HIS - 500mile - 2006
6月18日にタワーレコード渋谷店B1「STAGE-ONE」にて、忌野清志郎のDVD上映会「楽しい夕べに」が開催されることが急遽決定した。 この上映会では、RCサクセション1986年の日比谷野外大音楽堂ライブ「ティアーズ・オブ・クラウン」、忌野清志郎&仲井戸麗市1994年の野音ライブ「GLAD ALL OVER」、2008年の日本武道館ワンマン「忌野清志郎 完全復活祭」の3本を16:00~21:00の5時間にわたり上映予定。入場は無料となっているので、大勢のファンとともに清志郎のステージを楽しみたい人は気軽に足を運ぼう。 また、会場内では過去にタワーレコード発行のフリーマガジン「TOWER」誌に掲載された清志郎の写真を掲示するミニパネル展も同時開催される。
熱心なリスナーでも熱狂的なファンでもなかった。事実、ライブ盤を一枚だけ持っているほかは、友達やレンタル店から借りてきてハイポジテープに吹き込んだものばかりだった。でも、あの瞬間に流れていたRCサクセションのロックが、ある人との出会いを与えてくれた。忌野清志郎の歌声が僕に与えてくれたんだ。そうだ。あのときあのロックンロールが繋げてくれたロックンロールに僕は、勇気を、もらった。 大学生の僕は歌詞もわからない洋楽ばかり聴いていた。高校のとき僕の母校で布教されていた「洋楽を聴く男=カッコいい男=女の子にモテる男」という間違った教義を敬虔な信者のように信じていたからだ。その教義を広めていた伝道師ボンクラ達(ウンコ数学部員一同)は高校はおろか大学に入っても誰一人としてガールフレンドがいないのに気付かなかったのが今でも悔やまれる。アルバムに挟まっている、アクセル・ローズを真似てバンダナを目深に巻き笑って
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