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ハイエクに関するshokou5のブックマーク (2)

  • 精神の二つの型 - hidedayo日誌

    実家に帰って書棚の中から「ケインズとハイエク」をたまたま手にとって読み直す。書の中で気になったフレーズが出てきたので該当箇所を引用してみます。 学問的思考にたずさわる人間には二つの精神の型がある、とハイエクは述べている(「精神の二つの型」)。一つは「記憶型」とでも呼ぶことのできるタイプで、普通はこちらが幅を利かせている。この型の人は多くの書物を読み漁り、細々した事実や用語を頭の倉庫にいっぱい詰め込んでいる。臨機応変に在庫品の中から必要な知識を取り出し、学の既成の地図に沿ってうまくそれらを配置する。流行に敏感で、学の全領域に通じていなければ気がすまない。この型の精神にとっては在庫の新鮮さとその総量が勝負の決め手となるのである。 「記憶型」の精神に対置されるのが「混乱せる頭脳」である。前者が書いたりしゃべったりしている言葉を見聞きしても、その言葉はどこか上滑りしているという感じを持つ。彼らは

    精神の二つの型 - hidedayo日誌
    shokou5
    shokou5 2009/01/16
    「記憶型」と「混乱せる頭脳」
  • 認知論的転回 - 池田信夫 blog

    20世紀初頭にソシュールによって始まった哲学の革命を「言語論的転回」と呼んだのはローティだが、『認知文法のエッセンス』は、いま人文科学で認知論的転回が起こっているという。それはチョムスキーに代表される分節言語をモデルとする形式主義を否定し、言語が非言語的な生活の中から生成するプロセスをとらえようとする方法論だ。 その元祖レイコフの理論のコアにあるのは、メタファーの概念である。彼は、言語や知性は先天的に与えられたものではなく、特定の文化圏の中で形成されたフレームに依存するものだと主張する。たとえばブッシュ政権の"tax relief"という政策には「納税者を救済する」というフレームが暗黙のうちに含まれている。この"relief"というフレームの中で論争したことが民主党の敗因だった。 "The Stuff of Thought"は、このテーマを心理学の立場から論じ、言語をフレームの概念で理

    shokou5
    shokou5 2008/11/04
    ピンカーは形式的なものがどのようにシナプスの結合から生まれうるのかを真剣に考えようとしているのであって、形式性を否定しようとはしていないと思う。
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