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内田樹に関するshokou5のブックマーク (5)

  • trickenさん、語る、語る

    tricken@暁月6.0済 @tricken 村上春樹の文学がどうも最近多くの人にうすっぺらく感じてしまわれる原因の一つには、みんな村上春樹が考えてるほど「身体と向き合う」ってことについてそんなに面白みを感じてないからだと思うよ。 2010-01-14 08:37:10 tricken@暁月6.0済 @tricken 内田樹さんがあんなに村上春樹シンパなことを自分は(その議論にあまり興味はないけど)よく理解できて、それは彼が合気道の師範になれる程度には身体に適応する面白さというリテラシーを持っているからです。だから『下流志向』で徒弟制度を、なんて素朴なことを言っちゃうのは問題なんだけど。 2010-01-14 08:38:35 tricken@暁月6.0済 @tricken 僕は身体に適応する面白さをよく知ってるから、『1Q84』の青豆さんの描写には痺れるし、村上春樹の肉体の書き方はもう

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  • 窮乏シフト - 内田樹の研究室

    ゼミの面接が始まる。 これまでに49人と面談。ひとり10分から長い人は20分くらいなので、すでに12時間くらい学生たちと話し続けている勘定になる。 ふう。 まだ20人くらい残っている。 たいへんな仕事ではあるけれど、総合文化学科の全2年生の3分の1くらいの学生たちと一対一で膝を突き合わせてその知的関心のありかを聞き取る得がたい機会である。 現代日の20歳の女性たちの喫緊の関心事は何か? 女性メディアの編集者であれば、垂涎のテーマであろう。 お教えしよう。 彼女たちが注目している問題は二点ある。 一つは「東アジア」であり、一つは「窮乏」である。 東アジアへの関心の主題として挙げられたものは「ストリートチルドレン」「麻薬」「売春」「人身売買」「児童虐待」「戦争被害」「テロリズム」「少数民族」などなど。 これらは、「法治、教育、医療、福祉、総じて人権擁護のインフラが整備されていない社会で人はど

    shokou5
    shokou5 2008/12/06
    シフト自体は悪くないけれど、シフトに伴ってわりを食うひとがいて。絶望的な状況も真実で。
  • アメリカの夢 - 内田樹の研究室

    リーマンブラザースが破綻した。 こういうときは「平川くんはこの事態をどうとらえているだろう」と思うので、さっそく彼のブログを読む。 http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/diary/200809160000/ なるほど、そのような理解でよろしいわけですね。 そうか。 私はアイボリー・タワー(最近わりと娑婆臭くなってはきたが)の人間なので、リーマンとかメリルリンチとかAIGというのが「なんぼのもん」なのか実感としてはさっぱりわからない。 つい二週間ほど前のある雑誌(気の毒なので名を秘す)がこの外資系金融機関で働く女性たちを特集していた。 先端的ビジネスで、複雑怪奇な金融商品を捌いて、年収数千万円というようなサクセスフルな女性のアクティヴでアグレッシブな生き方を、「ロールモデル」としてご呈示したいというような内容であったかに記憶している。 間の悪い話で

    shokou5
    shokou5 2008/09/18
    AFLAC は AIG グループではないのだけれど。" 「えらそう」に見えるのは、外部評価と自己評価の差が大きいせい""「バカを構造的に備給し続ける」ことでのみ生き延びることのできるシステム"
  • 忙しい週末と翻訳のこと - 内田樹の研究室

    金曜日は授業が午前中だけだったので、午後から教育実習校訪問。 京都のNトルダム女学院高校にゼミ生のN西くんが行っているので、受け入れ先にお礼のご挨拶をするのである。 東山の斜面の木立の中にあるたいへん雰囲気のよい学校である。 ミッションスクールはどこも立地がよい。 最初に場所を選んで、校舎を建てたのが宗教家なので、「霊的プロテクション」ということがはっきり意識されているからである。 「霊的プロテクション」というと鼻で嗤う人がいるかもしれないけれど、これは築城の条件とほとんど同じである。 「難攻不落」というのは単に物理的な条件だけを言うのではない。 攻撃的な意図をもった人間がそのエリアに足を向けると、なんとなく「気後れ」がして、「ま、ここは後回しにするか・・・」というような reluctance を人の心に生み出すのが実は「難攻不落」の不可欠の条件なのである。 物理的に攻略することがいかにも

    shokou5
    shokou5 2008/07/30
    "何かが救済され、何か凍り付いていたものが蘇り、止まっていたものが動き出す、そういう言葉がある""双方向的な公開性が担保されていて、無限の修正に対して開かれているなら、誤訳は原理的には「程度問題」"
  • このオヤジ、頭おかしいんちゃう? - Nash Bridgesの始末書

    若者はなぜうまく働けないのか? - 内田樹の研究室 どうして自分の努力の成果を他人と分かち合わなくてはいけないのか? だって、それオレのもんでしょ? 違うのだよ。 『スイスのロビンソン』という、今ではほとんど読まれることのない児童文学作品がある。 これはスイス人一家が無人島に漂着して、そこでロビンソン・クルーソーのような暮らしをするという物語である。 その冒頭近く、漂着したあと、海岸でみんなで魚介類を集めてブイヤベースを作るという場面がある。 スープができたはいいが、皿もスプーンも人数分ないから、みんなでわずかな器を使い回ししている。すると、子どもの一人がおおぶりの貝殻をとりだして、それでずるずるスープを啜り始めた。 なかなか目端の利く子どもである。 それを見た父親が子どもに問いかける。 「お前は貝殻を使うとスープが効率よくべられるということに気づいたのだね?」 子どもは誇らしげに「そ

    このオヤジ、頭おかしいんちゃう? - Nash Bridgesの始末書
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