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ラカンに関するshokou5のブックマーク (6)

  • 『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー

    『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー 「図書新聞」2009年1月31日号 「永遠の夜戦」の地平とは何か 聞き手・白石嘉治 松潤一郎 重厚長大な『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という書物が出版された。不可思議で魅惑的な表題であり、内容・文体はそれ以上に 魅力的である。著者の佐々木中氏にインタビューした。聞き手は、白石嘉治氏と松潤一郎氏にお願いした。なお今回、以文社の前瀬宗祐氏に全面的にご協力い ただいた。記して感謝申し上げます。(収録日・12月10日、神田神保町にて。〔須藤巧・誌編集〕) 「現在」をめぐって 白石 このたび『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という六〇〇頁を超える大著が出版されました。この書物を無視して、おそらく 現代思想を語ることはできない。ここから静かなる鳴動がはじまるのだろうと思います。今日は私と松潤一郎さんから、

  • 斎藤環と茂木健一郎の往復書簡「脳は心を記述できるのか」 第1信 「価値のクオリア」は存在するか?(斎藤環)

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 はじめまして。 はじめておたよりします。斎藤環と申します。 茂木さんの著書は何冊か読ませていただきましたが、その精力的な活動のすべては、とうていフォローし切れていない点をまずお詫びいたします。 そのかわりといってはなんですが、妙なエピソードからはじめさせていただきます。 じつは私は、茂木さんとこれまでに何度かニアミスしているんですよ。たとえば、私は2006年の夏休みにフライブルクに行ったんですが……(といえばピンと来るかも知れませんね)、ルフトハンザ機内で私たち家族の斜めうしろに茂木さんが座っておられました。驚いたのは、往路だけならまだしも、復路の機内でもほぼ同じ位置関係で、なんというか、この「偶有性」には驚かされました。思えばあの時点で、この企画は萌芽的かつ徴候的に成立しつつあったのかもしれませんね(笑)。 私の茂木さんへの親近感はこれに留まりません。私たち

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    絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…

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  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 意味の意味

    構成 1 立論 2 シェーマL 主に「セミネール」第2巻を参照し、ラカンの基的ターム、主体、自我、対象、〈他者〉の四つ組を紹介する。 3 シニフィエ、意味作用、意味、並びにそれらとシニフィアンの関係 主に「無意識における文字の審級、あるいはフロイト以後の理性」を参照し、これらのタームを導入する。 4 欲求、要求、欲望、そして欲動 主に「フロイトの無意識における主体の壊乱と欲望の弁証法」を主に参照し、これらのタームならびに欲望の弁証法を導入する。 5 転移、分析家の現前、分析家の欲望 主に「セミネール」第11巻を参照し、これらのタームを導入する。 6 問いの回帰、対象a 対象aの概念を展開しつつ、問いへの回答の準備を行う。 7 精神病 主に「セミネール」第3巻を参照しながら、精神病と神経症の関係から、立論において提出された問いへの暫定的回答を試みる。 8 信仰と

  • short hope - ディアスポラ

    グレッグ・イーガンの『ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)』を購入。けど、第1章から難解な用語がもうこれでもかと頻出なので僕にはちょっとハードすぎる。というわけで難儀しながら読書中。理解したかぎりで言うと、第1章では人間の個体発生から言語の獲得にいたるまでのプロセスが、仮想環境内で人工的にシミュレートされたかたちで描写されている。だから、最初「精神種子は」だった主語が、いつの間にか「孤児は」(もともと生身の身体を持った人間の精神を仮想環境へ移送する場合と異なり、仮想環境内で誕生した人間は「孤児」と呼ばれる)に変わり、ついには自ら「ヤチマ」という名を名乗る。ラカン流に言うならおおよそ鏡像段階にあたるステージが描かれたりするんだけど、リニアな音声とゲシュタルト信号を入力ナビゲーターによって一致させるのに苦闘したりして、自我形成されるまでの激しく混沌とした様子はまさしく“寸断された身体”の電子版

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