“悪”、「ホンモノ」=“善”と単純に二項対立化出来ないところに、面白味があります。 博物館や美術館にあるのは「ホンモノ」であることが大前提ですが、敢えて「ニセモノ」を集めた展覧会(博覧会)を開催するというチャレンジングな試みは、決して「ニセモノ」=“悪”ではないことを教えてくれます。 慶弔用の花輪 明治時代、欧米より日にもたらされたリースが「ホンモノ」

    shig-i
    shig-i 2015/04/18
    展示見てきた
  • 「若冲と蕪村」展 | 青い日記帳 

    サントリー美術館で開催中の 「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」展 に行って来ました。 http://suntory.jp/SMA/ 正徳6年(1716)にこの世を去った尾形光琳。光琳と入れ替わるようにして、伊藤若冲(京都)と与謝蕪村(大阪)というふたりの天才絵師が生を授かりましました。今から300年前のことです。 2008年に「与謝蕪村展」、2009年に「伊藤若冲展」をそれぞれ開催したMIHO MUSEUM(巡回先)では、いつか二人で一つの展覧会で取り上げてみたいと密かに計画をあたためていたそうです。 辻惟雄館長や岡田秀之学芸員、サントリー美術館の石田佳也学芸部長たちが3年以上に渡り、計画してきただけあり、単に若冲のネームバリューに頼っただけでの展覧会でないどころか、若冲、蕪村それぞれ新発見の作品も展示されている想像以上の内容となっています。 伊藤若冲「糸瓜群虫図」細見美術館蔵

    「若冲と蕪村」展 | 青い日記帳 
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    shig-i 2015/03/21
    全作品見るには3回行かないといけないのか
  • 図録放出会vol.3 | 青い日記帳 

    皆さんのご協力により、アート好きによるアート好きのためのチャリティーイベント「図録放出会」(art circle)vol.3を滞りなく終えることができました。 logodesign:n a o s a k a m o t o 「アート好きによるアート好きのための図録放出会 vol.3」 日時:6月1日(日) 13:30〜 会場:京都造形芸大 東北芸工大東京藝術学舎 (最寄駅:JR 信濃町駅、東京メトロ 青山一丁目駅) http://gakusha.jp/tokyo/ 校舎の中庭と教室を貸して下さった京都造形芸大 東北芸工大東京藝術学舎さん。図録を提供して下さった個人、または美術館、新聞社、出版社の皆々様にあらためて感謝申し上げます。 どうしても用事があり足を運べなかった方も多いかと思います。写真にて「図録放出会」の雰囲気だけでもお伝えしますね。 午前中はボランティアスタッフ総出で、皆さまか

    図録放出会vol.3 | 青い日記帳 
    shig-i
    shig-i 2014/09/07
    今年もやっていたとは
  • 第2回:アート好きによるアート好きのための図録放出会 | 青い日記帳 

    アート好きによるアート好きのためのチャリティーイベント「図録放出会」(art circle)vol.2を開催します。 参加表明はこちらから 昨年2011年5月5日(木・祝)に第1回目の図録放出会を開催してから一年以上が経過しました。「次も是非!」との声にお応えして満を持して第2回目図録放出会を開催致します。 【第2回 図録放出会】art circle vol.2 開催日:2012年11月23日(金・祝) 開催時間:12:00〜18:00 (図録提供受付時間:11:00〜14:30) 会場:BoConcept(ボーコンセプト)新宿店 BoConceptサイト 東京都新宿区新宿3-32-10 (JR 新宿駅徒歩4分/東京メトロ新宿三丁目駅徒歩1分) 元BRUTUS副編集長フクヘン。こと鈴木芳雄(編集者/美術ジャーナリスト、美術通信社代表)氏やこの会の発起人(言いだしっぺ)である@sorcier

  • 史上初《平治物語絵巻》現存3巻同時公開 | 青い日記帳 

    東京国立博物館で好評開催中の展覧会「ボストン美術館 日美術の至宝」。 展覧会公式サイト http://www.boston-nippon.jp/ 奈良、平安時代の貴重な仏画から奇想の絵師、曽我蕭白の「雲龍図」などが初公開されるなど、見どころに事欠かぬ展覧会となっています。 その中でも、“海を渡った二大絵巻”として注目を集めている「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」は広い平成館展示室にL字型に惜しげもなく全編展示されています。 この好機に合わせ国内に現存する「平治物語絵巻」を同時に公開することが決定!!まさに千載一遇の大チャンスです。 1:平治物語絵巻 三条殿夜討巻(部分) 鎌倉時代・13世紀後半 ボストン美術館蔵 Photograph Ⓒ2012 Museum of Fine Arts, Boston. 2:重文 平治物語絵巻 信西巻(部分) 鎌倉時代・13世紀 静嘉堂文庫美術館蔵 3

    shig-i
    shig-i 2012/05/09
    東博と静嘉堂文庫美術館所蔵品も公開
  • 「北京故宮博物院200選」 | 青い日記帳 

    東京国立博物館で開催中の 日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選」に行って来ました。 http://www.kokyu200.jp/ 中国国内でも滅多に公開されることのない名品であり、中国人10人に聞けば10人とも知っているというお宝中のお宝である「清明上河図」(張択端筆、北京故宮博物院蔵)が初めて中国国外で公開されるとあり、展覧会が始まった1月2日から話題沸騰中の「北京故宮展」。 清明上河図についてはこちら。 「清明上河図」の展示期間は2012年1月2日(月・休)〜24日(火)です。 こう書くと一点豪華主義的な展覧会かと勘違いされる方も多くいらっしゃるかと思いますのでここではっきりと申し上げておきます。「清明上河図」もし無かったとしても残り約200点よくぞまぁこれだけの内容の展覧会が開催出来たものだと驚き感心すること必至。 たとえ中国美術に詳しく

    shig-i
    shig-i 2012/01/13
    「その他の絵画も室町時代から江戸時代に活躍した日本の絵師に多大な影響を与えたものであること、観ているだけで分かります」
  • 「清明上河図」を見逃すな。 | 青い日記帳 

    東京国立博物館で開催中の 日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選」 展覧会レビューはこちら。 日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選」 この展覧会の目玉である「清明上河図」。日の国宝にあたる一級文物であることは当然。中国では「神品」と呼んでいるお宝中のお宝です。 「清明上河図」は、所蔵先の故宮博物院でも滅多に公開されないばかりか、中国国内へも貸出しすることが滅多にありません。これまで故宮博物院以外では上海博物館(2002〜2003年)、遼寧省博物館(2004年)、香港芸術館(2007年)で披露された僅か3回のみです。 いずれの会場も公開日数は限られ、中国国内はもとより、世界中の美術ファンが駆けつけた様子は、連日話題に。私の知人はこの絵がどうしても観たくて香港まで観に行きました。香港会場はこれまでに目にした

  • 「博物館に初もうで」 | 青い日記帳 

    東京国立博物館で開催中の 「博物館に初もうで」に行って来ました。 東京国立博物館 平常展 館リニューアル記念 特別公開 例年恒例の「博物館に初もうで」に加え、今年は館1階工芸展示室の改装を中心とした「館リニューアル」のお披露目や、これまで用いられてきた「平常展」の名称を「総合文化展」と改めるなど、大々的な東博=トーハクキャンペーンを展開。 朝日新聞に一面広告は載せたり、ビジュアルに貫地谷しほりさんを起用した4枚貼りのポスターを首都圏JR、東京メトロ、私鉄主要駅に展開するなどPRは万全。 しかし、宣伝だけで人はやって来るものではありません。「見せる物」(魅せる物)がまずあってこそ。その点では国内の美術館・博物館の中で最もアドバンテージがあるのが東博であること疑う余地ありません。 国宝《舟橋蒔絵硯箱》阿弥光悦作 《自在龍置物》明珍宗察作 重要文化財《色絵月梅図茶壺》仁清 重要文化財《風

  • 東博本館リニューアルオープン  | 青い日記帳 

    東京国立博物館、館1階が2011年1月2日(日)からリニューアルオープンします。(今年も東博は1月2日からオープン。恒例となった「博物館に初もうで」も今年も開催) これを機会に平常展の名称を総合文化展と改め、いままで特別展の影で注目されることの少なかった館、表慶館などの展示をアピールすべく東博=トーハクキャンペーンを実施するそうです。 最も手が加えられるのは館1階 現在の館12・13展示室 館12・13 室 工芸展示をリニューアル ・ 12 室を漆工芸、13 室を金工、刀剣、陶磁の展示室にします。 ・ 新しい展示ケースを導入し、照明を改良します。 ・ お客様の動線を考慮し、作品の近くまで自然と足を運んでいただけるようなケース配置を行います。 ・ 技法を示すパネルなど、よりわかりやすい鑑賞環境を整えます。 さぁ、これがどんな風に変わるか楽しみです。また逆に今のうちにリニューアル前の

    shig-i
    shig-i 2010/11/18
    パスポート券で入り浸れる
  • 「皇室の名宝展」の『動植綵絵』 | 青い日記帳 

    東京国立博物館で開催中の御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日美の華」。1期、2期とで全て作品を展示替えするという前代未聞の大展覧会。普段まずお目にかかれない、皇室のお宝を東博平成館にて公開。 →展覧会全体の紹介記事はこちら「皇室の名宝−日美の華」1期 御即位20年記念特別展「皇室の名宝−日美の華−」展 1期:2009年10月6日(火)〜11月3日(火・祝) 2期:2009年11月12日(木)〜11月29日(日) 開催を知った時から、ワクワク・ドキドキ。 狩野永徳他名だたるスター絵師の極上の作品を目の当たりに出来るのですから気持ち昂らない方が逆に変。そして何よりもさらに血が騒ぎ、奮い立たせる皇室のお宝といえば、伊藤若冲の「動植綵絵」(どうしょくさいえ)。 全30幅からなるこの若冲畢生の作品。全て描き上げるのにおよそ10年もの歳月を費やした、まさに若冲渾身の作品。これを観ずして若冲語

  • 「若冲展」 | 青い日記帳 

    京都、相国寺 承天閣美術館で開催中の 「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」に行って来ました。 こちらでも書きましたが「インターネット先行プレビュー」に幸運にも参加させていただき、5月12日の土曜日ひと足お先に鑑賞して参りました。 金曜前夜は上司からの誘いも丁重にお断りし帰宅。旅行の準備を整え明日に備え早めに就寝……のはずが、しかし興奮して眠れず。遠足の前は高揚するもの。ましてや目的地が若冲縁の京都相国寺であれば尚更です。そしてそこには今、「釈迦三尊像」と「動植綵絵」が実に120年ぶりの再会を果たしているのです。これでおとなしく寝ろという方が酷かと。 結局ろにく眠れず東雲に。東京駅6:43発の「のぞみ」でいざ京都! 目覚まし代わりに京都国立博物館へまず向かい特別展「藤原道長」を鑑賞。 同じく京博の平常展示で伊藤若冲筆「松竹梅群鶴図」を鑑賞。 これで眼を若冲モードに変換完了です。

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    shig-i 2007/10/08
    行きたかった
  • 伊藤若冲《菜蟲譜》29日よりいよいよ公開! | 青い日記帳 

    佐野市立吉澤記念美術館所蔵の伊藤若冲「菜蟲譜」が公開されます。 同じような内容の記事を今年の4月 伊藤若冲「菜蟲譜」今秋公開! と題し書いています。 それから季節も移ろい、そろそろ平野にも赤とんぼの姿を 目にすることのできる季節となってきました。 丁度そんな折、佐野市立吉澤記念美術館から封書が。 中身を見ると、そこには展覧会のお知らせが封入されていました。 9月29日〜11月11日まで開催される「関東の文人画」展 栃木県立美術館(改修工事中)の収蔵品を活用した展覧会だそうです。 千葉市美術館で開催されていた展覧会開催の図式とほぼ一緒。 そして期せずして伊藤若冲「さいちゅうふ」を共に観られるという展でも。 若冲の愛は。細部に宿る。 このコピー考えた方かなりの若冲こと存知あげているのでしょう。 ツボを心得ていらしゃいます。 因みに「菜蟲譜」展示は 9月29日18:00〜10時21日まで公開され

  • 「金刀比羅宮 書院の美展」 | 青い日記帳 

    東京藝術大学大学美術館で開催中の 「金刀比羅宮 書院の美−応挙・若冲・岸岱−」展に行って来ました。 金刀比羅宮表・裏書院に描かれた「障壁画」を丸ごと移送させ どのように美術館に展示するのかとても興味関心がありました。 藝大美術館三階の展示室に足を一歩踏み入れた瞬間 「お見事!」と歓呼の声を心の中であげました。 縦長の展示室内にパズルのように見事に 各部屋の襖絵等が配置・展示されています。 金刀比羅宮両書院の作品とその環境を 総体として観客に呈示してくれています。 3階の開場自体がさながら一大インスタレーションのようです。 会場はこのような構成になっていました。(会場図) 偶然か狙ったのか藝大美術館の展示室の特徴を最大限に生かしていること分ります。表書院と裏書院を分かつ部分、まるでこの展覧会用にあつらえた展示室のようです。 まずは1・2・3に再現展示された円山応挙の襖絵の数々。 応挙が手がけ

    shig-i
    shig-i 2007/07/16
    金刀比羅宮展
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